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Windowsで0x0000007Fエラーが表示された場合に自力でできる対処法7選紹介

0x0000007F

以下のような症状が突然現れたことはありませんか?

  • 「Unexpected_Kernel_Mode_Trap(0x0000007F)」と表示されたまま起動しない
  • ブルースクリーンが繰り返し発生してWindowsが使えない
  • 強制再起動しても同じエラーで止まってしまう

これらの症状は、システム内部に深刻な障害が起きているサインです。そのまま放置すると、パソコン自体が故障したり、大切なデータが二度と戻らない可能性があります。

この問題は一見して原因の特定が難しく、自己判断での対処は状況をさらに悪化させる危険性もあります。だからこそ、早期かつ的確な対応が不可欠です。

本記事では、「Unexpected_Kernel_Mode_Trap」のエラーが発生する主な原因を解説し、試せる初期対応の手順から、個人で解決できない場合に依頼すべき専門対応まで、わかりやすくご紹介しています。

「起動しない=データ消失」とあきらめる前に、まずは安全な方法で状況を見極めましょう。24時間365日対応の無料診断をご用意しています。

0x0000007Fエラーとは

「0x0000007F(UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP)」は、Windowsのカーネル(OSの中枢)で、予期しない深刻なエラーが発生したことを示すブルースクリーンエラーです。これは通常、システムが処理できない例外(トラップ)に遭遇し、安全のため強制的に停止した状態を意味します。

0x0000007Fエラーの主な症状

0x0000007Fエラーの主な症状は次の通りです。

0x0000007Fエラーの主な症状
  • ブルースクリーン(BSOD)の表示
  • 突然のシステムクラッシュ
  • システムが起動しない
  • エラーメッセージの繰り返し
  • 動作の不安定さ

同じ症状でも、原因はさまざまです。パソコンを起動させるためには適切な対処法を実行する必要があります。状況を見誤り、適切でない対処法を実行してしまうと状況が悪化し、最悪2度と解決できなくなる可能性があります。

PCが起動できない原因は、見た目や使用感から判断できるようなもの(起動ランプ・異音など)だけではないため、自己判断では原因を見誤ってしまうケースが多いです。そのため正確な原因を把握し起動させるには知見を持った業者の診断を受ける必要があります。

当社では相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。ぜひ気軽にご相談ください。


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0x0000007Fエラーが表示される原因

0x0000007Fと表示される原因として、以下のことが挙げられます。

PCがブルースクリーン(青い画面)になった時の原因と対処法は、下記の記事でも詳しく解説しています。

パソコンの画面がブルースクリーンになる原因と対処法
ブルースクリーン(青い画面)が表示される原因と対処法を解説ブルースクリーンが表示された時の対処法は以下です。①外付け機器を取り外す②BIOS(UEFI)設定を見直す・初期化する③BitLockerを入力する④パソコンを強制終了して再起動する。 本記事では、ブルースクリーンが表示された時の原因と対処法を解説します。...

パソコンとOSの互換性がない

パソコンにインストールしたハードウェアやソフトウェアとの間で、互換性がない場合に「0x0000007F」と表示される場合があります。この場合、互換性の問題だけでなく、その他のエラーや不具合も発生しやすくなります。

マザーボードが破損している

マザーボードには様々な原因で損傷する可能性があります。損傷すると、システムが不安定になり、起動障害やハードウェアの誤動作などの問題が発生することがあります。具体的な症状としては、ブルースクリーンエラー、システムクラッシュ、ハードウェアデバイスの不具合が挙げられます。この場合、マザーボードを交換する必要があることがあります。

デバイスドライバの互換性の問題または破損

デバイスドライバは、ハードウェアデバイスがOSと通信できるようにするソフトウェアです。デバイスドライバが破損、ないし互換性がないという場合、0x0000007Fエラーが表示されることがあります。この問題を解決するには、デバイスドライバを更新、または再インストールするか、互換性のある別のデバイスドライバーを使用する必要があります。

