Windows10/11を使用していてパソコンの電源が急に落ちてしまったら、作業が中断されて、困ってしまいます。
このページではWindows10/11のパソコンの電源が落ちる原因とその対処法について解説します。それでも原因がわからない場合や、自身で問題を解決できない場合の対処法も掲載しています。適切に対処してデータを取り戻しましょう。
目次
Windows10/11のパソコンの電源が落ちる原因
Windows10/11のパソコンの電源が落ちる原因は以下の通りです。
- 電源の故障
- オーバーヒート
- コンピューターウイルスに感染した
- システムファイルが破損した
- パソコンやストレージのが物理的に破損した
Windows10/11を買って間もない場合や、数年間使用するとこのような異常が発生する場合があります。
パソコンの電源が落ちる場合の全般的な原因と対処法を解説した記事はこちら
これらの異常のうち「システムファイルが破損した」「パソコンやストレージが物理的に破損した」といった問題は判断が難しく、初期診断で正しく特定する必要があります。なぜならシステムエラーと物理的な破損によるエラーは、症状が類似しているからです。したがって、これらの異常を見分けるには専門知識に基づく技術力が必要です。
データ復旧業者なら正しく症状を判断し、適切な復旧作業を行うことが可能です。異常の原因に心当たりがない場合や、手を尽くしても異常が解消しない場合は、データ復旧業者に相談することも視野にいれましょう。
デジタルデータソリューションならWindows10/11のデータ復旧を、専門のエンジニアによるチーム体制で行います。最新の復旧用ツールを駆使して作業にあたるため、安全にデータを取り出すことが可能です。大切なデータがある方はぜひご相談ください。
物理障害と論理障害は、判別できないことが多い
物理障害の発生しているノートパソコンでは、何度も修復作業を繰り返すと、HDD/SSDの状態が悪化し、完全にデータを消失させてしまう危険性が高くなります。
もし障害の原因を正確に特定せず、誤った処置・復旧作業を試すと、内部の状態が悪化し復旧の可能性が低くなってしまうので、ご注意ください。
論理障害と物理障害で共通する症状
- 「ロゴから先に進まない」
- 「再起動を繰り返す」
- 「フォーマットエラーが表示される」
この場合、修復ツールを不用意に使うのは控えましょう。
これは論理障害と物理障害で共通する症状です。なお、SSDには「異音・異臭がする」など、物理的症状がまったく生じないので、自力での原因把握は、いっそう困難となります。
「故障を判別できない」「安全にデータを取り出したい」場合は、データ復旧の専門会社まで無料初期診断を受けてみることをおすすめします。
業者によって技術力がまちまちのため要注意
データ復旧の専門業者では、専門家が長年培った技術的な知識を用いて、データを安全な手段で取り出しますが、業者によって技術力にばらつきがあり、中には「SSDのデータ復旧は困難」としてデータ復旧をお断りされることもあります。
しかし、技術力の高いデータ復旧業者ならパソコン以外の機器にも対応しており、データ復旧の研究を重ねていることから、復旧の困難な最新機種や古い機種の復旧も可能とします。
デジタルデータリカバリーでは、Windows10/11だけでなく、サーバやスマートフォンのデータ復旧も幅広く相談を請け負い、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しております。Windows10/11に異常が発生した際はぜひご相談ください。
Windows10/11のパソコンの電源が落ちたとき、最初に試すこと
Windows10/11のパソコンの電源が落ちたとき、最初に試すことは以下の通りです。
ただし、この方法でもパソコンの電源が落ち続ける場合は、より重い障害が原因である可能性が高いです。これ以上操作を続けると、パソコンに負荷がかかり、障害が進行するおそれがあるため、操作を止めて、データ復旧業者まで相談しましょう。異常の原因を正確に特定し、機器からデータを取り出すことが可能です。
デジタルデータリカバリーでは、データ復旧のご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。対応実績は41万件以上を数え、膨大なケーススタディにもとづき、正確な初期診断が可能です
デジタルデータリカバリーに相談
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データ復旧とパソコン修理の違い
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接続を確認する
パソコンの配線に接続のゆるみや破損がないか確認し、配線のつなぎ直しを行いましょう。
この時にワット数より消費電力が大きいものが繋がれている場合や、タコ足配線を過度に行っていた場合も、電気の供給が不安定になり、突然のシャットダウンの原因になります。
周辺機器を交換する
パソコンの接続まわりを確認した際に、断線や機器の経年劣化などが見られた場合は、機器を別のものに交換しましょう。交換する際には、パソコンとの互換性の有無を確認しておくとよいでしょう。ただし周辺機器を交換しても異常が続く場合は、システムか機器本体に異常が発生している可能性が高いです。
