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ハードディスク

HDD(ハードディスク)の修理・修復方法を復旧専門業者が解説

【専門業者が解説】HDDの修理・修復方法を解説|修理とデータ復旧の違いとは?
  • 「起動できない」
  • 「他のPCにつないでもドライブ自体が認識されない」
  • 「フォーマット要求画面やCRCエラーが表示される」
  • 「HDDからカチカチ・カタカタと異音がする」
  • 「データや共有フォルダにアクセスできない」
  • 「ファイルを移すことができない・コピーが進まない」
  • 「フリーズして画面の操作ができない」

お使いのパソコンや外付けHDDで、このような症状が見られる場合、HDDが故障している可能性があります。HDDの寿命は一般的に3~5年程度とされ、故障した場合、内部のデータにアクセスできなくなります(内蔵HDDの場合、パソコン自体が起動しなくなることもあります)。

HDDが故障すると、「修理したい」と考えがちですが、機器の起動を優先するか、データを優先するかによって、対応方法は大きく異なります。

このページでは、「修理」と「データ復旧」の違い、HDDが故障する原因、および各種障害に対する修理・復旧方法について説明します。大切なデータを取り戻すためにも、HDDの修理・復旧方法に関する正しい知識を身につけましょう。

目次

HDD(ハードディスク)が故障する理由

磁気ヘッド

HDD(Hard Disk Drive)は、数百GBから数TBのデータを格納できる低価格のストレージデバイスで、その利便性から広くコンピューターに採用されています。

デバイスの形態はパソコン内蔵型、外付け型、およびオフィスサーバー向けのNAS(ネットワーク接続型)などがあります。HDDの磁気ヘッドとディスクの間隔はわずか約10ナノメートルで、これは新型コロナウイルスの大きさの約10分の1に相当します。

このため、読み書き操作中にHDDに衝撃が加わると、ヘッドがディスクに接触し損傷する可能性があり、結果としてドライブやデータにアクセスできなくなるリスクが生じます。

HDD内部と障害の関係

超精密機器のHDDでは、多数の部品、プログラムが正常に動作することで、はじめてデータの読み書きを行うことができます。HDDの復旧時は、これら部品やプログラムのうち、どこが故障しているのか、どこに不具合が起きているかを正確に特定する必要があります。

またHDD自体は問題ない場合でも、データが見えない場合、「データを誤って削除してしまった」「上書き保存してしまった」などのヒューマンエラーを想定することが出来ます。

HDDの内部
物理障害

①PCB基板
–HDDの動作に必要な電力を供給する部品
②磁気ヘッド
–データ記録面であるプラッタにデータの読み書きを行う部品

③スピンドルモーター
–データ記録面であるプラッタが両面にある磁気ディスクを回すための部品

④ファームウェア
–HDDの全体の動作をコントロールするプログラム

⑤セクタ
–データ記録の最小単位

⑥データ記録面
–データであるプラッタに傷が物理的に付く”スクラッチ”

⑦PC,外付けHDD筐体の基板
–HDDのPCB基板に電力供給するための部品
(※HDD自体ではない)

論理障害

①OS(Operation System)
–PC全体のシステムを管理しているソフトウェア。
PCを起動するためには、OSを起動させる必要がある。

②ファイルシステム
–ファイルやフォルダの作成・移動・削除など、データを管理する仕組みのこと。
(Windows, Mac, Linuxによって異なる)

HDDの寿命と障害の関係

HDDの平均寿命は3~5年とされています。

寿命に達したHDDでは、ヘッドやディスクの摩耗により不規則な動作が発生し、ディスクを損傷するリスクも伴います。

物理障害が発生したHDDは、開封や分解、交換作業が必要となりますが、これには「クリーンルーム」のような特殊な設備や専用の復旧ツールが必要です。

HDDは非常に精密な機器で、空気中のちりやほこりが付着するだけでも損傷する恐れがあります。数年間使用したHDDでは障害が起きやすくなっているため、データを取り戻す場合は高度な防塵設備を備えた専門業者で、高度な技術力を持つエンジニアが開封・部品交換を行う必要があります。

当社では、手術室レベルに清潔な防塵設備「クリーンルーム」と7,000台以上のHDDドナーを備え、迅速な復旧を可能にしています。まずはお気軽にご相談ください。24時間365日体制で経験豊富な専門のアドバイザーが、ご対応させていただきます。

 

HDDの故障原因と修理方法【動画】

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HDD(ハードディスク)修理・修復が必要になる症状

復元ソフト失敗

HDDの修復が必要となる場合、パソコンやHDD本体に以下のような症状が現れます。

故障したHDDから自力でデータを復旧する方法は下記でも詳しく解説しています。

ハードディスク復旧
【HDD復旧】故障したHDDは自力でデータ復旧できる?障害の種類と対処法6選を徹底解説HDD(ハードディスク)自力対処可能な復旧方法を専門業者が解説します。自力での復旧が難しい場合はデータ復旧業者での復旧も検討しましょう。「故障したHDDからデータを取り出せる?」「復元ソフトで復旧できない」などのお悩みもデジタルデータリカバリーお任せください!...

