「昨日まで問題なく使えていたパソコンの電源が入らない・つかなくなる」
パソコンの電源が入らない・つかない状態に直面すると故障を疑いますが、電源の接触不良など意外と原因は単純なことも多く、いくつかの確認と対処を行うことで、自ら解決できる可能性があります。
まずは症状から原因を見きわめ、ひとつひとつの対処法を確認することが大切です。大切なデータを復旧させるためにも、トラブルごとに、適切な対処法を見極めていきましょう。
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目次
パソコンの電源が入らない・つかない状態とは
パソコンの電源が入らない・つかない状態は、以下のようにさまざまな形で現れます。
- 電源ボタンを押しても 全く反応しない
- 電源を入れたときにビープ音が鳴る
- アクセスランプは点滅するが画面が黒いまま
パソコンの電源が入らない、つかない状態は、様々な原因によって起こりえます。原因によって対処法が異なるため、落ち着いて対処することが重要です。
電源ボタンを押しても全く反応しない場合
この場合、電源ケーブルが正しく接続されていない、または電源コンセントに問題がある場合があります。電源ケーブルの接続とコンセントを確認してください。
またマザーボードや電源ユニットが故障している場合、電源が入らないことがあります。専門の修理業者に相談することをおすすめします。
電源を入れたときにビープ音が鳴る場合
パソコン起動時にビープ音が鳴った場合、POST(Power-On Self Test)と呼ばれる起動時のハードウェア診断機能で異常を検出したことを示しています。POSTエラーは、深刻なハードウェア故障から軽微な不良まで、さまざまな問題を知らせるサインとなります。
単に問題があることを示すだけでなく、音の長さ、回数、組み合わせによって、問題の状況をより詳細に推測することができます。
以下に、より詳細なビープ音のパターンと、考えられる問題をまとめました。
- 短音1回: 正常起動
- 短音2回: CMOSエラー
- 短音3回: メモリエラー
- 短音4回: タイマーエラー
- 短音5回: CPUエラー
- 短音6回: ビデオカードエラー
- 短音7回: キーボードエラー
- 短音8回: ビデオメモリエラー
ただし上記はあくまでも一般的な例であり、具体的なパターンは、メーカーやモデルによって異なる場合があります。詳細は、パソコンの取扱説明書またはメーカーのサポートページを参照してください。
なお、パソコン内部を分解する場合は、破損のリスクがあるため、自信がない場合は、無理に自分で対応せず、データの要不要に応じて、専門業者に相談することをおすすめします。
アクセスランプは点滅するが画面が黒いまま場合
アクセスランプが点滅している場合、PCが起動プロセス中であることを示している可能性があります。この場合、しばらく待つことで正常に画面が表示される可能性があります。
それでも起動しない場合、ディスプレイが故障している、または接続が正しくない場合があります。外部モニターに接続して、正常に表示されるか確認してください。
さらに、上記の方法で解決しない場合は、パソコンの寿命などで、ハードウェアが物理的に故障している可能性が高いです。起動を優先する場合はPCメーカーまたは修理業者に相談し、データを優先する場合は、データ復旧の専門業者まで問い合わせるようにしましょう。
特にデータのバックアップが取れていない場合や、仕事関係のデータなどデータ自体の復旧が必要な場合は、すぐに使用を中止し、データ復旧の専門家またはメーカー・修理業者に相談しましょう。
自力で解決できない場合は専門業者に相談する
起動できないPCで困っている場合、適切な専門業者を選んで相談することをおすすめします。
- 起動を優先する場合:メーカー・修理業者に相談する
- 使用を優先する場合:パソコンを買い替える
- データが必要な場合:データ復旧の専門業者に相談する
起動を優先する場合:メーカー・修理業者に相談する(データは戻らない可能性大)
PCの起動を最優先する場合は、まずメーカーや修理業者に相談するのが良いでしょう。メーカーの場合、自社製品専用の部品やツールを使用できるため、迅速かつ確実に修理することができます。
ただし、メーカーや販売店に修理に出すと、データが戻ってくることは基本的にありません。機器は直るものの、通常データは全て初期化されてしまいます。
使用を優先する場合:パソコンを買い替える(データは戻らない)
- 「使用を最優先する」
- 「修理費が高額になる」
- 「製品が本来の耐用年数に近づいている」
