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USBメモリから削除したデータは復元可能?
USBメモリから削除されたデータは、すぐに完全に消去されるわけではありません。ファイルシステム(データの場所を管理するデータベース)からは消去されますが、データ自体は上書きされるまでUSBメモリに残っています。
この現象を理解するには、まず「ファイルシステム」と「データの物理的削除」の違いを明確にする必要があります。
ファイルシステムとは何か?
ファイルシステムは、データを効率的に管理・アクセスするためのシステムです。これはディスクやUSBメモリなどの記憶装置上のデータを整理し、どのデータがどこに保存されているかを追跡するためのインデックスのようなものです。
データがファイルシステムから消去されるとはどういうことか?
ユーザーがファイルを「削除」すると、そのファイルの情報がファイルシステムのインデックスから削除されます。しかし、これはファイルシステムがそのファイルのデータが存在した場所を「空き」として扱えるようにするだけです。
データ自体は、まだ記憶装置上に物理的には残っており、新しいデータによって上書きされるまでは消えません。
データが物理的に残る理由
データが物理的に残る理由は、通常削除の操作が「インデックスの削除」に過ぎないためです。このため、新しいデータによる上書きが「物理的に」行われる前に、適切な手段を用いれば、USBメモリから削除したデータであっても、復元が可能です。
ただし、復元ソフトを何度も使用したり、大容量のデータで上書きを行ったりすると、元のデータが完全に失われ、復元が不可能になる可能性があります。この理由は、記憶装置上でのデータの「上書き」というプロセスにあります。
たとえば、紙に鉛筆で書かれた文字を消しゴムで完全に消した後、同じ場所に再び文字を書くとしましょう。この段階で元の文字は新しい文字で覆われてしまい、もとの形をとらえることは、ほとんど不可能になります。デジタルデータも同様に、一度別のデータで「物理的に」上書きされてしまうと、それ以前に存在したデータは永久に復旧できなくなるのです。
データの重要度に応じてデータ復旧の専門業者を利用する
データが消えてしまった場合、初期対応が復元の成否を左右します。
特にメモリ機器からのデータ復元は技術的に非常に難しく、高度な知識と専門的なツールが必要となります。誤った手順を踏むと永久にデータを失う可能性があります。
削除データが重要な場合、個人での復元試みをせず、速やかにデータ復旧専門業者に相談することが推奨されます。
専門業者は適切な技術とツールを使用し、データの上書きや破損のリスクを最小限に抑えながら作業を行うため、個人での対応では難しい高度な復元作業も行うことができます。
デジタルデータリカバリーは簡易診断と対応方法について無料でご案内いたします。機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
USBメモリからデータが勝手に削除される原因
USBメモリからデータが削除される原因は、大きく分けて2種類の原因があります。
論理障害
USBメモリの論理障害とは、誤操作や使用中の強制終了などが原因で、システムに問題が発生することを指します。論理障害の原因は以下の通りです。
- USBメモリの使用中に抜き差しを行う
- マルウェアに感染する
- 誤操作によるデータの削除・初期化
- データをフォーマットする
論理障害が発生すると以下の障害が発生します。以下は論理障害の主な症状の一例です。
- 保存データのファイル名などが文字化けする
- 保存データにアクセスできない
- 「フォーマットする必要があります」とフォーマットを促される
- 「読み取ることができません」「データが破損しています」などのエラーメッセージが表示される
- パソコンの動作が重い・フリーズする
論理障害が発生した際にデータが欠損・文字化けした場合はバックアップデータやデータ復旧ソフトを利用することでデータが復元できる場合があります。
一方で、USBメモリに物理的な破損が発生していると、データ復元ソフトでは復元することができません。USBメモリの症状から障害の原因を判別することは、専門知識と経験がなければ困難を極めます。
したがって、エラーメッセージや認識不良などの症状が発生したら、症状に関わらず、データ復旧業者に相談することをお勧めします。データ復旧業者なら復旧経験と専門知識を元に初期診断で正確に状態を把握し、適切な復旧作業を行うことが可能です。
物理障害
USBメモリを「踏みつけた」「落とした」「洗濯した」といったトラブルが原因で、USBメモリ本体が破損することによる障害を物理障害と呼びます。具体的な物理障害が発生する状況には以下のものがあります。
- USBメモリを踏みつけるなど、強い衝撃を加えた