エラーメッセージが表示され認識しない

次のエラーメッセージが表示され、HDDやパソコンが認識しない場合は、Windowsの起動に必要なデータを誤って移動・削除してしまったか、HDDなどハードウェア自体に深刻な障害が発生している可能性が高いと考えられます。

  • 「問題が発生したため、再起動します」(ブルースクリーン)
  • 「フォーマットされていません。フォーマットしますか?」
  • Boot Device Failure・OS not found
  • NTLDR Missing

これらのメッセージは、論理障害・物理障害を問わず発生することがあるため、むやみに自力で対応しようとするのは注意が必要です。

読み書きエラー(CRCエラー)が起こる

CRCエラー

巡回冗長検査(CRC)とは、Windowsでデータのエラーを検出する仕組みのことを指します。HDDはシステムが破損すると、自動修復を試みます。しかし、HDDが物理的に損傷している、または経年劣化が進行している場合、自動修復することはできません

このような状況で、データを移動・コピーしたりすると、自動修復することができないため、CRCエラーが強制的に表示され、移動・コピーが中断されてしまいます。

もしCRCエラーが表示されている場合、無理に復旧ツールを使用したり、データを移動したりするのは控えてください。機器が完全に破損してしまう恐れがあります。

頻繁にフリーズする/パソコンの動作が異常に遅い

フリーズの大半は、一時的なトラブルに過ぎません。たとえば、一度に大量のデータ処理を行うと、フリーズが起こりやすくなります。しかし、通常の使用にもかかわらず、「フリーズを繰り返す」「動作が異常に重い」などの場合、経年劣化などによる深刻な不具合がHDDに起きていることが考えられます

もしこのような状態で使用を続けたり、強制終了を繰り返したりすると、症状を悪化させてしまい、HDDが完全にクラッシュしてしまう恐れがあります。

Windows 10のパソコンが固まる・フリーズ・応答なしになる時の原因と対処法はこちら

パソコンやHDDが起動・動作しない

パソコンやHDDが起動しない場合、次のケースが考えられます。

  • 電源ユニットの故障
  • ケーブルの故障・接続不良
  • OSのシステムエラー
  • ソフトウェア障害

電源周りや接続に問題がないにも関わらず、電源すら入らない時はパソコンやHDDの物理的な故障が疑われます。

パソコンが起動しない・立ち上がらない原因と対処方法はこちら

パソコンやHDDの正常な起動を優先する場合は、修理業者で部品の交換を行う必要があります。しかし、物理的な故障を越したHDDは、修理時に交換されてしまうため、データは完全に失われてしまいます。

起動しないパソコンやHDDのデータを修復・救出したい場合は、データ復旧業者へ相談しましょう。

HDDから異音がする

HDDは起動するものの、内部から「カチカチ」、「カタカタ」という異音がするという場合、HDDのディスクを読み取る部品(ヘッド)が不規則な動作をしている、あるいはヘッドがディスクに接触している可能性が高いと考えられます。通電を続けると、ヘッド分がディスクの表面を削り取るためデータ記録面に傷が入ったりしてしまう恐れがあります。

HDDからカタカタと異音がする場合の原因・対処方法はこちら

HDDから焦げたような異臭がする

パソコンやHDDから焦げたような異臭がする、または煙が発生している場合、HDDやパソコンの部品にショートなどの故障が発生している可能性があります。発火の恐れがあるため、速やかに使用を停止しましょう。

特にHDDから焦げたような異臭がする場合は、データを完全に失う可能性があります。HDDを解体し、内部の部品を交換する必要がありますが、個人で交換作業を行うとデータが完全に消失するだけでなく、パソコンや外付けHDDが二度と使用できなくなるおそれがあります。

データ復旧を専門とする業者であれば、HDDに保存したデータの抽出だけでなく、破損、消失したデータも復旧できる可能性があります。

中でもデジタルデータリカバリーでは、異臭が発生し、発煙した内蔵HDDのデータ復旧に成功しています。熟練のエンジニアの技術力により、機器の約8割は48時間以内に復旧作業を完了させていますので、内蔵・外付けHDDの使用中にトラブルが発生したら、いつでもご相談ください。

上記以外の症状でも復旧の可能性はあります!

6つの代表的な症状をご紹介しましたが、内蔵・外付けHDDやパソコンに他の症状がみられる場合でも、復旧できる可能性はあります。

「復旧できるか知りたい」「どこが故障してるか知りたい」という方はメールでの無料診断、お電話での無料相談をご活用ください。

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HDD(ハードディスク)が故障する原因

論理障害

HDDが故障する原因は、主に次の3つの障害が原因となります。

HDD(ハードディスク)が故障する原因3選

①筐体不良

筐体不良は、HDDそのものではなく、それ以外のパーツの故障です。メモリやマザーボードなどパソコンの心臓部に当たる部分に問題があると、PCは正常に動作しなくなります。

場合によってはHDD障害と区別しにくいため、やみくもにHDDの修復やデータ復旧を試みるのは危険です。もし、ご自身で障害を判断して修復(修理)作業を進めてしまうと、障害を併発させ、状態を悪化させる恐れがあります。

故障が疑われる場合は、HDDに起きている障害を正確に判別するのが先決ですが、パソコン修理を行うと、データを保存している内臓HDDごと部品を交換してしまうため、原則としてデータは消失します。

②論理障害

論理障害は、データ破損による故障です。原因は「強制終了」「HDDの不適切な抜き差し」「データの削除・移動・初期化/フォーマット」「ウイルス感染」などです。

Windowsでは、正常に起動できない場合、自動修復ツールが自動的に立ち上がり、システム的なエラーを自己修復します。たとえば、データの目次に相当する「ファイルシステム」、起動にかかわる「プログラム」は、自動修復することができます。

