次のようなUSBドングルのトラブルにお困りではありませんか？
- Windows10で急にUSBドングルが認識されなくなった
- ドングル認証が通らず、アプリやソフトが使えない
- ドライバ更新や再起動を試しても改善しない
こうした症状は、USBポートの異常やドライバの破損、またはドングル本体や内部基板の障害など、複数の原因が絡んでいる可能性があります。
業務用ソフトのライセンス認証ができない状況が続くと、プロジェクト進行や取引対応に支障をきたす恐れがあります。
本記事では、Windows10でUSBドングルが突然認識されなくなる原因と、その対処手順を専門業者の視点からわかりやすく解説します。復旧の可能性を高めるためにも、正しい手順を踏むことが重要です。
万が一、ハードウェア障害の疑いがある場合は、初期診断無料・365日対応のデジタルデータリカバリーが、安全かつ迅速なデータ復旧・障害解析をご提供します。まずはお気軽にご相談ください。
目次
ドングルとは？
ドングルとは、主にソフトウェアのライセンス認証やセキュリティ対策などの目的で使用される小型のUSB機器です。一般的には、専用ソフトを起動する際にパソコンに接続しておく必要があり、挿さっていないとアプリケーションが動作しない仕組みになっています。
多くの場合、CADや業務用ソフト、映像編集ツールなどで使われており、物理的なライセンスキーの役割を果たします。その他にも、暗号化認証やセキュリティトークン、通信端末（Bluetooth・Wi-Fi用）として利用されるケースもあります。
なお、外見はUSBメモリと似ていますが、記録用ではなく認証機能がメインです。そのため、認識しない・壊れると、該当ソフトが起動できなくなるため早めの対処が重要です。
当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
Windows10でドングルが認識しない主な原因
USBドングルが認識されない場合、パソコン側の設定ミスやドライバ異常、ハードウェアの物理的な問題など複数の原因が考えられます。トラブルの多くは、正しい手順で確認すれば改善できるケースも少なくありません。
USBポートやドングルの物理不良
USBドングルの金属部分が破損していたり、USBポートにガタつきがある場合、正常に通電できず認識されないことがあります。外観やLEDランプの状態を確認しましょう。
ドライバー未インストール・不具合
ドングルは多くの場合、専用の認証ドライバーを必要とします。インストールされていなかったり、破損している場合、デバイスマネージャーで「！」マークが表示されます。
Windows設定や電源周りの影響
USBハブやノートPCの電源制御機能によって、USBポートの電力供給が不足し認識が不安定になる場合があります。また、セレクティブサスペンド機能が原因となることもあります。
高速スタートアップやBIOS設定の影響
BIOSとは、パソコンの電源を入れた直後に最初に動作するプログラムで、ハードウェアの管理やOSの起動を制御しています。このBIOSの設定や、Windows10に搭載されている高速スタートアップ機能が、ドングルの認識に影響することがあります。
高速スタートアップが有効だと、パソコンは完全にシャットダウンされず、一部の状態を保持したまま起動します。そのため、USB機器が正常に初期化されず、ドングルを認識しないまま立ち上がってしまうことがあります。
また、BIOS側でUSBポートの動作が制限されていたり、セキュリティ設定で一部の機器がブロックされていると、Windows上では一切反応しないといった問題が発生することもあります。とくに、最近PCを初期化したり、設定を変更した覚えがある方は注意が必要です。
こうした設定の問題を放置すると、ドングルによるライセンス認証ができなくなり、ソフトウェアが使えなくなるリスクがあります。業務用のアプリを使用している場合は、突然仕事が止まってしまう可能性もあります。
目に見えない設定が原因でトラブルが起きることも多いため、症状に心当たりがある場合は、早めに専門業者へ相談し、正確な診断を受けることが重要です。
当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「Windows10で急にUSBドングルが認識されなくなった」「ドングル認証が通らず、アプリやソフトが使えない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
誤ってドライバーを削除したり、設定変更を繰り返してシステム全体に影響を与えてしまうケースも少なくありません。特にUSBポートの物理的な故障やドングル自体の内部障害が原因だった場合、自己流の対応では接続不良を悪化させ、ソフトやアプリの利用が長期間できなくなるリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
ドングルが認識されない場合の対処法
ドングルが認識されない問題は、いくつかの設定変更やドライバ更新によって改善できる可能性があります。以下の手順を順番に試してみてください。
USBポートの変更とLED確認
ハードウェアの不具合を切り分けるために、別ポートや他のPCでの動作を確認します。
- ドングルを別のUSBポートに挿してみます。
- USBハブは使用せず、本体ポートに直接接続します。
- LEDインジケーターがある場合、点灯状態を確認します。
デバイスマネージャーでドライバ確認
ドングルに必要なドライバが正しくインストールされているかを確認し、異常があれば更新または再インストールを行います。
- 「Windowsキー＋X」→「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」や「ドングル名」で該当デバイスを確認します。
- 「！」や「？」が付いている場合は右クリック→「ドライバーの更新」または「削除後に再起動」します。
高速スタートアップと電源設定の見直し
Windowsの高速スタートアップが原因でUSBが正しく初期化されないケースでは、これを無効にすると改善されることがあります。
- 「コントロールパネル」→「電源オプション」→「電源ボタンの動作を選択」を開きます。
- 「現在利用できない設定を変更」をクリックします。
- 「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外し、「変更の保存」を選びます。
- PCを再起動して動作を確認します。
高速スタートアップの無効化は一部の不具合改善に有効ですが、設定を誤ると正常な起動やシャットダウンに影響する場合があります。慎重な操作が求められるため、不安がある場合は専門業者へ相談するのが安心です。
問題が解決できない場合は、専門業者に相談を
ドライバを更新しても認識されない、他のPCでも同様に使用できないなどの症状がある場合、ドングル本体の故障やポート側のハード障害が疑われます。重要なライセンス情報が記録されたドングルの場合、取り扱いを誤ると復旧困難になることもあります。
当社デジタルデータリカバリーでは、46万件以上の相談実績（期間：2011年1月以降）と一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）の確かな実績をもとに、USBドングルやUSB機器の復旧に幅広く対応しています。
診断・お見積りは無料、24時間365日体制でご相談を受け付けています。ドングルトラブルでお困りの際は、お気軽にご連絡ください。
なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか
デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。
業界トップクラスの実績
私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。
「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。
最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。
その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。
国内最高峰の復旧設備
復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます：
- 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
- 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
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これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。
「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