上記の場合、買い替えた方が良いかもしれません。ちなみに新しいものに買いかえるべきか、それとも修理するべきか迷った時「50%ルール」という基本原則が参考になります。
これは修理費が新品価格の50%を超える場合は買い替るべきというもので、比較するのは購入価格ではなく、古いモデルの修理代と最新モデルの価格とを比較する必要があります。
データが必要な場合:データ復旧の専門業者に相談する
「データ復旧」と「修理」は全く異なるサービスです。
メーカーや修理業者はあくまでも「機器の起動」を優先しており、「データ」は保証しておらず、メーカーや修理業者に依頼すると、工場出荷時の状態にされてしまいます。壊れた機器の中に、必要なデータがあるのなら「修理」の前に「データ復旧」を検討しましょう。
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パソコンの電源が入らない時に考えられる原因
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パソコンの電源が入らない時に考えられる原因を大きく分けると次の3通りです。
- 電源供給・接続不良の問題
- ソフトウェアの破損
- ハードウェアの故障
原因が特定できない状態で修理に依頼するとデータが消失する恐れがあるため、「まずはデータ復旧できるか知りたい」「データ復旧したいが、どこが故障しているかわからない」方は、技術力のある専門業者に対応を依頼することをおすすめします。
弊社では症状やメーカー・型番などを教えていただければ、41万件を超えるご相談実績に基づいた診断と、機器別に専門のエンジニアがチームで復旧作業にあたります。
パターン① 電源供給・接続不良の問題
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これは電源ケーブル、電源ユニット、電源コンセント、バッテリーなど、パソコンへの電力供給に直接関連する問題です。主なトラブルは次の通りです。
- CMOS電池の不良
- 電源ケーブルの接続不良
- コンセントの問題
- パソコンのバッテリーが切れている
- 過剰なデバイス接続
- 静電気の影響
- 周辺機器の不具合
CMOS電池の不良
CMOS電池が消耗していると、パソコンが正常に起動しないことがあります。
CMOS電池は、起動に関わるBIOS設定を保持するために必要で、電池が切れていると、BIOS設定がリセットされ、起動上の問題が生じることがあります。交換方法としてはマザーボード上のCMOS電池を確認し、同タイプの新しい電池と交換する必要があります。
電源ケーブルの接続不良
電源ケーブルがしっかりと接続されていない場合、パソコンは電力を受け取ることができず起動しません。電源ケーブルがきちんと接続されているか確認し、しっかりと差し直すことが重要です。また、ケーブル自体が断線している可能性もあるため、異常がないか確認します。
コンセントの問題
コンセントが正常に動作していない場合や、電源タップが故障している場合、電力が供給されません。別のコンセントに電源ケーブルを接続してみることで、コンセント自体の問題を確認できます。また、電源タップが原因であれば、直接コンセントに接続して試します。
パソコンのバッテリーが切れている
ノートパソコンの場合、バッテリーが完全に切れていると起動できません。ACアダプターを接続し、バッテリーを充電してから再度起動を試みます。バッテリーが劣化している場合は、新しいバッテリーに交換する必要があります。
過剰なデバイス接続
USBデバイスや外付けハードディスクなど、多くの周辺機器を接続しすぎると、電力不足やハードウェアの競合が起きることがあります。すべての周辺機器を取り外し、パソコン単体での起動を試みることが重要です。
静電気の影響
静電気によってパソコンの内部コンポーネントに影響が出ることがあります。静電気を除去するために、パソコンの電源を切り、電源ケーブルを抜いてから、電源ボタンを数秒間押し続けます。これにより、内部の静電気が放電されることがあります。
周辺機器の不具合
接続されている周辺機器の不具合が原因で起動しないことがあります。特にUSBデバイスやプリンター、外付けドライブなどが影響を与えることがあります。これらの周辺機器を一度取り外してから起動を試みてみましょう。
パターン② ソフトウェアの破損
![](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/DALL·E-2024-05-21-17.31.23-A-detailed-and-wide-image-of-a-Windows-desktop-screen.jpg)
