USBメモリは小さくて持ち運びしやすいものの、突然データが消えることがあります。でも心配する必要はありません。データを取り戻すことができる可能性はまだ残っています。
この際、対処方法を間違うと、データを取り戻すことができなくなってしまうため、
原因や症状を見極めることがとても大切となってきます。
この記事では、データの消え方や注意点を紹介するので、適切な方法でデータを取り戻しましょう。
目次
USBメモリのデータが消えた際に最初に試せること
USBメモリのデータが突然消えた際に、最初に試したい対処法は以下の通りです。
パソコンを再起動する
USBメモリのデータが消えた場合、まずはパソコンの再起動を試してみましょう。パソコン側のシステムエラーであれば、この方法によって修復することができる場合があります。
ファイルを検索する
USBメモリのデータが消えた場合、まずはファイルを検索してみてください。Windowsの場合は、「Windowsキー」 + 「F」を押して、検索窓を開きます。検索窓にファイル名を入力し、検索を実行してください。
ファイルが見つかった場合は、USBメモリにデータが保存されていることがわかります。
バックアップから復元する
外付けHDDや、「icloud」などのクラウドストレージサービスにバックアップデータを保存していた場合、そこからデータを復元することができます。
バックアップからデータを復元する方法は以下の通りです。
- バックアップデータを保存している機器(外付けHDD、USBメモリなど)があれば接続する
- バックアップを開き、復元したいファイルを選択する
- 復元したいファイルをコンピューターの任意の保存場所にドラッグ&ドロップするか貼り付けを行う
- 復元されたファイルが開けるか確認し、必要に応じてファイルのバックアップをとる
データ復旧ソフトを利用する
データ復旧ソフトを使うと、USBメモリに保存された削除済みのファイルを復旧することができます。
- データ復旧ソフトを販売サイトなどからダウンロードする。
- ダウンロードした復旧ソフトをインストールする。
- データ復旧ソフトを起動し、データを復元したいファイルにスキャンを実行する
- 復元したいファイルが一覧に現れたら、そのファイルを選択し、保存場所を選択する
- 「復元」や「回復」ボタンを押すとファイルが復元される
ただし、データ復旧ソフトは必ずしも全てのデータを復旧できるわけではありません。
データ復旧ソフトでも復旧が不完全であったり、エラーが表示される場合は、復旧に専門のツールや機器の分解が必要な重度の障害の可能性があります。
操作を続けると、他のデータにも影響が出る場合がるため、専門家であるデータ復旧業者に相談して初期診断を受けましょう。
私たちデジタルデータリカバリーは復旧率最高値95.2%の技術力をもって、現在までに41万件以上のご相談を受けてきました。多くの実績から培った技術で、お客様のデータを救出します。データでお困りの際はぜひご相談ください。
自力での対応が難しいときの解決方法

USBメモリのデータ復旧が難しい理由は、フラッシュメモリと呼ばれる仕組みが使われているためです。メモリでは電子によりデータを高速で読み書きできます。しかし機器が破損すると、不安定な電子データは消えてしまい、データ復旧が困難になります。
一方、データ復旧業者ならUSBメモリの破損や、復旧ソフトでも解決できないシステムエラーによる異常でデータが消えてしまっても復旧することが可能です。
データ復旧業者では、専門家が長年培った技術的な知識を用いて、データを最も安全かつ最適な手段で取り出します。また、無料初期診断では、エンジニアが診断を行うことで、最適な解決策を提案することが可能です。
しかし、業者によって技術力にばらつきがあり、データ復旧業者の中には「USBメモリのデータ復旧に対応できない」という業者もあります。確実にデータを取り出したい場合は、できるかぎりデータ復旧の技術力のある専門業者に対応を依頼することをおすすめします。
技術力の高い業者の特徴は以下のとおりです。
- 対応可能な機器の種類が多い
- 復旧実績が多い
- 自社で復旧作業用の設備を所有している
これらの条件を満たしている業者であれば、自社で復旧作業を行うため、復旧技術のノウハウが蓄積されており、専門のツールを駆使して短時間で復旧を完了させることができます。
修理業者やメーカーではデータ復旧に原則対応できない
保証期間内であればUSBメモリからデータが消失した際に、メーカー・修理業者に交換を依頼する方もいると思われます。この場合別のメモリと交換されるため、元のUSBメモリの保存データは消えてしまいます。
したがって、保存されたデータを復旧したいという方はデータ復旧業者へ依頼するのが適切です。
私たちデジタルデータリカバリーは他社様で復旧不可と判断された機器であっても、最新技術によってデータを取り出せる可能性があります。諦める前にまずはご相談ください。「電話」「メール」で、24時間365日ご相談を受け付けています。
USBメモリのデータが消える/故障する原因

USBメモリのデータが消える/故障する原因には、以下のようなものがあります。
電源の不具合
USBメモリが適切に電源を供給されない場合、データの読み書きができなくなることがあります。一例として落雷、停電による使用中の強制終了が挙げられます。
