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IBM製品のトラブルはお任せください!
IBM製機器のデータ復旧
IBMを代表するノートPC「ThinkPad」は2004年12月にLenovoへ移管されましたが、そのハイスペックな機能から今でもビジネスシーンで多様されています。
また、サーバー機器とシステムを一緒に導入している企業様が多く、定期的に保守業者が入り点検を行っているため、「壊れる」という考えを持つことなく安心して使用されている方が多いです。
しかし、突然の停電による「通電トラブル」や長期休暇の空調管理による「熱トラブル」、「ハードディスクの劣化」などが原因でサーバーが故障し、会社全体の業務がストップしてしまうという事例も多く見受けられます。そのような場合、再起動を繰り返したり市販のソフトを使用するなどご自身で色々試しがちですが、症状が悪化し場合によっては中のデータが復旧不可になってしまうこともあるので、ご自身で色々試すのではなく、まずはデータ復旧のプロにご相談下さい。
データにアクセスできないトラブル発生?
原因はハードディスクにあります!
「データが消えてしまった!」「データにアクセスできない!」「パソコンが動かない!」
あなたのデータが見れない原因はハードディスクにあります。大切なデータを取り戻すためにはまずはハードディスクを直さなければいけません。 ハードディスクには大きく分けて、本体つまりハードディスク自体が壊れている「物理障害」とハードディスクの中のデータ自体が壊れてしまっている「論理障害」の2つの壊れ方があります。どちらか一方の障害が起こっていることもあれば、両方の障害が合併して起こっていることもあり、ハードディスクの障害状況によって復旧方法が異なります。
あなたのハードディスクは一体どこが壊れているのか?この症状は直るのか、直らないのか?
まずは症例別でチェックしてみましょう!
パソコンの故障やトラブル
原因はハードディスクにあります
症状1 再起動しても動かない
型番/モデル:ThinkPad A30
お客様からの症状:
パソコンの調子がおかしく、動きが遅くなったので再起動をしてみたところフリーズしたままで先に進まなくなってしまいました。
技術員からのコメント:
このような場合、「物理的な障害」「論理的な障害」の両方が原因であることが考えられます。
まずは、ハードディスクのどこに障害があるのかを調べ、その原因ごとに対応していきます。
ただし、再起動を繰り返すことで、中のデータの状態を悪化させ、最悪の場合復旧ができなくなってしまう場合もありますので、再起動は行わず、すぐにアドバイザーにご相談ください。
症状2 パソコンの画面がブルースクリーンになって動かない
型番/モデル:ThinkPad T60
お客様からの症状:
突然ディスプレが真っ青な状態になってしまい、全く先に進みません。何をしても変化がないのですが、保存しているデータを無事に取り出すことはできるのでしょうか。
技術員からのコメント:
このような場合、ハードディスクのデータ自体が壊れている「論理的な障害」が原因である場合がほとんどです。
中に入っている構成情報がバラバラに散らばり、通常通りに起動しない状態になっています。
まずは構成情報を解析し、中のデータの分析を行った後に正しい構成に組みなおすことで、データの復旧を行います。
症状3 画面が真っ黒になり“Operating System not found”の文字が出る
型番/モデル:ThinkPad X60
お客様からの症状:
パソコンを起動すると、画面が真っ黒になり“Operating System not found”という文字が表示されます。再起動を行っても同じ画面になり、先に進みません。
技術員からのコメント:
OSを読み込むことができないため“Operating System not found”というエラーが表示されています。
このような場合、論理障害に対応している専門技術員が中のデータを1つ1つ解析し、エラーが出ているデータの組合せを正常な状態に並び替えることでデータを取り戻します。
