Windowsでいきなりブルースクリーンが表示され、次のエラーメッセージが表示されると、パソコンに致命的な問題が発生したのではないかと心配になることでしょう。
- 「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」
- 「Windowsの準備をしています。コンピューターの電源を切らないでください」
一時的な不具合であればすぐ解消されますが、「数時間たっても先に進めない」「起動するたびにブルースクリーンが表示される」場合、深刻な障害が起きている可能性があります。
この記事では、ブルースクリーンの原因と対処法をご紹介します。大切なデータを復旧させるためにも、原因ごとに適切な対処法を見極めておきましょう。
目次
ブルースクリーンとは
![](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/BSOD.png)
ブルースクリーンとは、Windowsで深刻なエラーが起きた時に表示される青い画面です。恐ろしい印象を与えますが、実際には一時的なシステムエラーによって発生する場合も多く、再起動で解決できるケースも少なくありません。
ただし、再起動で解決しない場合は、深刻な問題が発生している可能性があります。例えば以下のような場合は、再起動を試しても解決しない可能性が高いです。
- ブルースクリーンが何度も繰り返し表示される
- セーフモードでもブルースクリーンが表示される
- 特定の操作を行うと必ずブルースクリーンが表示される
- パソコン起動時にブルースクリーンが表示される
このような場合、下記の障害が発生している可能性があります。
- Windows Updateの失敗
- システムファイルの破損
- ドライバの不具合
- レジストリの破損
- メモリの物理的故障
- マザーボードの物理的故障
- HDDやSSDの物理的破損
このとき、エラーコードで原因を特定できるのであれば、問題の修復を図ることが出来ますが、ハードウェアのトラブル(経年劣化、物理的破損)は、自力で解決できません。
このうち厄介なものが物理障害です。
自力で解決できない「物理障害」とは
![データ復旧専門業者](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/07/DDR.jpg)
物理障害とは、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)が物理的に破損し、データの読み書きができなくなる状態を指します。
これは以下のような原因で発生します。
- 高所からの落下
- 経年劣化(約5~10年使用)
- 水没
特に、経年劣化は自覚症状が少なく、障害の原因を誤って判断しやすいです。このとき、復旧ソフトやOS標準の修復ツールを適用すると、内部の状態が悪化し、あとでデータ復旧業者に対応を依頼しても、本来復旧できたはずのデータも取り出せなくなる恐れがあります。
物理障害から確実にデータ復旧を行うには、以下が必要です。
- 正確な障害原因の診断
- 精密機器を安全に扱える環境
- HDDやSSDの構造を熟知した技術
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私たちデジタルデータリカバリーは、データ復旧において、14年連続データ復旧国内売上No.1(※1)のシェアを誇っており、最新設備を数多く揃えております。また累積ご相談件数413,491件以上(※2)の実績を誇り、数多くのノウハウや技術を保有しています。
電話・メールで、24時間365日ご相談を受け付けており、トップエンジニアによる無料初期診断もあわせて行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
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ブルースクリーンのエラーメッセージ一覧
ブルースクリーンのエラーメッセージは全4種あり、それぞれ原因や対処法が異なります。
「自動修復」
![自動修復でPCを修復できませんでした](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2023/03/automatic-repair-00-1.png)
ブルースクリーンで「自動修復」のエラーが表示された場合、Windowsの自動修復機能でシステムの問題を解決できなかったことを意味します。
これは、システムファイルの破損やハードウェアの故障、ソフトウェアの不具合などが原因で、正常に起動できない状態です。
このエラーが表示されると、Windowsは通常の方法で問題を自動修復できないため、手動でのトラブルシューティングが必要になります。
システム側のエラーであれば、画面に表示される「詳細オプション」からシステムファイルチェッカーやセーフモードを起動させることで、エラー修復できる可能性もあります。しかし、内蔵HDD/SSDに物理的な破損がある場合は、エラー修復できません。