「フォーマットする必要があります」と表示される外付けHDD修復方法はこちら

しかし、データを誤って削除してしまったり、フォーマット要求に従って「はい」を選択してしまったりすると、修復ツールでも、パソコン修理業者でも、データ復旧することは出来ませんまた復旧ソフトで復旧してもデータが欠けている・開けないなど不完全な場合がありますが、データ復旧の専門業者に依頼することで、ほぼ完全にデータを取り戻すことが可能です。

③物理障害

物理障害

物理障害の多くは「落下」「水没」などの直接的な衝撃、「高温多湿」といった不適切な環境、あるいはハードディスクの「寿命」などが原因で起こります。

物理障害が発生したハードディスクから自分でデータの取り出しを行うのは、ほぼ不可能です。HDDはナノ単位で動作する超精密機器であり、修復にあたっては、クリーンルームなどの専門設備でHDDを分解し、経験を積んだエンジニアが適切な処置を施す必要があります。

一方で、HDDの復旧実績が豊富なデータ復旧業者であれば、破損したHDDを修理・修復させるノウハウや知見が豊富です。外付けHDD、内蔵HDDの区別なく、高精度でのデータ復旧が可能となります。

大切なデータを取り戻したい場合は、一度、無料の初期診断を受けてみることをおすすめします。デジタルデータリカバリーでは、365日年中無休・最短即日復旧可能で、電話相談およびトップエンジニアによる初期診断も無料で行っております。まずはご相談ください。

論理障害と物理障害は、自力で判別できないことが多い

論理障害と物理障害は判別できないことがある

物理障害の発生しているHDDでは、何度も修復作業を繰り返すと、HDDの状態が悪化し、完全にデータを消失させてしまう危険性が高くなります。

やっかいなことに、物理障害の発生したHDDでは、異音以外にも、論理障害と同じく「認識しない」「エラーメッセージが表示される」といった症状が発生する場合があります。そのため、障害を特定できない状態で、修復ツールを不用意に使うのは控えましょう。

HDDが認識しない原因と対処法はこちら

物理障害を起こしたHDDを修復するには、HDDを開封・部品交換するためのクリーンルームや、HDDのプログラム(ファームウェア)を解析する設備が必要不可欠です。復元ソフトでは、このような部品交換や、ファームウェア解析に対応することはできません。安易に自力で対処すると、物理障害の悪化や、データ上書きを併発する恐れがあります。

故障を判別できない」「安全にデータを取り出したい」場合は、データ復旧の専門技術を持っているデータ復旧の専門会社まで無料初期診断を受けてみることをおすすめします。

こんな方は
デジタルデータリカバリーに相談
  • HDDが認識しない!ファイルが開けない!
  • 壊れたHDDからデータを取り出したい!
  • 間違ってデータを削除した!初期化した!

HDDのデータ復旧とメーカー保証の違い

HDDのデータ復旧とメーカー保証の違い HDDのデータ復旧とメーカー保証の違い
メーカー保証ではデータ復旧はできません。

大切なデータを取り戻したいなら
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HDD(ハードディスク)の故障が疑われる時にまず確認すること

HDD(ハードディスク)の故障が疑われる時にまず確認すること

電力供給・接続を確認する


電源に接続しているにもかかわらず、まったくHDDやパソコンが起動しない場合、「電気ケーブルが抜けている」「断線している」など電気供給に問題がある可能性があります。

次の項目をチェックし、場合によっては別の製品に差し替えてみましょう。

  • 付属の電源ケーブル
  • 外付けHDDとパソコンをつなぐUSBケーブル
  • 外付けHDDに接続されたUSBハブ・ポート

 

上記項目を確認しても、起動しない場合、故障の可能性があります。このような状態でむやみに通電すると状態の悪化を招く恐れがあるので、ただちに使用を中止してください。

バックアップの有無を確認する

HDD故障時には、バックアップデータの存在を確認することが重要です。バックアップデータがある場合は、データを復元することが容易になります。

ただし「過去にバックアップを取っている」「内部のデータにそこまでの価値がない」という場合、HDDの修理・交換、ないしメーカー保証で対応することをおすすめします。一方、データが必要な場合は、データ復旧の専門業者まで相談するようにしましょう。

自力でハードディスクを修理できないときはデータ復旧業者に相談する

論理障害と物理障害でデータ復旧のフローは業者側でも大きく変わります。ここではデータ復旧業者でHDDを修復する手順について見ていきましょう。

専門業者でHDD(ハードディスク)を修復・データ復旧する方法

論理障害が発生したHDDの修復方法

論理障害が発生したHDD(ハードディスク)を修復(修理)する際に必要とされているのは判断力と技術力です。論理障害だけだと判断し、HDDの修復作業を進めてしまうと物理障害を併発させさらに症状を悪化させてしまう可能性があります

では論理的に壊れてしまったHDD(ハードディスク)はどのような方法で修復(修理)されるのでしょうか?

初期診断

①正しい初期診断

そもそもお客様の機器は本当に論理障害だけなのでしょうか?

