- 「大切なデータをゴミ箱に入れてしまった」
- 「大切なデータをゴミ箱からも削除してしまった」
誤って大切なデータをゴミ箱から消去してしまったという経験は、皆さんにも一度くらいはあるのではないでしょうか?そんな時、どうしたらよいか困ってしまいますよね。確かにゴミ箱のデータを消去すると、通常の方法では復旧させることが難しくなります。ただし、専門的なアプロ―チを行えば、データを取り戻すことが可能です。
そこで今回は、WindowsとMacのユーザー向けに、ゴミ箱から削除したデータを簡単に、そして確実に復元する方法をご紹介します。
データ復元のプロセスは複雑に感じるかもしれませんが、本記事に従えば、誰でも簡単にデータを取り戻すことができますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ごみ箱の機能・役割
Windowsの「ごみ箱」は、削除したファイルを一時的に保管する場所であると共に、ファイルを削除した際に、必要に応じて元のフォルダに簡単に復元できるようにする機能です。
Windowsでは、ファイルを削除してもすぐには完全に消去されず、「ごみ箱」へ移動しますが、ごみ箱にある間は、ファイルを簡単に元の場所に復元できます。
ただし、ごみ箱を空にすると、そこにあったファイルはシステム上から「削除」されたと見なされます。この段階でファイルは通常の操作では見えなくなり、一般的な方法での復元が不可能になります。
ゴミ箱から完全削除したデータが復元できる理由
データがゴミ箱から削除された場合、完全に削除されるかというと、そうとも限りません。なぜならデータは、ハードディスクなどの記憶媒体の表面に「信号」として記録され、データが削除されると、ただちにこれらの信号が物理的に消去されるわけではなく、単に「空き領域」「使用可能」としてマークされるだけだからです。
つまりこの時点では、データ自体まだディスク上に存在しており、その領域が新しいデータによって上書きされるまでは、削除されたファイルを取り戻すことが可能です。そのため、データ復元ソフトを使用し、もとの信号を読み取ることで、データ復元が可能になります。
ファイル・データが完全削除されるケース
コンピュータのストレージでは、ファイルが削除されると、そのファイルが占めていた物理的なスペースが「使用可能」としてマークされます。その後、新しいデータによって元のデータが物理的に上書きされると、元のデータは恒久的に失われます。
つまり、ファイルが削除されてから時間が経つほど、そのファイルが上書きされる可能性は高まってしまうため、パソコンを常に動かしている場合、上書きリスクは大きくなります。
特に次にあてはまる場合、自力で対応するとデータが完全に消失するなど、逆効果となることがあるため、できるだけ早く専門家の助けを求めることが推奨されます。
- HDDを初期化した
- ゴミ箱を空にした
- 「Shift」+「Delete」キーで削除した
- バックアップをとっていなかった
- 削除後、データを大量に移動した
- 市販の復元ソフトで復元対象データが発見できなかった
- すでに削除から数日が経過しており、その間にPCを操作した
上記に当てはまる場合、安全かつ確実にデータを復旧するには「データ復旧ソフト」ではなく「データ復旧の専門業者」まで対応を依頼することをおすすめします。
データ復旧の専門業者では「高精度」で復旧をおこなえる
データ復旧の専門業者は、データ復旧の専門的な知識や技術を有しており、データの上書きを防止しながら、最も高精度なデータ復旧を行うことができます。
ただし、全国のデータ復旧業者は100社以上と言われ、技術力や対応範囲は業者によって天と地ほどの差があり、一握りの「信頼できる業者」を一発で選ぶのは難しいです。
「技術力の低い業者に依頼してしまい、復旧に失敗してしまった」など、後悔がないように、しっかりと本当に技術力の高いデータ復旧業者を見極めましょう。この際「復旧率」が高い業者を「基準」に選ぶことが重要です。
信頼できるデータ復旧業者のおすすめの選び方とポイントはこちら
デジタルデータリカバリーでは、年中無休で365日24時間の電話受付・無料診断を行っています。 そのため、突然の故障でもすぐに受付可能です。また復旧ラボへ直接機器をお持込みいただければ、ご希望のお客様には実際に復旧作業している現場をご案内いたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。41万件超の相談実績(※期間:2011年11月1日以降)をもとに、機器別の専門アドバイザーがお答えいたします。
最短5分で無料診断!41万件超の相談実績をもとに専門家が対応します。
Windowsのゴミ箱から削除されたデータを復元する方法
「データがゴミ箱内に残っている場合」と「ゴミ箱からデータを完全に消去してしまった」場合では、データを復元する可能性が大きく異なります。ゴミ箱からデータを消去するとデータ復元は困難ですが、それでも消去されたデータを復元することは不可能でありません。