ソフトウェア故障とは、WindowsなどのOSが意図したとおりに動作せず、起動できない等の問題を引き起こしている状態です。
主なトラブルは次の通りです。
- BIOS/UEFI設定の問題
- OSの問題(システムファイルの破損)
BIOS/UEFI設定の問題
BIOS/UEFIはマザーボード上の起動プログラムです。ここの設定に問題があると、パソコンが正常に起動しないことがあります。
この場合、BIOS設定にアクセスして、デフォルト設定にリセットすることで解決する場合があるほか、BIOSのアップデートが必要な場合もありますので、メーカーのサポートページを確認して最新のBIOSバージョンを適用しましょう。
OSの問題(システムファイルの破損)
パソコンの電源は入るがWindowsが起動せず、下記のエラーメッセージが表示される場合、OSに問題(システムファイルの破損など)が起きている可能性があります。
- Operating System not found(オペレーティングシステムが見つかりません)
- Disk boot failure(ディスクの起動に失敗しました)
- NTLDR is missing
- BOOTMGR is missing
- No bootable device
- Invalid system disk(無効なシステムディスク)
- Non-system disk or disk error(ディスク読み取りエラーが発生しました)
- A disk read error occurred
- Inaccessible boot device
- File: BootBCD Status: 0xc000000f
これらのエラーは、ハードウェアの故障、システムファイルの破損など、さまざまな問題によって引き起こされる可能性があります。
この場合、セーフモードで起動して、OS標準搭載の「システムファイルチェッカー」「ディスクチェック」(CHKDSK)などを実行することで修復できる場合があります。
>起動しないWindows 10/11をセーフモードで起動する方法はこちら
ただし、セーフモードで起動できなかった場合、より深刻な障害が発生している恐れがあります。この際、自力で対応すると状態が悪化するため、「異常が修正されない」「内部のデータが必要」場合、データ復旧業者までご相談ください。
パターン③ ハードウェアの故障
![](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/07/DALL·E-2024-02-20-19.02.02-A-wide-format-illustration-showing-a-damaged-electrolytic-capacitor-on-a-PCs-motherboard.-The-motherboard-is-depicted-with-a-detailed-view-of-various.jpg)
ハードウェア故障とは、経年劣化や物理的破損などでPCの物理的な部品が損傷したり、機能しなくなったりする状態を指します。これはソフトウェアの破損と違ってパーツ自体の故障となるため、自力での対応が難しいことが多く、専門業者への相談が推奨されます。
主なトラブルは次の通りです。
- 電源ユニット(PSU)の故障
- マザーボードの故障
- CPU(中央処理装置)の故障
- ビデオメモリの故障
- 出力装置(ディスプレイ、グラフィックカード)の故障
- 内蔵HDD/SSD(ストレージ)の物理障害
電源ユニット(PSU)の故障
電源ユニット(PSU)は、PCに電力を供給するパーツです。ここが故障していると、パソコンに電力が供給されません。電源ユニットの交換が必要です。
新しい電源ユニットを購入し、交換作業を行うことで解決します。交換作業は専門知識が必要な場合があるため、不安な場合は専門業者に依頼します。
マザーボードの故障
マザーボードは、パソコンの主要なパーツを接続し、通信を可能にする基板であり、PCの心臓部です。ここにはCPU、メモリ、ストレージ、グラフィックカードなどの重要な構成部品がすべて格納されており、それぞれのデータの流れを制御しています。
マザーボードが故障している場合、パソコンは起動しません。この場合、マザーボードの交換が必要ですが、交換作業は高度な技術を要するため、専門業者に依頼することをおすすめします。
CPU(中央処理装置)の故障
CPU(中央処理装置)が故障していると、パソコンは動作しません。この場合、CPUの交換が必要です。新しいCPUを購入し、交換作業を行うことで解決しますが、こちらも交換作業は専門知識が必要な場合があるため、専門業者に依頼することをおすすめします。
ビデオメモリの故障
