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丑山 明子 様・ダニエル 様

「消えた皆既日食」

『生まれて初めて“泣き崩れる”経験をしました。まるで失恋のように“思い出しては泣いて”を3,4日繰り返しました。怒りを通り越し、ただただ悲しかったです。』

データを喪失した、いや、喪失されたと言うべきだろうか、当時の心境をこう振り返る丑山明子さん(36)は、大切なデータを失ったあとは交際相手のカナダ人男性ダニエルさん(36)(以下通称ダンさん)と旅先で4日間口を聞かず、「信じられなくなった」とさえ言う。

2人の出会いは3年前の大晦日。
カウントダウンイベントで出会い、新しい門出を新年と共に迎え、その後、お互いの言語を習得する事をきっかけに交際がスタート。日本と海外の遠距離恋愛期間も含め、気付けば長い交際に発展していた。

丑山 明子 様・ダニエル 様
丑山 明子 様(36)・ダニエル 様(36)

2017年8月。

求職中だった丑山さんは、長期休暇もこれが最後だと思い、ダンさんが企画した3週間の「アメリカ皆既日食観賞ツアー」の誘いに乗った。

日本のどのメディアでも連日報道された、西海岸オレゴン州から東海岸サウスカロライナ州にかけて、全米を横断するこの皆既日食フィーバーは、38年ぶりの天体ショーを観賞できるとあり、皆既日食が見られるベルト下の各地域には何百万もの人々が集い、全米中を熱気で包み込んだ。特にオレゴン州では、皆既日食フェスティバルが街中で開催され大きな話題を呼んでいた。

過去に世界中を渡り歩き、様々な皆既日食を見てきたダンさんにとって、混雑した騒がしい場所での観賞は、既に経験済みで飽き飽きしていた。今回は、初めて皆既日食を見る大切な恋人と一緒に、周囲に誰もいない静かな大自然の中で、優雅に“自然の芸術作品”に浸りたかったのだ。
NASAホームページの皆既日食情報と、自分が今まで培った観賞経験を信じ、国立イエローストーン公園の下方に位置する“グランドテトン国立公園”を見学場所に選んだ。ダンさんは、国立公園で見るならここしかないという確固たる自信があった。なぜなら、カナダ出身の彼は、ジャスパー国立公園に住んでいた事もある、ちゃきちゃきの“国立公園マニア”だから。

皆既日食ベルト
【米国西海岸から東海岸を横断する皆既日食ベルト】
(NASAホームページより引用)

そんなダンさんのチョイスは決して間違ってはいなかった。

8/21朝、グランドテトン国立公園にテントを張り終えた頃は、雲が多く移動も考えたが、ダンさんは絶対に晴れるから移動しないでいいと判断した。雲はやがて消え、午後には晴れ間が広がり皆既日食観賞の絶好の舞台が整った。今回の3週間の長旅は、「皆既日食」がメインであり、その為だけに来たと言っても過言ではないが、その観賞時間はわずか2分半と驚くほど短い。そして、同じ場所での皆既日食は300年以上経たないと見ることが出来ず、とても希少価値が高い。

最高の写真を撮影する為に、2人は3台のカメラを用意していた。ダンさんはGo ProとCanon、丑山さんはNikonのP-900。特に丑山さんが持参したカメラは夜景撮影に優れている。
普段は裸眼直視できない太陽も、太陽、月、地球が一直線で重なり合うと、空全体が一気に暗くなり、裸眼で見ることが可能となる。

2006年トルコ、2010年イースター島、2012年ケアンズ、前回2016年はインドネシア、世界各地で皆既日食を見てきたダンさんは、今回のアメリカはロケーションだけではなく、完璧な皆既日食が観賞でき“歴代1位”と評した。完璧なまでの美しい皆既日食の形、太陽を取り巻くコロナと合わさったダイヤモンドリング、そしてプロミネンス(太陽の炎)など、数々の素晴らしい写真撮影に成功した。
月が太陽と出会い日中なのに2分間の夜が訪れる、やがて月が太陽と別れる時、ダイヤモンドリンクが鮮明に見え、この儚いファンタジーは幕を閉じる。「目にした者にしか分からない美しさ」を、丑山さんとダンさんの2人はしっかりカメラに収める事に成功した。