ここではWindowsのゴミ箱から削除されたデータを復元する方法を大きく分けて下記2通り説明します。
- ゴミ箱内のデータの復元手順
- ゴミ箱から消したデータをWindowsの機能で復旧する方法(「ゴミ箱を空にする」実行後)
ゴミ箱内のデータの復元手順
データをゴミ箱に入れても、Windows7/8.1/10/11どれも同じ手順で復元が可能です。
- デスクトップ上にあるゴミ箱のアイコンをダブルクリックします。
- 削除したデータの一覧表が表示されます。
- 一覧の中の復元したいデータを右クリックして「元に戻す」を選択することで、データの復元が完了します。
この手順で、データは元あった場所に復元できます。また、別のフォルダに復元したい場合は復元場所のフォルダにデータをドラッグすることで復元可能です。
しかし、容量の大きなデータの場合は保存されずに直接削除されてしまう場合もあるため注意しましょう。
なお、ごみ箱内のすべてのファイルを復元する場合は、以下の手順で行います。
- デスクトップに表示されている「ごみ箱」アイコンをダブルクリックします。
- 画面上部にある「管理」タブをクリックします。
- 「すべての項目を元に戻す」をクリックします。
- 「はい」をクリックします
この操作でデータは元どおりに復元できます。
ゴミ箱から消したデータをWindowsの機能で復旧する方法(「ゴミ箱を空にする」実行後)
「ゴミ箱を空にする」で削除されたファイルは「通常の手段」で取り戻すことはできませんが、ゴミ箱から消失したデータを復活させる複数の方法があります。
たとえばWindowsでは、ゴミ箱から消失したデータを復旧する方法として、主に次のようなものがあります。
- 以前のバージョンから復元する
- ファイルの履歴から復元する
- シャドウ・コピー機能を利用する
なお「システムの復元」はデータ復旧する機能ではなく、システムの状態を過去の時点に戻す機能です。削除したデータは「システムの復元」で復旧できないことにご留意ください。
また、これらの方法は、いずれもデータ復旧の成功を保証するものではないため、データの重要性に応じて専門家に依頼することを検討してください。
以前のバージョンから復元する
「以前のバージョン」は、ファイルやフォルダが以前に存在していた状態を復元するための機能です。たとえばファイルやフォルダが誤って削除されたり、変更されたりした場合に、これを用いることで以前のバージョンに戻すことができます。
「以前のバージョン」を使ってデータ復元する手順は次の通りです。
- 消えたデータの保存先を参照し、データ保存されていたフォルダ類を右クリックしてプロパティの中から「以前のバージョンの復元」を選択します
- 復元したい時間を選択し「復元」を押すことでデータが選択した時間時点の状態に保存されます
ファイルの履歴から復元する
windows10には「ファイル履歴」というバックアップツールが標準搭載されています。
これは特定のフォルダ(デスクトップ・ドキュメント・ピクチャ・ミュージック・OneDrive)に保存されているファイルを自動でバックアップする機能です。
これを有効にすると、データやファイルが定期的に保存されるため、たとえば「間違って消した」「上書きした」ファイルでも復元することが可能です。ただし、この機能を使うためには、常時接続されたバックアップ用の外付けHDDが必要です。
仮に、特定のフォルダでデータ消失が起きた場合、データが削除された日やファイル名が分からない場合でも、そのフォルダを「以前のバージョン」に戻すことで、ピンポイントで消えたデータの復元が可能となります。
ファイル履歴を使ってデータ復元する手順は次の通りです。
- 設定から更新とセキュリティをクリックします
- バックアップから、その他のオプションをクリックします
- 「現在のバックアップからファイルを復元」をクリックしましょう。すると、過去にバックアップを行った日のファイルが表示されます
- 対象のフォルダ・ファイルを選択し、矢印ボタンをクリックすれば復元が開始します
シャドウ・コピー機能を利用する
Windowsには、バージョンによって「シャドウコピー」という自動バックアップ機能が搭載されており、特定の時点でファイルを自動で複製し、バックアップ領域に保存します。
ただし、シャドウコピーを利用する前に、あらかじめシャドウコピーの設定を行う必要があります。設定方法はWindowsのバージョンによって異なりますが、次のとおりです。
- デスクトップの「PC」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「システムのプロパティ」画面で、「システムの保護」タブをクリックします。
- 「保護設定」で、シャドウコピーを設定したいドライブを選択し、「構成」をクリックします。