デジタルデータリカバリーなら経験豊富なエンジニアによって、通常では判別が困難な異常の原因を特定することが可能です。その結果、初期診断は最短5分で完了し、迅速に復旧作業に取り組むことが可能です。お仕事などで早急にデータが必要な場合など、ぜひご相談ください。
放電を行う
静電気など、一度に過剰な電流が流れた際に電源が急に落ちることがあります。この場合はバッテリーから放電を行うと、元通り電源がつく場合があります。
一度パソコンのバッテリーを取り外し、金属製のものを接触させると放電ができます。放電後はバッテリーを元に戻して、電源を付け直しましょう。
UPSを使用する
UPS(無停電電源装置)とは停電などで電気が流れなくなった際に、電気を供給する機器です。短時間しか稼働しませんが、UPSを使用して適切に電源を終了させることができます。
バッテリーを外して起動する
ノートパソコンの場合、バッテリーの充電不足や過放電、劣化によって電源が安定しない場合があります。 バッテリーをはずして直接ACアダプタを繋ぎ、起動してみてください。
その状態で安定して動作する場合は、何らかの原因でバッテリーが故障している可能性があります。十分に充電しても安定しないバッテリーは、経年劣化による寿命が考えられます。
パソコンを掃除する
電源が急に落ちる場合、配線の接続口に汚れがついているか、冷却機能が正しく稼働していない可能性があります。
この場合、エアダスターや毛先の柔らかいブラシを使ってホコリを除去しましょう。ただし、ショートや部品の腐食のおそれがあるため、水拭きはやめましょう。
再起動する
電源が切れた後にコンピュータを再起動すると、OSやアプリが正しく起動し、突然のシャットダウンによって生じたエラーや問題が解決されるようになります。
パソコンの電源コードの接続を確認してから、電源ボタンを押して再起動を行いましょう。
ただし再起動を繰り返すと、パソコン本体に負荷がかかり、保存されたデータが消去されるなど、被害が拡大する可能性があります。
一度再起動を試しても問題が解決しない場合は、デジタルデータソリューションまでお問合せください。当社の40名以上のエンジニアが、チーム体制で復旧作業にあたり、ご依頼の約8割の機器を48時間以内に復旧完了しています。Windows10/11に異常が発生した際はぜひご相談ください。
パソコンが起動しない時の対処法について他の対処法が知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
Windows10/11の電源が落ちた時の注意点
Windows10/11の電源が落ちた時の注意点は以下の通りです。
通電しない
電源のON/OFFする瞬間は、パソコンに大きな負荷がかかります。ストレージ(HDD/SSD)内に物理的な破損がある場合はさらに障害を悪化させる危険があるため控えましょう。 また、通電を行っただけでもデータの読み込みは行われるため、データが上書きされてしまいデータが復旧が難しくなってしまう場合もございます。
再起動を繰り返さない
再起動もパソコン本体に多大な負荷がかかる操作です。特にパソコンの電源が落ちる原因が物理的破損にある場合、再起動の繰り返しによって破損がより深刻になる場合があります。
再起動は一度きりにしましょう。
OSを再インストールしない
OSの再インストール(リカバリー)を行うと既存のデータは上書きされてしまい消えてしまいます。データが上書きされると、データ復旧の難易度が上がってしまいますので、OSの再インストールには注意が必要です。
これらの操作を既に行ってしまった場合でも、デジタルデータソリューションなら、最短5分で原因を特定し、41万件のご相談を受けた実績に基づき、最適なデータ復旧の方法をご提案いたします。
相談・初期診断は無料ですので、Windows10/11に異常が発生し、個人での対処に失敗した場合でも、ぜひご相談下さい。
正常に動作しないWindows10/11のトラブルシューティング方法
正常に動作しないWindows10/11のトラブルシューティング方法は以下の通りです。
BIOSを初期化する
BIOSとはOSの起動に必要なプログラムです。これを初期化することで、電源が落ちたBIOS設定や構成の変更によって生じた問題を解決します。これは、正常に動作しない問題や、システム上で認識されないといった問題の解決に役立ちます。
以下はBIOSを初期化する方法です。
- コンピュータの電源を完全に切り、電源からプラグを抜く
- パソコンの電源を入れ、指示に従ってキーを押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する
- 起動後は「Load Optimized Defaults」や「Restore Defaults」といったオプションを起選択すると設定が変更される
- BIOS設定に加えた変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを閉じる
OSを再インストールする