ファイルシステムの破損
USBメモリのデータ管理情報であるファイルシステムに異常が発生すると、データの読み書きができなくなるなど、機器の異常の原因となる場合があります。
一例として「USBメモリの使用中に無理に取り外す」、「USBメモリの使用中にパソコンの電源を落とす」といった状況が挙げられます。この状況下ではデータの書き込みが正常に終了せずに保存データ情報が崩れます。
それ以外にも停電などによって、突発的にファイルシステムが破損する場合もあるため、日常的にバックアップをとるなど、データ紛失に備えることが必要です。
Windows10/11がUSBメモリを認識しない場合はこちら
ウイルス感染
ウイルス感染によって、データが削除されたり、USBメモリが使用不能になったりすることがあります。USBメモリは、高頻度でコンピューターに接続するため、ウイルス感染していたパソコンからウイルス感染するリスクが高いです。
常にパソコンなどのセキュリティソフトを最新にし、差出人不明のメールや不自然なURLに添付されたファイルなどを保存しないように気をつけましょう。
USBメモリの物理的破損
USBメモリは、落下の衝撃・圧迫による破損、水没などで物理的に破損します。
物理的に破損したUSBメモリを自力で復元することは非常に困難です。
なぜなら復旧作業の工程にUSBメモリを分解して、内にある基板の回路をつなぎ直す作業が必要になるからです。加えてUSBメモリは従来のデータ復旧業者が持つHDDの復旧技術と復旧方法が全く異なります。
一方、デジタルデータリカバリーならメモリのデータ復旧にも対応しています。経験豊富なエンジニアが、最新の設備を駆使して復旧作業を行います。年中無休で診断・復旧を行っているため、お急ぎの場合でも迅速に対応できます。お困りの際はぜひご相談ください。
USBメモリのデータが消えた/故障した際の注意点
USBメモリのデータが消えた/故障した際には、できる限りデータの復旧率を向上させるために、以下の点に注意しましょう。
- 使用を続けない
- フォーマット・上書きをしない
- データ復旧ソフトを使用する場合には事前にしっかり確認する
使用を続けない
不具合が生じているUSBメモリを使用し続けると、データが上書きされてデータ復旧が困難になる可能性があります。
また、正しい手順を踏まずに電源遮断を行うなどにより、保存データ情報がバラバラになり、障害がさらに深刻化する可能性もあります。大切なデータを保存している場合には、USBメモリの使用をやめましょう。
フォーマット・上書きをしない
USBメモリをPCなどの使用機器に接続しても正常にデータを読み込むことができない場合、フォーマットを要求されます。
USBメモリをフォーマットすることによって、使用機器で使える状態にはなりますが、保存データを見ることができなくなります。
フォーマットしてしまった場合は?!
万が一フォーマットしてしまった場合には、これ以上操作を加えないようにしましょう。
フォーマットしても、データの痕跡はUSBメモリの中に残っている状態です。しかし以下の操作によって、データは上書きされて痕跡も消えるため、データを取り戻せなくなります。
- 新しいデータを保存する
- USBメモリを接続したままPCの操作を行う
- USBメモリを接続したままPCの再起動を繰り返す
- データ復旧ソフトを使用する
フォーマットしてしまった場合は、これ以上データの上書きが進まないようにUSBメモリの使用を中止して保管しましょう。
データ復旧ソフトを使用する場合には事前にしっかり確認する
消えたデータを復旧ソフトで復旧する場合には、以下の条件を確認する必要があります。
- USBメモリに物理的な破損が生じていないか
- 復旧したいデータは復旧ソフトで対応可能か
復旧ソフトで復旧できるのは、「データを削除・上書き・フォーマットしてしまった」「使用中にUSBメモリを使用機器から取り外してしまった」などの場合に限られます。
物理的な破損が生じているUSBメモリに復旧ソフトを使用すると、さらに状態を悪化させます。
また、復旧ソフトを使用したデータ復旧方法は、比較的難しい操作や知識を必要とすることもあるため、誤操作によってデータを失うリスクがあります。
データを確実に取り戻したい場合でも、自分で操作することに不安がある場合には、データ復旧の専門業者に相談しましょう。
USBメモリのデータが消えた際の復元方法

USBメモリのデータが消えてしまった際の復元方法には、以下の選択肢があります。
ドライバを再インストールする
インストール済みのドライバをアンインストール後に再インストールする方法です。データ復旧が可能です。ドライバを再インストールする方法は以下の通りです。
- ドライバの公式サイトから最新のドライバをダウンロードする
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、インストールする
- インストールが完了したらハードウェアを再接続し、正しく機能していることを確認する
修復ツールでシステムを修復する
修復ツールでシステムを修復する手順は以下の通りです。
- 「Windows + R」キーを押して、「実行」ダイアログを開く
- 「cmd」と入力して「OK」ボタンをクリックする
