「データリスト提示」を提示しない理由
復旧率最高値
 
95.2%
 

※2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)

お客様データを一番に考え
「データリスト」を提示しない理由

データリスト事前提示という言葉には要注意!
全部のデータリストを事前に出すことは大変危険です

データリストを出す事自体は問題ありません。しかし、実はデータリストを提示されるタイミングによっては、大きな問題が生じている可能性があります。  もし、データ復旧作業前、初期診断時にデータリストが提示されたとしたら、非常に危険です。

 データリストが提示出来るのは、大きく2つの可能性が考えられます。

まず1つは、ハードディスクが全く壊れていない場合。2つ目は復旧作業がほぼ完了し、残りは納品用の記憶媒体にデータを移すだけという段階になった場合です。

データリストを抽出する為には、まず前提としてハードディスクが正常に動作する必要があります。つまり、物理障害が発生している場合はデータリストの抽出は行えません。

データリストを読み書きする際には以下の動作が行われます。
まず、ハードディスク内のOSが起動し、「データ一覧(目次のようなもの)」を読み込みます。この読み込まれたデータの一覧から、「目的のデータがどこに書かれているか」を見つけ、該当する場所にデータを読みに行きます。データ一覧が見られるという事は、基本的にはデータの読み書きが出来るという事です。

そして、この「データ一覧」をテキストの形にしてプリントアウトしたものが「データリスト」となります。

つまり、「絶対データリストを提示します」と言っている業社は、壊れていないハードディスクしか扱わないか、若しくは初期診断と称してデータ一覧が見られる状態まで復旧作業を行なってるか、のどちらかとなります。

ただ、データが読めないハードディスクの殆ど全てが「全く壊れていない」とはなかなか考えられません。

データ復旧作業依頼前にデータリストの提示をする業社という事は、お客様の同意なくデータ復旧作業を完了し、大切なデータが入っているHDDに手を加えた可能性が非常に高いです。
ハードディスクは精密機器。データ復旧はワンチャンスです。1度目の復旧作業と2度目の復旧作業では、復旧率に大きな差が出ます。

弊社にも、他社で見積もり依頼した後、弊社にお持込み頂いたハードディスクが実は復旧作業済のもので、弊社の復旧技術を持ってしてもお客様の望むデータが殆ど救出出来なかった事があります。

データ復旧作業はワンチャンスです。

データリスト事前提示業者には注意しましょう。

データリストの落とし穴


データリスト事前提示に関して、弊社では基本的には出すべきではないと考え提示は控えさせて頂いております。
先述の通り、ディスクに負荷がかかる為です。例え弊社にご依頼頂かなかった場合でも、他社でなるべく綺麗な形でデータが復旧できるようにするには、この形が良いと考えたからです。

 データリストがあった方がお客様が安心出来るのは勿論理解できます。しかし、我々データ復旧のプロからすると、長い目で見た際お客様の不利益になるような事に目を瞑る訳にはいきません。

 初期診断時どうしてもデータリストが必要なお客様は、一度ご相談ください。 しかし、機器の状況によっては安全性を考えお断りさせて頂く場合があります。 ご了承下さい。

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