自作PCの電源は入るのに、BIOS(UEFI)画面が表示されず、「どこでつまずいているのか分からない」と不安を感じていませんか?
この症状は設定ミスに見えても、配線不良やメモリ・CPU周りの初期化エラーが原因になっていることがあります。無理に通電や再組み立てを繰り返すと、パーツを破損させる恐れがあるため注意が必要です。
本記事では、自作PCでBIOSが起動しない主な原因と、パーツを守りながら安全に切り分け・対処する方法を専門家の視点からわかりやすく解説します。
こうした状況の中で、対応に迷う方や安全に進めたい方も多いはずです。
次のどれか一つでも当てはまる方は、一度専門家に相談することをおすすめします。
- 大切なパーツを壊したくないと感じている
- 自分だけの判断で作業を進めるのが不安に感じる
- どこに原因があるのか見当がつかない
- 安全に進めたい、確実に状況を知りたい
当社では、24時間365日、初期診断とご相談を無料で承っています。不安を感じた時点でお気軽にご連絡ください。
目次
自作PCでBIOSが起動しない主な症状
自作PCでBIOSが起動しない場合、以下のような症状が発生することがあります。
- 電源を入れても画面が真っ暗なまま
- ファンは回るが映像が出力されない
- ビープ音が鳴るが、起動しない
- マザーボードのLEDがエラーを示している
同じ症状でも、原因はさまざまです。適切な対処法を実行しないと、状況が悪化し、最悪PCが起動しなくなる可能性があります。
BIOSの起動トラブルは、パーツの状態や設定を確認しながら慎重に対処することが重要です。原因を特定するためにも、まずは基本的なチェックから進めていきましょう。
自作PCでBIOSが起動しない主な原因
自作PCでBIOSが起動しない場合、以下のような原因が考えられます。
ケーブルやパーツの接続ミス
自作PCでBIOSが立ち上がらない場合、まず確認したいのが各パーツの接続状況です。電源ケーブルやマザーボードの24ピンコネクタ、CPU用の補助電源、グラフィックボードの電源コネクタなどがしっかりと差し込まれていないと、電源は入っても画面が映らず、BIOSも起動しないことがあります。基本的な接続を丁寧に見直すことが重要です。
メモリの認識不良
自作PCでは、メモリが正しく装着されていないと、電源は入ってもBIOSが起動しないことがあります。見た目はしっかり挿さっているように見えても、実際には奥まで入っていないケースも少なくありません。
メモリを一度抜いてからしっかりと差し直すか、別のスロットに挿して動作を確認すると改善することがあります。
CMOSエラーやBIOS設定の問題
自作PCでBIOSが起動しない原因のひとつに、設定ミスやCMOSの不具合があります。たとえば、以前のBIOS設定がパーツ構成と合っていなかったり、CMOSの情報がうまく読み込まれていないと、PCが正常に起動しないことがあります。
このような場合は、マザーボード上のジャンパーピンを使った「CMOSクリア」や、電池の一時取り外しを行うことで、初期状態に戻して改善することがあります。
システムファイルの破損
自作PCがBIOSすら起動しない場合、システムファイルの破損が原因のことがあります。システムファイルはパソコンを起動させるための基本データで、OSのインストールやアップデート中の電源断、設定ミスなどで壊れることがあります。
破損すると起動に必要な情報を読み込めず、電源は入っても画面が真っ黒なままになることがあります。自作PCは部品構成が多様なため、原因の特定が難しいのも特徴です。
この状態で修復や再インストールを行うと初期化でデータが消えるおそれがあります。修理業者でも同様に初期化されることが多いため、データを残したい場合はデータ復旧専門業者に相談することが安全です。
HDDやSSDの物理故障
自作PCでBIOSが起動しない場合、HDDやSSDの経年劣化が原因のことがあります。
HDDは内部の部品が摩耗し、SSDはメモリチップが劣化すると、データを読み取れず起動できなくなることがあります。
この状態で再起動や修復ソフトを使うと、データが完全に失われる危険があります。修理業者では部品交換はできても、壊れた部分からデータを取り出すことはできません。安全に復旧するには、専用設備を持つデータ復旧専門業者への相談が必要です。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