無理に操作すると、機器が完全に破損したり、保存されたデータが消失したりするリスクがあります。データが必要であれば、データ復旧業者に相談することをおすすめします。
「回復」または「Recovery」
![「回復」](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/018690a.png)
「回復」または「Recovery」は、システムの重要なファイルが破損または欠落している場合に表示されます。このメッセージが表示された場合、回復環境からの修復、システムの復元ポイントの使用、またはインストールメディアからの修復インストールを試みましょう。
「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」
![](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/20210905211341.jpg)
「デバイスに問題が発生したため、再起動する必要があります。」は、ハードウェアやソフトウェアの問題が原因で、システムが正しく動作できない場合に表示されます。このメッセージにはエラーコードが含まれており、問題の特定に役立ちます。
故障原因ごとのエラーコードは以下の通りです。
ドライバに異常が発生した場合のエラーコード
ドライバとはマウスやキーボードといったパソコンの周辺機器を制御するシステムです。ドライバに異常が発生するとブルースクリーンが発生することがあります。
エラーコード | 故障原因エラーコード |
0x0000000A | IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL 不適切なメモリアドレスを使用時に発生 |
0x0000007E | SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED ドライバ破損またはドライバに互換性の問題 |
0x000000BE | ATTEMPTED_WRITE_TO_READONLY_MEMORY ドライバやメモリが破損している可能性 |
0x0000003F | NO_MORE_SYSTEM_PTES ドライバのメモリの管理が適切でない可能性 |
この場合、OSとドライバーを最新バージョンに更新すると、ブルースクリーンが解消されることがありますが、最新のバージョンに更新しても、問題が改善されない場合、HDD/SSDやハードウェア本体に別の障害が発生している可能性が考えられます。
もしも物理障害が発生していた場合、無理に稼働させると障害が悪化するため、正確な故障箇所を見きわめるため、専門業者で初期診断を行うことをおすすめします。
メモリに異常が発生している場合のエラーコード
ブルースクリーンが表示され、下記のエラーコードが表示された場合、メモリやメモリを差し込むメモリスロットが物理的に破損している可能性があります。
エラーコード | 故障原因エラーコード |
0x0000002E | DATA_BUS_ERROR メモリ不良の可能性 |
0x00000050 | PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA メモリ物理破損の可能性 |
0x000000F2 | HARDWARE_INTERRUPT_STORM メモリ不具合の可能性 |
0x0000007F | UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP メモリ物理破損の可能性 |
この時に異常のあるメモリを調べようとパソコンを分解すると、元に戻せなくなる恐れがあるため注意しましょう。
メモリに生じた障害は、修理で対応できる場合がありますが、修理業者やメーカーに依頼すると、正確な原因を特定する前にストレージ(HDD/SSD)ごと交換され、データを失う恐れがあります。依頼先は、データの要不要を軸に選ぶようにしましょう。
パソコンがウイルスに感染した場合のエラーコード
パソコンがコンピューターウイルス(マルウェア)に感染した場合、異常なアクセスや不自然な操作が行われる場合があります。
下記のメッセージが表示されたらアプリケーションのアンインストールやデバイスドライバのアップデートなどを行いましょう。
エラーコード | 故障原因エラーコード |
0x0000000A | IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL 不適切なメモリアドレスを使用時に発生 |
0x00000050 | PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA メモリ物理破損の可能性 |
0x0000003B | SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION パソコンのシステムサービスが異常な操作を検知した |
0x000000D1 | DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL ドライバが異常なメモリアクセスを行っている |