- 「システム保護対象 ローカル ディスク (C:)」画面で、以下の設定を行います。
- 「シャドウコピーを有効にする」にチェックを入れます。
- 「最大保存数」で、保存しておきたいシャドウコピーの最大数を指定します。
- 「保存期間」で、シャドウコピーの保存期間を指定します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
シャドウコピーの設定が完了したら、シャドウコピーを利用することができます。シャドウコピーを利用するには、以下の手順で行います。
- 復元したいファイルを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「全般」タブで、「以前のバージョン」をクリックします。
- 復元したいシャドウコピーを選択し、「復元」をクリックします。
シャドウコピーの注意点
シャドウコピーは、ファイルの誤操作やシステム障害によるデータの損失を防ぐための有効な手段であり、適切に設定して利用することで、万が一の際にも安心です。
ただし、バックアップ領域の容量が不足すると、シャドウコピーが作成されず、データの復元が難しくなる可能性があります。
また、復元の難易度を把握していない状態で不用意な操作を加えると、最悪、二度とデータが復元されない可能性もあります。すでにデータが自動削除されている場合や、条件を満たさずシャドウコピー機能を利用できない場合はデータ復旧業者に相談しましょう。
そもそもデータ復元には、ある程度のリテラシーが求められるため、ご自身での判断が難しい場合は、専門業者に一度相談することを強くおすすめします。
ゴミ箱のデータを完全削除してしまった場合はデータ復旧業者に相談
ゴミ箱からデータを完全に削除してしまった場合、データ復旧業者に相談することが最善の選択です。特に、技術力のあるデータ復旧業者では、培った知見とノウハウをもとに、専門的な技術とツールを駆使して、失われたデータを救出することができます。
特にデータが断片化している場合、復旧が困難になることがありますが、そのような場合、データ復旧業者は、データの断片を再構築し、データを復旧します。
デジタルデータリカバリーでは、プログラム・ファイル破損などを専門とする論理復旧チームが存在し、ゴミ箱からのデータ復旧や破損データの修復をチームで行うため、約8割の機器のデータ復旧を48時間以内に完了させています。
大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。当社では、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。
Macでゴミ箱からデータを復元する方法
Macのゴミ箱からデータが消えてしまった・削除してしまった場合は「Time Machine」を利用することで復元が可能です。
ただし、Time Machineを有効にしていない場合はこの方法は試すことができません。データが消失してから時間が経つほど、データの上書きの可能性が高まり、復元が難しくなるため、パソコンの電源を落とし、データの重要度に応じて専門業者へ相談しましょう。
Time Machineを利用する方法
Time Machineは、過去にバックアップしたファイルすべてを復元させる機能です。データを復元する手順は以下の通りです。
- 「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」から移行アシスタントを開きます
- 情報の転送方法を確認する画面で、「Mac、Time Machine バックアップ、または起動ディスクから」を選択し、「続ける」をクリックします
- リストからバックアップするものを選択し、「続ける」をクリックします
- Time Machineバックアップを選択し、「続ける」をクリックします
- 転送する情報を選択し、「続ける」をクリックすると復元が開始します
SharePointとMicrosoft Teamsのデータ復元方法
SharePointやMicrosoft Teamsなどのプラットフォームで誤って削除された、または失われたデータを、ごみ箱やパソコンの機能を利用して復元できる可能性があります。
SharePointのデータを復元する
SharePointのデータを復元する方法は以下のようなものがあります。
- ゴミ箱から復元する
- サイトコレクションのゴミ箱から復元する
- バージョン履歴から復元する
- SharePoint管理者に復旧してもらう
SharePointのデータ復元は、まず最初にサイトのゴミ箱をチェックしてください。SharePointユーザーが誤ってファイルやフォルダーを削除した場合、まずサイトのゴミ箱に移動します。そのまま放置すると、次にサイトコレクションのゴミ箱に移行します。他にもバージョン履歴から復元できるケースもありますので、確認してみてください。
