パソコンから突然焦げ臭いにおいがすると慌ててしまうものですが、この焦げ臭いは、内部のダストが過熱したサインであることが多く、適切な対応を行うことで対応可能です。
ただし、記憶媒体の破損の恐れもあるため、原因を特定せずに不用意な掃除や部品の取り外しを行うと、逆にパソコンにダメージを与える可能性もあります。
そこで、この記事では「パソコン焦げ臭い」状況に直面した際に知っておくべき原因と、適切な対処法を紹介します。
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パソコンが焦げ臭い原因
パソコンが焦げ臭い原因は大きく分けて次の通りです。
パソコンが焦げ臭い原因
- ダスト蓄積による過熱
- 電子部品(ハードウェア)の損傷
- 内蔵HDD(ハードディスク)の不具合
ダスト蓄積による過熱
パソコンから焦げ臭さがする主な原因は、内部のダスト蓄積による過熱です。
長期間パソコンの内部クリーニングを怠ると、ファンやヒートシンクにホコリが蓄積し、これら冷却システムが低下します。結果として、パソコン内部の温度が上昇します。
パソコンの過熱はパフォーマンスの低下だけでなく、シリコンチップや他の電子部品への損傷を引き起こす可能性があり、最悪の場合、発火する恐れもあります。
これを防ぐためには定期的な内部クリーニングが必要です。特に高性能な作業を行うパソコンでは、冷却システムを最適な状態に保つことが重要です。ファンやヒートシンクのホコリを定期的に清掃することで、過熱による焦げ臭さのリスクを大幅に減らすことができます。
パソコンが故障したときの全般的な原因と対処法を解説した記事はこちら
電子部品(ハードウェア)の損傷
焦げ臭いにおいの一般的な原因の一つは、パソコンの電子部品の損傷です。特に、電源ユニットやマザーボードのコンデンサーが過熱、過負荷、または老朽化によって損傷し、ショートすることで焦げ臭いにおいを発生させることがあります。これらの部品は電流を調整するため、壊れた場合、パソコン全体の動作に問題が生じる可能性があります。
特に湿度が高い場所、冷却が不十分な環境での使用は部品の老朽化を早めます。このような損傷を防ぐためには、適切な使用環境を維持し、定期的にメンテナンスを行うことが重要です。
内蔵HDD(ハードディスク)の不具合
ハードディスク(HDD)から焦げ臭いにおいが発生した場合、データ損失のリスクが非常に高くなります。
HDDは、データを保存するために内部のディスク(プラッタ)を高速で回転させ、読み書きヘッドを用いてデータの読み書きを行います。しかし、長期使用により、内部の機械的部品が摩耗すると、ショートや過熱を引き起こし、焦げ臭いにおいを放つことがあります。
こうした不安定な状態でデータをコピーしようとすると、元のデータが完全に破損する可能性があります(特に、CRCエラーはHDDの物理的損傷が起きている可能性が高いです)。
そのため、ハードディスクの異常を感じたら、早急に適切な措置を取ることが重要です。リスクを最小限に抑えるためにも、専門知識を持つデータ復旧業者に依頼することが最善の選択肢です。
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物理障害が発生している場合はデータ復旧業者に要相談
HDDに重大な物理障害が発生しており、データ復旧が必要な場合は、プロのデータ復旧サービスに依頼することをおすすめします。プロのサービスは、クリーンルーム環境でHDDを開封し、確実なデータ復旧を行います。
ただ、一口に「データ復旧業者」といっても実態はさまざま。データ復旧業者は国内で100社以上存在していますが、清浄度の高い大型のクリーンルームを保有しているデータ復旧業者は、そもそも国内に数社しかありません。業者によっては対応できる障害にも大きく差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
ご自身の機器の復旧率を少しでも向上させるには、他社復旧できなかった機器の相談実績が多く、信頼できる業者まで対応を依頼しましょう。「技術力の低い業者に依頼し、復旧に失敗してしまった」などの後悔がないように、しっかりと本当に技術力の高いデータ復旧業者を見極めましょう。この際「復旧率」が高い業者を「基準」に選ぶことが重要です。
私たちデジタルデータリカバリーでは、年中無休で365日24時間の電話受付・無料診断を行っています。そのため、突然の故障でもすぐに受付可能です。またデータ復旧ラボへ直接機器をお持込みいただければ、ご希望のお客様には実際に復旧作業している現場をご案内いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。50万件超の相談実績(※期間:2011年1月1日以降)をもとに、機器別の専門アドバイザーがお答えいたします。
パソコンから異臭が発生した場合の3つの手順
パソコンから異臭が発生した場合の対処法は次のとおりです。
パソコンから異臭が発生した場合の3つの手順
- 電源ケーブルをコンセントから抜く
- におい発生箇所を特定する
- 問題のパーツの取り外し
①電源ケーブルをコンセントから抜く
異臭を感じたらまず、安全のために電源ケーブルをコンセントから抜きます。
可能な場合はバッテリーも取り外し、十分な時間(30分以上)経過してから作業を開始します。これにより、内部の電圧が抜け、安全に作業を行えます。
②におい発生箇所を特定する
異臭の発生源を探るには、まず鼻を近づけて臭いの強い箇所を特定します。
ファンやフィルターの汚れ、熱による部品の劣化、電気部品の故障など、臭いの原因となる可能性のある箇所を丁寧にチェックします。
ファンやフィルターの汚れ
ファンやフィルターが原因で異臭が発生している場合、それらを外してホコリや汚れが溜まっていないか確認します。掃除が必要な場合は、適切に清掃を行います。
熱による部品の劣化
パソコン内部を触って、異常に熱くなっている部分がないか確認します。特に、CPUやGPUなどの高熱を発する部品周辺は注意が必要です。
電気部品の故障
焦げ臭いにおいがする場合、電気部品の故障が考えられます。この場合、専門の知識が必要になるため、自分での修理は推奨されません。
③問題のパーツの取り外し
異臭の原因となる部品が特定できた場合は、マニュアルに従って問題のパーツを取り外します。ファンやフィルターは自分で取り外し可能ですが、その他の部品についてはデータの要不要に応じて、専門業者に依頼することをおすすめします。
取り外したパーツを清掃する
取り外したファンやフィルターは、掃除機や綿棒を使用して丁寧に清掃します。その他の部品についても、部品の種類や状態に合わせて適切な方法で清掃します。
清掃したパーツを元通りに組み立てる
清掃が完了したら、パーツを元に戻し、電源ケーブルを接続してパソコンを起動します。異臭が解消されているか確認し、問題が解決していない場合は専門業者への依頼を検討します。
専門業者への依頼
自分での対応が難しい場合や、上記の手順を踏んでも異臭が解消されない場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。プロの技術により、根本的な原因が特定され、適切な修理が行われるため、安心して任せることができます。
ただし、「修理」は「データ復旧」と全く異なるサービスです。「修理」は「機器の起動」を優先しており、基本的にデータは工場出荷時の状態に戻ります。
一方、プロのデータ復旧業者は、幅広いデータトラブルに対応できる豊富な知識と経験を持っており、自力での対応よりも高い復旧率でデータ復旧を実現することができます。
必要なデータがあるのなら「修理」の前に「データ復旧」を検討しておきましょう。
なお、HDDに障害が発生した場合、それぞれの原因と破損部位を、異音などの症状を手がかりとして正確に特定し、かつ適切な対処を行うことが求められますが、これには専門的な知識と技術を要するため、一般的に非常に困難です。
大切なデータ、業務にかかわるデータを復旧させたい場合は「復旧率」を確認し、信頼できるデータ復旧業者を選びましょう。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
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これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
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この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。