HDD/SSDに異常が発生した場合のエラーコード
下記のエラーメッセージが表示された場合、HDD内蔵のパソコンなどが破損や経年劣化を起こし、内部のHDDにまで被害が及んでいる場合があります。
下記のエラーが表示されたらHDDを修復できる専門の業者に相談し、適切な処置を行ってもらうことをおすすめします。
エラーコード | 故障原因エラーコード |
0x00000024 | PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA ファイルシステム・不良セクタ破損の可能性 |
0x000000ED | UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME HDDの物理故障の可能性 |
0x0000007A | KERNEL_DATA_INPAGE_ERROR HDDの物理故障の可能性 |
0x000000F4 | CRITICAL_OBJECT_TERMINATION HDD故障またはケーブルが破損の可能性 ※メモリが原因の場合も表示されます。 |
「データ復旧専門業者」であれば、専門家が長年培った技術的な知識を用いて、データを最も安全かつ最適な手段で取り出します。
ただし、下記の判断はデータ復旧業者に相談しなければわかりません。
- 「そもそもデータ復旧できるか」
- 「料金はいくらかかるのか」
- 「すぐに復旧できるのかなど」
業者によって技術力にばらつきがあり、中には「SSDのデータ復旧は困難」という業者もあります。確実にデータを取り出したい場合、まずは信頼できる実績のある業者を選び、事前に相談や見積もりを依頼することをおすすめします。
「BitLocker」
![【専門業者が解説】BitLockerを解除できない原因と対処法](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/11/Bit.png)
「BitLocker」とは、HDD/SSDの情報漏えいを防ぐための暗号化機能です。
Windows PCでBIOSを変更したり、パスワード不明でログインを試みたりすると、不正アクセスの可能性があると判断され、48桁のBitLocker回復キーの入力が求められます。
>Bitlocker回復キーを求められる・解除できない原因と対処法はこちら
回復キーはMicrosoftアカウントや設定時に指定した保存場所にありますが、紛失するなど解除できない場合、個人で対応すると、そのままロックされる恐れがあり、データにアクセスできなくなる恐れがあります。データが必要な場合はデータ復旧業者に相談しましょう。
デジタルデータリカバリーでは、最新の設備と40人以上の専門エンジニアが在籍し、ブルースクリーンやBitLocker解析の相談も受け付けています。年中無休で迅速に対応しますので、ぜひご相談ください。
ブルースクリーンが起きた時の対処法
ブルースクリーンが起きた時に行うべき対処法は次の通りです。
ただし上記で解決しない、エラーコード「UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME」が表示される、異音が聞こえるなどの場合、深刻な物理障害が発生している可能性があります。
この場合は操作を控え、データの要不要に応じ、専門業者に依頼するようにしましょう。
①外付け機器を取り外す
パソコンに外付けデバイス(外付けHDD、USBメモリ、マウス、プリンターなど)を取り付けている場合は、いったんすべて取り外しましょう。
何らかの原因(デバイス干渉など)により、起動エラーを起こしている可能性があります。 この際、電源ケーブルの断線、バッテリーの充電不足もあわせて確認しましょう。
②BIOS(UEFI)設定を見直す・初期化する
![BIOS設定の変更](https://www.ino-inc.com/data_check/pc/images/res_05/im7.webp)
BIOS(バイオス)は「Basic Input Output System」の略称で、デバイスの動作環境を読み込むソフトウェアです。
パソコンは起動時、Windowsを立ち上げる前に、BIOSからデバイスの動作環境を読み込みますが、もしBIOSの設定に異常があると、パソコンは正常に起動しません。
異常原因としては、外付けHDDやプリンターといった他のハードウェアが干渉しているか、何かのはずみで設定が変更され、起動優先順位が入れ替わっている可能性があります。
この際、BIOS設定を変更し、Windowsに格納されているHDD/SSDを優先的に起動するように変更することで問題が解決されることがあります。
BIOS設定を変更する手順は次の通りです。
- 起動後「F2キー」を押す。
- 「BIOSセットアップユーティリティ」が起動したら、[←][→]キーで[Boot]に移る。
- 「Boot Device Priority」→「1st Boot Device」に移る。
- Windowsがインストールされているドライブを選択する。
ただし、Windowsがインストールされているドライブが表示されていない場合、そもそもHDD/SSDが認識されていないと考えられます。