それでも難しい場合は、SharePoint管理者や、データ復旧業者に問い合わせて復元可能か確認しましょう。
Microsoft Teamsのデータを復元する
Microsoft Teamsのチャットは、削除されると通常復元できません。しかし、Teamsの管理者が特定の期間内のチャット履歴を確認することができる可能性があります。
また、共有されたファイルは、バックグラウンドでSharePointまたはOneDriveに保存されている可能性があります。これらのプラットフォームのゴミ箱やバージョン履歴を利用してファイルを復元できる可能性があります。
データ復元ソフトを利用して、ゴミ箱のデータを復元する方法
軽度のデータ削除であった場合、データ復元ソフトで手軽に復元することが出来ます。復元ソフトには無料と有料のものがあり、それぞれの特徴が異なります。
復元ソフトでは、PC・HDD・SDカード・USBメモリ上から削除したデータにも対応しています。ただし、スキャン中に破損が進み、ファイルが破損した状態で復元される場合も多く、もし復元に失敗すると、業者でも修復出来なくなる恐れがあります。
無料のデータ復元ソフトの特徴
無料のデータ復元ソフトは、安価に復元作業を行うことができます。
ただし、無料ソフトでは備わっている機能が少ないものも多く、自分でカスタマイズする必要があったりするので、データ復元率が低くなってしまう恐れがあります。またデータのスキャンのみが無料で、データ復元は別途請求というソフトもあるため、使用する前に口コミや評判などを確認した上で使用しましょう。
フリーソフト・無料の復元ソフト例
- iSkysoft
- Disk DiggerRecoverit
- Recuva
- PC Inspector File Recovery
- Wondershare Recoverit
- EaseUS Data Recovery Wizard
- Mini Tool Photo Recovery Free
- Photo Rec
- testdisk
- Pandora Recovery
- Recover Files
- Restart Explorer
- ZAR(Zero Assumption Recovery)
- DivFix・WMVConcat
- Stellar Repair for Video
- AVIPreview
- VLC Media Player
- AviFIXP
- Glary UndeleteSFWare Video Repair
- DVDVob2Mpg
- MMname
その他多数
有料のデータ復元ソフトの特徴
有料復元ソフトは、フリーソフトと比べると多くの機能が備わっています。
そのため復元できる可能性はフリーソフトに比べ高いですが、操作方法が難しいものも多く慎重な作業が求められます。
誤操作でデータの上書きをしてしまったり、本来は復旧できたデータを完全に消してしまうリスクがあるため、ソフトが使用できる故障なのか?確認し注意して使用しましょう。
有料の復元ソフト例
- iSkysoft有料版
- EaseUS Data Recovery Wizard
- Wondershare Recoverit有料版
- Disk Drill
- restore.media
- SFWare Video Repair
- Renee Undeleter
- データリカバリー
その他多数
データ復元ソフトで復元できないデータもある
データ復元ソフトは一般的に無料ソフトよりも有料ソフトのほうが、高性能とされます。しかし、高性能なデータ復元ソフトでも対応することができないケースも多いです。
特に下記の場合は復元ソフトでは対応できず、ソフトを使用しても復元に失敗してしまいます。
- 「削除後操作を行った」
- 「大容量データ(動画など)を消した」
- 「初期化してしまった」
また、削除したゴミ箱のデータ復元に成功したものの、復元したデータが「文字化けしている」「ファイルが開かない」「動画や写真の表示がおかしい」といった異常がある場合は、有料のデータ復元ソフトの修復機能でも直せない場合があります。
ご自身でデータ復元の難易度が判断ができない場合は、データ復元ソフトの使用は控えて、専門知識をもとに、安全にデータを復旧できるデータ復旧業者へ相談しましょう。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
PCの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
データ復旧業者では、PCに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因を特定した上で、原因ごとに専用の設備や部品を用いてデータ復旧作業を行います。プロが対応するため、データ復旧に失敗してデータが完全に消失するリスクを抑え、確実に復旧することができます。