修復(修理)を開始する段階で障害の判断が間違っていると物理障害が併発したり、その後のデータの取り出しの確立が下がってしまいます。

②ファイルシステム修復

ファイルシステムとはデータの位置情報やファイルの種類などを管理しているシステムのことを指します。ファイルシステムの修復は障害が重度なものほど複雑化しており、ご自身で修復(修理)できない状態に悪化してしまう可能性があります。

③データ抽出・データカービング

データのディレクトリ構造ごと、もしくは拡張子ごとにデータを取り出しバックアップにデータ保存します。削除やフォーマットによって失われたデータも、この作業で復元を可能とします。

デジタルデータリカバリーでは…

当社は累計ご相談数41万件を超える実績があり、多くの経験を積んだトップエンジニアが多数在籍しております。お客様の機器の障害を突き止め復旧率を割り出します。

16進数に変換後のデータ

当社の論理専門トップエンジニアは、専用のツールを使用しデータを16進数に変換したあと、内部のデータを目視で確認・修復を行います。膨大な数の羅列された文字の中から、誤った値や消失した値を見つけ出すことで修復作業が行われます。

物理障害が発生したHDDの修復方法

物理的な障害を持つHDD(ハードディスクを修復(修理)する際に必要とされているものが設備と技術力です。

ハードディスクは世界一精密な機器。少しの埃や塵がディスクに付着するだけでデータの取り出しが不可能になってしまう可能性があります。

では物理的に壊れてしまったHDD(ハードディスク)はどのような方法で修復(修理)されるのでしょうか?

クラス100のクリーンルーム

①正しい初期診断

HDD専門のエンジニアが初期診断を行い、障害の原因・正確な故障箇所を特定します。データ復旧では正確な故障箇所に対し、適切な復旧作業を行うことがとても重要です。

②部品交換

物理的に破損したHDD(ハードディスク)の内部の部品を交換します。 ディスク上に埃や塵が付着すると不具合が生じてしまうため、HDDを開封しての作業は塵や埃を寄せ付けない空間で行なわなければいけません。

③ファームウェア修復・修理

ファームウェアとはHDDの動作プログラムのことを指します。経年劣化や、外部からの衝撃による内部部品の破損が主な原因です。破損具合により症状の重さは異なりますが、重度障害を持つ機器の修復は難易度が非常に高いです。

④クローン作成

一時的に動作可能となったHDDからクローン用HDDにデータを移し次の工程に繋げます。

⑤ファイルシステム解析・修復

内部データのシステムを解析するとともに、破損個所を修復します。

デジタルデータリカバリーでは…

クリーンルーム

当社はクリーンルームの中でも特に清浄度が高い空間『クラス100』を採用しており、安全性を担保した状態で復旧作業を行っています。

部品交換はHDD(ハードディスク)のメーカー、型番、製造年月日などが一致しないと行うことができませんが、当社には平均7,344台のドナーHDDが常時ストックされている為、ご依頼をいただいてすぐに修復作業に着手することができます。

データ復旧ラボへ直接機器をお持込みいただければ、ご希望のお客様には実際に復旧作業している現場をご案内いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。年中無休で365日24時間の電話受付・無料診断を行っているため、突然の故障でもすぐに受付可能です。

相談問合せ

最短5分で無料診断!41万件超の相談実績をもとに専門家が対応します。

 

 

HDD(ハードディスク)の修理・修復の注意点

注意

HDDの修理時、誤った操作や対応を行うと、データを失ってしまう可能性があります。必ずデータ復旧・修理前に、下記の点を確認するようにしておきましょう。

電源のON/OFF・強制終了は控える

電源オンオフ

HDDの故障時、繰り返しの電源ON/OFFを繰り返すと、データが上書きされたり、HDDが破損するなど、新たな障害の発生や症状悪化につながります。

とくに強制終了を繰り返してしまうと、データの消失につながる可能性が高いため、出来る限りそのままの状態で専門業者まで相談しましょう。

データのバックアップを取るかは慎重に判断する

  • 「HDDを落下させた後で接続が不安定になった」
  • 「カチカチ・カタカタとHDDから異音がしているが、HDDは認識できている」

このように、HDDの故障が疑われるもののデータにアクセスできる場合にバックアップを取るかは慎重に判断しましょう。バックアップを取ろうと操作をすることで、通電によりHDDに負荷がかかり状態が悪化・完全にHDDが壊れてしまう可能性もあります。

HDDの故障が考えられる状況になる前に、普段からバックアップを取っておくのが賢明でしょう。

修復(復元)ツールの使用を控える

分解NG

修復ツールはシステム面の不具合や、ファイルシステム障害を修復する機能を持っており、主に論理障書に対応しています。

しかし、修復ツールで対応できるのは軽度の論理障害のみです。修復ソフトは重度の論理障害の修復が難しいだけではなく、物理障害も併発させてしまう可能性があるため、使用には気をつけましょう

 

メーカーに修理依頼すると、データが消えることがある

分解NG

メーカーや販売店に修理に出すと、データが戻ってくる事は基本的にはありません。機器は直るものの、 通常、データは全て初期化されてしまいます。

異常を感じられた際は、データが必要ならデータ復旧業者までご相談ください。

デジタルデータリカバリーなら初期診断は無料で、機器のお持込みから最短5分で診断可能で、ご依頼の約8割は48時間以内に復旧完了しています。

 

分解・開封しない

分解NG

HDDの開封と分解は絶対に行わないでください。空気中のわずかなチリやほこりでさえ、障害の原因となってしまいます。

実際の開封作業には、専門の設備(クリーンルーム)とエンジニアが対応する必要があります。無理に開封・分解したHDDはデータ復旧業者でも復旧が困難になるため注意しましょう。

既にご自身でHDDを開封・分解した場合は、早急に技術力の高いデータ復旧業者に相談する必要があります。

技術力の高いデータ復旧業者には以下の特徴があります。

  • 復旧実績が高く、数字で明記されている
  • 復旧対応が可能な機器の種類が幅広い
  • 自社で復旧ツールや「クリーンルーム」などの復旧に最適な環境を保有している