- コマンドプロンプトが開くため、「chkdsk [ドライブ文字]: /f」と入力する。なお[ドライブ文字]の部分には、復元したいUSBメモリのドライブ文字を入力する
- チェックディスクが実行され、エラーは自動的に修復されるため、修復が完了したら、USBメモリを再度確認する
また、Windowsでは「Recuva」という無料のソフトウェアを使用できます。このソフトを使用することでUSBメモリから削除されたファイルを復元することもできます。
一方でMacのOS修復ツールには「ディスクユーティリティ」があります。このアプリケーションでシステムを修復する方法は以下の通りです。
- 「ファインダー」を開き、「アプリケーション」フォルダを選択する
- 「ユーティリティ」フォルダの中にある「ディスクユーティリティ」を開く
- 復元したいUSBメモリを選択し、「First Aid」タブをクリックする
- 「Verify Disk Permissions」をクリックして、USBメモリのアクセス許可を確認する
- 「Repair Disk Permissions」をクリックして、USBメモリのアクセス許可を修復する
- USBメモリを再度確認して、復元されたデータがあるかどうかを確認する
Windows Power Shell、またはコマンドを使用しディレクトリを修復する
「Windows Power Shell」とは文字を入力してパソコンに命令を出せるシートです。同様の機能に「コマンドプロンプト」がありますが、それよりも命令文が簡単になり、直感的に使いやすくなっています。
以上の機能によって、Windowsパソコンであれば「CHKDSK」と呼ばれるエラーを自動修復するツールが利用可能です。
Windows Power Shellを使用してディレクトリを修復する方法は以下の通りです。
- 「Windowsキー+X」を押し、「Windows Power Shell」または「コマンドプロンプト」を開く
- 「chkdsk /f C:」と「Windows Power Shell」または「コマンドプロンプト」に入力する。なおC:の部分は該当する機器のドライブ文字となる
- 入力後、スキャンが開始され、エラーを発見した場合は自動で修復される
- エラーの修復が行われた場合、レポートが表示されたらCHKDSKは終了する
なおCHKDSKはシステムエラーのみ修復が可能です。「エラーの修復に失敗した」「いつまでも修復が終わらない」場合は、重度のシステムエラーか、機器が物理的に破損している場合があります。
いずれの障害も個人では復旧させることは難しく、他の対処法を試すと状態が悪化し、他のデータやパソコンの動作にも悪影響がでます。
このように自力での操作が難しい場合、データ復旧業者に依頼しましょう。データ復旧業者だと個人では復旧が困難な障害も正確に解析し、安全に復旧が可能です。
デジタルデータリカバリーでは、お客様のご要望に合わせた最適な復旧方法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。24時間365日で無料相談を受け付けています。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
USBメモリの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
データ復旧業者では、USBメモリに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。


対応メーカー例
USBメモリ 復元対応メーカー表
- バッファロー
- Sony
- I-OData
- Toshiba
- トランセンド
- Sandisk
- Siliconpower
- Kingston
- エレコム
- グリーンハウス
- ハギワラソリューションズ
- HI-DISC
- Corsair
- サンワサプライ
- Team
- ADATA
- キオクシア
- プリンストン
- HP
- レキサーメディア
- SUPER TALENT
- PQI
- ESSENCORE
- ADTEC
- ロジテック
- PhotoFast
- Leef Technology
- PNY
- リーダーメディアテクノ
- 磁気研究所
- ADAM elements
- Patriot Memory
- AREA
- Sharkoon
- 三菱ケミカルメディア
- SolidAlliance
- IMATION
- センチュリー
- KINGMAX
- 多摩電子工業
- サムスン
- Apricorn
※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。

※その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
USBメモリのデータ復旧・復元事例
実際に当社でUSBメモリのデータを復元した事例をいくつかご紹介します。
認識しないUSBメモリの復旧・復元
筐体 | USBメモリ/64GB/PCで使用(Windows/Mac) |
---|---|
状態 | 容量いっぱいに使用している。急に認識しなくなり、他のPCでも認識しない。 |