症状4 パソコンから煙が出た
型番/モデル:ThinkPad 700E
お客様からの症状:
突然使用中のパソコンから煙が出てきました。
一体何が起きたかも分からずどうすることもできない状態です。
技術員からのコメント:
パソコンから煙が出るのは、高熱を発するハードディスクから発生し、ハードディスクが壊れてしまっている「物理的な障害」が原因であることがほとんどです。
物理復旧の専門技術員がクリーンルーム内でハードディスクの修復を行い、データを復旧します。
このような場合に無理に電源の入り切りなどをしてしまうと、データ自体にも損傷がつき復旧が難しくなる場合もありますので、電源を切った状態ですぐにご相談下さい。
症状5 カチカチ音がする
型番/モデル:IBM PC 300GL
お客様からの症状:
パソコンから突然「カチカチ」という音が聞こえてくるようになりました。どうやら音はハードディスクからしているようです。
そのまま使用を続けているとパソコンが突然ダウンし、起動しなくなってしまいました。
技術員からのコメント:
「カチカチ」と音がする場合の多くが、ハードディスク内に障害をかかえている「物理的な障害」が原因であることが多く重症です。
しかし「カチカチ」という音がなっていても、中のデータが生きていれば復旧することが可能ですのでご安心下さい。
まずは自社内にあるクリーンルームでハードディスクを直接修理し、その後にデータの吸い出しを行います。
症状6 誤ってフォーマットをかけてしまった
型番/モデル:ThinkPad 310E
お客様からの症状:
消す予定だったデータと誤って大事なデータにフォーマットをかけてしまいました。
完全にデータが消えてしまった状態ですが、取り戻すことはできますか。
技術員からのコメント:
フォーマットをかけてしまった場合、データがもとの状態で残っている場合もあれば、バラバラになってしまっていて一体何のデータか分からない状態になっている場合もあります。
このような場合、データ解析専門の技術員が対応し、まずデータがどのような状態になっているのかを調べ、正常な状態に組みなおします。
症状7 「D¥にアクセスできません」と表示され中を見ることができない
型番/モデル:NetVista X40
お客様からの症状:
ドライブにアクセスしようとすると、「D\にアクセスできません」と表示され中を見ることができません。
データは消えてしまったのでしょうか。
技術員からのコメント:
このような症状の場合、機器が中のデータを読み込む途中段階で何かしらのエラーが発生している「論理的な障害」が原因であることがほとんどです。
エラーが内容は様々ですが、まずはデータのどこが壊れているのかを調べ、そこを解析し正常な状態へと組みなおしていき、データの取り出しを行います。
症状8 電源を入れると起動画面から先に進まない
型番/モデル:ThinkPad 235
お客様からの症状:
パソコンの電源を入れると、通常通りOSが起動しているようですが、「Windows」のマークが表示される画面で止まってしまい、全く先に進みません。 何回も電源の入れなおしを行っても同じ状態のままです。
技術員からのコメント:
起動画面から先に進まないということは、起動時に必要なデータ自体もしくはそのデータが書き込まれた部分がおかしいという場合があり、「論理的な障害」「物理的な障害」の両方が考えられます。
まずはどこに障害が発生しているかを明らかにし、障害に応じた復旧方法をとります。
何度も再起動することで症状を悪化させる可能性がありますので、このような場合は再起動を行わずにすぐにご相談ください。
NAS・サーバの故障やトラブル
原因はハードディスクにあります
症状1 中のデータにアクセスできなくなった
型番/モデル:Total Storage DS6000
お客様からの症状:
Webサーバーとして使用していたところ、突然全くアクセスできなくなりました。同時にハードディスクを認識しなくなって中のデータが見れなくなってしまいました。
直すことはできますか?