はずだった・・・。

ダイヤモンドリング
【見事撮影に成功したダイヤモンドリング】

『ブラックアウトした。夢としか思えなく信じられなかった。』

悲劇は皆既日食を見た2日後の8/23夜10時頃、突然起こった。この日、モニュメントバレーの広大な夜空には、美しい天の川が広がっていた。これを写真に収めたいと思ったダンさんは、自分のCanonではなく、夜景に適した丑山さんのNikonを手に取りひとり夜空に下に繰り出した。月のクレーターさえも撮れるこのカメラのナイトショット機能で、ダンさんは「モニュメントバレーと天の川」を試し撮りした。
すぐさま、このテスト撮影の画像を確認し消去した後、「さぁ!本格的に撮るぞ!」と思った矢先・・・カメラが急に使えなくなった。そして、何かが作動している動作音が聞こえた。「おかしいな」と思いつつ、やっとそれが止まり、使えるようになった時、もう1枚夜空を撮影しすぐ確認した。その時!!自分が「全消去」をしてしまった事に初めて気付いた。
焦る気持ちを抑え、カメラの言語設定を日本語から「英語」に切り替えた際、それが現実に起きたのだと確信に変わった。ダンさんの操作ミスにより3日間分の写真が一瞬で姿を消してしまったのだ。
そう、あの美しく貴重な皆既日食も、壮大なイエローストーン公園もアンテロープキャニオンも、グランドキャニオンの綺麗な夕日の写真も。

何もかも全て・・・。

モニュメントバレーと天の川
【ダンさんが試し撮り後すぐに消した問題の1枚】
「モニュメントバレーと天の川」

『彼女の元へ行き“I have a problem.”と伝えた。事情を聞いた彼女は狂ってしまった。』

操作ミスで大切な写真を全消去してしまったダンさんは、急いで丑山さんの元へ戻り事情を話した。

「彼女のカメラなので漢字が読めず、消したい写真が1枚あったときに、間違えて“全消去”を押してしまった。“全消去”がそんな簡単な位置にあるとは夢にも思ってなかった!そんな位置に全消去ボタンを付けたのはメーカーの間違いじゃないかと疑ったし、子供が誤って押す危険性もある。僕のCanonは全消去ボタンまでの道のりが遠い。Nikonは素敵なカメラで性能もいいが、“ワンステップで全消去”できてしまうのはおかしい。私のカメラは“消去・消去しない”の2択で、彼女のは3択、“消去・消去しない・全消去”。私のもう一台のSony製カメラにだって”全消去”の選択肢はなく、彼女のNikonだけがあるなんて・・・」ダンさんは当時の心境を多くの言葉で語ってくれた。

その後、幾度となく「わざとじゃない」という言葉を伝えるが受け入れてもらえず、ホースシューベントに辿り着くまでの4日間、丑山さんの心は悲しみで閉ざされてしまった。


『「こういう会社があるから帰国したら行ってみて!」と、DDRのホームページや復旧事例、対処法など全部LINEにリンクを貼り付けて送ってくれた。』

そんな彼女に一筋の光明が差し込んだのは、日本の友人から送られた“あるLINE”であった。

データ消失後のLINEトークの様子
【データ消失後、日本の友人と丑山さんとのLINEトークの様子】

「友達が“日本に帰って来たらデータ復旧会社があるよ”とLINEで教えてくれました。そのメッセージを見て、気持ちが一気に明るくなりました」と丑山さんは言った。遠くアメリカで起きた“悲劇のデータ喪失”を心配した日本の友人が、彼女のために、「デジタルデータリカバリー(DDR)とそのサービス」を熱心にネット検索して伝えてくれたのだ。