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自分でHDD(ハードディスク)を修理・修復する10の方法

障害を起こしたHDDを自力で修復する方法は、次の10通りです。

ただしHDDの故障を自力で修復する方法は、基本的に論理障害にしか対応していません。異音がするなど、物理障害が疑われる場合は、修復に特殊な専門技術が必要なため、外部の専門業者に相談するのがより確実です。

ただし、論理障害と物理障害の症状は重複するものもあるため、安易に症状から障害を判別し、対応するのは危険です。

障害の程度によってはHDDを解体し、駆動部品(磁気ヘッド)の交換作業などが必要となりますが、自身での開封作業や部品交換は、空気中のチリやホコリがディスクに付着して、状況を悪化させかねません。

技術力の高いデータ復旧業者なら「クリーンルーム」と呼ばれる、手術室相当の清潔な空間を保有している場合があります。この設備を保有していると、復旧作業でHDDの状態をこれ以上悪化させませんので、業者のWEBサイトから、保有しているデータ復旧設備ツールを確認しましょう。

Windowsのツールで修復する

Windowsのツールで修復する方法は次の通りです。

デバイスマネージャーでドライバーを再インストールする

電源やケーブルに問題がない場合は、デバイスマネージャーで外付けHDDが認識されているか確認しましょう。

デバイスマネージャーは、「Windows」の検索ボックスに「デバイスマネージャー」と打ち込むことで開くことができます。

もし、デバイスマネージャーで外付けHDDが認識されているにもかかわらず、正常に開けない場合、ドライバーを右クリックして「更新」すると、解決することがあります

ただし、それでもデバイスマネージャー上のプロパディで「不明なデバイス」等と表示される場合、この方法での対処は難しいため、操作は極力控えるようにしましょう。

デバイスマネージャー

自動修復機能を使う

Windows10は、HDDの修復・検証するための機能が搭載されています。

エラーチェック

簡易的な論理障害の場合、これで復旧可能ですが、物理障害の場合は、さらに症状を悪化させてしまい、データ復旧が困難になってしまう可能性もあります。

大切なデータが保存されている場合は、まず専門業者へご相談ください

自動修復機能でエラーチェックする手順
  1. エクスプローラーで外付けHDDを右クリック。「プロパティ」を選択。
  2. 「ツール」タブから、エラーチェックの「チェック」を押下。
  3. 「ドライブのスキャンと修復」をクリックで修復が実行されます。

 

chkdskコマンドで修復する

Windowsには、HDDを修復するコマンドが搭載されており、そのうちの1つが「チェックディスク(chkdsk)」です。これはHDDのシステムに破損がないかをチェックし、自動で修復を試みるコマンドです。

ただしチェックディスクはHDDに大きな負荷かかる行為のため、容易に行わないようにしましょう。チェックディスクの実行は自己責任で行ってください。チェックディスクのコマンドを実行する方法は次の通りです。

コマンドで修復する手順
  1. Windowsキー+Rキーを同時に押しファイル名を指定して実行のウィンドウを開きます。
  2. cmdと入力しコマンドプロンプトを起動します。
  3. 「chkdsk d/f」を入力し、Enterで実行します。

いつまでもコマンド修復が終わらない場合、より重度の障害が起きている可能性があります。この場合、個人での操作は控え、データが必要な場合は、データ復旧の専門の業者に対応を依頼しましょう。

チェックディスクが終わらない原因と対処法はこちら

システムファイルチェッカー(sfc)でエラーを解消する

システムファイルチェッカ―(sfc)とは、全ファイルをスキャンし、エラーが発生したシステムファイルを修復する機能です。

この方法は、HDD内のデータが論理障害によるシステムエラーを起こしている時に有効です。sfcでエラーを解消する方法は以下の通りです。

システムファイルチェッカー(sfc)でエラーを解消する方法
  1. デスクトップ画面下の検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力する
  2.  「管理者として実行」を選びクリックする
  3.  コマンドプロンプトが表示されたら「sfc /scannow」、外付けHDDの場合は「sfc /scannow /offbootdir=c: /offwindir=c:windows」(c:はドライブ文字)と入力する
  4. スキャンが完了後、システムを再起動する

 

上記で解決しない場合、故障原因がわからないままツールを使用すると、HDDに負荷がかかる恐れもあるため、確実にデータを取り出したい場合、プロのデータ復旧サービスを利用することを検討してください。

 

Macのツールで修復する

ディスクユーティリティで修復する

MacOSのファイルシステムにエラーがある場合、HDDは認識しません。この際、Macのターミナルでコマンドを入力することによって修復できる可能性があります。ただし、この手段で解決できない場合は、さらに症状を悪化させる可能性があるため、正しく原因を特定できない場合は操作を控えましょう

ディスクユーティリティで修復する手順
  1. Finderで、アプリケーションフォルダを開く
  2. ユーティリティフォルダからターミナルを開く
    ディスクユーティリティ
  3. 「$/sbin/fsck -fy /dev/○○」と入力しEnterを押す
    ※○○部分はディスクごとに異なるためディスクユーティリティで確認しましょう。
    ディスクユーティリティ

Macが故障した際の症状や対処法はこちら

HDDのドライブレターを変更する

デバイスマネージャー外付けHDDを接続しても、別のドライブがDドライブとなって表示されない現象が発生することがあります。

これはドライブレターの重複が原因なので変更した心当たりがある方は、一度ドライブレターを変更してみてください。

ドライブレターを変更する手順
  1.  タスクバーの検索ボックスから「コンピューターの管理」を起動。
  2. 「記憶域」の[ディスクの管理]を選択
  3. Dドライブを右クリックし、[ドライブ文字とパスの変更]をクリック