自作PCでBIOSが起動しない場合の対処法
ここでは、自作PCの電源は入るもののBIOS画面が表示されない、BIOSに入れない場合の対処法を紹介します。
ここから紹介する対処法には、パーツの取り外しやBIOS設定の初期化、配線の再確認など、手順を誤るとPCが完全に起動しなくなったり、パーツやデータに深刻な影響を与えてしまう可能性のある作業が含まれます。特に、原因を切り分けないまま闇雲に作業を進めると、トラブルを悪化させてしまうことがあります。
「失いたくないデータがある」「少しでも不安がある」という方は、無理に分解や設定変更を続けないことが大切です。状況によっては、マザーボードや電源ユニットの不具合、BIOS自体の破損など、外から見ただけでは判断できないトラブルが起きているケースもあります。
当社では、24時間365日、初期診断とご相談を無料で受け付けています。
BIOSが起動しない状態が続く場合や、どこから確認すべきか分からない場合は、早めにご相談ください。
ケーブルやパーツの接続を確認する
BIOSが起動しない原因の多くは、電源ケーブルや各パーツの接続ミスにあります。マザーボードやグラフィックボード、CPU補助電源など、すべてのケーブルが正しく差し込まれているかを確認しましょう。
- 電源ユニットの主電源ケーブル(24ピン)とCPU補助電源ケーブル(8ピンまたは4ピン)が確実に接続されているか確認します。
- グラフィックボードを使用している場合、補助電源ケーブルを忘れずに挿入します。
- ストレージ(SSD/HDD)やフロントパネルのケーブルが緩んでいないか確認します。
- すべての接続を確認したら、一度電源を入れてBIOSが表示されるか確認します。
メモリを挿し直す
メモリ(RAM)が正しく認識されていないと、BIOSが起動しない場合があります。接触不良を防ぐため、一度抜き差ししてみましょう。
- 電源ケーブルを抜き、電源ユニットのスイッチを「0」にします。
- ケースを開け、メモリモジュールの両端のロックを外します。
- メモリを一度取り外し、端子部分にホコリや汚れがないか確認します。
- スロットにしっかり奥まで差し込み、「カチッ」と音がするまで押し込みます。
- 複数枚ある場合は、1枚だけ挿して起動テストを行います。
CMOSクリアを実行する
BIOS設定の誤りや電圧設定の不具合で起動できない場合は、CMOSクリア(BIOSリセット)を行うことで改善する場合があります。
- 電源コードを抜き、マザーボード上の「CMOSクリア」ピンを確認します。
- ピンをショートさせるため、ジャンパキャップを「1-2」から「2-3」に一時的に移動します。
- 数秒後に元の位置(1-2)に戻します。
- または、マザーボード上のボタン電池(CR2032)を外し、5〜10分後に再装着する方法でもリセット可能です。
- 完了後、電源を入れてBIOSが起動するか確認します。
最小構成での起動を試す
複数のパーツを同時に接続していると、どれかが原因で起動できないことがあります。必要最低限の構成で動作確認を行うことで、原因を特定しやすくなります。
- マザーボード、CPU、メモリ(1枚)、電源ユニットのみを接続します。
- グラフィックボードを取り外し、CPU内蔵GPUで起動できる場合はそちらを使用します。
- ストレージ(SSD/HDD)やUSB機器はすべて外します。
- 最小構成で電源を入れ、マザーボードのLEDやビープ音を確認します。
- BIOS画面が表示されれば、順に他のパーツを追加してテストします。
専門業者に相談する
自作PCでBIOSが起動しない場合、電源ケーブルの接続不良やメモリ、マザーボードの故障が原因として考えられます。まずはパーツの差し直しやCMOSクリアを試してみてください。改善しない場合は基板損傷の可能性があり、不安なときは専門業者に相談することが安全です。
デジタルデータリカバリーでは、これまでに50万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)という高い成果を上げています。相談・初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、少しでも不安がある場合はお気軽にご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。










































