Windows 10でWindows Updateの「更新の再開」ボタンが表示されず、更新を手動で再開できないとお困りではありませんか？
- 更新の一時停止を解除したいのに「再開」ボタンが出ない
- 更新画面が止まったまま進行しない
- 更新の状態が変わらず何もできない
こうした症状は、軽度な設定の遅延からWindows Update関連の内部処理の不具合まで、幅広い原因が関係しています。
無理な操作を続けると、システムの破損やデータ消失のリスクがあります。
本記事では、表示されない理由の解説と、順を追って確認できる具体的な対処法をご紹介します。
大切なデータがある環境で無理な操作を避けたい場合は、トラブルの内容に応じて復旧のプロに頼るのもひとつの手です。私たちデジタルデータリカバリーでは、初期診断を24時間365日無料でご案内していますので、お困りの際はぜひご相談ください。
目次
「更新の再開」が表示されない原因
Windows 10で「更新の再開」が表示されない現象は、設定ミスやトラブルだけでなく、意図された仕様が原因となっている場合もあります。
一時的な表示不具合
WindowsのUIは、一時的なシステム負荷やキャッシュの問題により正しく表示されないことがあります。特にアップデート直後や長時間使用後は、更新ボタンが出現しない場合もあり、再起動で改善されるケースがあります。
更新の一時停止期間中
Windows 10の「更新の一時停止」機能を利用中は、設定画面に「再開」ボタンが表示されないことがあります。この場合、最大35日間の停止期間が終了するまでボタンが復活しない仕様になっています。
Windows Updateの不整合
更新履歴やキャッシュに破損や不整合があると、「更新の再開」ボタンが表示されず、更新機能そのものが停止することもあります。この場合は手動でWindows Update関連のサービスをリセットする必要があります。
セキュリティソフトの影響
一部のウイルス対策ソフトやセキュリティ対策アプリが、Windows Updateに干渉してボタンの表示や処理をブロックしているケースもあります。一時的に無効化して確認することで改善することがあります。
ストレージの不良セクタや更新ファイル破損
HDDやSSDの記録領域に不良セクタが発生していたり、アップデート用ファイルが破損していると、Windowsの更新機能が正しく動作しなくなることがあります。この状態で無理に更新を進めると、起動不能やデータ消失といった深刻なトラブルにつながる恐れがあります。
更新処理が極端に重くなる、起動時にフリーズするといった症状が出ている場合は、ストレージの故障が疑われます。自力での対処が難しいと感じたときは、無理をせず専門業者に相談することが重要です。私たちデジタルデータリカバリーでは、こうしたトラブルにも対応しており、24時間365日無料で初期診断を行っています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「更新の再開」が表示されない――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
「更新の再開」が表示されない場合、Windowsの更新機能に不具合が生じている可能性があります。こうした状態で誤って初期化や復元を行うと、大切なデータにアクセスできなくなる恐れがあるため、操作を加える前に専門業者に相談することが適切な対応となります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
「更新の再開」が表示されない問題の対処法
ここでは、Windows 10の「更新の再開」が表示されない問題を解決するために効果的な対処法を順に解説します。
パソコンを再起動する
最も基本的な対処法ですが、一時的な表示不具合や設定の反映遅延である場合、再起動だけで解消することもあります。
- スタートメニューを開く
- 電源アイコンをクリック
- 「再起動」を選択してPCを再起動
- 再起動後、再度Windows Updateの画面を確認
一時停止期間満了を待つ
更新が一時停止中の場合、最大35日の停止期間終了後に自動で「再開」ボタンが表示されます。
- 設定 → 「更新とセキュリティ」 → 「Windows Update」を開く
- 「更新の一時停止」の日付を確認
- 終了日以降にボタンが表示されるか確認
Windows Updateトラブルシューティングを実行する
トラブルシューティングツールにより、自動的に更新関連の問題を検出・修復できることがあります。
- 設定 → 「更新とセキュリティ」 → 「トラブルシューティング」へ
- 「追加のトラブルシューティング ツール」を選択
- 「Windows Update」を選択し、「トラブルシューティングツールの実行」をクリック
- 表示に従い進め、修正完了後にPCを再起動
コマンドプロンプトで更新サービスをリセット
更新ファイルの破損が疑われる場合は、サービスの停止・フォルダのリネームでリセットする方法が有効です。
- 「スタート」→「cmd」と入力し、右クリックで「管理者として実行」
- 以下のコマンドを順に実行：
net stop wuauserv net stop bits ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old net start wuauserv net start bits
- コマンド完了後、PCを再起動
セキュリティソフトを一時的に無効化
セキュリティ対策ソフトがWindows Updateに干渉している場合は、一時的に無効化することで改善する可能性があります。
- セキュリティソフトの管理画面を開く
- リアルタイム保護やファイアウォールを一時的に無効に
- 「更新の再開」ボタンの表示確認
- 確認後、必ずソフトを再度有効化
専門業者に相談する
これまでの対処法を試しても改善しない場合や、PCの動作が不安定なままの場合、ストレージトラブルやファイル破損の可能性があります。自力での復旧作業には大きなリスクが伴います。重要なデータがある場合や業務に関わる端末では、無理に更新作業を続けず、専門のデータ復旧業者に相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