以上の手順で今まで使っていないドライブレターに変更してみましょう。ドライブレターの重複が原因だった場合はこれで問題が解決するはずです。

ウイルス対策ソフトでスキャンを実行する

HDDが故障する原因の一つには、マルウェアと呼ばれる悪意あるソフトウェアが挙げられます。マルウェアは偽の警告画面や広告からダウンロードできるソフトウェアや、不審なメールに添付されたリンクやファイルを通じて感染します。

HDDにマルウェアが感染すると、アクセス不良予期せぬデータの消去フォーマットが発生する場合があります。

内蔵・外付けを問わずHDDがマルウェアに感染したら以下の手順で隔離、除去を行いましょう。以下、パソコンのウイルス対策ソフトでスキャンを実行する方法です。

ウイルス対策ソフトでスキャンを実行する方法
  1.  インターネット接続を切断する
  2. パソコンをセーフモードで起動する
  3. セキュリティソフトを開き、手順に従ってスキャンを実行する
  4. スキャンの結果、マルウェア感染が判明したファイルが隔離される
  5. 隔離されたファイルを削除する

 

マルウェア感染したファイルを削除できたら、パスワードの変更や、バックアップなどを使用してシステムの現状復帰をしましょう。

そしてマルウェアによって個人情報が攻撃者へ送信され、クレジットカード、口座情報などが漏えいしていないか調査したい場合は、デジタル機器の調査に特化したフォレンジック調査会社まで相談しましょう。

別の記憶媒体にデータ移行を行う

HDDが寿命を迎えると、HDD内部の保存データが知らぬ間に消えるおそれがあります。

必要に応じて新しいHDD、USBメモリ、DVDなどを利用してデータ移行を行うことも有効です。このときデータ移行先には、古い内蔵HDDと同等以上の容量の媒体が必要です。

データ移行を行う方法は以下の通りです。

データ移行を行う方法(外付けHDDにデータを移行する場合)
  1. 古い内蔵HDDと容量が同等以上の、新しい外付けHDDを用意する。
  2. USBケーブルなどを使用し、外付けHDDをパソコンに接続する
  3. ファイルやデータを「コピー」または「移動」する

HDDの寿命や破損などが原因で、データ移行前に保存データが認識されない場合や、勝手に消去されてしまう場合があります。

この場合は古いHDDを調べて、適切な処置を施す必要があります。しかし個人ではHDDのデータ復旧に必要な環境とツールを用意することは非常に困難です。まずはHDDを開封・分解せずに、データ復旧業者までご相談ください。

 

データ修復・復元ソフトを使う

データ修復・復元ソフトでは、誤削除してしまったファイルを検出し、元あった形に復元させるソフトウェアです。しかし、無料もしくは比較的安価に提供されているため、データ復旧の専門業者に依頼するよりも復旧率は低くなります。また、データ復元ソフトは物理障害にいっさい対応できません

ソフトを使用して自力で復旧しようとするとかえってデータを壊してしまう可能性があるため、本当に大切なデータである場合には、データ復旧事業者にまず相談することが最善の選択と言えるでしょう。

 

HDDをフォーマットする

原因不明の論理障害が起きている場合、フォーマットを行うことで、トラブルが解決できることがあります。ただし、全データは削除されます。また、物理障害が起きているHDDでは、フォーマットを行っても全く意味がない上、障害が悪化する可能性が高いです。

データよりも、機器の動作を最優先される場合のみ、実行してみるのも一つの手ですが、以上のことから、あまりおすすめできる対処法ではありません。

 

HDDの初期化を実行する

HDDを初期化することでシステエラーを解消し、機器のトラブルが解消できる場合があります。ただし内部の保存データが完全に消去されるので、内部の保存データが必要な方は初期化せずに、データ復旧の専門業者に相談しましょう。

データが不要な方は以下の手順で初期化してください。

ハードディスクを初期化する手順(Windows10以降の場合)
  1. スタートメニューにある歯車アイコンをクリック
  2.  「保守と管理」をクリック
  3.  「回復」を選択する
  4. 「すべてを削除する」「ファイルを削除しドライブをクリーンアップする」の順にクリックする
  5. 「次へ」「リセット」をクリックする
  6. 「続行」をクリックする

HDDを交換する

ディスク交換

内蔵HDDを交換すると、パソコンがすぐに使えるようになる代わりに、データが完全に消去されます

中のデータが必要な方は、HDDを交換せずに、データ復旧業者に相談してデータを取り出してもらいましょう。

データが不要な方は以下の手順で内蔵HDDを交換してください。

内蔵HDDを交換する方法
  1. バッテリーを取り外す
  2.  内蔵HDDのカバーをはずす
  3. HDDを固定する「マウンタ」と呼ばれる金具を取り外す
  4. 「マウンタ」とネジを取り外す
  5.  新しいHDDに「マウンタ」を取り付けて定位置に設置する
  6. カバーとバッテリーを付け直す

また外付けHDDも同様に、データが必要な場合は、データ復旧業者までご相談ください。

デジタルデータリカバリーでは、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースをもとに、一般的なデータ復旧業者では復旧できない症状でも対応可能です。

機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが、最先端設備と技術力を駆使し、正確な診断、およびデータ復旧を行います。

