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一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)

ハードディスク

ブルーレイレコーダーでディスクを読み込めない・再生できない?原因と解決策を解説

blueray

・ディスクを入れても再生されない
・「このディスクは再生できません」と表示される
・録画した番組や大切な写真が見られなくなった

こうしたトラブルは、ブルーレイレコーダーではよくある症状のひとつです。ディスク側の傷や汚れだけでなく、長年の使用による読み取りレンズの劣化や本体の負荷蓄積が原因になっていることもあります。

状態によっては、データそのものが読み取れなくなるリスクもあるため、無理に操作を続けるのは避けたほうが安全です

本記事では、ブルーレイレコーダーがディスクを読み込まない場合に考えられる原因と、個人で試せる対処法について詳しく解説します。
万が一、重要なデータが含まれている場合は、状態が悪化する前に専門業者に相談するという選択も検討してください。

ブルーレイレコーダーのメーカーと寿命の対応表

ブルーレイレコーダーを製造している代表的なメーカーは4社あり、それぞれ同時録画やスマートフォン接続対応など便利な機能を持っています。

代表的なブルーレイレコーダーの主要モデルは以下の通りです。

メーカー 主な機種 耐用年数の目安
SONY BFZ-FBT・BDZ-FBW・BDZ-ZT 6年
Panasonic  DIGA(ディーガ) 6年
SHARP AQUOS (アクオス)・AQUOS 4K シリーズ 5年
TOSHIBA REGZA (レグザ) 5~6年

一方で内蔵HDDを筆頭に、振動や衝撃に弱い特徴があります。故障したブルーレイレコーダーは修理に出すと、内蔵HDDに保存した録画などは消去されてしまいます。

ブルーレイレコーダーのデータ復旧は自力で可能?

「自力でデータを復旧できないか」と考える方も多いでしょう。しかし、ブルーレイレコーダーのデータ復旧は、個人で行うのは非常に難しいのが実情です。

一般的なデータ復元ソフトは、主にPC用として設計されており、ブルーレイレコーダーの内蔵HDDのデータ復旧には対応していないことがほとんどです。その理由は以下の通りです。

  • レコーダーのHDDは、メーカーごとに固有の暗号化技術が施されている
  • 暗号化技術は非公開のため、一般的なソフトでは復元が不可能
  • ブルーレイレコーダー特有のファイルシステムに対応したソフトが存在しない

データが必要な場合はデータ復旧業者に依頼するべき

大切な思い出や貴重なデータが詰まったブルーレイレコーダーにトラブルが起きたとき、自己解決を試みるのは危険です。

ブルーレイレコーダーの故障原因は、外見や使用感からだけでは特定が難しいことが多く、自己判断による対処はリスクを伴います。正確な診断と適切な対応を行うためには、専門知識を持つ業者に相談することをおすすめします。

当社では24時間365日体制で、相談から初期診断・お見積りまで無料で対応しております。お気軽にご相談ください。


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ブルーレイレコーダーがディスクを読み込めない原因

ブルーレイレコーダーがディスクを読み込めない原因には、以下のような理由があります。

ブルーレイレコーダーがディスクを読み込めない原因

電圧不足

電源ケーブルの劣化やタコ足配線による電圧不足が原因で、レコーダーが十分な電力を得られず、ディスクを正しく読み込めないことがあります。こうした場合、電源ケーブルの交換や配線の見直しで改善する可能性があります。

互換性のないディスク

古いブルーレイレコーダーや海外製ディスクでは、規格やリージョンコードの違いにより互換性がなく、読み込めないことがあります。特に初期型のレコーダーでは、最新のディスク規格に対応していない場合があるため、互換性のあるディスクを使用することが重要です。

ディスクの汚れ

ディスクにホコリや指紋、傷がついていると、データの読み取りが妨げられることがあります。表面の汚れは柔らかい布でやさしく拭き取ることで改善できる場合があり、掃除機や専用クリーナーを使うとレコーダー側の差し込み口の汚れも除去できます。