Windowsのシステムが破損している(論理障害)

内部のデータが破損している状態を「論理障害」と言います。論理障害によってOSが破損すると、0x0000007Fエラーが発生することがあります。

主な原因はファイルシステムの破損、誤操作によるファイルやフォルダの削除などです。軽度の論理障害であれば、専用のソフトを使用して修復できる場合がありますが、重度の論理障害の場合、逆に症状が悪化する恐れがあります。

物理障害が発生している(物理障害)

経年劣化や衝撃などによってデータの読み書き装置が故障すると、読み書きの際にエラーを起こします。

0x0000007Fエラーが表示される場合、物理障害による不良セクタ(読み書きできない領域)の大量発生が考えられます。この場合、HDDのデータ復旧では最も修復が難しい「重度物理障害」に区分され、通電するだけで状態が悪化し、障害が拡大し続けます。不用意な操作は控え、専門業者に相談するのをおすすめします。

デジタルデータリカバリーでは、46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※)と高い成果を誇ります。相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています

(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)

0x0000007Fエラーが表示された場合に自力でできる対処法7選

0x0000007Fエラーが発生した場合は、以下の方法を実行してください。

再起動を実行する

再起動を実行することで、一時的な不具合やエラーが解消される可能性があります。特に、Windowsオペレーティングシステムでよく知られている0x0000007Fエラーが発生した場合は、一度再起動を実行することで問題が解決される場合があります。

このエラーコードは、通常、ハードウェアの問題(例えば、メモリ不良)やドライバの問題が原因で発生することが多く、再起動によって問題が解決されることがあります。もし再起動後にエラーが解消されない場合は、専門家に相談することをおすすめします。

Windowsメモリ診断ツールを使用する

Windowsメモリ診断ツールは、システムのメモリに問題があるかどうかを確認するための使いやすいツールです。

メモリに問題があると、システムのパフォーマンスにも悪影響を及ぼす可能性があります。この場合、Windowsのメモリ診断ツールを使って、定期的にメモリの問題をチェックすることがおすすめです。

まずはセーフモードを起動してから、Windowsメモリ診断ツールを実行します。

セーフモードの起動方法
  1. 電源ボタンを数秒間長押しし、パソコンを強制的にシャットダウン
  2. 再度電源ボタンを押して、パソコンの電源を入れる
  3. Windowsのロゴが表示されたら、もう一度パソコンの電源を強制的に切る
  4. 「自動修復を準備しています」または「PCを診断中」の回転画面が表示されるまで、この操作を数回繰り返す
  5. その後、指示ボタンのある青い画面または F8 ボタンを使用するように求める黒い画面にスキップする
  6. 「詳細オプション」ボタンをクリックするか「F8」ボタンを押す
  7. 「オプションの選択」画面で「トラブルシューティング」をクリック
  8. 「トラブルシューティング」画面で「詳細オプション」ボタンをクリック
  9. 「スタートアップ設定」をクリックし「再起動」ボタンをクリック
  10. 9つのオプションがある画面が表示されたら、F5キーを押して「セーフモードとネットワークを有効にする」オプションを選択

セーフモードで起動できたら、Windowsメモリ診断ツールを使ってRAMの不具合を確認しましょう。Windows メモリ診断ツールの手順は次のとおりです。

Windows メモリ診断ツールの手順
  1. WindowsキーとSキーを同時に押して「検索」ウィンドウを表示
  2. 検索ボックスに「メモリ診断」と入力
  3. 右パネルの「管理者として実行」をクリック
  4. 今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)」を選択
  5. 画面上の指示に従って診断を開始