大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。

データの要不要に応じて業者を選ぶ

ただいま考え中

データを元どおり使用したい場合は「データ復旧業者」に、起動を優先する場合は「修理業者」に依頼するのが一般的です。もしHDDが故障したときは、起動を優先するか、データを復旧するか、目的を確定させましょう。

仮に、データが必要な場合は、データ復旧の専門業者まで相談するようにしましょう。特に次の場合は、データ復旧業者による初期診断で、正確な故障原因を特定し、適切な環境でのデータ復旧作業を行うことをおすすめします。

  • 障害の判別がつかない
  • 明らかな物理障害が疑われる
  • 確実にデータを取り戻したい

もし目的が不明瞭な状態で、そのまま家電量販店やメーカーに対応を依頼すると、HDDが交換され、データを失ってしまう恐れがあります。

一方、データ復旧の専門業者なら、最新の技術を活用し、データ復旧を高精度かつ迅速に行うことが可能です。ただし、業者によっては技術力が大きく異なり、復旧率にも大きな違いがある場合がありますので、故障した機器のデータ復旧において最適と思われる専門業者を選んだうえで、データ復旧を依頼することをおすすめします。

 

HDD(ハードディスク)の「修理」と「データ復旧」の違いとは?

パソコンの内蔵HDDや外付けHDDが故障した場合、メーカー・修理業者以外に、データ復旧の専門業者も故障に対処できる場合があります。したがって、それぞれの業者の特徴と目的を踏まえてHDDの修理先を選ぶ必要があります。ここでは「修理」と「データ復旧」の違いを解説します。

メーカー・修理業者

お使いのHDDに不具合が発生した場合、保証期間の範囲であれば、メーカーで修理・交換の便宜を図ることが出来ます。ただし、メーカーは「筐体」のみを作っているに過ぎず、データを復旧の専門技術を持ち合わせているわけではありません。あくまでメーカー・修理業者は、HDDを「起動させること」を目的としています。

そのため、修理・交換を行うと、内部のデータは原則として失われます。あくまで修理は、機器の動作を復旧するのが目的で、データ復旧は念頭に置かれていません。

必要なデータがある場合は、メーカーに修理依頼を出す前に、データ復旧の専門業者に依頼しましょう。

データ復旧業者

HDD物理障害だった

データ復旧業者では、壊れたHDDから「データを取り出すこと」を目的としています

データ復旧業者では故障の原因を正確に特定し、自力では起動・修復できないHDDからも、データを取り出すことが可能です。

HDD内部のディスクは非常に繊細なため、通常はわずかな引っかき傷がついただけで、HDDの破損・消失したデータを元に戻すことはできませんでした。しかし、技術力の高いデータ復旧業者が物理障害への復旧方法を確立したことにより、経年劣化HDDの落下から災害による水没によってHDDが破損した際に、データを一部ないし、全てを復旧させることが障害の状態に応じて可能となりました。

しかし、データ復旧業者は、あくまでデータの取り出しが目的なので、HDDを正常に起動するよう修理するわけではありません。この点にご留意ください。

こんな方は
デジタルデータリカバリーに相談
  • HDDが認識しない!ファイルが開けない!
  • 壊れたHDDからデータを取り出したい!
  • 間違ってデータを削除した!初期化した!

HDDのデータ復旧とメーカー保証の違い

HDDのデータ復旧とメーカー保証の違い HDDのデータ復旧とメーカー保証の違い
メーカー保証ではデータ復旧はできません。

大切なデータを取り戻したいなら
専門業者でデータ復旧しよう

24時間365日受付 最短当日復旧

まずは無料で相談する

 

データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する

HDDの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、データ修復・復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。

これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。

データ復旧業者では、発生している症状を元に正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロのエンジニアが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。

デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ

データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。

データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。

技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント

全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。

技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイント
  • POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
  • POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
  • POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている

 

POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている

復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。

データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。

「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。

POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある

「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。

データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。

他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。

POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている

データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。

そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。

復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。

国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。

データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください

当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。

※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)

デジタルデータリカバリーは技術力が高いデータ復旧業者を選ぶポイントを満たしています

 

  • POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
  • POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
  • POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています



POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています

当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。

しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。

当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。

POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています

当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。

技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。

当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。

POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています

当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。

大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。

データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。

※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜

 

デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。

選ばれ続ける6つの理由

 

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官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました

ご依頼実績

※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。

復旧~納品までの流れ

最短当日復旧!まずはご相談ください

当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。

対応メーカー

全メーカー対応

BUFFALOやI-O DATAをはじめ、各種メーカーに対応
様々なHDDから復旧できる可能性があります!

HDDメーカー例

ハードディスク 復旧対応メーカー表

  • IBM
  • Western Digital
  • Samsung
  • Quantem
  • MAXTOR
  • seagate
  • 東芝
  • I-O DATA
  • ASKA
  • アドテックス
  • BUFFALO(旧称:(株)メルコ)
  • LaCie(ラシー)
  • Logitec(ロジテック)
  • エレコム
  • Silicon Power
  • ADATA
  • HGST
  • トランセンド
  • FFF SMART LIFE CONNECTED
  • Apricorn
  • ハギワラソリューションズ
  • プリンストン
  • Lenovo
  • FREECOM
  • SONY
  • メルコシンクレッツ
  • IMATION
  • ASUS
  • Apple
  • HP

※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。

画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。

データ復旧対応ファイル

その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。

データ復旧の料金について

データ復旧費用は4つの要素で決まります

  • 1
    総ディスク容量
    総ディスク容量

    どれくらいの大きさか?