ビデオメモリは、画面に表示される画像を一時的に保存する場所です。
ビデオメモリが故障していると、画像データが破損したり消失したりして、正しく映像信号が出力されなくなり、画面が表示されなくなります。具体的には、以下のような症状が現れる可能性があります。
- 画面全体が真っ暗になる
- 画面に縞模様やノイズが表示される
- 画面の一部が表示されない
- 画面の色がおかしくなる
ビデオメモリが故障していると、画面が表示されないことがあります。ビデオカードの交換が必要です。新しいビデオカードを購入し、交換作業を行うことで解決します。こちらも交換作業は専門知識が必要な場合があるため、専門業者に依頼することをおすすめします。
出力装置(ディスプレイ、グラフィックカード)の故障
ディスプレイやグラフィックカードの故障が原因で、画面が表示されないことがあります。ディスプレイを別のパソコンに接続して確認するか、別のディスプレイをパソコンに接続して試してみることが重要です。グラフィックカードの交換が必要な場合もあります。
内蔵HDD/SSD(ストレージ)の物理障害
![物理障害](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/07/HDDSSD.jpg)
物理障害とは、ストレージ(HDD/SSD)が物理的に破損した状態です。内蔵されているHDDやSSDなどのストレージデバイスが物理的に故障している場合、システムは正常にデータにアクセスできず、起動できなくなります。
主な原因は「衝撃」「落下」「水没」など物理的衝撃ですが、ストレージ(HDD/SSD)の寿命は約5年程度しかなく、経年劣化により故障することも珍しくありません。また、SSDには書き込み可能な回数の上限が存在し、そのラインを超えると物理障害を起こします。
特に次の場合、通電するとデータが消失する可能性が高まります。
- パソコンを落とした後、起動しなくなった
- カチカチ・カタカタと異音がする
- ファイルやデータの保存ができない
- CRCエラーが表示される
上記症状が見られた場合は、状態の悪化を避けるため、ご自身での作業は控えてください。特にパソコンを5年以上使用しており、調子がおかしい場合、経年劣化による物理障害が起きている可能性が高いと考えられます。
特にHDDでは物理的に駆動するパーツが多いため、物理障害時に通電・操作を続けると、故障部品がデータ記録面に接触し、大切なデータを破壊してしまう恐れがあります。この時、メーカーに「修理」を依頼すると、新しいストレージに交換され、データは基本的に失われてしまうため、注意しましょう。
このような理由から物理障害が発生したHDD/SSDを、安全かつ最速でデータを復旧したい場合、自力で対処せず、信頼できるデータ復旧サービスに相談することをおすすめします。
物理障害が発生したHDD/SSDを自力で修復するのは困難
![](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2023/03/HDD-1.jpg)
ストレージ(HDD/SSD)に発生した物理障害は原則個人で対応できません。HDD/SSDは精密機器であり、物理障害の診断と修復には以下の専門知識と設備・技術が必要です。
- 精密機器を安全に復旧する高度な専門設備
- 膨大なデータ復旧件数に裏打ちされた高度な解析技術
- 製造年やメーカーごとに適合する膨大なドナー部品
特に、HDDはナノ単位で動作する精密機器で、わずかなチリが付着するだけでデータの読み書きが困難になります。そのため、専門エンジニアが「手術室レベルに清浄なクリーンルーム設備」でHDDを開封する必要があります。
一方、専門業者は、豊富な経験と高度な技術を用いてデータ復旧を行います。そのため、個人で復旧を試みるよりもデータの「復旧率」が向上します。大切なデータを守るためにも、専門業者に依頼することを検討しましょう。
信頼できるデータ復旧業者のおすすめの選び方とポイントはこちら
データ復旧の専門業者では「高精度」で復旧をおこなえる
![](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2023/04/System-Restore-dont-finish.jpg)
データ復旧の専門業者は、データ復旧の専門的な知識や技術を有しており、データの上書きを防止しながら、最も高精度なデータ復旧を行うことができます。
ただし、全国のデータ復旧業者は100社以上と言われ、技術力や対応範囲は業者によって天と地ほどの差があり、一握りの「信頼できる業者」を一発で選ぶのは難しいです。