内蔵HDDの障害

ブルーレイレコーダーの内蔵HDDが故障すると、再生や録画ができなくなる場合があります。特に物理障害では異音や異臭が発生した際、専門業者の対応が必要です。

論理障害

ブルーレイレコーダーのHDDで発生する論理障害は、ファイルシステムの破損やデータへのアクセス不能が原因で、以下のような問題を引き起こします。

  • 再生や録画ができない
  • エラーコードが表示される
  • 保存データが消える
  • 内蔵HDDが認識されない

HDDは著作権保護のために特殊な暗号化が施されており、一般的なPCや復旧ソフトでは対応できません。そのため、データ復旧には専門技術と設備が不可欠です。通常の復旧業者では太刀打ちできない場合が多く、暗号化の仕組みを理解した専門業者への依頼が必須です。

難易度の高い復旧作業が必要な場合でも、専門業者なら解決の可能性を広げられます。大切なデータを守るためにも、早めの相談をおすすめします。

物理障害(経年劣化による障害)

クリーンルーム

HDDが落下や水濡れ、経年劣化で壊れると、次のような症状が出ることがあります。

  • 異音や異臭
  • レコーダーが起動しない
  • エラーコードが表示される

HDDは3~5年ほどで劣化しやすく、特に部品交換やデータ取り出しには慎重な対応が求められます。物理障害の修理にはクリーンルームが必要で、個人での修理は難しいため、専門業者への相談が推奨されます。

特に、HDDの表面に傷がつく「スクラッチ障害」は、HDDトラブルの中でも特に深刻な物理障害です。この障害が発生すると、以下のような特徴があります。

  • データ復旧が極めて難しい。
  • 対応できる専門会社が世界的に見ても少ない。
  • 一般的な復旧会社では傷が確認された段階で「復旧不可能」と判断されることが多い。

デジタルデータリカバリーは、他社で「復旧不可能」とされた機器でも、これまでに7,300件以上のご相談(※1)をいただき、多くのデータを取り戻してきました。データ復旧は試行錯誤を繰り返すほど成功の難易度が高まるため、初めから最新の設備と高い技術力を持つ当社にご依頼いただくことが重要です。当社では、一部復旧を含む復旧成功率91.5%(※2)という結果で、大切なデータを守るお手伝いをしています。

※1:算出期間:2016年6月1日~
※2:内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績

ブルーレイレコーダーがディスクを読み込まない時の対処法

ブルーレイレコーダーがディスクを読み込まない時の対処法は以下の通りです。

ブルーレイディスクやレコーダーに汚れがないか確認する

ブルーレイディスクの記録面やレコーダーの差し込み口、背面に汚れやホコリ、キズがないか確認し、汚れがあれば柔らかい布でやさしく拭き取りましょう。レコーダー外側のホコリは掃除機で吸い取れます。頑固な汚れは、水やアルコールで軽く湿らせて拭くと効果的ですが、使用量は最小限にしてください。

HDMI端子の状態と接続を確認する

ブルーレイレコーダーの接続が正しいか、HDMI端子を確認し、接続が誤っていたならば再接続しましょう。HDMI端子が古く、断線している場合は、正しい規格のHDMI端子と取り換えます。

また、他の機器とタコ足配線となっている場合は、使用しない機器の配線をコンセントから取り外しましょう。

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レコーダーで再生可能なディスクの種類を確認をする

海外仕様のディスクを日本向け製品で再生しようとしている、保存した動画ファイルの形式が対応していないなどの場合にレコードがディスクを読み込めない場合があります。

そもそも、古いレコーダーや他社のレコーダーなど、規格が異なるものを使用することで再生できない場合があります。取り扱い説明書をチェックし、同じ機器で他のブルーレイディスクやDVDが再生できるか確認しておきましょう。