技術員からのコメント:
このような場合、「ハードディスクが物理的に壊れている」場合と、ハードディスクの中の「データ自体が壊れている」場合の両方が考えられます。
まずは、ハードディスクから「カチカチ」という異音が出ているかどうかを確認します。
異音が聞こえる場合は、「物理的に壊れている」場合がほとんどですので、物理復旧専門の技術員が対応し、データの復旧を行います。
症状2 作業途中に突然フリーズした
型番/モデル:System Storage DS EXP100
お客様からの症状:
LANで複数台のパソコンと接続し、サーバーとして使用していました。接続していたパソコンの1台からサーバーにアクセスし、アプリケーションを使用していたところ、作業の途中で全く動かなくなってしまいました。
技術員からのコメント:
OSのアップデートやアプリケーション使用などの作業中にフリーズしてしまうケースは多々あります。
ハードディスクに物理的な障害が発生したため、作業がスムーズにいかなかったと考えられます。
物理復旧の専門技術員が対応し、ハードディスクの故障箇所を修理し、データの復旧を行います。
症状3 診断ツールで「ハードディスクが壊れている」と表示された
型番/モデル:System Storage DS4100
お客様からの症状:
ハードディスク8台でRAID1+0を組んでいました。突然ハードディスクを認識しなくなったので、診断ツールを使用してみるとハードディスク2台が壊れているという結果がでました。
技術員からのコメント:
このような場合、「ハードディスクが物理的に壊れている」場合と、ハードディスクの中の「データ自体が壊れている」場合の両方が考えられます。
障害が異なると復旧方法も異なってきますので、まずは原因がどこにあるのかを突き止めてからそれぞれに適した専門の技術員が対応をとります。
症状4 アクセスランプが点灯している
型番/モデル:System Storage DS4700
お客様からの症状:
ハードディスクにアクセスできなくなり、機器を調べてみたところアクセスランプが点灯しています。
技術員からのコメント:
このような場合は電源を切ったりリセットボタンなどで共生的に再起動させると中のデータが壊れてしまい、機器も起動しなくなってしまうこともあるので、そのままの状態でアドバイザーにご相談下さい。
ハードディスクに異常があり、障害は「物理的な障害」「論理的な障害」の両方が考えられます。
症状5 カチカチという音がする
型番/モデル:Total Storage DS8100XUS
お客様からの症状:
共有していた画像ファイルが突然見れなくなり、機器を調べてみたところ“カチンカチン”という音がしています。
技術員からのコメント:
ハードディスクからカチカチ音がする場合、ハードディスクが物理的に壊れていることが多く、重症です。
物理復旧に特化した専門技術員が対応し、まずは自社内にあるクリーンルームでハードディスクを直接修理し、その後にデータの吸い出しを行います。
症状6 勝手に電源が落ちる
型番/モデル:Total Storage DS8000
お客様からの症状:
160GBのハードディスク8台でRAID5を組んでいました。
エラーメッセージが表示されたので、再起動をしてみたところいきなりリビルドが始まってしまいました。しばらくすると、勝手に電源が落ちて中のデータを見ることができなくなってしまいました。
何度か再起動を行いましたが何の変化もありません。
技術員からのコメント:
ハードディスクが物理的に壊れてしまったと考えられます。
RAIDを構成する際は、通常同じ原産国・同じ製造日付のものが使用されます。そのためハードディスクの寿命は一律のため、1つのハードディスクが壊れると立て続けに複数台のハードディスクが壊れることが考えられます。この状態でリビルド(=ハードディスクの交換)を行うと、データをバラバラに組みなおしてしまい、復旧させることが難しくなってしまいますので、リビルドをかけずにすぐにご相談ください。
症状7 クライアントの画面が突然ブルースクリーンになる
型番/モデル:System Storage DS4100
お客様からの症状:
突然接続していたクライアントの画面がブルースクリーンになってしまい、Webページが表示されなくなってしまいました。
技術員からのコメント:
このような場合、データのプログラム自体が破損した「論理的な障害」が原因であることがほとんどです。
不良セクタが発生していたため、その不良セクタを独自のプログラムと装置で丁寧に除去した後、データの吸出しを行います。
市販のソフトなどで復旧を試みるお客様もいらっしゃいますが、現状以上にデータのプログラムをバラバラにし、状態を悪化させる場合があるので、ご自身で試さずまずはご相談ください。