傷・スクラッチが入ったハードディスクからデータ復旧可能!

「ハードディスクの表面に傷が入っていて復旧できません」と言われても、諦めないでください。中のデータを復旧できる可能性はまだ残っています。
ディスクの表面に傷が入ったハードディスクからのデータ復旧は非常に難易度が高く、データ復旧専門会社でも対応できないところがほとんどです。
一般のデータ復旧会社の場合、ハードディスクを開封して、ディスクの表面に傷がついていることが分かった時点で復旧不可能と判断され、データ復旧作業を試みることすらされません。
しかし、当社では、定期的に海外の最先端技術を導入し、技術力を高める取り組みを行うことで、ディスクに傷が入ってしまったハードディスクからのデータ復旧にも対応しています。
精密機械だからこそ起こる障害
ハードディスクのスクラッチ障害とは?

通常状態では機器の電源を入れると、HDDの内部でデータを読み取る磁気ヘッド(レコード針のような部品)が、データの書き込まれている磁気ディスク上を浮遊し、データの読み書きを行っています。経年劣化や落下等の衝撃により、磁気ヘッドとディスクが接触すると、ディスクにひっかき傷をつけてしまうケースがあります。これが「スクラッチ障害」です。何度も通電を試すことでディスク上の傷が深くなり、最悪の場合データの取り出し自体が不可能となります。
ハードディスクの内部は非常に精密なつくりになっています。磁気ディスクの回転スピードは、種類にもよりますが、速いものだと時速200kmを超える速度で回転しています。ハードディスク内部では、このような高速回転をしながら、磁気ヘッドが磁気ディスクの上を数ナノメートルというわずかな隙間をあけて浮遊することで、データの読み書きを行っているのです。「ナノメートル」は普段馴染みのない単位ですが、髪の毛の40分の1程度にあたる極々微小な数値を表しています。だからこそ少しの衝撃が加わったり、チリやホコリが付着するだけで、本来浮遊して動作するはずの磁気ヘッドが磁気ディスクを擦り、引っかき傷(=スクラッチ)が発生してしまうのです。
ここまでご理解いただければ、いかにハードディスクが精密機械であるか、 そしてどのようにしてハードディスクのスクラッチ障害が引き起こされるかをご想像いただけるかと思います。
私たちにお任せください
まずはハードディスクの状況をみせてください

他社では、ディスク表面に傷(スクラッチ)が入っていることが分かった時点でデータ復旧不可能と判断されたハードディスクも、当社では傷の位置を確認し、データの読み込みを行うヘッドの動きを調整することで、傷の部分を避けてデータの抽出を行います。
傷が入っている場所によっては、どうしても復旧が難しい場合もありますが、まずは中のデータを諦めずにご相談ください。 お電話の際に、他社さんでの診断結果を分かる範囲で教えてください。
不可能は無いと信じ、
日々データ復旧方法を探求しています

当社では、どんなに復旧難易度が高くても、「1つでも多くのお客様データを復旧する」ために、現状に満足することなく常に技術力向上を目指しています。
データ復旧のご相談をいただいたお客様に大事なデータをお戻しするために、自社で復旧不可能とされたものの研究を日々行い、「復旧するための方法は何かないのか」「どんな技術が必要なのか」を考え、不可能を可能に変える取り組みを行っています。
その取り組みの1つとして、海外の技術者とネットワークを築き、各分野のスペシャリストから技術習得を行っています。習得した技術と自社保有の技術を融合させることで、数々の復旧難易度の高い案件のデータ復旧を可能にしてきました。
海外技術と、私たちデジタルデータリカバリーの技術融合によって、他社では対応できないと言われたデータも対応できる『データ復旧最後の砦』となるべく、日々取り組みを行っています。