突然パソコンから「ピッピッ」とビープ音が鳴り、画面が映らなくなってしまった…そんな状況に心当たりはありませんか?突然の異音に驚き、手を止めてしまう方も多いでしょう。
- 電源は入るのに画面が真っ暗なまま
- 「ピッ」「ピッピッ」など規則的な音が鳴る
- 何をすればよいかわからず操作を止めている
こうした症状は、軽度な接触不良から深刻なマザーボードやストレージの故障まで幅広い原因が考えられます。
無理な操作で重要なデータが失われるリスクもあるため、安易に分解や再起動を繰り返すのは避けたほうが安全です。
本記事では、PCからビープ音が鳴る原因やパターンごとの意味、そして自分でできる対処法をステップ形式で丁寧に解説します。
もし大切なデータを失いたくない場合や、原因の特定に不安がある場合は、デジタルデータリカバリーにご相談ください。当社では24時間365日、初期診断・ご相談を無料で承っております。症状が出た段階で、まずはお気軽にご相談ください。
目次
ビープ音が鳴ったら最初にやる切り分け(起動時/Web閲覧中/Windows通知音)
パソコンからビープ音が鳴った場合、その状況によって意味は大きく異なります。まずは、音が鳴ったタイミングを見極めることが大切です。
起動直後に鳴る場合は、BIOSまたはUEFIがハードウェアの異常を検出した警告音です。Web閲覧中に鳴る場合は、偽のウイルス警告サイトが音を鳴らしている可能性があり、ウィンドウを閉じれば収まります。Windows操作中に鳴る通知音は、USB機器の接続エラーや警告メッセージなど、OS側の音です。
音の種類(回数・長さ・間隔)によって、おおまかな故障箇所を特定できる場合があります。
代表的なBIOS別 ビープ音のパターンと意味
以下は、よく使われているBIOSごとの代表的なビープ音パターンです。お使いのPCのBIOS種類が分かる場合は、該当の音と照合してみましょう。
| BIOSの種類 | ビープ音の例 | 主な意味 |
|---|---|---|
| AMI BIOS | 短音3回 | メモリやマザーボードの不具合 |
| AMI BIOS | 短音5回 | CPUやマザーボードのエラー |
| Award BIOS | 長音1回・短音2回 | グラフィックボードの接続エラー |
| Award BIOS | 短音の連続 | 電源供給の異常 |
| UEFI | 長音3回 | メモリの異常 |
| UEFI | 高音と低音の長音が交互 | 冷却不良による発熱警告 |
音の記録(回数・間隔・いつ鳴ったか)を残しておくと、トラブルの切り分けや相談時に役立ちます。
PCのビープ音が鳴る原因
パソコンのビープ音は、内部のハードウェアが正常に動作していないことを知らせる警告音です。その原因は一つではなく、部品ごとのトラブルやBIOSの種類によっても意味が異なります。以下では、代表的な原因を部品ごとに整理して解説します。
メモリの接触不良や故障
メモリモジュールが正しく装着されていなかったり、端子が汚れていたりすることで、ビープ音が鳴ることがあります。複数回の短音や長音と短音の組み合わせが出る場合は、メモリの接触や不具合が疑われます。
電源ユニットの不調・電力不足
電源ユニットの劣化や容量不足が原因で、起動時に必要な電力が供給されず、ビープ音が鳴ることがあります。とくに起動直後に連続音が出る場合は、電源まわりの確認が必要です。
グラフィックカードや映像出力の問題
映像出力を担うグラフィックカードが正常に認識されない場合にも、ビープ音が鳴ります。カードが緩んでいたり、故障している場合が多く、長音+短音の組み合わせや複数回の短音が典型です。
接続されている周辺機器の不具合
USB機器や外付けデバイスなど、起動時に接続された周辺機器に異常があると、ビープ音が鳴るケースがあります。まずは周辺機器をすべて取り外して起動し、トラブルの切り分けを行いましょう。
冷却不良や熱暴走
CPUやGPUなどの温度が上がりすぎると、保護機能が働き、発熱を知らせるためのビープ音が鳴る場合があります。内部に埃が詰まっていたり、ファンが動作していないなど、冷却機構の不備が要因です。
BIOS設定の不整合・更新失敗
BIOSまたはUEFIの設定に誤りがある場合や、ファームウェアのアップデートに失敗した場合、ハードウェアを正しく認識できずにビープ音が鳴ることがあります。初心者が安易に設定を触ると逆効果になるため、専門業者に相談するのが安心です。
マザーボードの故障
マザーボードはPC全体の制御を担う重要な基板であり、障害が発生すると他のすべての部品にも影響が及びます。とくにコンデンサの破損や回路の断線といった物理的故障は、起動すらできなくなる重大なトラブルです。
このような状態では内部ストレージにもアクセスできなくなる可能性があり、大切なデータの損失リスクが高まります。通電を繰り返すことでさらに症状が悪化することがあり、結果的に復旧難易度が上がるおそれもあります。