  • 2
    故障箇所
    故障箇所

    どこが壊れているか?

  • 3
    難易度
    難易度

    どれくらい壊れている?

  • 4
    工程数
    工程数

    復旧にかかる期間は?

  • 1
    総ディスク容量
    総ディスク容量

    どれくらいの大きさか?

  • 2
    故障箇所
    故障箇所

    どこが壊れているか?

  • 3
    難易度
    難易度

    どれくらい壊れている?

  • 4
    工程数
    工程数

    復旧にかかる期間は?

お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。

データ復旧料金の目安

500GB未満 5,000円〜
500GB以上 10,000円〜
1TB以上 20,000円〜
2TB以上 30,000円〜

※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。

当社復旧費用のおすすめポイント

復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします

当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。

※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。

弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。

復旧できたデータは全て納品

成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。

お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません

お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。

お客様に合った支払い方法が選択可能

クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。

官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました

ご依頼実績

※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。

復旧をご依頼のお客様から喜びの声が続々と到着!

他社で復旧不可と判定されたものの、ほとんどのファイルが復旧できた!

2023.09.22

USBメモリをご依頼

他社で復旧不可と判定され、もうデータが戻って来るのは諦めていたところ、ほとんどのファイルが復旧でき、大変助かりました。
ラボ(研究室)も案内して頂き、どういった手順で進めていくのかの説明も丁寧にして頂けました。

東京都

欲しかったデータは全て復旧されました

2023.11.09

デスクトップパソコンをご依頼

この度は大変お世話になりました。
他社でHDDの損傷が激しく復旧は無理と断られたため藁にもすがる思いで御社にお願いをしましたが、欲しかったデータは全て復旧されました。
代金はそれなりにかかりましたが、金銭には変え難い大切なデータだったので大変感謝しています。

東京都

諦めていたデーターの復旧へ安心して依頼することができました

2023.11.09

USBメモリをご依頼

復旧に至るまでの過程(状況・見積などなど)で、受付から各御担当さんがしっかり連携され都度都度丁寧にご説明を頂けたことで、理解でき諦めていたデーターの復旧へ安心して依頼することができました。

岐阜県

絶望していたデータが完全復旧して、ありがたい限り

2023.11.08

SSDをご依頼

絶望していたデータが完全復旧して、ありがたい限りです。復旧のスピードも速くてうれしかったです。お世話になりました。

岐阜県

要望通りの復旧結果で大変満足です

2023.11.08

レコーダーをご依頼

要望通りの復旧結果で大変満足です。途中の経過報告も迅速でとても良かったです。

神奈川県

完璧な対応をいただき大変感謝してます

2023.11.08

USBメモリをご依頼

今回は当方の急なお願いに対して、完璧な対応をいただき大変感謝してます。
もう一つ感心したのは、ご相談の一報入れた電話でのご対応、事務所でのご対応、途中のご対応と結果、ご対応いただいた各社員皆様がお若いのにとても高レベルのご対応していただいたことへ、とても感心と感謝しております。

神奈川県

電話やメールでも丁寧にご対応頂き、不安が軽くなりました

2023.10.25

外付けHDDをご依頼

本当に助かりました。電話やメールでも丁寧にご対応頂き、不安が軽くなりました。ありがとうございました。もしも、のことがあれば、他の方にも紹介したいと思います。

愛知県

復旧していただき感謝しております

2023.10.12

外付けHDDをご依頼

最初にメールでご連絡した時間よりも先に一度お電話いただけて助かりました。大切なデータだったので、もっと早い時間に予約しておけばよかったな…、と思い何度も電話連絡に切り替えようと迷っていたので、とてもありがたかったです。
また電話応対いただいた方々も、説明内容が丁寧、かつ話し方も大変聞き取りやすく安心できました。こちらの事情で手続き内容を変更させていただいた時も、快く対応してくださり感謝しております。
かなりの容量のデータを完全な状態で復旧していただき感謝しております。また困ったことがあった際にはこちらにお願いしたいと思います。

北海道

誠意を持って復旧していただき、技術力は確かだと感じました

2023.09.27

外付けHDDをご依頼

今回を含めて二度、貴社のHDD復旧サービスを利用いたしました。
いずれもプライベート使用のHDDでした。
前回、本当に何とか治して欲しいと思って銀座のオフィスに持ち込みました。
誠意を持って復旧していただき、技術力は確かだと感じました。
ネットでは色々言われているようですが、
今回も、前回の体験を信じて、六本木に持ち込みました。
はたして、満足の復旧結果でした。
私が貴社に復旧を託したことが、微力ながら貴社の技術力の蓄積に役立つのであれば、これほど嬉しいことはありません。

東京都

迅速なご対応で感激しております

2023.05.30

SDカードをご依頼

カメラで撮影したデータの復旧をお願いしました。迅速なご対応で感激しております。お値段が想像をはるかに超える物でしたが、記念の写真でしたので復旧出来て良かったと思いました。結果的に写真が見られるようになって私以外の人も喜んでくれたので、普及をお願いして良かったと思いました。

東京都

多くのお客様から感謝の声をいただきました

感謝の手紙1
感謝の手紙2
感謝の手紙3
感謝の手紙4
口コミはこちら

よくある質問

まず直るかどうか知りたいのですが、診てもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

 

この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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