Dell製のWindows10パソコンでDVDドライブが突然使えなくなって困っていませんか？
- DVDが読み込まれずドライブが表示されない
- デバイスマネージャーに項目が出てこない
- ディスクを入れても反応がない
こうした症状は、ドライバ異常からBIOS設定ミス、物理的な故障まで幅広く、原因の特定が難しいケースも少なくありません。
不用意に操作を続けると、復旧できたはずのデータを失う可能性があります。
本記事では、原因ごとのチェックポイントと有効な対処法を順番にわかりやすくご紹介します。
もしDVDメディア内に大切なデータがある場合や、トラブルが解消されずにデータの読み出しができない場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。24時間365日対応の無料診断で、最適な解決策をご案内します。
目次
Windows10でDVDドライブが認識されない主な原因
DVDドライブが認識されないトラブルは、論理的な不具合から物理的な故障まで幅広い要因で発生します。以下のような原因をひとつずつ確認していくことで、正確な対処が可能になります。
ドライバーの不具合
Windowsの更新や不具合によって、DVDドライブのドライバーが正しく認識されていないケースがあります。デバイスマネージャー上で「DVD/CD-ROM ドライブ」が非表示・エラー状態になっていることが多く、ドライバーの更新または再インストールが有効です。
接続不良・USBの問題
内蔵ドライブであればSATAケーブルや電源コネクタの緩み、外付けドライブであればUSBポートの接触不良などが原因になることがあります。USBハブ経由ではなくPC本体に直接接続するのが確実です。
BIOS/UEFI設定のミス
BIOS画面でDVDドライブが認識されていない場合、そもそもハードウェア的に接続されていない、または設定で無効になっている可能性があります。ここで認識されていない場合は、OSからの操作では復旧できません。
レジストリ異常
ドライバ関連のレジストリが破損していると、デバイスマネージャーでエラーが出たり、ドライブ自体が表示されないことがあります。「UpperFilters」「LowerFilters」キーの削除で改善されることがありますが、誤操作でシステムに影響を与えるリスクもあるため注意が必要です。
物理的故障（ドライブ本体の問題）
長年の使用や落下・衝撃により、ドライブ本体が故障しているケースもあります。このような場合、DVDメディアの読み取りが一切できなくなるリスクがあり、ドライブ交換やデータ復旧が必要となります。
ドライブ故障時に通電や読み込みを繰り返すと、メディア側の損傷も広がる可能性があります。大切なデータを含むディスクを入れている場合は、状態が悪化する前に専門業者への相談をご検討ください。
DVDメディア自体の故障
DVDディスクそのものに傷や劣化、汚れがある場合、ドライブが認識できないことがあります。特に書き込み型メディア（DVD-R、RWなど）は、保存状態が悪いと経年劣化で読み込み不能になるケースもあります。
無理な読み込みを試みると、さらに状態が悪化するリスクがあります。重要なデータが入っている場合は、早めに専門業者に依頼することで復旧の可能性が高まります。
ストレージデバイスの障害
DVDメディアやドライブに問題がないにもかかわらず、DVD内のデータにアクセスできない場合、実は保存先のPCや外付けHDD/SSD側に障害が発生していることもあります。たとえば、DVDからPCにコピーしようとした際にフリーズやエラーが出る場合、HDDやSSDに不良セクタがある可能性も考えられます。
ストレージ側に障害があると、データ移動や保存中に深刻な損傷が広がるリスクがあります。このようなケースでは、ドライブではなくPC本体のストレージ検査と復旧が必要です。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。安全な復旧のために、お早めにご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「DellパソコンでDVDドライブが認識しない、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
DVDドライブが認識しないとき、誤ってドライバを削除したり設定をいじってしまい、症状を悪化させるケースがあります。特にドライブ本体の劣化や故障が原因だった場合、自力での対応を繰り返すことで状態をさらに悪化させるリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
DVDドライブを認識させるための対処法
原因に応じた手順を順番に確認していくことで、DVDドライブの認識トラブルを解消できる可能性があります。ここでは、リスクの少ないものから優先的に実行していきましょう。
ドライバーを再インストールする
デバイスマネージャー上でドライブを右クリックし、ドライバーの更新または一度アンインストールしてから再起動することで再認識されることがあります。
- スタートを右クリック →「デバイスマネージャー」
- 「DVD/CD-ROM ドライブ」を展開し、該当項目を右クリック
- 「ドライバーのアンインストール」→再起動
- 再起動後、自動的に再インストールされます
接続やUSBポートを確認する
外付けDVDドライブの場合、別のUSBポートやPCに接続し直すことで復旧することがあります。USBハブではなく、PC本体に直接つなぎましょう。
- 外付けの場合、USBポートを変更して接続
- 別のPCに接続し動作確認（故障切り分け）
- 内蔵型なら、可能であれば内部ケーブルの確認
BIOS画面での認識を確認する
PC起動時にBIOS画面を開き、DVDドライブが認識されているか確認します。表示されない場合、物理的な問題が疑われます。
- PC起動時に「F2」「Delete」キーなどを連打してBIOSに入ります
- 「Boot」や「System Information」からDVDドライブの表示を確認
- 認識されていなければ、接続不良または故障の可能性が高いです
レジストリの修正を試す
「UpperFilters」「LowerFilters」が原因でドライブが非表示になっている場合、削除することで改善されることがあります。ただし、操作ミスによりシステムが不安定になるリスクもあるため慎重に行ってください。
- 「Win+R」で「regedit」と入力しレジストリエディタを開く
- 以下のパスをたどる：
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E965-E325-11CE-BFC1-08002BE10318} - 「UpperFilters」「LowerFilters」が表示されていれば削除
- レジストリエディタを閉じ、PCを再起動
専門業者に相談する
上記をすべて試しても解決しない場合や、DVDメディアに大切なデータがある場合は、操作を続けることでさらに状況が悪化し、データ復旧が困難になるリスクがあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2％」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