デジタルデータリカバリーでは、お電話またはメールでお問合せいただくと、簡易診断と対応方法について無料でご案内いたします。また、機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断を行っているので、お気軽にご相談ください。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
↓まずはお気軽にご相談ください↓
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー例
- Dell
- Lenovo
- HP
- NEC
- マウスコンピューター
- 富士通
- Dynabook
- ASUS
- パナソニック
- マイクロソフト
- Acer
- FRONTIER
- iiyama
- MSI
- 東芝
- VAIO
- GIGABYTE
- Razer
- TSUKUMO
- LGエレクトロニクス
- ドスパラ
- HUAWEI
- EPSON DIRECT
- ONE-NETBOOK Technology
- GPD
- KEIAN
- FFF SMART LIFE CONNECTED
- サードウェーブ
- ECS
- インテル
- アプライド
- Abee
※その他各種メーカーにも対応しております。 現状弊社で対応できないメーカーはございません。
お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
パソコンやスマホに保存していたデータを復旧する方法は?
ここでは、パソコンやスマートフォンで大切なデータが誤って削除されたときのデータ復旧方法を紹介します。
- パソコンのデータを復旧する
- スマホのデータを復旧する
パソコンのデータを復旧する
パソコンのデータを復旧する方法は以下です。
- ゴミ箱から復旧する
- Windows搭載の復元ツールを利用する
- データ復旧ソフトを利用する
- データ復旧業者に依頼する など
詳細は以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
スマホのデータを復旧する
スマホのデータを復旧する方法は以下です。
- スマホ専用の復旧アプリを利用する
- ファクトリーリセットとバックアップの復元をする
- データ復旧ソフトを利用する
- データ復旧業者に依頼する など
詳細は以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
ゴミ箱からデータを復元するときにやってはいけないこと
データ復元では、不用意な操作を加えるだけで、データが上書きされてしまう恐れがあります。ここでは特に気を付けるべきポイントを以下4つご紹介します。
通電・操作を出来るだけ控える
まず、通電や操作を止めましょう。削除データは、直後であればパソコンのデータ領域の片隅に残されていますが、操作を加えると、上書きが進みます。特に動画データなどは一部が欠損すると、全体が再生不可能になってしまうことから、要注意です。
PCを強制終了しない
パソコンのシャットダウンは、機器に負荷をかけやすく、故障の原因にもなります。データの上書きにも拍車がかかる恐れが高く、負担を軽減する意味でも、電源のオンオフは極力控えてください。
システムの復元は使わない
「システムの復元」はバックアップ機能の一つで、パソコンの設定を以前の状態(自動で作成される復元ポイント)まで戻す機能です。たとえば、Windowsのシステムに問題が発生した場合、 これを実行すると以前の設定に戻るため、問題が解消されることがあります。
ただし、システムの復元はOSやドライバ、レジストリ、一部のソフトしか以前の状態に復元できません。つまり、ローカルフォルダ上のデータを復元できるわけではないのです。よって、やみくもにシステム復元を実行してもデータは取り戻せないので、ご注意ください。
やみくもにデータ復元ソフトを使わない
データ復元ソフトには無料・有料を問わず、さまざまな製品が存在しており、それぞれ品質が異なっています。また、一部の復元ソフトは操作が難しく、適切な設定を行わないと「復元できたはずのデータが復元できない」こともあります。
また復元ソフトを複数回かけてしまうとデータが上書きされ、取り返しのつかないことになりかねません。
確実にデータを取り戻したい方は、誤ってデータを削除した時点で操作を中止し、データ復旧業者まで対応を依頼しましょう。
技術力の高いデータ復旧業者であれば、データ復旧専門のエンジニアが、復旧ツールを駆使して安全にゴミ箱のデータを取り戻すことができます。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。