うっかり大切な写真やファイルを削除してしまい、「最近削除した項目」にも見当たらない…。そんな状況に、焦りや不安を感じていませんか?
- 写真アプリから大切な画像を完全に削除してしまった
- iCloudからファイルが消えていた
- 復元できるかどうか自信がなく、手を出せない
こうしたケースでも、iPhoneやiCloudには復元できる可能性が残されている場合があります。
ただし、操作を誤ると復元チャンスを失い、データが完全に消えてしまう恐れもあるため、慎重な対応が求められます。
本記事では、iPhoneやiCloudでのデータ復元が可能な条件や具体的な操作方法をわかりやすく解説。30日以内の復元からバックアップの活用法、完全削除後のリカバリー手段まで、状況別に対応策を網羅しています。
どうしても取り戻したい写真やファイルがある方は、24時間365日対応・初期診断無料の専門サービスもご活用ください。安心してご相談いただけます。
目次
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「最近削除した項目」から削除してしまった――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
誤って初期化や上書きをしてしまったり、分解して状態を深刻化させてしまうケースは多く、特に内部の故障が原因だった場合、自力で対応しようとするとかえって悪化を招くリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
「最近削除した項目」からの復元方法と完全削除後の対処法
Apple製品では、削除されたデータが一時的に「最近削除した項目」フォルダに保管されます。ただし保存期間は30日間。完全に削除された後は、復元の難易度が大幅に上がります。ここでは、復元の可能性がある方法を順番に紹介します。
30日以内:「最近削除した項目」からの直接復元
削除から30日以内であれば、「最近削除した項目」フォルダにデータが一時保管されています。この期間内であれば、操作は非常に簡単です。
- 写真アプリを開き、「アルバム」→「最近削除した項目」を選択
- Face IDやTouch IDで認証を行う(必要な場合)
- 復元したい写真・動画・ファイル・メモを選択し、「復元」をタップ
- メモの場合は「メモ」アプリ、またはiCloud.comの「最近削除した項目」フォルダから復元
完全削除後:iCloudやiTunesバックアップから復元
「最近削除した項目」からも消えてしまった場合でも、iCloudやiTunes(Finder)で事前にバックアップを取っていれば、削除前の状態に復元可能です。ただし、復元にはiPhoneを初期化する必要があるため、注意が必要です。
- iPhoneの設定アプリを開き、「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
- 再起動後、「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」または「Mac/PCから復元」を選択
- 削除前の日付のバックアップを選択し、復元を開始
- 復元が完了すると、削除されたデータも含めて元の状態に戻る
クラウドサービスのゴミ箱から復元
GoogleフォトやDropbox、OneDriveなどのクラウドサービスを使用していた場合、それぞれの「ゴミ箱」や「削除済みファイル」からデータを取り戻せる可能性があります。
- クラウドサービスのアプリまたはWeb版を開く(例:Googleフォト)
- 「ゴミ箱」や「削除済み」フォルダを選択
- 復元したいファイルを選び、「復元」や「戻す」をタップ
- Googleフォトの場合は最大60日間保存される
データ復元ソフトの使用方法
バックアップもなく、クラウドでも見つからない場合、最後の手段としてデータ復元ソフトを使用することが検討されます。
ソフトでデータを修復できることもありますが、間違った操作でデータをさらに失うリスクがあります。大事なデータがあるなら、迷わず専門業者に頼むのが賢明です。
- 信頼性のある復元ソフトをPCにインストール
- iPhoneをUSBでPCに接続し、スキャンを実行
- 削除済みファイルが見つかれば、対象を選択して「復元」をクリック
- 一部ソフトでは有料ライセンスが必要な場合もあるため注意
復元できないケースと予防策
「最近削除した項目」からも削除し、バックアップも取っていない場合は、基本的に復元は困難です。データ復元ソフトでも見つからない場合、データの回復は極めて難しくなります。
こうした事態を防ぐには、定期的なiCloudバックアップや、Googleフォトなどクラウドサービスの併用を習慣化することが最も効果的です。
万が一、業務用iPhoneや証拠データなど、絶対に失ってはならない重要なデータがある場合は、専門のデータ復旧業者に相談するという選択もあります。
当社デジタルデータリカバリーでは、iPhone・iPadのデータ復旧にも対応。最新iOSへの対応や特殊障害にも実績があり、初期診断・お見積りは無料、365日対応しています。
「どうしても取り戻したいデータがある」「消えた理由すら分からない」――そんな時は、まずはお気軽にご相談ください。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。