再起動中に画面が「ぐるぐる」表示のまま止まってしまい、操作ができない状態に陥ることはありませんか？
- 再起動中に止まったまま操作できない
- 「更新しています」などの表示が消えない
- シャットダウンすらできなくなった
こうした症状は、Windows Updateやシステムファイルの破損、ドライバーや周辺機器の不具合など、複数の原因が絡んで発生する可能性があります。
誤った操作による強制終了はデータ消失のリスクもあるため注意が必要です。
本記事では、原因と対処法をステップ形式でわかりやすく紹介しています。
もし失いたくないデータが保存されている場合や、自力での対応に不安がある場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。再起動不良によるトラブルにも対応可能で、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
Windows10が再起動時にぐるぐる回って終わらない原因
再起動中に止まる現象は、一見すると単純なトラブルに見えますが、実際には複雑なシステム処理やストレージ内部の異常が関係している場合があります。
Windows Updateの処理停止
Windows10では定期的に自動更新が行われますが、更新処理中に不具合が生じると、再起動プロセスが完了せず「ぐるぐる回ったまま」になることがあります。特に大型アップデートでは処理に数時間かかるケースもあるため、途中での強制終了は避けるべきです。
接続機器の干渉
USBメモリや外付けHDDなど、再起動時に不要な周辺機器が接続されていると、認識エラーやドライバーの競合によって再起動が進まなくなることがあります。セーフモードや修復オプションの起動も妨げられる場合があります。
システムファイルの破損
OSの中核を成すシステムファイルが破損していると、再起動プロセスが途中でフリーズしてしまうことがあります。セーフモードやコマンドプロンプトを使って修復を試みることが推奨されますが、知識がない状態での操作はかえって悪化させる危険もあります。
ストレージデバイスの故障
HDDやSSDに物理的または論理的な障害が発生していると、Windowsの起動処理が途中で止まり、再起動を繰り返すといった症状が現れることがあります。HDDでは「カタカタ」といった異音が発生する場合があり、SSDでは突然パソコンに認識されなくなるケースもあります。
ストレージの物理障害は、データの完全消失に直結する恐れがあるため、通電や再起動を繰り返すことで状況がさらに悪化し、復旧の難易度が大きく上がることも少なくありません。このような場合は、自力での対応は避け、速やかにデータ復旧の専門業者へ相談することが重要です。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「Windows10が再起動時にぐるぐる回って終わらない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
Windows 10が再起動中に「ぐるぐる回る」画面のまま進まない状態になると、正常な起動ができず、内部に保存されたデータにもアクセスできなくなります。このような状況で自己判断による初期化や強制終了を繰り返すと、重要なデータが上書きされたり破損したりして、復旧がより困難になるリスクがあります。特に、システムファイルの破損やアップデートの不具合が原因の場合、自力での対応が問題を悪化させることがあります。誤操作を防ぐためにも、まずは専門業者への相談が安全です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Windows10が再起動時にぐるぐる回って終わらない場合の対処法
再起動トラブルは症状ごとに適切な対処を行うことで、多くのケースで回復が可能です。以下の方法を順番に実施して、システムの正常化を目指してください。
30分～2時間の待機
処理が進んでいる場合もあるため、まずは十分に待つことが重要です。アクセスランプが点滅していればバックグラウンド処理中の可能性があります。
- 再起動後、画面が止まっていてもすぐには操作しない
- アクセスランプの点滅やストレージの動作音を確認
- 最大2時間程度は通電状態で待機する
USB・外部機器の取り外し
接続された周辺機器が干渉して再起動できないケースがあります。周辺機器を外して起動することで問題が解決することがあります。
- パソコンの電源を完全に切る（長押し）
- USBメモリ、外付けHDD、プリンターなどすべての外部機器を取り外す
- 本体のみで再度起動する
強制終了と放電
操作がまったくできない場合は、強制的に電源を切って放電処理を行うことで、再起動できることがあります。
- 電源ボタンを10秒以上長押しして強制シャットダウン
- ノートPCの場合はバッテリーを取り外し、ACアダプタも外す
- 数分待ってから電源を入れ直す
セーフモードでの起動
再起動を繰り返すことで「自動修復」画面を表示し、セーフモードでの起動を試みます。これにより異常原因の調査や修復が可能になります。
- 電源をONにしてWindowsロゴが表示されたら電源をOFF、を3回繰り返す
- 「自動修復」画面が表示されたら「詳細オプション」を選択
- 「スタートアップ設定」→「セーフモードで起動」を選ぶ
システムファイルの修復
セーフモードから「コマンドプロンプト（管理者）」を使用して、ファイルの整合性をチェック・修復します。
- セーフモードで起動し、「管理者コマンドプロンプト」を開く
- 「sfc /scannow」と入力して実行
- 完了後、「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」を実行
修復インストール・システム復元
上記対処で改善しない場合は、回復ドライブやインストールメディアから修復オプションを利用します。
作業を誤るとデータが消える可能性があるため注意が必要です。
- 別PCでWindowsインストールメディアを作成
- 対象PCをメディアから起動
- 「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」から「システム復元」や「修復インストール」を選択
専門業者に相談する
上記の方法で改善しない場合や、操作に不安がある場合は、データ損失のリスクを避けるためにも専門業者に相談するのが最善です。
誤った対応により状態が悪化すると、データの復旧が不可能になるケースもあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