この場合、深刻な障害が発生している可能性もありますので、むやみに操作することは控えて、データの要不要に応じ、専門業者まで対応を依頼されることをおすすめします。
BIOSを初期化する
![BIOS設定画面→Exit](https://www.ino-inc.com/data_check/pc/images/res_05/image7.webp)
BIOSを初期化すると、ブルースクリーンが解消できることがあります。
BIOSを初期化する手順は次のとおりです。
- 起動後に「F2キー」を押す
- 「BIOSセットアップユーティリティ」が起動したら、[←][→]キーで[Exit]に移る
- [Load Setup Defaults] を押す
しかし、物理的な障害が起きている場合、パソコンに大きな負荷をかけてしまいます。トラブルの原因が不明なままでむやみに試すことは、おすすめできません。
③BitLockerを入力する
パソコンを暗号化するBitLockerを設定していた場合、BIOSやMTPの変更時やパスワードがわからない状態でストレージにアクセスするとブルースクリーンが表示され、BitLocker回復キーの入力が求められる場合があります。
BitLockerの回復キーがわからない時の確認方法・対処法はこちら
④しばらく待つ
OSの更新中や、エラーチェックの実行中である可能性があります。この場合は電源を落とすと初めからやりなおしになるため、何も操作せずに10分ほど待機しましょう。
⑤パソコンを強制終了して再起動する
ブルースクリーンが表示される原因がパソコン側になく、接続している周辺機器にある場合があります。外付けHDDやUSBメモリなど全ての外付け機器を取り外し、再起動してみましょう。
ブルースクリーンが表示されなければ、周辺機器側のドライバーがPC非対応であったり、故障している可能性があります。
また、ブルースクリーンが表示されて10分以上再起動しない場合や、再起動をずっと繰り返している場合は、パソコンを強制終了させ、専門の業者まで相談しましょう。
この時にブルースクリーンに表示されたエラーコードを記録すると、その後のやり取りがスムーズになります。
⑥セーフモードで起動する
セーフモードは、OSの機能を限定し、必要最小限のシステム環境でパソコンを起動する機能です。Windowsが正常に起動しない場合、「スタートアップ修復」の失敗画面から起動できます。
軽度の障害が発生した場合、セーフモードで問題を回避して起動することが可能です。しかし、セーフモードでも起動できない場合、致命的な論理障害や物理障害が疑われます。
このような場合、個人での対応は難しく、無理にセーフモードを起動しようとするとパソコンが壊れる恐れがあります。
内部データが必要な方は、データ復旧の専門家までご相談ください。
セーフモードを起動する手順
Windowsが正常に起動できない場合、スタートアップ修復(自動修復)が表示され、くりかえし修復に失敗すると「詳細オプション」というボタンが表示されます。
![詳細オプション](https://www.ino-inc.com/data_check/pc/images/res_05/image9.webp)
セーフモードを起動する手順は次のとおりです。
- 「詳細オプション」をクリック
- 「オプションの選択」という画面が表示されるので、このまま「トラブルシューティング」に進む
- 「トラブルシューティング」から「詳細オプション」に進む
- 「詳細オプション」から「スタートアップ設定」に進む
- 「スタートアップ設定」から「再起動」に進む
- キーボード上で「4」を選択し「4)セーフモードを有効にする」をクリック
再起動後、サインインするとパソコンはセーフモードに突入します。セーフモードの起動後、ブルースクリーンが解消される場合、軽度の論理障害が起きていたと考えられます。
このとき、更新プログラムのアンインストールや、「コマンドプロンプト」でシステムファイルチェッカーを実行することによってブルースクリーンが解消される場合があります。
ただし、解消されなかった場合、深刻な障害が生じている可能性が高いため、データの要不要に応じて専門業者まで対応を依頼してください。
⑦システムの復元を実行する
詳細オプションから「システムの復元」という機能を実行することが可能です
![システム復元](https://www.ino-inc.com/data_check/pc/images/res_05/image2.webp)
⑧スタートアップ修復を実行する
スタートアップ修復とは、起動トラブルを解決する機能です。
Windowsの起動に失敗した直後、スタートアップ修復は全自動で行われますが、詳細オプションから再び行うことも可能です。
![スタートアップ設定](https://www.ino-inc.com/data_check/pc/images/res_05/image11.webp)
ただし、スタートアップ修復は、パソコンに非常に負荷をかけてしまう機能なので、何度も繰り返すことは控えてください。