OSをアンインストール後に再インスト―ルすることで、ファイルの破損やパソコンの動作を改善できることがあります。ただしデータが消去されるため、バックアップを必ず取る必要があります。
OSを再インストールする方法は以下の通りです。
- データのバックアップを行う
- 新しいOSを公式サイトからダウンロードする
- ダウンロードした新しいOSを外付け媒体などにインストールし、再起動する
- 古いOSをアンインストールし、新しいOSをインストールする
- 必要なドライバと必要なソフトウェアをインストールする
- バックアップしたデータをコンピュータに復元する
OSを再インストールすると、ハードディスク上のデータが消去されるため、バックアップを必ず事前に取る必要があります。
バックアップがきちんと保存できたか不安な方や、操作が難しいと感じた方は別の方法を試すことをおすすめします。
もし誤ってバックアップを取らずにこの操作を行ってしまった場合は、データ復旧専門のエンジニアが40人以上在籍しているデジタルデータソリューションまでお問合せください。
デバイスマネージャーでディスプレイドライバを更新する
ディスプレイドライバとは画像の処理を行うソフトです。これを更新することで、バグや互換性の問題を修正することができます。
ディスプレイドライバを更新する方法は以下の通りです。
- 「Windowsキー+Xキー」を押し、メニューから「デバイスマネージャ」を選択する
- 「ディスプレイアダプタ」を右クリックする
- メニューから「ドライバの更新」を選択する
- 特定の場所からドライバーをインストールする場合は「コンピュータを参照」を選択
- 指示に従い、新しいドライバをインストールする
システムの復元ポイントを適用する
Windowsやユーザーによって作成された復元ポイントを使用することでシステムに加えられた変更を元に戻すことが可能です。
システムの復元ポイントを適用してデータを復旧する方法は以下の通りです。
- 「Windowsキー+Rキー」を押してダイアログボックスを表示する
- 「rstrui」と入力し、Enterキーを押す
- 「システムの復元」が表示されたら「別の復元ポイントを選択する」を選択し、「次へ」をクリックする
- 復元ポイントの詳細を確認し、「完了」をクリックすると復元が開始される
- 復元が完了したら、再起動が行われる
- 再起動後、復元ポイントが作成された時点の状態に復元される
セーフモードで起動する
セーフモードとは最小限の機能でパソコンを立ち上げる方法です。この方法によってパソコンの操作を可能にし、Chkdskなど異常を修復するツールが起動できます。
セーフモードで起動する方法は以下の通りです。
- 「Windows10」のロゴマークが表示されたら、電源ボタンを長押しし、強制終了する
- もう一度電源を入れ、ロゴマークが表示されたら強制終了する
- 再度電源をつけると「自動修復モード」で起動される
- 青い画面になったら「詳細オプション」をクリックし、「トラブルシューティング」をクリックする
- 詳細オプションから「スタートアップ設定」をクリックし、「再起動」をクリックする
- 数字ボタンの4キーを押すと「セーフモード」で起動される。この時、画面の隅に「セーフモード」と表示される
この方法でもWindows10/11の電源が落ちるなど、異常が発生している場合は重度の障害が発生している可能性が高いため、操作を止めてデータ復旧業者へ初期診断を依頼しましょう。
Windows10がセーフモードで起動しない場合の対処法はこちら
Chkdskを行う
ChkdskとはWindowsパソコンの異常を発見し、自動で修復するツールです。Windows10/11のパソコンの電源が落ちた後に。セーフモードでの起動に成功した場合、実行できます。
Chkdskを行う方法は以下の通りです。
- Windowsエクスプローラーで、HDDを右クリックし、「プロパティ」をクリック
- 「ツール」タブをクリックし、「エラーのチェック」をクリック
- 「ドライブのエラーチェック」ウィンドウが表示されるので、「スキャン」をクリック
- スキャンが完了すると、自動で異常が修復される
Chkdskを利用しても異常が修復されない場合は、個人で復旧が困難な重度の障害を抱えている可能性が高いです。この場合、専門家であるデータ復旧業者に依頼し、初期診断を依頼しましょう。
スタートアップ修復を行う
スタートアップ修復はパソコンの電源が急に落ちた際に実行すると、コンピュータが起動ループにはまり、エラーメッセージが表示され、まったく起動しない場合に役立ちます
スタートアップ修復を行う方法は以下の通りです。
- USBメモリやシステム修復ディスクからコンピュータを起動する
- 言語とキーボードレイアウトの環境設定を選択し、「次へ」をクリックする
- 「コンピュータを修復する」をクリックする
- 「トラブルシューティング」を選択し、「詳細オプション」を選択する
- 「スタートアップ修復」を選択し、指示に従って修復を開始する
- 修復が完了すると再起動され、正常に起動する
エラーによっては修復に時間がかかり、再起動が繰り返されるので、充電器をコンセントに差した状態で作業するのが望ましいです。
「Windows メモリ診断」でメモリの状態を調べる
