USBメモリや外付けHDDを接続した際、「USBデバイスが認識されません」と表示されてお困りではありませんか?突然アクセスできなくなると、保存していたデータの行方が不安になるものです。
- USBを差し込んでも無反応
- 「不明なデバイス」と表示される
- 再起動しても認識しない
こうした症状は、軽度な接触不良からOS設定の問題、さらにはストレージ内部の障害まで、複数の要因が絡み合って発生することがあります。見た目では判断が難しく、原因の切り分けが重要です。
誤った対処や繰り返しの抜き差しは、データ損失のリスクを高める危険があります。
本記事では、「USBデバイスが認識されません」と表示される主な原因と、順番に試せる対処法をわかりやすく解説します。状況別の詳細な解説ページもあわせてご紹介します。
もし自力での対応に不安がある場合や、失いたくない大切なデータが保存されている場合は、無理に操作を続けず専門家への相談をご検討ください。私たちデジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
エラーを把握するための確認ポイント
USBデバイスが認識されない場合は、やみくもに操作を行うのではなく、まず「どの環境で・どのような症状が出ているのか」を整理することが重要です。状況に応じて、以下の関連ページもあわせてご確認ください。
- 「このコンピューターに最後に接続されたUSBデバイスが正しく機能していない」と表示される場合
このケースでは、Windowsアップデートやドライバーの不具合が関係していることがあります。詳しい確認方法や画面例は、こちらをご参照ください。 - スマホをUSB接続しても認識しない場合
充電はできるのにデータ転送ができない場合は、MTP設定やUSB接続モードが原因であることがあります。Android・iPhoneそれぞれの確認ポイントについては、こちらで詳しく解説しています。 - 特定のUSBポートだけ反応しない場合
前面ポートのみ使えない、ある差込口だけ無反応といった症状は、ポート内部の接触不良やマザーボード側の問題が疑われます。ポート単体のトラブルについては、こちらをご確認ください。
このように、同じ「USBが認識されない」という症状でも、原因や対処法は状況によって大きく異なります。該当するケースを正しく見極めることが、データを守るための第一歩です。
USBデバイスが認識されない原因
USB機器が突然認識されなくなる現象は、接続環境の問題からデバイス内部の障害まで幅広い要因が関係します。ここでは代表的な原因を整理します。
USBが認識されないときの原因や対処法を総合的に知りたい方はこちら
一時的な接続不良や電力不足
PCの起動直後やスリープ復帰直後は、USBへの給電が不安定になり、一時的に認識に失敗することがあります。特にバスパワー駆動の外付けHDDやSSDでは電力不足が影響しやすく、再起動や接続し直しで改善する場合があります。
USBポートや接続ケーブルの不良
USBポート内部の接点摩耗やケーブル断線により、信号が正しく伝わらないことがあります。見た目に異常がなくても内部で断線している場合もあるため、別のポートやケーブルで比較することが重要です。
USBハブや延長ケーブルの影響
USBハブ経由では電力や信号が減衰し、特定の機器のみ認識しないことがあります。セルフパワーでないハブでは供給電力が不足しやすく、PC本体へ直接接続することで改善するケースもあります。
Windowsアップデートや設定変更の影響
Windows Update後に設定が自動変更され、USBセレクティブサスペンドや高速スタートアップ機能が影響している場合があります。電源管理設定が原因の場合は、設定変更で解消する可能性があります。
ドライバーやOSの不具合
ドライバー破損や競合により「不明なデバイス」と表示されることがあります。再インストールで改善することもありますが、システム領域に問題がある場合は慎重な対応が必要です。改善しない場合は専門業者に相談することも検討してください。
USB機器本体の故障(物理障害)
複数のPCで認識されない場合、USBメモリや外付けHDD自体の物理障害が疑われます。衝撃や経年劣化により内部チップや基板が損傷するリスクがあります。
HDDでは異音、SSDでは突然の容量異常や完全未認識といった症状が見られます。通電や再接続を繰り返すことで障害が進行する危険もあるため、自力対応は避け、データ復旧業者への相談が必要です。当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。大切なデータがある場合はお早めにご相談ください。
USBデバイスが認識されないときの対処法
ここでは、「USBデバイスが認識されません」と表示された場合に試せる対処法を、負荷の少ない順から解説します。操作を進める際は、重要なデータが保存されているかを必ず確認し、慎重に行ってください。
