Windows 10でNumLock（ナムロック）が解除できずに困っていませんか？テンキーが使えないと作業効率が落ち、不便に感じることもあります。
- NumLockキーを押しても反応しない
- ノートPCでNumLockキーが見当たらない
- 再起動してもNumLockが解除されない
こうした症状は、キーボード設定やBIOSの固定、あるいは一時的な不具合が原因で起こることがあります。不用意な操作で設定を誤ると他の不具合が出るリスクもあるため、順を追って安全に確認することが重要です。
本記事では、NumLockが解除できないときに試せる解決方法をステップごとに解説します。
もしストレージやOSの不具合によってNumLockが解除できない場合は、誤った修復を試す前に私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。大切なデータを守るため、24時間365日体制で無料診断をご案内しています。
目次
NumLockが解除できない原因
NumLockの解除が効かない場合、単純なキー操作の問題からシステムやBIOSの設定まで、複数の原因が考えられます。
キーボード操作の誤り
通常のデスクトップPCではNumLockキーを1回押すだけで解除できますが、キーが効かないときは物理的な不具合の可能性もあります。
ノートPCなど特殊なキー配列
ノートPCや一部の機種では「Fn」キーや「Shift」キーとの組み合わせが必要です。メーカーによって操作が異なります。
スクリーンキーボード未使用
物理キーが効かない場合でも、WindowsのスクリーンキーボードでNumLockを操作できます。
BIOSの設定で固定されている
BIOSでNumLockのオン／オフが固定されていると、OS上で変更できません。
レジストリの設定
レジストリ値によりNumLockの状態が制御されている場合があり、ここを修正しないと解除できないこともあります。
ハードウェア障害（キーボード・マザーボード・ストレージ）
NumLockがどうしても解除できない場合、キーボードの物理故障や接触不良、さらにマザーボードやBIOS異常によって入力自体が反映されないケースがあります。また、ストレージ障害でWindowsが正常に立ち上がらず、NumLock操作が効かないように見えることもあります。
無理に操作を続けるとデータが失われるリスクがあるため、大切なデータが保存されている場合は専門業者に相談することをおすすめします。当社では相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「NumLockキーを押しても反応しない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
設定を何度も変更したりキーボードを強く操作するうちに、かえって別のキー入力に不具合が出たり、内部の接点を傷めてしまうケースもあります。特にハードウェアの故障が原因だった場合、自己流の対応は状況を悪化させるリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Windows 10でNumLockが解除できないときの対処法
ここからはNumLockを解除できないときに実際に試せる解決策を紹介します。基本的な操作から高度な設定まで段階的に解説します。
NumLockキーを押す
基本的にはNumLockキーを1回押すだけで解除されます。キーボードに「NumLk」「Num」と表記されていることもあります。
- キーボード上の「NumLock」または「NumLk」キーを探します。
- 1回押してランプ表示（点灯／消灯）を確認します。
- 動作しない場合は次の方法を試します。
FnキーやShiftキーとの組み合わせを試す
ノートPCではNumLockキーが独立していないことがあります。メーカーごとに異なる組み合わせを試してください。
- NEC：「Fn」＋「Num Lock」
- 富士通：「Shift」＋「ScrLk/NumLk」
- HP：「Fn」＋「F8」
- DELL：「Fn」＋「ScrLk/NumLk」
- 東芝：「Fn」＋「F11」
- SONY：「Shift」＋「ScrLk/NumLk」
スクリーンキーボードを利用する
物理キーが効かない場合でも、画面上のキーボードでNumLockを解除できます。
- 「Windowsキー＋Ctrl＋O」を押してスクリーンキーボードを起動します。
- 画面上に表示された「NumLock」をクリックします。
- または「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」から起動も可能です。
dfjsfdsljfdslkjfkjlsfjsldfs
PCを再起動する
一時的な不具合でNumLockが効かない場合は、再起動で改善することがあります。
- スタートメニューを開きます。
- 「電源」アイコンをクリックします。
- 「再起動」を選択します。
BIOS設定を確認する
BIOSでNumLockが固定されている場合はOSから解除できません。BIOS設定を確認してください。
- パソコンを再起動します。
- 起動時に「F2」や「Delete」キーを押してBIOSに入ります。
- 「Boot」や「Advanced」項目にNumLock設定があればオフに変更します。
- 「保存して終了」を選び再起動します。
レジストリを編集する
どうしても解除できない場合はレジストリ設定を変更します。ただし誤操作でシステムが不安定になるリスクがあるため慎重に実施してください。
- 「Windowsキー＋R」で「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「regedit」と入力しレジストリエディタを起動します。
- HKEY_USER\.Default\Control Panel\Keyboard に移動します。
- 「InitialKeyboardIndicators」の値を「0」に変更します。
- 再起動してNumLockが解除されているか確認します。
専門業者に相談する
以上の対処法を試してもNumLockが解除できない場合、キーボードやOSの深刻な不具合が疑われます。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）を誇ります。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じたらすぐにご相談ください。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2％」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
