PCが突然フリーズしたり、ソフトが強制終了したりする原因を特定したい…そんな場面で困っていませんか？
- ブルースクリーンや強制再起動が起きる
- 特定のアプリが頻繁に落ちる
- システムが重くなった原因がわからない
こうした症状の裏には、イベントログに「エラー」「警告」「重大」レベルの記録が残っていることが多くあります。 トラブルの前後に記録されるログは原因特定の貴重な手がかりとなるため、イベントビューアーを活用することが重要です。
本記事では、Windows 11でエラーログを確認するための基本操作から応用的なフィルタリングまで、実用的な手順をわかりやすく紹介します。 トラブルによって重要な作業ファイルが開けなくなった場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
目次
Windows 11でエラーログを確認する原因
Windows 11では、エラーログが記録される背景にはソフトウェアやハードウェアの異常、設定ミスなど様々な要因があります。ここでは、エラーログが蓄積される主な原因を整理し、ログを確認すべきケースを理解できるよう解説します。
アプリケーションの異常終了やクラッシュ
ソフトウェアが強制終了した場合、イベントビューアーの「アプリケーション」ログにエラーが記録されます。定期的に同じアプリがクラッシュする場合は、ログで詳細を追うことが重要です。
Windowsのシステムエラー
OSの動作に関連するプロセスやサービスの停止、不正終了などが「システム」ログに記録されます。特に「重大」レベルのイベントはOSレベルでの不具合の兆候です。
ドライバーやデバイス関連の障害
デバイスが応答しない、ドライバーがクラッシュしたなどのトラブルもエラーログとして記録されます。ネットワーク・グラフィック・ストレージドライバなどが原因のこともあります。
Windows Updateによる不具合
更新直後に発生したエラーやサービス停止は、アップデートとの関連が疑われます。ログには「Update」「WindowsInstaller」などのソース名が付く場合があります。
ハードウェアエラーやストレージ障害
イベントログに記録されるイベントID 7、51、55、11などは、HDDやSSDといったストレージデバイスの異常を示していることが多く、RAMエラーや温度異常など、ハードウェア由来の深刻なトラブルが背景にある場合もあります。これらの警告を見逃すと、突然のデータ消失やシステム停止といった被害に発展する可能性があります。
トラブルの前兆を正確に捉えるためにも、イベントログの内容を確認し、異常が検知された時点で迅速に対応することが重要です。ストレージ障害の疑いがある場合には、データ保護の観点からも、専門のデータ復旧業者に相談することをおすすめします。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「PCが突然フリーズしたり、ソフトが強制終了したりする」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
PCが突然フリーズしたり、作業中のソフトが予告なく強制終了してしまう現象が続くと、システムやストレージに何らかの不具合が生じている可能性があります。このような状態で自己判断による再起動や初期化を行うと、大切なファイルにアクセスできなくなったり、誤って上書きしてしまうリスクが高まります。作業中のデータが残っている場合は、被害が広がる前に専門業者へ相談することが大切です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Windows 11でエラーログを確認する主な方法
Windowsに標準搭載されている「イベントビューアー」は、OSやアプリの障害記録を時系列で確認できる強力なツールです。以下では、その使い方をステップごとに解説します。
イベントビューアーの起動方法
イベントビューアーは以下の方法で起動できます。
- 「スタート」ボタンを右クリック →「ファイル名を指定して実行」
- 「eventvwr」と入力してEnter
- または「スタート」→「Windowsツール」→「イベントビューアー」を開く
確認すべきログの種類と場所
主に確認すべきログは「Windowsログ」の「システム」と「アプリケーション」です。
- 「システム」ログ：Windows本体やドライバ、サービスの動作記録
- 「アプリケーション」ログ：ソフトウェアの動作記録やクラッシュ履歴
- 「セキュリティ」ログ：ログイン失敗や監査イベント（管理者用途）
エラーイベントのフィルタリング
大量のログから必要な情報を探すにはフィルタリングが有効です。
- 「システム」または「アプリケーション」ログを右クリック →「現在のログをフィルター」
- 「レベル」で「エラー」「警告」「重大」を選択
- 日時や「イベントID」「ソース」などでさらに絞り込み
ログの詳細確認とID検索
気になるイベントをダブルクリックすると詳細情報が確認できます。
- 「イベントID」：特定のトラブルと関連づけられる識別番号
- 「ソース」：エラーを起こしたアプリやプロセス名
- 「説明」：簡潔なトラブル内容と日時、関連コンポーネント
- 不明なエラーIDはインターネット検索や公式サイトで調査
補助的なツールやログの活用
イベントビューアー以外にも次の方法でログ確認が可能です。
- 「信頼性モニター」：コントロールパネル →「セキュリティとメンテナンス」→「信頼性履歴の表示」
- Windowsアップグレード時：「C:\Windows\Panther\setuperr.log」などのセットアップログ
専門業者に相談する
イベントログの内容を見ても判断が難しい、繰り返し同じエラーが発生する、エラー後に大切なデータが開けなくなった等の状況では、データ損失やシステム破損のリスクもあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
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初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