ポートや接続環境を確認する
USB認識トラブルの多くは、物理的な接触不良や接続環境の問題です。まずは機器やポートの状態を落ち着いて確認しましょう。
- USB端子やポート内部にホコリや異物がないか目視で確認する
- USBハブや延長ケーブルを使用している場合は取り外し、PC本体へ直接接続する
- 別のUSBポート(前面・背面)へ差し替えて認識されるか確認する
- 可能であれば別の正常なUSBケーブルに交換して動作を比較する
PCを再起動し、内部の放電を行う
一時的な電気的エラーや給電不安定が原因の場合、再起動や放電処理で改善することがあります。特にスリープ復帰後の不具合に有効です。
- USB機器を安全に取り外す
- PCを完全にシャットダウンする
- ノートPCの場合はACアダプターとバッテリーを外し、デスクトップの場合は電源ケーブルを抜く
- そのまま2~3分放置して内部電力を放電する
- 再度電源を接続し起動後、USB機器を接続して認識を確認する
別のPCで動作確認を行う
USB機器自体の故障か、PC側の問題かを切り分けるために、他の正常なPCで認識されるか確認します。切り分けは非常に重要な工程です。
- USB機器を安全に取り外す
- 別の正常に動作しているPCのUSBポートへ直接接続する
- エクスプローラーやデバイスマネージャーで認識状況を確認する
- 別PCでも認識しない場合は、機器側の障害を疑う
USBドライバーとコントローラーの更新・再インストール
ドライバーの破損や競合が原因で認識されないことがあります。設定変更はシステムに影響するため、重要データがある場合は慎重に行い、状況によっては専門業者に相談することも検討してください。
- スタートメニューを右クリックし「デバイスマネージャー」を開く
- 「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を展開する
- 対象デバイスを右クリックし「ドライバーの更新」を選択する
- 改善しない場合は「デバイスのアンインストール」を選択する
- PCを再起動し、自動的に再インストールされるか確認する
Windowsの設定を見直す
電源管理や省電力機能がUSBの動作を制限している場合があります。設定を見直すことで改善するケースがあります。
- 「コントロールパネル」から「電源オプション」を開く
- 「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」を選択する
- 「USB設定」内の「USBセレクティブサスペンドの設定」を「無効」に変更する
- デバイスマネージャーで「USBルートハブ」の電源管理タブを開き、省電力チェックを外す
高速スタートアップを無効にする
高速スタートアップ機能がUSBの完全な再初期化を妨げる場合があります。設定を一時的に無効にして確認します。
- 「コントロールパネル」→「電源オプション」を開く
- 「電源ボタンの動作を選択する」をクリックする
- 「現在利用できない設定を変更します」を選択する
- 「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す
- 変更を保存し、PCを再起動して確認する
復元ソフトの使用は慎重に検討する
データ復元ソフトには復旧の不完全性があるため、文字化けや一部破損が生じる可能性があります。また物理的な故障には一切対応できないため、大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
専門業者に相談する
ここまでの対処法を試しても改善しない場合、USB機器内部の基板やメモリチップ、HDDの磁気ヘッドなどに障害が発生している可能性があります。通電を繰り返すことで障害が進行し、復旧率が低下する危険もあるため、無理な操作は避けるべきです。
デジタルデータリカバリーは、これまでに50万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)という高い成果を上げています。相談・初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
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初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
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よくある質問
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弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。










































