突然、Windows 11の画面に青いくるくる（読み込み中のインジケーター）が出たまま進まなくなり、「このまま固まってしまったのでは…」と不安を感じていませんか？
一見するとシステムの処理待ちのように思えますが、Windows Updateの失敗、ストレージの異常、システムファイル破損、ハードウェアトラブルなど、背後に深刻な原因が隠れているケースもあります。状況を誤って判断して無理に操作を続けると、データが壊れてしまうリスクもあるため注意が必要です。
本記事では、青いくるくるが終わらないときに考えられる原因と、データを守りながら安全に対処するための正しい手順を専門家の視点からわかりやすく解説します。
こうした状況の中で、対応に迷う方や安全に進めたい方も多いはずです。
次のどれか一つでも当てはまる方は、一度専門家に相談することをおすすめします。
- 大切なデータを失いたくないと感じている
- 自分だけの判断で進めるのが不安に感じる
- どこから手をつければよいか迷っている
- 安全に進めたい、確実に状況を知りたい
当社では、24時間365日、初期診断とご相談を無料で承っています。不安を感じた時点でお気軽にご連絡ください。
目次
青いくるくるが終わらない主な原因
「くるくる回るだけで進まない」症状は、見た目は単純ですが裏では複数の異常が絡んでいる可能性があります。以下に代表的な原因をまとめました。
Windows Updateの遅延や失敗
大規模なアップデート後や更新適用中は、ローディング処理が長時間続くことがあります。正常な処理でも30分以上かかる場合もありますが、失敗や停止が重なると永遠に進まないような状態に陥ることもあります。
周辺機器やハードウェアの異常
USB機器や増設パーツが原因でブートに影響することがあります。さらに、SSDやHDDに物理的な不良がある場合、読み取りができず止まることもあります。症状が繰り返す場合は機器の劣化も疑いましょう。
ウイルス・マルウェア感染
不正なプログラムがブートプロセスに干渉すると、OSの起動を妨げたり、くるくるループを発生させることがあります。セーフモードでのウイルススキャンが推奨されます。
システムファイルやブート領域の破損
Windows 11で青いくるくるが止まらず、いつまでも起動しない場合は、システムファイルやブート領域が壊れている可能性があります。
電源の突然の切断やアップデート中のトラブルなどで、OSを起動するための重要なデータが破損してしまうことがあります。一見ただ遅れているように見えても、内部では深刻なエラーが起きているケースもあります。
この状態で何度も再起動したり自己判断で操作をすると、データの消失や状態の悪化につながるリスクがあります。大切なデータが残っている場合は、早めにデータ復旧の専門業者に相談することが大切です。
不適切・古いドライバの不具合
Windows 11で青いくるくるが終わらない原因のひとつに、古いドライバや不適切なドライバの影響があります。
特に周辺機器を後から接続した場合や、アップデート後に古いドライバが残っていると、起動時に不具合を起こすことがあります。画面が暗いまま止まったり、ログイン画面に進まないといった症状が見られることもあります。
こうしたトラブルは原因の特定が難しく、むやみに操作を続けると悪化するおそれがあります。データが大切な場合は、無理に復旧を試みず、早めにデータ復旧の専門業者に相談することが大切です。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
青いくるくるが止まらない場合の対処法
ここでは、Macで「青いくるくる（ビーチボール）」が回り続けて操作できなくなる場合の主な対処法を紹介します。
ここから紹介する作業には、強制終了やディスクのチェック、再起動、場合によってはシステム関連の操作など、手順を誤るとデータを失ってしまう可能性のある作業が含まれます。特に、原因が分からないまま操作を続けると、フリーズが悪化したり、保存中のデータが破損することがあります。
「失いたくないデータがある」「少しでも不安がある」という方は、無理に何度も強制終了を繰り返さないことが大切です。状況によっては、ストレージ内部で予想外のトラブルが起きているケースもあり、外から見ただけでは安全か判断できないこともあります。
当社では、24時間365日、初期診断とご相談を無料で受け付けています。
青いくるくるが頻発する、作業に支障が出ていると感じた場合は、お気軽にご相談ください。
まずはしばらく待つ
Windows Updateやシステム修復処理中は、内部で30分以上処理が続いている可能性もあります。焦って電源を切る前に、最低30分〜1時間程度は待機して様子を見るようにしましょう。
- ACアダプタを接続した状態で30〜60分放置
- くるくるに変化があるか、音や熱を確認
- 動きがなければ次の手順へ進む
強制終了して再起動
明らかにフリーズしている場合は、電源ボタンを長押しして強制終了します。ただし強制終了後は必ず時間をおいてから再起動してください。
- 電源ボタンを10秒以上長押しして完全にシャットダウン
- 5分以上待ってから再度電源を入れる
- 同じ症状が続く場合は次のステップへ
すべての外部機器を外す
接続されたUSB機器や外付けドライブが起動に干渉していることがあります。
- USBメモリ、外付けHDD、プリンター、SDカード等すべて外す
- 何も接続されていない状態で電源を入れる
- 起動に変化があるか確認
自動修復モードから復旧する
強制終了を2～3回繰り返すと、自動的に「自動修復」画面に切り替わることがあります。そこから起動オプションにアクセス可能です。
- 電源ON→青いくるくるで止まる→強制OFFを2～3回繰り返す
- 「自動修復を準備しています」→「詳細オプション」へ進む
- ここから「セーフモード」や「スタートアップ修復」を選択
スタートアップ修復・システムの復元
自動修復メニューが出たら、まずはスタートアップ修復を試し、それでも解決しない場合は復元ポイントからの復元を検討します。
- 「詳細オプション」→「トラブルシューティング」→「スタートアップ修復」
- 復元ポイントがあれば「システムの復元」を実行
- 改善しない場合は修復メディア利用や再インストールを検討
専門業者に相談する
いずれの方法を試しても改善が見られない場合は、ストレージ障害やシステム破損が深刻である可能性があります。特に内部データが重要な場合、自力対応で上書きしてしまうと復旧できなくなる恐れがあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに50万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%（※2）という高い成果を上げています。相談・初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 2025年9月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」（※1）の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%（※2）を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間：2016年6月1日～) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50％以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく（算出期間：2007年～2023年）
※2：2025年9月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