レコーダーのソフトウェアバージョンを確認する

ブルーレイレコーダー本体のソフトウェアバージョンが更新されることで、再生できなかっディスクが再生可能になる場合もあります。

ソフトウェアバージョンを確認する一般的な手順は以下の通りです。

レコーダーのソフトウェアバージョンを確認する方法
  1. ブルーレイレコーダーの電源を入れ、ディスクの読み込み、再生中でないことを確認する
  2. ブルーレイレコーダーのリモコンの「システムメニュー」または「セットアップ」ボタンを押す
  3. リモコンの矢印キーを使用して、「システム情報」 または 「システム ステータス」 メニューに移動
  4. メニューから「ソフトウェア バージョン」または「ファームウェア バージョン」オプションを選択
  5. ソフトウェアのバージョン番号が画面に表示されるので、番号を確認する
  6. リモコンの「終了」または「戻る」ボタンを押して、メニューを終了する

ソフトウェアの確認方法やアップデートの方法などはメーカーによって異なるため、詳しくは取り扱い説明書や公式サイトを参照してください。

クリーニングディスクを使用する

クリーニングディスクはレコーダーのレンズ表面の汚れをきれいに除去し、ディスクを認識しないエラーを解消できます。ブルーレイレコーダーに対応しているクリーニングディスクを購入し、レコーダーのディスク挿入口に読み込ませてシステムエラーを解消しましょう。

データ復旧業者に依頼する

クリーニングや別の機器での再生など、ここまでにご紹介した対処法を試してもディスクが読み込めない場合は、ディスク自体の劣化やレコーダー内部の故障といった、より深刻な原因が考えられます。

こうした状態になると、一般的な手段ではデータを読み取るのが難しく、無理な操作で状態を悪化させてしまうリスクもあります。

大切な映像が保存されているディスクの場合は、専門のデータ復旧業者への相談を検討しましょう。専用の設備と技術を用いることで、読み込み不能になったディスクからデータを抽出できる可能性があります。

当社では、ブルーレイやDVDなどの光学メディア復旧にも対応しており、初期診断・お見積もりは無料、年中無休でご相談を受け付けています。状態がさらに悪化する前に、まずはお気軽にご相談ください。

なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難なレコーダーの復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々のレコーダーの復旧に成功してきました。レコーダーの復旧事例が多いのには、理由があります。

他社で復旧不可とされたケースでも成功する理由

デジタルデータリカバリーが他社で復旧不可とされたブルーレイレコーダーの復旧に成功する理由は、長年にわたる経験に裏打ちされた高い技術力と幅広い対応範囲にあります。

復旧の取り組みは、事前の研究と徹底した検証を経て構築されています。特に、レコーダーに施されたメーカー独自の暗号化技術や、機種ごとに異なるデータ保存形式を正確に見極め、最適な復旧手段を講じています。

具体的な成功事例:SONY製レコーダー「BDZ-A950」

弊社論理エンジニアの新名晴貴氏(写真左)はHDDレコーダーのデータ復旧システムを開発し、多くのデータを復旧してきました。また、金泰賢氏(写真右)はファームウェアの修復や完全な環境復旧など、難易度の高いケースを扱っています。

(弊社論理エンジニアの新名晴貴氏〈写真左〉はHDDレコーダーのデータ復旧システムを開発し、多くのデータを復旧してきました。また、金泰賢氏〈写真右〉はファームウェアの修復や完全な環境復旧など、難易度の高いケースを扱っています)

具体的な成功事例として、SONY製ブルーレイレコーダー「BDZ-A950」の復旧成功ケースがあります。この機器は、以下の理由で他社が復旧を断念した非常に困難なケースでした。

  • HDDの交換に伴い、ファームウェア(制御部品)が変更されていた
  • 内部の記録方式が複雑で、既存の復旧手法が通用しなかった

デジタルデータリカバリーでは、古いHDDに保存されていた情報を解析し、復旧に必要なデータを再構築。その結果、メーカーや他社で復旧が不可能とされた機器でも、データ復旧に成功しました。

「不可能を可能に」する理由

この成功事例は、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:

  • 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
  • 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
  • 精密な環境での復旧作業(専用クリーンルーム完備)

これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

他社不可相談件数7,300件超!デジタルデータリカバリーへのご相談はこちら>

この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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