「もう、それ以上上書きしないように!新しいSDカード買って入れ替えて、今のはそのまま持って帰っておいでよね!」という友人のアドバイスに従い、持っていた別のSDを挿入した。
「消えてからも同じSDで何枚か撮影し続けていたので、復旧に影響するのか最後まで凄く不安でした。もし友達が調べてくれていなかったら、そのままデータを諦めていたかもしれないし、上書きも続けていたかも知れません。」と丑山さんは恐る恐る述べた。

「データ全消去事件」以降、どのように彼を信用していいか分からなかった丑山さんは、10年来の親友のお陰でアメリカで安心でき、小さな希望を持て、そして何よりダンさんと少し仲直りができた。


データ復旧サービスの存在は、丑山さんから聞くまでダンさんも知らなかった。
罪悪感に苛まれていたダンさんは、それを聞いて必死にカナダやアメリカのデータ復旧会社を検索し、サンフランシスコやカルガリーの会社を見つけ出した。後日、2人でカルガリーのお店に行った際は、移店をしたあとで閉まっていた。
丑山さんはこの時、「東京のほうが安心できる」と思っており、最終的な駆け込み寺はもう既に心に決めていた。

その後、ダンさんの運転でアメリカ・カナダの色々な都市を周遊し、約1万kmを走破した3週間の長旅が終わり、丑山さんだけが一足早く日本に帰国すると、その翌日には、SDカードを持ち急いで銀座のDDRに駆け込んだ。

彼女にとってそれが何よりの最優先事項だった。

『DDRより復旧完了の電話があった時は大泣きしました。』

「DDRに来社した時は、すごく丁寧な対応で不安にはならず、SDカードを預けてわずか3日後には復旧が完了し、“復旧完了”の電話があった時は大泣きしました。」と言う丑山さんは、すぐにダニエルさんにも伝えると大変喜んだと言った。。

『復旧なんて不可能と思っていた。素晴らしい。Excellent. まるで魔法のようだった!』

「すごい仕事だと思った。私自身も知らないサービスだったし、復旧なんて不可能と思っていた。素晴らしい。Excellent. まるで魔法のようだった!多くの人間はテクノロジーに囲まれた暮らしをしていますが、実は詳しく知る人は極めて少ないと思います。例えば、iPhone7だって、隅々まで知っている人は少ないですし。彼女の友達がデータ復旧について言及するまでは私達は本当に知らなかった訳ですし。」と、DDRの復旧サービスに大変感動したダンさんはこのような感想を述べた。

次の2019年南米(チリ・アルゼンチン)、その次の2024年北米(カナダ・アメリカ)の皆既日食観賞はもう既に2人のプランに入っていると笑顔で話してくれた。

モニュメントバレーの風景
【モニュメントバレーの風景】

※世界中を旅して回るダンさんの写真をもっとご覧になりたい方は、彼のFacebookページをチェックしてみて下さい☆
www.facebook.com/travelershots

■皆既日食【Total solar eclipse】
日食とは、月が太陽の手前を横切るために、月によって太陽が隠される現象。
月が太陽の一部を隠す現象を「部分食」、すべてを隠す現象を「皆既食」、月のみかけの直径が太陽に比べて小さいためにまわりから太陽がはみ出して見える現象を「金環食」といいます。
日食は、太陽-月-地球が一直線に並ぶとき、つまり、新月のときだけに起こります。
しかし、新月のときに必ず日食が起こるわけではありません。それは、星空の中での太陽の通り道(黄道)に対して月の通り道(白道)が傾いているため、新月はほとんどの場合太陽の北側や南側にそれたところを通り、太陽の正面を横切らないためです。

■ダイヤモンドリング
皆既日食の終わりに、月の谷間から太陽光球の光がもれると、そこが明るく輝き、太陽を取り巻く内部コロナと合わせて、まるでダイヤモンドの指輪のような姿がみられます。 これをダイヤモンドリングといいます。 ダイヤモンドは、ただ一つだけとは限りません。 月の縁が複雑な地形であれば、2つ、3つのダイヤがはめ込まれた美しいリングがみられることもあります。