「技術力の低い業者に依頼してしまい、復旧に失敗してしまった」など、後悔がないように、しっかりと本当に技術力の高いデータ復旧業者を見極めましょう。この際「復旧率」が高い業者を「基準」に選ぶことが重要です。
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パソコンの電源がつかないときの対処法
パソコンの電源がつかないときの対処法は次の4通りです。
- 電源周りを確認する
- 画面周りを確認する
- 接続している周辺機器を外す
- 本体を確認する
これらの項目を確認してもパソコンが起動しない場合、内蔵バッテリーやディスプレイの劣化・破損、またはHDD/SSDに深刻な障害が発生している可能性があります。
機器に物理的な障害がある場合も考えられるため、データの必要性に応じて専門業者に対応を依頼してください。
対処法① 電源周りを確認する
電源周りを確認する場合、下記を試してみましょう。
- 電源ケーブルを接続し直す
- 延長コードの節電用スイッチをOFFにする
- ACアダプタを別のコンセントに接続してみる
- バッテリーを充電してみる
- バッテリーを取り外して電源ケーブルだけで起動してみる
- 代わりのACアダプターを使う
- 電源をリセットする
電源ケーブルを接続し直す
電源コードが正しく接続されていない場合、パソコンの電源が入らない・つかないことがあります。
電源コードが正しく接続されているかどうかを確認してください。そして電源ケーブルを一度抜いてから、しっかりと挿し直しましょう。
ただし、デスクトップパソコン用の電源ケーブルは太く丈夫ですが、強く折り曲げた状態で長期間使用すると、特に強い力を与えていなくても断線することがあります。この場合、別のケーブルで接続しましょう。
延長コードの節電用スイッチをOFFにする
延長コードのコンセントで、節電用のスイッチがついているか、接続先のスイッチの電源がOFFになっていると、電源が入らない・つかないことがあります。
延長コードのスイッチがONになっていても、タコ足配線になっていると、パソコンに必要な電力が届かず、電源が入らない・つかないこともあります。
ACアダプタを別のコンセントに接続してみる
ノートパソコンの場合は、ACアダプタを別のコンセントに接続して試します。これで問題が解決しなかった場合、新しいケーブルで接続し、通電するか確認してください。ノートパソコン用のケーブルは細いため、コードの根元が断線しやすい傾向があります。
バッテリーを充電してみる
ノートパソコンを使用している場合、バッテリーが充電されているかどうかも確認してください。バッテリーが充電されていない場合、パソコンの電源が入らない・つかない可能性があります。また、バッテリーの寿命が尽きている場合は、新しいバッテリーを購入する必要があります。
バッテリーを取り外して電源ケーブルだけで起動してみる
ノートパソコンの場合は、バッテリーを取り外し、電源ケーブルのみで起動を試みます。電源ケーブルだけで起動できる場合、バッテリーが故障している可能性があります。
代わりのACアダプターを使う
ノートパソコンの場合は、別のACアダプターを使用して、電源供給に問題がないか確認します。これで起動する場合、ACアダプタが故障している可能性があります。
電源をリセットする
本体の充電やケーブルの破損を確かめてもパソコンの電源が点かないときは、再起動(リセット)を試してみましょう。
ただし、再起動はパソコンに負荷がかかります。繰り返し実行することで、保存データの消失やパソコンが二度と起動できない状態になることにもなりかねません。心配な方は専門家に機器を診断してもらいましょう。
対処法② 画面周りを確認する
画面周りを確認する場合、下記を試してみましょう。
- 画面表示をオンにする
- 外部モニターに接続してみる
画面表示をオンにする
パソコンの電源が入らない・つかない場合、そもそもモニターの電源が入っていないことがあります。まずはモニター画面をオンにしましょう。
モニターの電源ボタンを探す。電源ボタンは、モニターの側面や下面にあることが多いです。画面に画像が表示されれば、モニターの電源はオンになっています。
それでも画面が表示されない場合、モニターの電源ボタンが壊れている可能性があります。別のモニターで試してみることをおすすめします。
外部モニターに接続してみる
ディスプレイに問題がないか確認するため、外部モニターに接続してみましょう。
外部モニターへの接続手順は次の通りです。
- パソコンとモニターをケーブルで接続します。パソコンとモニターの接続には、HDMIケーブル、DisplayPortケーブル、DVIケーブルなどがよく使用されます。
- パソコンとモニターの電源をオンにします。