- USBメモリが水没した
- USBメモリを購入後3年近く経過した
- USBメモリの使用中に電源を落とした
これらの状況下で、USBメモリのコントローラーチップやメモリチップが破損すると、アクセス不良や認識不良、データの消去などの問題が発生します。寿命による不具合の可能性もあるため、認識不良が頻発する場合は専門業者に相談することが推奨されます。
物理障害の場合、一般的なデータ復元ソフトでは対応できませんが、データ復旧専門業者はチップを解体して回路を再接続し、安全にデータを抽出することが可能です。
デジタルデータリカバリーでは、過去41万件以上の相談実績を基に構築されたデータベースから、機器や症状ごとに専門のエンジニアが最先端の設備と技術を用いて正確な診断と復旧作業を行います。
大切なデータや業務上重要なデータの復旧が必要な場合、お気軽にご相談ください。相談から初期診断、お見積もりまで無料で対応しています。
削除したUSBメモリのデータを復元する方法
削除したUSBメモリのデータを復元する方法は以下の通りです。
USBメモリが認識しない場合の対処法は下記の記事でも詳しく解説しています。
「以前のバージョンに戻す」を使用する
「以前のバージョンに戻す」とは、WindowsPCの機能「復元ポイントの作成」によって「復元ポイント」を事前に作成していた場合に、復元ポイント作成時点のデータを復元する方法です。
- USBメモリをパソコンに接続する
- 復元したいファイルが含まれていたフォルダを右クリックし「プロパティ」を選択する
- 「以前のバージョン」タブをクリックして、利用可能なバージョンを確認
- 自分が復元したいバージョンを選択して「復元」ボタンをクリック
バックアップから復元する
USBメモリ以外にもクラウドストレージやパソコンのファイル、外付けHDDなどの別媒体にバックアップ用のデータを取っていた場合は、バックアップデータを利用して復元することが可能です。
ただし、別媒体のバックアップから復元したデータが不完全だった場合は、パソコン本体か別媒体にデータ障害を抱えている可能性があるため、初期診断が無料の業者に相談し、どの機器に異常があるかわからない場合は専門家に調べてもらいましょう。
コマンドプロンプトを使用してデータを復旧する
コマンドプロンプトとはパソコンに直接命令を下すためのシートです。命令文を入力することで、削除したデータを復元することが可能です。
今回使用するコマンドはシステムのエラー箇所を調べるコマンドと、ファイル属性の表示と変更のコマンドになります。
- パソコン左下にあるの検索欄に「CMD」と入力する
- 「コマンドプロンプト」の「管理者として実行」をクリックする
- chkdsk F: /fを入力し、エンターキーを押す
- attrib -h -r -s F:*.* /s /dと入力し、エンターキーを押すと、データが復元される
ただし、コマンドプロンプトの起動はパソコンに負荷をかけるため、繰り返し実行することはおすすめできません。またコマンドプロンプトは論理障害のみデータ障害のみ有効です。コマンドプロンプトを実行してもデータが復元できない場合は、物理障害の可能性があるためデータ復旧業者までご相談ください。
データ復元ソフトを使用する
データ復元ソフトを使用すると、消去されたデータを安価に復元することが可能です。ソフトによっては破損したデータも修復できる場合があります。
データ復元ソフトを使用する手順は以下の通りです。
- USBメモリに対応するデータ復元ソフトをダウンロードする
- パソコンにデータ復元ソフトをインストールする
- パソコンにUSBメモリを接続し、データ復元ソフトを開く
- データ復元ソフトの操作指示に従い、データを復元する
ただしデータ復元ソフトを使用しても、復元が不完全な場合は復元ソフトでは対処できない論理障害や物理障害が発生している可能性が高いため、専門の業者に相談しましょう。
データ復元ソフトで繰り返し復元作業を実行すると上書きが進行し、一部しかデータを復元できなるおそれもあるため、気を付けましょう。
故障原因がわからないままソフトを使用することで、HDDに負荷がかかる恐れもあるため、確実にデータを取り出したい場合、もしくは障害の程度が分からない場合は、復元ソフトは使用せず「データ復旧の専門家」に相談することをおすすめします。
USBメモリのデータ復旧を行う際の注意点
USBメモリのデータを消去してしまった際、データ復旧を行うにあたって注意が必要なポイントがあります。USBメモリのデータ復旧を行う際の注意点は以下の通りです。
USBメモリを安全に取り外す
データを削除してしまった際は、まずUSBメモリを安全に取り外しましょう。安全な取り外しを行わないと、USBメモリ内のデータに悪影響を与え、データ復元が困難になる可能性があります。
USBメモリを安全に取り外す手順は以下の通りです。