そもそも、スタートアップ修復でもブルースクリーンが解決できないということは、より深刻な問題がパソコンに発生している恐れがあります。
複数の対処法を試して解決するよりも、操作をせず電源を切り、データが必要な場合は、データ復旧の専門業者まで相談することを強くおすすめします。
⑨更新プログラムをアンインストールする
インストールしたソフトに問題がある場合、ブルースクリーンになることがあります。
たとえば、公開後にバグが公表されたWindowsの更新プログラムをインストールすると、パソコンがブルースクリーンに突入するケースが報告されています。
この際、セーフモードで起動後、更新プログラムをアンインストールし、新しいバージョンの更新プログラムをインストールすることで、問題が解決することがあります。
「更新プログラムのアンインストール」を実行する
直近で更新されたプログラムに問題がある場合、コントロールパネルから更新プログラムを削除することで、問題が解決することがあります。
方法はとても簡単で、検索に「更新の履歴を表示する」と入力し、「更新プログラムのアンインストール」を実行するだけです。
![更新プログラムをアンインストールする](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/windows2.png)
⑩システムファイルチェッカーを実行する
パソコンのシステムに問題が起こっている可能性がある場合、コマンドプロンプトで「システムファイルチェッカー」という機能を使用することで問題が解決する場合があります。これはパソコンの起動にかかわるシステムファイルを全自動で修正する機能です。
コマンドプロンプトは「詳細オプション」から実行することも可能ですが、セーフモードでデスクトップにアクセスできた場合、次の手順で実行することも可能です。
- 「スタートボタン」を右クリックし、「Windows PowerShell」を選択しましょう。
- ユーザーアカウント制御画面から「はい」をクリックしましょう。
- 「PowerShellウィンドウ」が表示されたら、コマンド「sfc/scannow」を入力し、Enterを押しましょう。
操作が問題なく成功した場合、PowerShellウィンドウを閉じて、HDD/SSDに問題なくアクセスできるか確認してください。
⑪DISMコマンドを実行する
DISMコマンドとは、Windowsのシステムイメージのエラーを確認して、修復する機能を持ちます。コマンドプロンプトやWindows Power Shell上で実行可能です。
DISMコマンドでシステムファイルの修復を行う方法は以下の通りです。
- ブルースクリーンが表示されたら「トラブルシューティング」をクリックする
- 詳細オプションからコマンドプロンプトを開く
- コマンドプロンプトが開いたら「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」と入力する
- Enterキーを押してコマンドを実行すると、システムファイルが自動的に復元されるので完了まで待つ
⑫回復ドライブからパソコンを初期化する
論理障害に起因するブルースクリーンは、回復ドライブからWindowsを再インストール(リカバリー)することで、解決できることがあります。回復ドライブとは、USBメモリに、Windowsを初期化するための情報を入れておき、パソコンにトラブルが発生した際に、パソコンを初期状態(工場出荷状態)に戻すものです。注意点として、回復ドライブによる初期化では、内蔵データは、すべて消えてしまいます。
データが必要な場合は実行できない対処法ですが、データよりも機器の動作を優先する場合にかぎり、実行してみるのも一つの手といえるでしょう。ただし、物理障害が起きているHDD/SSDでは、初期化しても全く意味がない上、再び障害が発生する可能性が高いです。重要なデータ・必要なデータが保存されている場合はこの作業はやめましょう。
- パソコンの電源ボタンを押し、メーカーロゴが表示されている間に、キーボードの「F8キー」もしくは「F12」キーを数回押す(キーボードなしモデルの場合は、音量調節ボタン「+」と電源スイッチを同時に押す)
- ブートデバイス選択メニューを開く
- 詳細オプションの「ドライブから回復する」をクリックする
- 「ファイルの削除のみ行う」もしくは「ドライブを完全にクリーンアップする」のどちらかを選択する
- 「回復」をクリックする
⑬メモリを差し直す
パソコンを自分好みに改良する方で多いのが、メモリを誤った方向に挿入したり、異なる規格のメモリを挿入することです。
以下の手順でもう一度メモリの差し直しや交換を行いましょう。
- パソコンの電源を切り、ACアダプターなどの周辺機器も取り外す
- パソコンの説明書やメーカーのWebサイトから、メモリスロットの場所とアクセス方法を確認する
- メモリの固定具を外す
- メモリを持ち上げて垂直に引き抜く
- メモリスロットに正しい向きでメモリを差し込む
- メモリの固定具がロックされたらパソコンを再起動する
⑭ウイルス除去ソフトを使用する
パソコンがコンピュータウイルスに感染してブルースクリーンエラーが表示された場合は、セーフモードからウイルス除去ソフトを起動し、ウイルスを除去しましょう。