異音や焦げ臭、過度な発熱などが確認された場合には、無理に起動せず、自力での操作がかえって状態を悪化させるリスクがあるため、すぐに電源を切ることが重要です。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
PCのビープ音を解消するための対処法
PCからビープ音が鳴る場合でも、状況を冷静に整理すれば、自分で確認できる安全な対処法がいくつか存在します。ここでは、重要なデータを守りながら試すべき手順を、優先度順に解説します。
電源を完全に切って放電する
一時的な電気的エラーや帯電によって、正常に起動できないケースもあります。まずはPCを完全にシャットダウンし、内部に残った電荷を放出することで改善を試みましょう。
- PCの電源を切り、電源ケーブルを外す
- 接続中の周辺機器をすべて取り外す
- 電源ボタンを10秒以上長押しする
- 数分放置後、電源を入れて再起動する
周辺機器をすべて外して起動を試す
接続されたUSB機器などの周辺機器が原因で、ビープ音が発生することがあります。不要な機器を外して、最小構成で起動を確認しましょう。
- キーボード・マウス・外付けHDDなど全て外す
- 電源を入れて、ビープ音の変化を確認する
- 改善された場合は、接続機器を1つずつ戻して特定する
メモリやグラフィックカードの再装着
内部パーツの接触不良はビープ音の原因として非常に多いため、正しく装着されているかを確認し、再装着を行ってみましょう。
- PCの電源を切り、コンセントを抜く
- PCケースを開け、メモリをスロットから一度外す
- 端子部分をエアダスターで清掃してから再装着
- グラフィックカードも同様に抜き差しして確認
モニターや映像ケーブルを確認する
画面が映らずビープ音が鳴るケースでは、モニター側やケーブルの不良も疑われます。出力設定ミスなども含めて確認しましょう。
- HDMIやDisplayPortケーブルを別のポートに挿し直す
- 別のモニターに接続して表示されるか確認
- グラフィック出力がオンボードか外部か確認し切り替える
冷却ファンと内部の埃を掃除する
埃がファンに詰まると冷却が機能せず、温度異常によりビープ音が発生する場合があります。パーツを傷つけないよう丁寧に清掃しましょう。
- PCケースを開けてCPUファン・ケースファンを確認
- エアダスターでファンとヒートシンクの埃を除去
- 冷却通路や通気口も忘れずに清掃する
- 再度起動し、ビープ音の有無を確認
BIOS/UEFI設定を初期化する
BIOS設定に不整合があると起動エラーが起きることがあります。初期化で改善する可能性はありますが、設定ミスで起動不能になるリスクもあるため慎重に行ってください。
- 電源を完全に切り、ケーブルを抜く
- マザーボード上のCMOSバッテリーを取り外す
- 5~10分後にバッテリーを戻す
- 電源を入れて、ビープ音の改善を確認
操作できるならバックアップを最優先
もし画面が映って一時的に操作可能な状態であれば、原因調査よりも先にデータのバックアップを取りましょう。操作中に症状が悪化するリスクを避けるためにも、最優先で対応してください。
- 外付けHDDやUSBメモリを接続する
- 写真・ドキュメント・作業中データなどをコピー
- メールやブラウザのデータも忘れずに保存
ストレージ故障の兆候がある場合は通電を止める
異音や異臭、発熱がある状態で通電を繰り返すと、内蔵HDDやSSDが物理的に損傷し、データへのアクセスが困難になる恐れがあります。ストレージ故障の悪化でデータ復旧が不可能になるリスクもあるため、異常を感じたらすぐに電源を切ってください。
- HDDからカチカチ・ガリガリ音がする
- 本体内部から焦げ臭や発熱がある
- 何度起動してもビープ音+画面が表示されない
- SSDやHDDがBIOSで認識されない
データが必要な場合は専門業者に相談する
PCから異常なビープ音が続く状態での自力対応は、ストレージの障害を見極めにくく、誤った操作で重要なデータを消失するリスクがあります。とくにストレージ側の損傷が疑われる場合、分解やソフトでの修復は危険です。
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※1 期間:2011年1月以降
※2 2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

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※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
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よくある質問
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この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。










