- タスクバーの右側に表示される「ハードウェアを安全に取り外す」をクリックします。
- 取り外したいデバイスを選択します。
- 「コンピューターから安全に取り外すことができます。」というメッセージが出たら、パソコンからUSBを引き抜きます。
- デスクトップ上のUSBアイコンをドラッグ&ドロップでゴミ箱に入れます。
- パソコンからUSBを引き抜きます。
USBメモリの抜き差しはしない
USBメモリ本体や保存データが認識されない場合、USBメモリを取り外して再度接続を試みるのは、正しい対応です。
しかし、USBメモリの再接続を試しても認識されない、データが消えたままの場合に、何度もUSBメモリの抜き差しを行うことは推奨できません。
理由は、USBメモリには一定回数抜き差しを行うとコネクタが摩耗し、データが完全に認識できなくなるためです。
通電を続けない
障害の発生したUSBメモリを機器に接続したまま通電を続けるのは控えましょう。
破損箇所の状態の悪化や、データが強制的に上書きされることがあります。パソコンやスマートフォンで取り外しの操作を行うか、シャットダウンを実行して取り外しましょう。
データの上書き保存を行わない
USBメモリからデータを削除しても、データ自体はUSBメモリ内にまだ残っている場合が多いです。
しかし、通電を続けてデータを保存・更新を行うと、データが上書きされ、削除データが完全に消えてしまう恐れがあります。
削除したデータの復元を行いたい場合は、USBメモリに別のデータを上書き保存しないようにしましょう。
フォーマットしない
USBメモリが正常に読み込めない場合、フォーマット要求のエラーメッセージが表示されます。これはUSBメモリのデータを管理するシステムが破損しており、データの住所が分からなくなっている状態です。
「フォーマットする必要があります」と表示された場合の対処法はこちら
もしフォーマットを実行すると、機器は再び使えるようになりますが、データにアクセスできなくなってしまいます。データが必要な場合はフォーマットを控えてください。
フォーマット後もデータの痕跡は残っていますが、下記の行為を試すと、データの痕跡はどんどん上書きされてしまいます。
- データを追加する
- パソコンの操作を行う
- データ復元ソフトを使う
- 再起動を繰り返す
この場合、データ復旧業者であっても復元が難しくなる可能性が高いです。最も安全にデータ復元を行う場合は、一切の操作を控えてそのままデータ復旧業者にご相談ください。
破損したUSBメモリは継続使用しない
USBメモリが物理的に破損している場合、継続使用は避けましょう。
破損したUSBメモリは、データが正常に保存されない可能性が高くなります。このため、継続して使用すると、保存されているデータが失われる可能性があります。
データ復元ソフトを使用するメリット・デメリット
比較的安価にデータ復元を試せるデータ復元ソフトですが、対応できる症状が限られる等、メリットもデメリットもあります。
データ復元ソフトを使用するメリット
データ復元ソフトを使用するメリットは以下の通りです。
- データ復元の費用が抑えられる可能性がある
- ダウンロード版など、誰でも試しやすい
フリーソフトや安価なソフトでデータを復元できる可能性があります。ただし、無料版ではデータのスキャンのみで、実際に復元するには費用が請求される場合もあります。
また、パッケージ版のデータ復元ソフトはネット注文でき、ダウンロード版はパソコンさえあれば簡単に手に入れることが出来ます。手軽に試せることはメリットですが、誤った使用方法や、そもそもデータ復元ソフトで対応できない状態の機器にスキャンを試みることで、データ復元に失敗するケースもあります。
データ復元ソフトを使用するデメリット
データ復元ソフトを使用するデメリットは以下の通りです。
- 物理障害は対応できない
- データ復元に失敗し、状態を悪化させる場合がある
USBメモリの折れ曲がり、水没して認識しない等、物理障害が発生している場合はデータ復元ソフトでデータ復元は不可能です。物理障害が発生しているUSBメモリにデータ復元ソフトのスキャンをかけることで、より状態が悪化し最悪の場合は専門業者でのデータ復元も不可能になります。
また物理障害でなくても、データ復元ソフト使用時に通電しスキャンすることでUSBメモリに負荷をかけてしまい、復元に失敗することもあります。データ復元ソフトで復元に失敗した場合、専門業者での復元も困難になるケースもあります。
デジタルデータリカバリーでは、経験豊富なエンジニアと、累計41万件以上のご相談実績(*期間:2011年11月1日以降)から算出されたデータをもとに、他社様で復元不可能とされた機器でも、経験豊富なエンジニアが、高い精度での復元を実現しています。
「他社では対応できない」とされた場合でも、お気軽にお問い合わせください。
自力でUSBメモリのデータ復旧ができない場合の対処法