以下はウイルス除去ソフトを使用する方法です。
- セーフモードで起動する
- インターネットに接続し、ウイルス対策ソフトを開く
- ウイルス対策ソフトの指示に従いスキャンを実行する
- スキャン完了後、マルウェア感染の有無が報告される
- マルウェアに感染している場合は、ウイルス対策ソフトの指示に従い、ウイルスに感染したファイルの削除を行う
⑮HDD/SSDを交換する
![ビープ音対処法](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/06/BIOS_pc.jpeg)
パソコンに内蔵のストレージ(HDD/SSD)を自身で交換することで、ブルースクリーンエラーが解消されることもあります。また新しいストレージによっては通信速度の向上や保存容量の増加も見込めます。
作業の過程でパソコンを分解しますので、パソコンを組み立てる知識がある場合は試してみましょう。
- パソコンの電源を切り、プラグをコンセントから抜く
- ドライバーなどの工具を用意し、パソコンのケースを開ける
- 内蔵ストレージに接続されているケーブルを取り外す
- 内蔵ストレージを取り出し、新しいストレージに交換する
- 工具を使用してケースを閉じ、パソコンを起動する
ただし、ストレージを交換するとデータが消失します。事前に重要なデータのバックアップを行ってください。「データのバックアップがない」「ブルースクリーンでデータを移行できない」といった場合は、専門のデータ復旧業者に相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへお気軽にご相談ください。
自力でブルースクリーンが解決できない場合
![クラス100のクリーンルーム](http://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/0P2A7928.jpg)
「自力で修復できない」「いつまでもブルースクリーンが終わらない」といった場合、深刻な障害やトラブルが発生している可能性があります。この場合、個人で操作せず通電も控え、プロに対応を依頼することをおすすめします。
「パソコンの電源が落ちる」という症状とは別に、次のような症状が見受けられる場合、パソコンが物理的に壊れかけていると考えられます。
- パソコンが完全に起動しない
- ランプやファンが頻繁に点滅する
- 「巡回冗長検査エラー」などのメッセージや警告が表示される
- フリーズやブルースクリーンが発生して先に進めない
- 内蔵ハードディスクが「カチカチ」「カタカタ」と異音を立てている
上記の症状が見られる場合、専門業者に相談することをおすすめします。ただし、どのような業者を選ぶかは、 目的ごとに大きく変わってきます。
たとえば、パソコンの起動を優先する場合は「修理」を、保存されているデータを優先する場合は「データ復旧」を行いましょう。
ここでは「修理」と「データ復旧」の違いをそれぞれ詳しく解説します。
データが不要な場合:メーカーの修理・交換サービスを利用する
お使いのパソコンに不具合が発生した場合、保証期間内であれば、無償で修理や交換を受けることができる場合があります。
ただしメーカー・修理業者はパソコンを「起動させること」を目的としているため、修理・交換を行うと、内部のデータは原則として失われます。あくまで修理は、パソコンの動作を復旧するのが目的であって、そもそもデータ復旧は念頭に置かれていません。
正常に動作しないパソコンに必要なデータがある場合は、メーカーに修理依頼を出す前に、データ復旧の専門業者に依頼するようにしましょう。
データが必要な場合:データ復旧業者を利用する
![HDD物理障害だった](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/case1hdd.jpg)
データ復旧業者では、壊れたパソコンから「データを取り出すこと」を目的としています。
データ復旧業者では故障の原因を正確に特定し、自力では起動・修復できない機器からも、データを取り出すことが可能です。
しかし、データ復旧業者は、あくまでデータの取り出しが目的なので、パソコンを正常に起動するよう修理するわけではありません。この点にご留意ください。
デジタルデータリカバリーでは、専門知識を持つプロフェッショナルが、業界最高水準のデータ復旧技術と設備をもってデータを復旧いたします。機器別の専門エンジニアによる、無料の初期診断も行っていますので、お気軽にご相談ください。
当社では、常時平均7,344台にも及ぶ部品在庫を取り揃えており、個々のHDDに一番適した部品を選出し、高い復旧率による迅速な復旧作業が可能です。自社でこれだけの在庫品を取り揃えているのは他に類をみません。お客様のデータをいち早く救出するための設備は万全です。
まずは簡易的な診断と今後の対応方法を無料でご案内いたします。
デジタルデータリカバリーに相談
- パソコンが起動しない!立ち上がらない!
- 壊れたパソコンからデータを取り出したい!
- 突然パソコンのデータが消えた!間違って初期化した!