希望データ | Excel,Word,PowerPoint,動画 |
復旧期間 | 2週間 |
結果 | USBメモリを制御するコントローラーまたはデータを記憶するメモリが破損している状態でしたが、破損箇所の修復作業を行い、データ復旧に成功しました。 |
フォーマット要求されるUSBメモリの復旧・復元
筐体 | USBメモリ/16GB |
---|---|
状態 | 半年ほど前に、保存されているデータを移行しようとしたところ、「フォーマットしてください」というエラーメッセージが表示されるようになった。 |
希望データ | Excel,Word,PowerPoint,写真 |
復旧期間 | 2日 |
結果 | フォーマット要求が出ており、データを見られない状態でした。USBメモリのデータを保存するメモリ部分が劣化していましたが、データの抽出を行い、希望データを全て取り出すことができました。 |
USBメモリから消えたデータの復旧・復元
筐体 | USBメモリ/2GB |
---|---|
状態 | 2年程使用。前日まであったiデータの一部が、自分では削除していないにもかかわらず勝手に消えていた。 |
希望データ | Excel |
復旧期間 | 1日 |
結果 | USBメモリが劣化している可能性が高い状態でした。USBメモリの中には希望データの痕跡がまだ存在していたため、データ抽出作業を行い、データの取り出しに成功しました。 |
曲がってしまったUSBメモリの復旧・復元
筐体 | USBメモリ/16GB |
---|---|
状態 | 2年程使用。PCの充電が切れたため再起動したところ、USBメモリが反応しなくなり、別の機器でも反応しなかった。USBメモリを確認すると、少し曲がっていた。 |
希望データ | Excel,Word,PowerPoint,写真,MP3など |
復旧期間 | 1週間 |
結果 | 曲がってしまったことにより、USBメモリの基板もしくはデータを保存するメモリチップが破損している状態でしたが、破損箇所の修復とデータ抽出作業を行い、希望データ100%の復旧に成功しました。 |
折れてしまったUSBメモリの復旧・復元
筐体 | USBメモリ/4GB |
---|---|
状態 | USBメモリの認識が悪く、抜き差しを繰り返していたところ、折れてしまった。 |
希望データ | Excel,Word |
復旧期間 | 2日 |
結果 | 折れてしまった影響によるUSBメモリの基板の破損に加え、データを保存するメモリという部分が劣化している状態でしたが、破損箇所の修復」とデータの抽出作業を行い、希望データをすべて復旧できました。 |
暗証番号が不明で開けないUSBメモリの復旧・復元
筐体 | USBメモリ/64GB |
---|---|
状態 | 1年前に暗証番号を変更したものの、忘れてしまい開けなくなってしまった。暗証番号のヒントもわからない。 |
希望データ | 画像、動画(スマホで撮影したもの) |
復旧期間 | 2日 |
結果 | USBメモリのソフトウェア部分にパスコードロックがかかっておりデータを開けない状態でしたが、データのフォルダ構成と拡張子の抽出作業を行い、希望データの復旧に成功しました。 |
認識されるがデータにアクセスできないUSBメモリの復旧・復元
筐体 | USBメモリ |
---|---|
状態 | 10年程使用。USBメモリを接続すると、認識はするもののデータを開けない。 |
希望データ | Excel,Word,PowerPoint,PDF |
復旧期間 | 3日 |
結果 | USBメモリを制御するコントローラーもしくはデータを保存するメモリが破損しておりデータにアクセスできない状態でしたが、破損箇所の修復とツールを用いたデータの抽出作業を行い、すべての希望データを復旧できました。 |
安全な取り外しができず認識しなくなったUSBメモリの復旧・復元
筐体 | USBメモリ |
---|---|
状態 | PCに接続して使用後、安全な取り外しをせずにそのままUSBを取り外し、その後接続しても認識されなくなってしまった。 |
希望データ | Excel,PDF |
復旧期間 | 5日 |
結果 | USBメモリを適切な手順を踏まずに急に取り出したことにより、データが破損している状態でしたが、データが破損している箇所を修復し、データ復旧に成功しました。 |
「ディスクを挿入してください」と表示されるUSBメモリの復旧・復元
筐体 | USBメモリ/256GB |
---|---|
状態 | USBメモリのデータを印刷した後から急に認識しなくなった。「ディスクを挿入してください」というエラーメッセージが表示される。いつもはランプがつくだけだが、点滅している状態。 |
希望データ | Excel,Word,PowerPoint,PDF |
復旧期間 | 2日 |
結果 | USBメモリを制御するコントローラーまたはデータを保存しているメモリが破損していることに加え、基板が破損している状態でしたが、破損箇所の修復作業を行い、希望データの復旧に成功しました。 |
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました

※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。