「作業中に突然パソコンが再起動してしまった」「電源を入れるたびに勝手に再起動を繰り返す」――こうしたトラブルに心当たりはありませんか?
- 特定の操作中に、画面が一瞬真っ暗になり再起動する
- 起動時にWindowsロゴが表示されたあと、また電源が落ちる
- ブルースクリーンが出た後、自動的に再起動されてしまう
パソコンの勝手な再起動は、OSの設定ミス、ウイルス感染、ハードウェア障害など、複数の要因が絡む複雑な不具合です。そのまま放置すると、データ損失や深刻なシステム破損につながる恐れがあります。
この記事では、再起動トラブルの主な原因を整理し、それぞれのケースに応じた具体的な対処法をわかりやすくご紹介します。
万が一、自力での復旧に不安がある場合は、365日年中無休・初期診断無料のデジタルデータリカバリーが、パソコンの状態を正確に見極め、最適な解決方法をご提案します。
目次
勝手に再起動する主な原因
パソコンが勝手に再起動してしまう原因は1つではなく、設定・ソフト・ハードの各領域に分かれます。誤った対処は状態悪化を招くため、以下のように原因を正しく切り分けることが重要です。
Windowsアップデートや設定による自動再起動
Windows Updateのスケジュール設定や、エラー時の自動再起動設定により、意図しない再起動が起こることがあります。更新タイミングを制御することで回避可能です。
電源周りや接続機器の影響
劣化した電源ユニット、不安定なコンセント、USB機器や周辺機器との相性問題などにより、再起動が発生する場合があります。
システムファイルを破損
HDDやSSDの故障
パソコンが勝手に再起動する場合、内部のハードウェアに異常がある可能性があります。特にCPUやメモリ、ストレージの故障や、冷却不良による過熱が原因となることがあります。
経年劣化やホコリの蓄積、ファンの故障などによって温度が上昇すると、安全のために自動的に再起動が行われることがあります。また、HDDの読み取り不良やSSDの突然の故障も影響する場合があります。
こうしたトラブルは外見では判断が難しく、繰り返しの再起動が状態を悪化させるおそれがあります。異常を感じたら早めに専門業者に相談し、正確な診断を受けることが大切です。
当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「特定の操作中に、画面が一瞬真っ暗になり再起動する」「起動時にWindowsロゴが表示されたあと、また電源が落ちる」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
誤ってシステムを初期化してしまったり、設定変更を繰り返すことで状況が悪化することがあります。特に電源系やストレージに不具合がある場合、無理に再起動や修復を試みることで故障の範囲が広がり、復旧がより困難になるリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
勝手に再起動する場合の対処法
勝手な再起動はソフト的な原因からハードのトラブルまで多岐にわたるため、順序立てて確認することが重要です。以下の対処法を実施し、問題の切り分けと改善を目指しましょう。
Windows Updateと自動再起動設定の見直し
Windowsの設定により、深夜や再起動が必要なタイミングで自動的に再起動することがあります。通知設定や再起動の許可タイミングを確認・変更します。
- 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を開きます。
- 「再起動のオプション」で再起動のタイミングを制御します。
- 「詳細オプション」で「更新のインストール後に自動的に再起動しない」を選択します。
ウイルススキャンとシステムファイル修復の実行
マルウェアによる強制シャットダウンやシステム破損による再起動を防ぐため、セキュリティチェックとシステム修復を行います。
- セキュリティソフトでフルスキャンを実行し、脅威を駆除します。
- 「スタート」→「cmd(管理者として実行)」→「sfc /scannow」と入力し、エンター。
- システムファイルの整合性をチェックし、自動修復を実行します。
システムの復元は有効な方法ですが、復元ポイントが破損していたり、途中でエラーが出ると状態が悪化する恐れがあります。操作に不安がある場合や復元で改善しないときは、無理をせず専門業者に相談することが安全です。
冷却ファンや内部パーツの清掃・接触確認
発熱やパーツの接触不良による再起動も多く報告されています。内部清掃とパーツの確認を行いましょう。
- PCの電源を切り、電源ケーブルを外します。
- PCケースを開け、エアダスターでファンやヒートシンク周辺のホコリを除去します。
- メモリやストレージを一度抜き差しし、接触不良を改善します。
PC内部の清掃やパーツの抜き差しは、発熱や接触不良による不具合に有効な場合もありますが、慎重に行う必要があります。静電気や誤った操作により、かえって状態が悪化するリスクもあるため、専門知識がないまま内部を開けるのは危険です。
トラブルを確実に解決したい場合は、専門業者への相談が安全です。
データ復旧の専門業者に相談
対処法を試しても改善しない場合は、システムファイルやHDDやSSD自体に深刻な障害が発生している可能性があります。自己流での修復を続けると、データが上書きされ、状態が悪化する恐れがあります。
再起動トラブルが続く場合は、早めに専門業者へ相談することが重要です。
当社デジタルデータリカバリーでは、他社で「復旧不可」とされたケースも含め、7,300件以上のご相談(※1)に対応してきました。一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という実績があります。
初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。再起動の症状でお困りの際は、まずはお気軽にご相談ください。
※1:算出期間:2016年6月1日~
※2:内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績