データ復旧とパソコン修理の違い
![データ復旧とパソコン修理の違い](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/09/conpare-img.png)
![データ復旧とパソコン修理の違い](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/09/conpare-img5.png)
大切なデータを取り戻したいなら
専門業者でデータ復旧しよう
24時間365日受付 最短当日復旧
データの要不要に応じた業者選びが大切
![ただいま考え中](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/thinking.jpg)
もしパソコンが故障したときは、起動を優先するか、データを復旧するか、目的を確定させましょう。もし目的が不明瞭な状態で、そのまま家電量販店やメーカーに対応を依頼すると、HDD/SSDが交換され、データを失ってしまう恐れがあります。
仮にデータが必要な場合は、データ復旧の専門業者まで相談するようにしましょう。特に次の場合、データ復旧業者による初期診断で正確な故障原因を特定するのをおすすめします。
- 障害の判別がつかない
- 明らかな物理障害が疑われる
- 確実にデータを取り戻したい
データ復旧の専門業者なら、最新の技術を活用し、データ復旧を高精度かつ迅速に行うことが可能です。
ブルースクリーン状態から安全にデータ復旧するには?
![クリーンルーム](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/06/cleanroom.jpg)
最も適切かつ確実にデータ復旧を行う方法は、データ復旧の専門業者に対応を依頼することです。データ復旧専門業者では、物理障害からのデータ復旧にも対応しており、自力で復旧を試すよりも、はるかに高い確率でデータを取り戻すことができます。
特に技術力のある業者では、経験豊富な熟練のエンジニアが多数在籍しており、特殊な専門ソフトを用いてデータ復元を行います。ただし、業者によっては技術力が大きく異なり、復旧率にも大きな違いがあります。中にはSSDを搭載したパソコンのデータ復旧には対応していない業者もあります。
データ復旧率を少しでも高めるため、業者を選ぶ際は「技術力」のあるデータ復旧の専門業者に対応を依頼することが重要となってきます。
当社では、症状やメーカーをお教えいただければ、41万件を超えるご相談実績から復旧の見込みがあるのかをお調べいたします。まずはお気軽にご相談ください。
物理障害からのデータ復旧
![HDD部品交換](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/06/hddrecoveryengineer.jpg)
物理障害からのデータ復旧は、下記の手順で行います。
①部品交換
物理的に破損したHDD内部の部品を交換します。ディスク上に埃や塵が付着すると不具合が生じてしまうため、HDDを開封しての作業は塵や埃を寄せ付けない空間で行なわなければいけません。
②ファームウェア修復・修理
ファームウェアとはHDDの動作プログラムのことを指します。破損具合により症状の重さは異なりますが、重度障害を持つ機器の修復は難易度が非常に高いです。
③クローン作成
一時的に動作可能となったHDDからクローン用HDDにデータを移し次の工程に繋げます。
④ファイルシステム解析・修復
内部データのシステムを解析するとともに、破損箇所を修復します。
論理障害からのデータ復旧
![](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/05/binary.jpg)
論理障害からのデータ復旧は、下記の手順で行います。
①ファイルシステム修復
ファイルシステムは、データの位置情報やファイルの種類などを管理しているシステムです。専用ツールを使用しデータを内部のデータを目視で確認し復元します。ソフトで対応ができない中度以上の障害も対応が可能です。
②データ抽出・データカービング(抽出)
データのディレクトリ・拡張子ごとにデータを取り出しバックアップにデータ保存します。削除やフォーマットによって失われたデータも、この作業で復元が可能です。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
![ご依頼実績](/res_images/value_img/jisseki_logo_6_2.png)
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
「パソコンがブルースクリーン(青い画面)になった時の原因と対処法」を動画で見る
この記事の内容は、動画(5分)でもご覧になれます。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
![選ばれ続ける6つの理由](https://www.ino-inc.com/data_check/wp-content/uploads/2022/12/14年連続.jpg)
↓まずはお気軽にご相談ください↓
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
![](/lp/p-hdd/images/imgflow01.png)
![](/lp/p-hdd/images/imgflow02.png)
対応メーカー例
- Dell
- Lenovo
- HP
- NEC
- マウスコンピューター
- 富士通
- Dynabook
- ASUS
- パナソニック
- マイクロソフト
- Acer
- FRONTIER
- iiyama
- MSI
- 東芝
- VAIO
- GIGABYTE
- Razer
- TSUKUMO
- LGエレクトロニクス
- ドスパラ
- HUAWEI
- EPSON DIRECT
- ONE-NETBOOK Technology
- GPD
- KEIAN
- FFF SMART LIFE CONNECTED
- サードウェーブ
- ECS
- インテル
- アプライド
- Abee
※その他各種メーカーにも対応しております。 現状弊社で対応できないメーカーはございません。
お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。