Surface Pro 2のリカバリーを求められ、お困りではありませんか？
- OSが起動しない／極端に遅くなる
- ウイルスに感染して操作不能になった
- ログインパスワードを忘れてアクセス不能
こうした症状は、軽度のソフトウェア不具合から、内部ストレージの障害など幅広く原因が考えられます。リカバリーを行わないまま放置すると、大切なデータを失うリスクが高まります。
本記事では、surface pro 2 リカバリーに至る主な原因と修復手順をわかりやすく紹介しています。
もし自力での対応に不安がある場合は、専門のデータ復旧業者へのご相談を強くおすすめします。当社では、24時間365日体制・無料診断可能な体制で、ご相談・診断を承っております。
目次
Surface pro 2のリカバリーが必要になる主な原因
Surface Pro 2のリカバリーが必要になる主な原因をご紹介します。
ウイルス感染
悪意あるソフトウェアの侵入により、動作遅延・勝手な再起動・ファイルの暗号化などの症状が出ることがあります。ウイルスによりOSが正常に操作できなくなった場合は、リカバリーして環境を一新することが有効です。
ログインパスワードを忘れた場合
ユーザーアカウントのパスワードやMicrosoftアカウントのパスワードを忘れてアクセスできない場合、リカバリーやアカウント回復が必要となります。データにアクセスできない時間が長くなるほど、対応が複雑になる可能性があります。
売却や譲渡の前準備
Surface Pro 2を手放す前には、個人データを残さず、そのまま使える状態に戻すためにリカバリーが行われます。プライバシー対策として完全初期化を選ぶケースも多く、「ユーザーデータを残さずにクリアにする」という観点で必要な操作です。
ソフトウェアアップデート後の不具合やトラブル
Windowsやドライバー、Surfaceファームウェアの更新後に不具合が発生し、動作が不安定になることがあります。アップデートによる互換性問題やファイル破損が原因で、リカバリーを行って初期の安定状態に戻すことが有効です。
バッテリー劣化や基板故障などの物理トラブル
内蔵バッテリーの寿命切れやマザーボード・SSD基板の故障は、リカバリーだけでは解決できないケースです。特にストレージが故障している場合は、リカバリー中に操作が止まる、認識されない、という状況に陥りやすく、重大な物理的障害の前触れである可能性があります。
システムやストレージの障害・OSの不調
Surface Pro 2のOSが頻繁にフリーズしたり、ストレージ（内蔵SSD）が認識されなくなるといった症状がみられることがあります。システムファイルの破損やストレージの劣化が原因であり、放置すると重篤なデータ損失につながる可能性があります。
こうした場合は専門業者に相談する必要があります。当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク
「バッテリー・HDDの診断・交換が必要かもしれない」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
Surface Pro 2のリカバリーを行う際の対処法
Surface Pro 2のリカバリーを行う際の対処法をご紹介します。
Windowsから「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」からリセット実行
Surface Pro 2が起動可能な状態であれば、まずこの手順から進めます。
- 「スタート」メニューから「設定」を開き、「更新とセキュリティ」を選択する。
- 左メニューで「回復」を選び、「このPCをリセットする」→「開始する」をクリックする。
- 「ファイルを保持する」か「すべて削除する」を選択する。売却・譲渡時は後者を選ぶのがベストです。
- 表示に従い操作を進め、Surfaceが再起動してリセット処理が完了するまで待機します。
- 処理後、必要なアプリやデータの再設定を行います。
起動できない場合：USB回復ドライブ作成・適用
Surface Pro 2が正常に起動できない場合は、別のPCを使用してUSB回復ドライブを作成する必要があります。
- 別のWindows PCで、USBメモリ（空き容量32 GB以上推奨）を用意する。
- 公式サイトからSurface用回復イメージをダウンロードする。
- 「回復ドライブの作成」ツールを実行し、FAT32形式のUSBを選択する。
- ダウンロードしたZIPを解凍し、中身をUSBにコピー・既存のファイルを上書きする。
- Surface Pro 2にUSBを接続、電源OFF状態から「音量ダウン」ボタンを押しながら「電源」ボタンを押して起動する。
- 言語／キーボードレイアウトを指定し、「トラブルシューティング」→「ドライブから回復」→「ファイルの削除のみ」または「完全にドライブをクリーンアップ」を選択する。
- 処理が完了するまで待機し、Surfaceが再起動したらセットアップを行います。
音量ダウン＋電源ボタンで回復メニューから初期化
USB回復ドライブが利用できず、起動自体に問題がない場合の手順です。
- Surface Pro 2の電源を切り、電源ケーブルを接続します。
- 「音量ダウン」ボタンを押しながら「電源」ボタンを押し、Surfaceロゴが表示されたら「音量ダウン」を離します。
- 回復オプション画面が表示されたら「トラブルシューティング」を選択する。
- 「このPCをリセットする」→「ファイルを保持する」または「すべて削除する」を選択し、画面の案内に従って初期化を完了します。
- 再起動後、セットアップを行い、必要なドライバーやWindowsアップデートを実施します。
リカバリー失敗時の対処（USB作り直し・物理故障確認）
ここでは、上記手順で改善しない場合の対処法を紹介します。データにとって致命的な損失リスクを伴う可能性もありますので、慎重に実施するか、不安がある場合は専門業者に相談するようにしてください。
- 別のUSBメモリを用意し、再度回復イメージのダウンロード・USB作成を試みる。
- USBメモリの接続ポート・ケーブル・形式（FAT32）などを確認し、正しい状態かチェックする。
- 内蔵ストレージ（SSD）が認識されていない・異音・ログにエラーがある等、物理故障の疑いがある場合は電源を切り、通電しない状態で専門業者へご相談ください。
- コマンドプロンプトから「chkdsk」や「sfc /scannow」等の修復コマンドを試しても改善しない場合、復旧可能性を含めた判断を専門業者に仰ぐのが安全です。
専門業者に相談する
起動不能やストレージ認識不能といった状態が続く場合、自力での対応には限界があります。特に内蔵SSDが物理的に故障している可能性がある場合、誤った操作によりさらにデータを失うリスクも高まり、専門業者にご相談いただくのが最も安全な選択です。
当社は、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」（※1）の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関によるデータ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく（算出期間：2007年～2020年）
※2：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