「Windows メモリ診断」とはコンピュータのメモリをテストし、異常の原因を診断することができるツールです。
「Windows メモリ診断」でメモリの状態を調べる方法は以下の通りです。
- 「Windowsキー」と「R キー」を押してダイアログボックスを開く
- 入力欄に「mdsched.exe」と入力し、Enterキーを押す
- 「今すぐ再起動して問題をチェックする(推奨)」を選択する
- パソコンが再起動し、メモリテストが開始される
- テスト完了後に結果が表示され、異常がある場合は修復される
「Windows メモリ診断」を受けても異常が治らない場合は、原因がメモリ以外にあるか、障害が深刻である可能性が高いと考えられます。個人で対処を試みると、障害の進行が進み、被害が拡大する場合もあります。
デジタルデータソリューションなら異常が特定できないWindows10/11のパソコンの診断が可能です。経験豊富なエンジニアにより、初期診断は最短5分で原因の特定まで完了することができます。
41万件以上の相談実績がある当社だからこそ、正確・迅速な障害の切り分けが可能です。なお、当社では初期診断まで無料で承っております。ぜひご相談ください。
S.M.A.R.T.でストレージ破損のチェックを行う
S.M.A.R.T.とはHDDに異常がないか診断するツールです。外部のサイトからツールをダウンロードすることで診断することが可能です。
S.M.A.R.Tの指示に従ってパソコンを診断し、結果が出たら、以下の項目の数値を確認してください。
- Reallocated Sectors Count
- Spin Retry Count
- Seek Error Rate
- Current Pending Sector Count
- Uncorrectable Sector Count
これらの項目はHDDとして稼働を行わない「不良セクタ」や正常に稼働しない回数を示しています。また数値の高さはHDDの物理的な損傷を示しているため、早急な対処が必要になります。
しかし、物理的な破損は「クリーンルーム」と呼ばれる手術室に相当する清潔な部屋で復旧作業を行う必要があります。加えてキズを修復する専門のツールも必要になり、個人での対処は困難です。したがって専門的なツールや設備が揃っているデータ復旧業者に依頼する必要があります。
しかし、物理的破損の修復には技術が必要なため、技術力の低い業者に依頼するとお断りされる場合があります。これを防ぐために、業者に依頼する前にはWebサイトなどで過去の復旧実績や復旧率について調べましょう。
パソコンの電源が急に落ちる問題が解決しない場合
パソコンの電源が急に落ちる問題が解決しない場合は「メーカーの修理・交換サービス」か「データ復旧業者」を利用しましょう。ただし、これらの業者は修理の目的が異なるため、データの必要性にあわせて依頼する必要があります。
メーカー・修理業者の修理・交換サービスを利用する
Windows10/11のデータが不要な場合や、データと関係がないディスプレイの破損の場合は、メーカー・修理業者の修理・交換サービスを利用するのが適切です。彼らはパソコンを稼働できる状態にすることを目的とするため、製品は新しいものと交換されます。データは破棄されるため、保存されているデータが必要な場合はデータ復旧業者に依頼しましょう。
データ復旧業者を利用する
パソコンに保存されているデータが必要な場合は、データ復旧業者に依頼するのが適切です。データ復旧業者に依頼すると、システムエラーと物理的破損を正確に診断し、障害に合わせたデータ復旧を行うことができます。
ただし、データ復旧業者の技術力には差があり、高い精度で復旧作業を行える業者を見分けて依頼する必要があります。技術力の高さは業者のWEBサイトの以下のポイントを確認して判断できます。
- 復旧可能な機器の種類の数
- 復旧実績と復旧率の高さ
- 自社で保有している復旧用のツールや設備
デジタルデータリカバリーでは、パソコンのデータ復旧に特化したエンジニアがチームで作業にあたります。最新のツールと設備を駆使し、ご依頼の約8割の機器を48時間以内に復旧完了することが可能です。お急ぎでデータ復旧を希望する際は、ぜひ当社までご相談ください。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
PCの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
データ復旧業者では、PCに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
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データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
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2TB以上 | 30,000円〜 |
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弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。