ファンが回っているのに起動しない場合、内部パーツのどこかに物理的な異常が発生している可能性があります。電源は入っていても画面が真っ暗なままの場合、マザーボードやメモリ、グラフィックボード、ストレージの故障が考えられます。
落下や経年劣化による接触不良、ホコリや熱による損傷などが原因で、前日まで正常だったPCでも突然起動しなくなることがあります。
こうしたハードウェアの障害は、見た目では判断がつかないことが多く、自己流の分解やパーツ交換はさらなる損傷のリスクを伴います。無理に再起動を繰り返したり、部品を触ってしまうと、元に戻せない状態になる恐れもあります。パソコンが反応しなくなったと感じたら、まずは無理をせず、専門家にご相談ください。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク
「パソコンが起動しないのにファンは回る」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
パソコンのファンが回るが起動しない時の対処法
電源を入れるとファンの音はするのに、画面が真っ暗なまま何も映らない──そんなトラブルに直面すると、多くの方が戸惑います。この状態は、パーツの接触不良や電源供給の異常、マザーボードの不具合などが原因で発生することがあります。ここでは、確認すべきポイントと具体的な対処手順を詳しく解説します。
電源ユニット・ケーブルの確認方法
ファンが回る=正常とは限りません。電源ユニット(PSU)が劣化している場合や、ケーブルの接触不良でも起動できない状態になります。
電源チェックの詳細手順
- まずパソコンの電源ケーブルを抜き、静電気対策(帯電防止リストバンド等)を行ったうえで筐体を開けます。
- 電源ユニットからマザーボードへ接続されている24ピンのメイン電源ケーブルと、4ピンまたは8ピンのCPU補助電源ケーブルがしっかりと差し込まれているか確認します。
- グラフィックボード搭載機の場合は、補助電源(6ピンや8ピン)も忘れずに確認します。
- 電源ユニットの出力が不安定な場合、ファンのみ回り他の部品に必要な電圧が供給されないことがあります。マルチメーターを使って+12V、+5V、+3.3Vの電圧を測定し、規定範囲内か確認します。
- 端子にホコリが溜まっていたり緩んでいる場合は、エアダスターで清掃し、すべてのケーブルを丁寧に差し直してください。
- 電源ユニットが5年以上経過している場合や異音・焦げ臭いに気付いた場合は、交換を検討するべき重要なサインです。
最小構成での起動確認方法
不要なパーツを外し、最低限の構成で通電させることで、どの部品が起動障害の原因かを特定しやすくなります。
最小構成による診断手順
- 外付けHDD、USB機器、拡張カード、光学ドライブなど起動に不要なすべての周辺機器を取り外します。
- 構成は以下の通りにしてください:マザーボード、CPU、CPUクーラー、メモリ1枚、電源ユニット、映像出力(グラボまたはオンボード)。
- メモリを複数枚挿している場合は1枚のみにし、他のスロットに差し替えて試すことで、メモリまたはスロットの不良を検証できます。
- グラフィックボード搭載時は、マザーボードに映像出力があればグラボを外してオンボードでの起動も試してください。
- 電源を入れて、ビープ音・マザーボードのLED点灯・ファンの回転・モニタ信号の有無を確認します。
- 反応があれば問題のあるパーツを絞り込むことができます。反応がなければ、次のステップへ進みます。
BIOS(CMOS)リセット手順
BIOS設定の破損や誤設定によって、マザーボードが正常に動作しない場合があります。CMOSリセットはその設定を初期化する方法です。
CMOSリセットの安全な手順
- パソコンの電源を完全に切り、電源ケーブルを外します。
- マザーボード上の丸いボタン電池(CR2032)を抜き、10分ほど待ちます。放電が目的です。
- その後、電池を元の位置に戻し、電源ケーブルを接続して起動を試みます。
- 一部のマザーボードには「CMOSクリア」用ジャンパーピンがあります。ピンをマニュアル通りにショートさせることで同様のリセットが可能です。
- BIOSの設定異常が原因だった場合、この方法で正常にPOST(自己診断)を通過し起動に進むことがあります。
マザーボードやCPUの確認方法
それでも起動しない場合は、マザーボードやCPU自体の故障も視野に入れる必要があります。
物理障害の確認ポイント
- マザーボード上の電解コンデンサに膨らみ・液漏れがないか、基板に焼け焦げ・割れなどの物理的損傷がないか確認してください。
- CPUソケットのピン曲がりや折れがあると、正常に接触せず起動不能となります。静電気対策をしながら、ルーペなどで丁寧に確認しましょう。
- 最近CPUを取り替えた、または新しいマザーボードに交換したばかりの場合、BIOSのバージョンが対応していない可能性もあります。
- 予備のパーツ(別のマザーボード・CPUなど)がある場合は入れ替えて起動を確認してください。
- 手元に代替パーツがない、または目視確認に不安がある場合は、専門の業者による診断を受けることをおすすめします。
データ救出と専門業者の活用
パソコンが起動しないからといって、記憶装置まで故障しているとは限りません。適切な処置をすれば、大切なデータを救出できる可能性があります。
だからこそ、正確な診断と安全な作業環境が求められます。データ復旧の専門業者に相談することで、機器の状態を適切に分析し、必要な処置を講じることが可能になります。
- 初期診断を無料で実施し、起動しない原因を詳細に調査
- 国内最大級の復旧ラボとクリーンルーム設備を完備
- 46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)
- 官公庁や法人1万社以上との取引実績
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)
初期診断・お見積もりは無料で、24時間365日いつでも専門スタッフが対応いたします。
症状の見極めや復旧の可否についても、丁寧にご案内いたします。
なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難なパソコンの復旧事例が多いのか
デジタルデータリカバリーはこれまで数々のパソコンの復旧に成功してきました。パソコンの復旧事例が多いのには、理由があります。
業界トップクラスの実績
私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1(※1)。累計46万件以上(※2)の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。
「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。
最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。
その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%(※3)と、業界でも高水準の成果を出し続けています。
国内最高峰の復旧設備
復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:
- 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
- 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
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これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。
「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(集計期間:2007年~2020年)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
よくある質問
復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
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復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
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営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
メールでのお問い合わせはこちら>
他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
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