パソコンの正しいデータ復旧とは!
復旧率最高値
 
95.2%
 

※2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)

パソコンの正しいデータ復旧とは!

パソコンのデータ復旧を行う場合、何から手をつけたら良いのでしょうか?そもそも、データ復旧ってどういうサービスなのでしょうか? データ復旧売上国内トップクラスの当社が、パソコンのデータ復旧方法や、必要な機材・知識についてご説明します。

パソコンのデータはどこに保存されているの?

パソコンのデータは、「HDD(ハードディスク)」という記憶媒体に保存されています。
データの保存先としてよく使われる「マイドキュメント」や「マイピクチャ」「デスクトップ」などは、基本的にこのHDDの中に存在しています。USBフラッシュメモリや、CD-ROM、外付けHDDなど、パソコンの外へデータを保存する場合を除き、データは全て、パソコン内のHDDにデータが保存されています。


データ保存場所

HDDって何?

では、このHDD(ハードディスクドライブ)とはどういったものなのでしょうか。 HDDには様々な大きさがあります。デスクトップPCや、大型のサーバには3.5インチ、ノートPCなどには2.5インチ、HDD内蔵のビデオカメラには1.8インチなど用途によって、大きさの違うHDDが使用されています。
このように様々な大きさのあるHDDですが、基本的な中の構造は同じです。プラッタ(磁気ディスク)と呼ばれるディスクにデータが保存され、データを読み書きする「磁気ヘッド」があります。更に、プラッタをまわすためのモーターがあり、磁気ヘッドを動かすためのアームがあり、HDDを動かすための基盤があり…。
HDDは、パソコンのパーツでありながら、HDD自体が精密な機械です。
電源が入ると、データの保存場所であるプラッタが回り、回転数が安定したところでデータの読み書きを行う磁気ヘッドが円盤に触れないよう、数ナノメートル(ナノ=1ミリの10万分の1)だけ浮いた状態になり、目的のデータが書かれている場所にデータを読みに行って、逆に書き込む場合は書き込める場所を探してデータを書き込んでいきます。レコードと似たような動作を行いますが、レコードとは違い、円盤に読込み針が触れることはありません。HDDのプラッタ(円盤)は、ほんの僅かな傷が出来ただけでデータの読み書きが出来なくなる為です。
パソコンのデータ復旧をするためには、このHDDに発生した異常を直す必要があります。


HDD

HDD

2つに分けられるHDDの障害

HDDに発生する障害は大きく2つに分けられます。1つは、HDDが機械的に壊れて正常に動けなくなってしまっている「物理障害」。もう1つはデータの読み書きをする為のシステムが壊れてしまっている「論理障害」です。人間で例えるならば、物理障害が外科にかかるような「怪我」、論理障害が内科にかかるような「病気」の状態です。
パソコンの中のデータが読めないのは、こういった障害が発生しているためです。病院で診察を受けるのと同じように、HDDの障害を復旧する為には、まずは正しい障害箇所の特定が必要です。


物理障害のデータ復旧

物理障害のデータ復旧は、HDD内の壊れた部品を直すか交換するかして、HDDが正常に動くようにする必要があります。この物理障害の復旧のためには、2つの重要な要素があります。1つは、HDDを開封できる環境があること、もう1つは交換用の部品があることです。
HDDを開封できる環境とは、人間でいうところの無菌手術室と同じです。ナノ単位で設計されているHDDを開封する訳ですから、塵(ちり)や埃(ほこり)が入ってしまっては、更なる障害の原因となり、データ復旧どころではありません。
交換用の部品とは、人間でいうところの”ドナー”の確保と同じです。精密機器の部品が壊れているため、そのHDDと適合する交換用の部品が必要です。ところがこの”ドナー”、障害が発生しているHDDとメーカー・型番が同じだからと言って、必ず適合する訳ではありません。そのHDDが作られた製造年月日が近いものでないと、交換用部品として適合せず、データ復旧ができません。
この、「HDDが開封できる環境」と「交換用部品が確保できている状態」が無ければ、物理障害が発生したHDDの復旧はできません。


物理障害

論理障害のデータ復旧

論理障害のデータ復旧は、HDDを動かすためのシステムを修復することで、データを読める状態にします。HDDを動かすシステムは、フォーマット(ユーザーが設定するルール)によって異なるため、各フォーマットに詳しくなければ、どこが壊れているかが判りません。更に、データが見られない状態のフォーマットと、データが見られていた状態でのフォーマットが異なる場合もあります。こういった場合は、データ情報の配列から元のフォーマットを割り出してデータが読める状態にします。
気をつけなくてはいけないのは、人間の病気と同じように、論理障害もその機器によって状況は全く異なります。私たちデータ復旧業者は、同じ症状の機器に対して全く同じ処置を施すのではなく、1件1件オーダーメイドの復旧作業を行っています。こういった理由で、データ復旧業者の復旧率が非常に高いのです。


論理障害

データ復旧のプロに頼もう

パソコンのデータ復旧は、簡単そうに見えて、実は非常に専門的な知識と技術・設備が必要となります。
お客様のデータをより安全にお客様にお返しできるよう、当社では日々データ復旧の技術を開発し、世界中のネットワークからデータ復旧に関連のある技術を導入しています。まずはお電話ください。パソコンのデータ復旧に精通しているデータ復旧アドバイザーが、お客様の状況から考えられる障害・復旧の可能性についてお伝えいたします。

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