以上で操作が完了します。

スタートアップ修復が終わらない時の対処法はこちら

ウイルスのスキャンを実行する

ウイルスに感染していることが原因で、0x00007Fのエラーが発生することがあります。この場合は、ウイルスを除去することでエラーを解決できる場合があります。

また、サードパーティ製のウイルス対策ソフトを入れている場合、互換性の問題を引き起こす可能性が高いため、無効化またはアンインストールを実行してください。Windowsのセキュリティから、ウイルスのスキャンを行うことができます。

Windowsセキュリティからウイルスをスキャンする手順
  1. 「Windowsキー」と「Iキー」を同時に押して「設定」ウィンドウを表示
  2. 「更新とセキュリティ」を選択
  3. 左のパネルから「Windows セキュリティ」を選択
  4. 「保護の領域」の「ウイルスと脅威の防止」をクリック
  5. 「スキャンのオプション」をクリック
  6. 実行したいスキャンの種類を選択
  7. 「今すぐスキャン」をクリック

以上でウイルスのスキャンが開始されます。

ハードウェア、ソフトウェアを無効化もしくは削除する

パソコンに新しくハードウェアやソフトウェアをインストールしたことが原因で、0x0000007Fエラーが表示される場合があります。

この場合、最近インストールしたハードウェアやソフトウェアを、セーフモードから無効化、または削除を行うことで改善できる可能性があります。

ハードウェア、ソフトウェアを無効化、削除する手順
  1. 「スタート」アイコンを右クリックし操作メニューから「デバイスマネージャー」を選択
  2. 「デバイスマネージャー」ウィンドウで、最近インストールされたハードウェアのドライバを含むカテゴリを展開する
  3. 操作したいドライバを右クリック
  4. 必要に応じて「ドライバの更新」「デバイスの無効化」「デバイスのアンインストール」オプションを選択

この方法で解決しなかった場合、ハードウェアやソフトウェアに問題はないため、他の対処法を実行しましょう。

HP Credentials Manager をアンインストールする

HP製のパソコン限定の対処法ですが「HP Credentials Manager」または「HP Protect Tools Security Manager Suite」をインストールしたことが原因である可能性があります。

この場合、CPUとGPUが高温になり、0x0000007Fエラーが表示されることが考えられます。HP Credentials Manager または HP Protect Tools Security Manager Suiteのアンインストールを実行しましょう。

HP Credentials Manager、HP Protect Tools Security Manager Suiteをアンインストールする手順
  1. セーフモードに入る
  2. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、ボックスに「appwiz.cpl」を入力
  3. 「OK」ボタンをクリックして「プログラムと機能」ウィンドウを開く
  4. プログラム一覧からHP Credentials Manager / HP Protect Tools Security Manager Suiteを探す
  5. プログラムを右クリックして「アンインストール」を選択
  6. 画面上の指示に従って処理を完了

以上の作業が完了したら、エラーが修正されているか確認してください。

データ復元ソフトを使用する

データ復元ソフトを使用してデータを取り出せる可能性があります。

個人で手軽に試せることがメリットとして挙げられますが、データを復元できるケースは、発生している問題が軽度の場合のみです。深刻な問題が発生している場合は、復元することができず、使用することでかえって状態が悪化する恐れがあります。

また、完全に全てのデータを復元できるとは限らず、最悪の場合はデータを消失する可能性もあります。データの優先度を考え、利用するかを慎重に考えてから実行するようにしてください。

専門業者に相談する

もし原因や対処法が当てはまらない場合やデータを無くしたくない場合、無理に操作せず、専門業者に相談を。デジタルデータリカバリーなら、24時間365日年中無休・最短即日復旧が可能です。


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なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難なパソコンの復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々のパソコンの復旧に成功してきました。パソコンの復旧事例が多いのには、理由があります。

業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1(※1)累計46万件以上(※2)の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

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そう言っても過言ではありません。

最大の強みは、その“症例データの蓄積数”
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その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
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復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:

  • 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
  • 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
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これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

まずは無料で相談する

※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(集計期間:2007年~2020年)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。 

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

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弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

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営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

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弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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