自力でUSBメモリのデータ復旧を試みてもデータ復旧が不完全、あるいは困難だった場合は専門家であるデータ復旧業者まで相談しましょう。
データ復旧業者に相談する
データ復旧業者に相談すると、データ復元ソフトでは直せない論理障害や物理障害が発生した機器からデータを復旧することができます。
これはデータ復旧業者が、復元ソフトに搭載されていない高度な技術力やデータ復旧専用のツールをそろえているためです。
技術力の高いデータ復旧業者であればあらゆる機器の障害に対応できるだけでなく、データ復元のスピードが迅速なため納期が差し迫っている場合でも、対応できる場合があります。
しかし、データ復旧業者の技術力の差は大きく、信頼できる業者に相談しないとトラブルになっていしまいます。
技術力に加え、信頼性の高いデータ復旧業者を選定するには、業者のWebサイトで以下の点を確認することが重要です。
- 業者独自の技術力について紹介されているか
- データ復旧実績が掲載されているか
- 復旧スピードが速いか
- データ復旧専用の設備を保有しているか
- セキュリティ管理が徹底しているか
- サービス内容が充実しているか
デジタルデータリカバリーであれば過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースをもとに、他社でも復旧できない症状の対応も可能です。
また機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが、最先端設備と技術力を駆使し、ご依頼された機器の約8割は48時間以内に復旧作業を完了させています。
大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。当社では、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
USBメモリの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
データ復旧業者では、USBメモリに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
他社様作業済みのUSBメモリから多くの削除データ復元に成功
筐体 | バッファロー RUF3-K32GB [32GB] |
---|---|
状態 | 動画データを、1年以上前に削除した。他社様に復元を依頼したが、1ファイルしか復旧できなかった。 |
希望データ | 動画(撮影・TV・DVD・製作系・FinalCut・Premiaなど) |
復旧期間 | 3日 |
他社様不可理由 | 6ファイル中、1ファイルのみ復元したが、他のファイルは、元々隠しファイルや破損ファイルのため書き出すことができない。 |
当社での復旧結果 | 他社様では復元できなかった5ファイルの修復に成功しました。
まず他社様で復旧できたデータのファイル構造を参考に、弊社エンジニアで例外的なアプローチを重ね、破損データの修復を試み、無事修復に成功しました。 |
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
↓まずはお気軽にご相談ください↓
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー例
USBメモリ 復元対応メーカー表
- バッファロー
- Sony
- I-OData
- Toshiba
- トランセンド
- Sandisk
- Siliconpower
- Kingston
- エレコム
- グリーンハウス
- ハギワラソリューションズ
- HI-DISC
- Corsair
- サンワサプライ
- Team
- ADATA
- キオクシア
- プリンストン
- HP
- レキサーメディア
- SUPER TALENT
- PQI
- ESSENCORE
- ADTEC
- ロジテック
- PhotoFast
- Leef Technology
- PNY
- リーダーメディアテクノ
- 磁気研究所
- ADAM elements
- Patriot Memory
- AREA
- Sharkoon
- 三菱ケミカルメディア
- SolidAlliance
- IMATION
- センチュリー
- KINGMAX
- 多摩電子工業
- サムスン
- Apricorn
※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
※その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
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土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。