- パソコンの設定で、外部モニターに表示するように設定します。設定方法は、パソコンの種類によって異なります。
外部モニターに画面が表示される場合、パソコン本体のディスプレイに問題がある可能性があります。外部モニターにも画面が表示されない場合は、パソコン本体またはグラフィックカードに問題がある可能性があります。いずれにしても修理店に持ち込む必要があります。
対処法③ 接続している周辺機器を外す・放電する
パソコンが帯電している状態だと、マザーボードが誤作動を起こし、起動しないことがあります。
すべての周辺機器を取り外して、30分ほど放置して再度接続してみてください。またノートパソコンはバッテリーを抜いて、数分間程度放置してください。これにより、パソコンの電源がリセットされ、起動する可能性があります。
放電してもパソコンが起動しない場合の対処法は、別の対処法を試しましょう。
対処法④ 本体を確認する
最後にパソコン本体を確認しましょう。主だった方法は次の通りです。
- パソコンのファン周りを掃除する
- メモリ・内蔵HDD/SSDを設置し直す
- マザーボードのCMOS電池を交換する(CMOSクリア)
パソコンのファン周りを掃除する・ホコリを取り除く
パソコン内部のファンが埃で詰まると、冷却効率が低下し、パソコンが過熱して起動しなくなる可能性があります。定期的にファンの掃除を行い、埃を取り除きましょう。
ファンの掃除方法は次の通りです。
- パソコンの電源を切り、コンセントから電源ケーブルを抜きます。
- パソコンのケースを開けます。
- ファンを取り外し、埃を掃除機で吸い取ります。
- ファンを元に戻し、パソコンのケースを閉じます。
ただし、ファンを掃除する際は、静電気を発生させないように注意してください。また水や洗剤は使用しないでください。
メモリ・内蔵HDD/SSDを設置し直す
メモリや内蔵HDD/SSDが正しく取り付けられていないと、パソコンが起動しなくなる可能性があります。メモリや内蔵HDD/SSDを増設後、起動しなくなった場合は、増設した部品を取り外して再度設置し、接続状態を確認しましょう。
マザーボードのCMOS電池を交換する(CMOSクリア)
マザーボードのCMOS電池は、BIOSセットアップなどパソコンの設定を保存するための電池です。
この電池が切れると、電源が入らないなどの症状が発生する可能性があります。
マザーボードのCMOS電池を交換するには、以下の手順で行います。なお、CMOS電池は、一般的なボタン電池(CR2032)を使用します。
- パソコンの電源を切り、電源コードを抜く。
- パソコンの裏蓋を開ける。
- マザーボードのCMOS電池の場所を確認する。
- プラスドライバーでCMOS電池の固定ネジを外す。
- 古いCMOS電池を取り外す。
- 新しいCMOS電池を挿入する。
- CMOS電池の固定ネジを締める。
- パソコンの裏蓋を閉める。
- パソコンの電源を入れ、電源が入るか確認する。
CMOS電池の交換は、比較的簡単な作業ですが、パソコンの内部に触れることになるため、静電気対策をしっかりと行うようにしましょう。
パソコンの電源が入らない場合は専門業者に相談をおすすめします。
![クラス100のクリーンルーム](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/0P2A7928.jpg)
以上の方法で問題を解決できない場合は、ハードウェアに問題がある可能性が高く、自力での対応が難しいため、専門家に相談することをおすすめします。
ただし、このときパソコンをメーカーに修理依頼すると、液晶パネルだけでなく、HDDやSSDも交換され、データが初期化される恐れがあります。
パソコンが故障した場合、どのような業者を選ぶかは、 目的ごとに大きく変わってきます。パソコンの起動を優先する場合は「修理」を、保存されているデータを優先する場合は「データ復旧」を行いましょう。
ここでは「修理」と「データ復旧」の違いをそれぞれ詳しく解説します。
データが不要な場合:メーカーの修理・交換サービスを利用する
ノートパソコンの平均的な耐用年数は、 3~5年です。お使いのパソコンに不具合が発生した場合、保証期間内であれば、無償で修理や交換を受けることができる場合があります。ただしメーカー・修理業者はパソコンを「起動させること」を目的としています。
そのため、修理・交換を行うと、内部のデータは原則として失われます。あくまで修理は、機器の動作を復旧するのが目的で、データ復旧は念頭に置かれていません。
必要なデータがある場合は、メーカーに修理依頼を出す前に、データ復旧の専門業者に依頼しましょう。
データが必要な場合:データ復旧業者を利用する
