データ復旧率を下げてしまう!よくある誤った対処

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復旧率最高値
 
95.2%
 

※2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)

データ復旧はいわば一発勝負。作業を繰り返すたびに復旧が難しくなります。

データ復旧は一発勝負だといっても過言ではありません。
本来なら取り戻せたデータも、誤った対処によってデータ復旧の可能性を自ら下げてしまい、最悪の場合データが完全に復旧できなくなる恐れがあります。 ここでは、データ復旧率を下げてしまう誤った対処や、データを確実に取り戻すために、本当に必要なことをご紹介します。

データ復旧率を下げてしまう!
よくある誤った対処

機器の電源を入れたままにしてしまう

データが消失した機器は、経年劣化や衝撃によって機器に物理的な障害が発生している可能性があります。この状態で電源を入れたままにすると、内部部品は壊れた状態のまま駆動し続け、故障がさらに進んでしまう恐れがあります。
削除や上書きによってデータが消失した場合も、電源を入れたままにすることでよりデータの上書きが発生する恐れがあります。

データを確実に取り戻すために、本当に必要な対応は?
状態がそれ以上悪化しないよう機器の使用を中止し、通電せずに保管してください。

電源の入れ直し、機器の抜き差しを繰り返してしまう

電源の入れ直し・再起動を繰り返すと、機器の物理的な故障が悪化するリスクがあります。また、正しい手順を踏まずに突然電源を遮断してしまうと、保存されているデータの位置情報がバラバラになり障害が深刻化する事もあります。
外付けHDD、USBメモリ、SDカードなど、外付け型の機器が故障した際に、確認のため何度も差し抜きする行為も、同様の理由で機器の障害悪化を招いてしまいます。
論理障害の場合、PCに差し込みを行っただけでデータが上書きされてしまう可能性もあります。

データを確実に取り戻すために、本当に必要な対応は?
故障した機器の電源の入れ直しや抜き差しは、最小限におさえておきましょう。

データ復元ソフトを使用してしまう

データを復旧させるために、「データ復旧ソフトの使用」を検討される方は多いでしょう。
復旧ソフトの使用は、機器やシステムが壊れた状態で動作させるため、症状悪化の危険性があります。症状を悪化させてしまうと復旧業者でも復旧が難しくなったり、復旧費用が上がってしまうことが多いので注意が必要です。

■論理障害の場合
ファイルシステム障害の影響や、復旧ソフトのインストール、復旧データの保存先のミスにより、本来復旧したかったデータが上書きされてしまった事例があります。
復元ソフトを使用してせっかく復旧したデータも、文字化けだらけでファイルが開けないというご相談も多々あり、復元ソフトの使用でデータが上書きされたり機器が故障するリスクを考慮すると、使用は避けたほうがよいと言えます。

■物理障害の場合
壊れた部品がそのまま動いてしまうことにより、HDDのプラッタに傷が付き、スクラッチ障害(最重度障害)に変異する事例は少なくありません。

データ復元ソフトのリスクについては、詳しくはこちらをご覧ください。
データ復元ソフトで失敗?事例や注意点、使用の判断方法を解説

時間が経つほどデータ復旧の難易度は上がる?

物理障害

経年劣化により障害が拡大する恐れがあり、復旧の可能性が低くなります。

HDD

①データが記録されている磁気ディスク(プラッタ)、セクタの劣化が進む可能性があります。
HDDのデータが保存されている最小単位を「セクタ」といいます。HDDは経年劣化により不良セクタが多発します。さらに劣化が進むと、空気に触れたり、通電時の発熱の影響でプラッタ上に散布されている潤滑層が徐々に劣化していきます。
最悪の場合、磁気ディスクに傷がついてしまうスクラッチ障害が発生する可能性があります。

②データの読み書きを行う磁気ヘッドの重要な部品(スライダー)がさらに劣化する恐れがあります。
スライダーとは~~~~~~~~~~~~~に必要な部品です。
スライダーが劣化し、更に読み込み不良が進行する可能性があります。更に時間経過し劣化が進むと、磁気ヘッドがをプラッタを読み込みにくくなるため、磁気ヘッドがプラッタに近づき接触、結果スクラッチが発生する可能性があります。

HDDの内部構造図

SSD及びUSB、SDカードなどのメモリ媒体

①メモリチップの劣化が進む可能性があります。
使用を続けることで、データの書き込まれているメモリチップの劣化や傷の度合いが進行することにより破損し、メモリチップからデータを読みだせなくなる可能性があります。

論理障害

新たな情報で上書きされてしまう可能性があり復旧の可能性が低くなります。※通電時に限ります。

データ復元ソフトを使用してしまう

①ファイルシステム障害時に通電を続けると、誤ったファイルシステム情報から誤ったセクタを読み込みをすることがあり、本来読むべきではないセクタを書き換え、上書きをしてしまう可能性があります。

②削除やフォーマットの場合、通電し続けるだけでログデータなど新たな情報が記録媒体に保存されていく為、時間の経過とともに新たな情報が上書きされてしまう可能性があります。

技術力の高いデータ復旧業者に相談してください

弊社に寄せられた他社復旧不可機器のご相談件数は7,000件以上

当社のお客様のなかには、技術力の不確かな他社にデータ復旧を依頼してしまい、高額な請求をされたうえ、復旧ができなかったと嘆願される方々がいらっしゃいます。

具体的に数字で表すと、他社不可案件のご相談件数は7,000件を超えており、それらは他社の作業が加わっていることもあって、我々の技術力を以てしても復旧率が下がってしまいます。

データ復旧は一発勝負だといっても過言ではありません。データ復旧をお考えのお客様は、早い段階で復旧率を明記した技術力の高い会社へご依頼ください。

データ復旧はいわば一発勝負。作業を繰り返すたびに復旧が難しくなります。
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