【Windows 10】VAIOを初期化（工場出荷時状態にリセット）する方法

VAIOパソコンを使っていて、動作が不安定になったり、ウイルス感染やソフトウェアエラーが頻発していませんか？

• 突然アプリがフリーズする・動作が重い
• 不審なウインドウや広告が勝手に表示される
• ウイルス対策ソフトでも改善されない

こうした深刻なトラブルが続く場合、VAIOを初期状態へ戻す「工場出荷時リセット＝初期化」が有効な解決策となります。

Windows 10には標準のリセット機能が備わっているほか、VAIO独自の「レスキューモード」や「USBリカバリーメディア」を使って、状況に応じた復旧が可能です。ただし、手順を誤ると大切なデータが消えてしまうリスクがあるため、慎重な判断が求められます。

本記事では、Windowsが起動する場合・起動できない場合のそれぞれに対応した初期化の方法を、段階的にわかりやすく解説しています。どの方法を選べばよいか迷った際の判断基準もご紹介します。

操作に不安がある方や、初期化中にエラーが出た場合は、24時間365日対応の無料診断をご利用ください。専門スタッフが状況を見極め、最適な復旧方法をご提案いたします。

初期化前に確認すべき注意点

初期化は便利な機能ですが、データ損失や起動不能のリスクもあるため、実行前に以下の点を確認してください。

初期化を実行すると、保存データやアプリはすべて削除されます。必要な情報は事前にバックアップを取りましょう。暗号化ソフトを使っている場合は、初期化前に復号しておかないとデータが読めなくなることもあります。

リカバリー領域の破損やストレージ交換後は、VAIO独自の初期化が使えない場合があります。その際はUSBリカバリーメディアが必要です。データが消えた場合は無理に操作をせず、専門業者に相談するのが安全です。

デジタルデータリカバリーでは、46万件以上の相談実績（期間：2011年1月以降）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※）と高い成果を誇ります。相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。

※（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）

Windows 10が起動する場合の初期化手順

VAIOでWindows 10が正常に起動する場合は、標準機能を使って簡単に初期化できます。以下の手順で、設定メニューから「このPCを初期状態に戻す」機能を利用します。

初期化を行うと、Cドライブ上のファイルやインストール済みアプリはすべて削除されます。大切なデータは外付けHDDやクラウドに必ずバックアップを取ってください。暗号化ソフトを使っている場合は、初期化前に復号処理をしておかないと、後でデータが読めなくなる恐れがあります。

初期化はあくまでOSのリセット手段であり、誤操作や準備不足により貴重なデータを失うリスクがあります。大切なデータが失われた、または消えた可能性がある場合は、自己判断での操作を避け、専門のデータ復旧業者に相談することを強くおすすめします。

Windowsが起動しない場合の初期化手順

Windows 10が正常に起動しない場合でも、VAIO独自のリカバリーツール「レスキューモード」から初期化を行うことが可能です。電源オフ状態から専用ボタンまたはファンクションキーを用いて起動できます。

レスキューモード内のトラブルシューティングオプションから初期化を選択し、復旧を進めます。

リカバリーメディアを使用した初期化手順

リカバリー領域が破損している場合やストレージを交換したVAIOでは、USBリカバリーメディアから起動して初期化を行う必要があります。

事前に作成しておいた回復ドライブ（USB）を利用すれば、システムを初期状態に復元可能です。万が一のトラブルに備え、VAIO購入後すぐに回復ドライブを作成しておくことが推奨されます。

作成済みのUSB回復ドライブを使用して、VAIOを工場出荷状態に復元する方法です。

初期化はあくまでOSのリセット手段であり、誤操作や準備不足により貴重なデータを失うリスクがあります。大切なデータが失われた、または消えた可能性がある場合は、自己判断での操作を避け、専門のデータ復旧業者に相談することを強くおすすめします。

デジタルデータリカバリーでは、これまでに対応してきた46万件以上の相談実績（期間：2011年1月以降）と、15,000件以上の障害事例を基に、初期診断・お見積りはすべて無料。24時間365日体制で受付を行っており、最短での対応を行います。

なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難なパソコンの復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々のパソコンの復旧に成功してきました。パソコンの復旧事例が多いのには、理由があります。

業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。

最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。

その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。

国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます：

• 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
• 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
• 精密な環境での復旧作業（専用クリーンルーム完備）

これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。