![HDD物理障害だった](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/case1hdd.jpg)
データ復旧業者では、壊れたパソコンなどから「データを取り出すこと」を目的としています。データ復旧業者では故障の原因を正確に特定し、自力では起動・修復できない機器からも、データを取り出すことが可能です。
しかし、データ復旧業者は、あくまでデータの取り出しが目的なので、パソコンを正常に起動するよう修理するわけではありません。この点にご留意ください。
パソコンの起動よりもデータを優先したい場合、データ復旧業者に相談をおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは、一般的なデータ復旧業者で復旧不可能な症状に対しても、長年にわたる研究開発を行い、現在では数多くの復旧に成功しています。
復旧体制としては、約40人のエンジニアが機器や症状別に専門チームを組み、平均7,300台を超える部品用HDDのストックを保有しています。また、クリーンルームなど世界中から最新設備を導入しており、高難易度の症状にも対応することができます。
まずは簡易的な診断と今後の対応方法を無料でご案内いたします。診断・復旧は年中無休。専門のエンジニアが1つ1つの機器を、最短5分で無料診断しています。初めてのデータ復旧はもちろん、他社様で復旧不可能だった場合も、諦める前にご相談ください。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
パソコンの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
データ復旧業者では、パソコンに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因を特定した上で、原因ごとに専用の設備や部品を用いてデータ復旧作業を行います。プロが対応するため、データ復旧に失敗してデータが完全に消失するリスクを抑え、確実に復旧することができます。
デジタルデータリカバリーでは、お電話またはメールでお問合せいただくと、簡易診断と対応方法について無料でご案内いたします。また、機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断を行っているので、お気軽にご相談ください。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
![選ばれ続ける6つの理由](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/12/14年連続.jpg)
↓まずはお気軽にご相談ください↓
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
![](/lp/p-hdd/images/imgflow01.png)
![](/lp/p-hdd/images/imgflow02.png)
対応メーカー例
デスクトップ・ノートパソコンメーカー表
- Dell
- Lenovo
- HP
- NEC
- マウスコンピューター
- 富士通
- Dynabook
- ASUS
- パナソニック
- マイクロソフト
- Acer
- FRONTIER
- iiyama
- MSI
- 東芝
- VAIO
- GIGABYTE
- Razer
- TSUKUMO
- LGエレクトロニクス
- ドスパラ
- HUAWEI
- EPSON DIRECT
- ONE-NETBOOK Technology
- GPD
- KEIAN
- FFF SMART LIFE CONNECTED
- サードウェーブ
- ECS
- インテル
- アプライド
- Abee
※その他各種メーカーにも対応しております。 現状弊社で対応できないメーカーはございません。
お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、
拡張子がつくものは全て対応しております。
![全拡張子に対応](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/reliable_004.png)
その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
![ご依頼実績](/res_images/value_img/jisseki_logo_6_2.png)
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。