- Windowsが立ち上がらず、修復できない
- クリーンインストールを試したい
- 回復環境にアクセスできない
このような状況でも、あらかじめ作成したUSB起動ディスクがあれば、Windowsのインストールや修復がすぐに可能です。
誤ってデータを消してしまうリスクがあるため、操作には十分注意が必要です
この記事では、公式ツールを使った起動USBの作り方と、実際の使い方までを詳しく紹介します。
USBを認識しない、途中でエラーが出るなどのトラブルがある場合も、私たちデジタルデータリカバリーが対応可能です。相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
目次
Windows 10起動ディスク(USB)作成の手順と準備
ここでは、Windows 10の起動ディスクを作成するために必要なものと、正しい作成手順を詳しく解説します。
8GB以上のUSBメモリを用意
起動ディスクの作成には最低でも8GB以上の容量が必要です。新しく購入する場合は16GB以上の高速USBメモリを選ぶと処理もスムーズです。
公式メディア作成ツールを使用
Microsoftの「MediaCreationTool」を使えば、誰でも簡単に最新の起動メディアを作成できます。安全かつ最新状態のWindowsを入手するには、必ず公式サイトから入手しましょう。
作成時にUSBの内容はすべて消去される
インストール中にUSB内のデータは初期化されます。USBに重要なファイルが入っている場合は、事前にバックアップを取ってください。
インストール用と修復用に共通で使える
作成されたUSBは、Windowsの新規インストールだけでなく、「このPCを修復」オプションを使ったトラブル対処にも活用できます。
当社では、起動ディスクの作成に失敗した、作成後にUSBが認識されないなどのご相談にも24時間365日無料で対応しております。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「Windowsで問題が多発している、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
Windows 10の起動USBが必要な場合、OSの破損やストレージ障害で通常起動ができなくなっている可能性があります。Microsoft公式ツールで作成できますが、誤って初期化や上書きを行うと内部データが失われるおそれがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Windows 10 起動USBの作成と使い方
以下では、Windows 10の起動ディスクを作成する具体的な手順と、作成後の活用方法をご紹介します。
メディア作成ツールをダウンロード
Microsoftの公式サイトにアクセスし、「Windows 10のダウンロード」ページからMediaCreationToolを入手します。
- Windows 10 ダウンロードページを開く
- 「ツールを今すぐダウンロード」をクリック
- ファイルを保存し、ダブルクリックで起動
インストールメディアの作成
ツール起動後、利用規約に同意し「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択します。
- 「言語・エディション・アーキテクチャ」は推奨オプションでOK
- 「USBフラッシュドライブ」を選択
- 接続済みのUSBメモリを選び、作成開始
- 自動でダウンロードと書き込みが行われ、完了後に起動USBが完成
起動USBからWindowsを起動
作成したUSBを使ってPCを起動し、Windowsインストールや修復を行います。
- PCの電源を切り、USBを挿入
- 電源投入直後に「Boot Menuキー」(例:F12、F2、DEL)を押す
- USBメモリを起動ドライブに指定
- Windowsのインストール画面が表示される
修復・初期化・インストールを選択
起動後、「このPCを修復」→「トラブルシューティング」を選べば、回復、コマンドプロンプト、イメージ復元などの機能が使えます。
- 「このPCを修復」を選択
- 「トラブルシューティング」→必要な項目を選択
- 「このPCを初期状態に戻す」や「コマンドプロンプト」などを利用可能
専門業者に相談する
USBが起動しない、修復オプションが使えない、インストール中にデータが消えた――そんなときは、私たちが対応可能です。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。