Outlookでメールを受信しようとした際に「0x80042108」というエラーが表示され、困っていませんか?
このエラーは、OutlookがPOPメールサーバーに接続できないときに発生します。受信できない状態が長引けば、重要な連絡の見逃しやデータ損失のリスクも高まります。
この記事では、「0x80042108」エラーの原因と試すべき対処法を順番に解説します。
もし設定に不安がある場合や、重要なメールデータが消えてしまった時は、私たちデジタルデータリカバリーまでお気軽にご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
Outlookエラー「0x80042108」とは?主な症状
「0x80042108」は、OutlookがPOP(受信)メールサーバーに接続できないことを示すエラーコードです。
エラー発生時には、以下のようなトラブルが確認されています。
- Outlookでメールの受信ができない
- 「POPサーバーに接続できません」と表示される
- 送信は可能だが受信のみ失敗する
- アカウントテストが失敗する
- タイムアウトや接続の中断エラーが表示される
このような場合は、設定ミスやネットワークの影響などを一つひとつ丁寧に確認していくことが解決の近道です。このエラーにより、大切な受信メールを取り逃す危険性があります。早期の対応が大切です。
当社では相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。お気軽にご相談ください。
Outlookエラー「0x80042108」の原因
「0x80042108」エラーの主な原因は、ネットワークトラブル、Outlook設定の不備、セキュリティ対策ソフトの干渉、またはメールサーバー側の一時的な障害です。
セキュリティソフトやファイアウォールの干渉
ウイルス対策ソフトやファイアウォールが、Outlookの通信をブロックしてしまい、POPサーバーへの接続を遮断するケースがあります。誤検知により受信機能が完全に停止するリスクもあるため注意が必要です。安全を確保しつつ一時的に無効化して確認することをおすすめします。
メールアカウント設定のミス
受信サーバー名やポート番号、SSL設定などが誤っている場合、Outlookはサーバーと通信できません。特に、プロバイダーの設定変更後に修正されていない場合によく発生します。
インターネット接続不良
Outlookが正常でも、PC自体がネットワークに接続されていなければサーバーにアクセスできません。他のサービス(ウェブサイト閲覧など)で通信状態を確認してみてください。
サーバーの応答遅延や一時的障害
プロバイダーや企業内のメールサーバーがメンテナンス中である場合や、一時的に応答が遅れていることもあります。また、Outlook側のタイムアウト設定が短すぎることで、接続失敗と判断されることもあります。応答が一時停止しているだけでも受信エラーとなるリスクがあるため、時間をおいて再試行することも有効です。
システムファイルの破損
OutlookやWindowsのシステムファイルに破損が生じている場合、メール受信に必要なネットワーク機能やアプリケーション動作に支障をきたすことがあります。
このようなファイル破損は自力での修復が困難で、誤操作によりデータが消失するリスクもあります。大切なメールや構成情報を守るためにも、専門業者による診断と復旧のご相談をおすすめします。当社では24時間365日無料で初期診断を承っております。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
メールを受信しようとした際にエラーが表示される――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
必要な受信データが端末内に残っている場合でも、誤った対応によってアクセス不能になるリスクがあるため、操作を加える前に専門業者に相談することが重要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Outlookエラー「0x80042108」の対処法
エラーの多くは、ネットワーク、セキュリティ設定、Outlookの構成ミスに起因します。以下に紹介する手順を、簡単なものから順番に試すことで、トラブル解消につながります。
インターネット接続を確認する
基本的な接続不良によってエラーが出ることもあるため、まずはネットワークが正常かを確認します。
- ブラウザを開き、任意のウェブサイトにアクセスできるか確認
- Wi-Fi接続やLANケーブルが正しく接続されているか確認
- 接続に問題がある場合は、ルーターやモデムを再起動
Outlookのアカウント設定を修正する
サーバー名やポート番号の設定ミスがよくある原因です。プロバイダーの公式情報に基づいて正確に再設定しましょう。
- Outlookを開き、「ファイル」→「アカウント設定」→「アカウント設定」をクリック
- 該当アカウントを選択し「変更」→「詳細設定」へ進む
- 「受信サーバー名」「ポート番号」「暗号化方式」を確認・修正
- 「次へ」でテスト送受信が成功するか確認
セキュリティソフトやファイアウォールを一時的に停止
セキュリティソフトが誤って通信を遮断することで、受信エラーが継続する可能性があります。安全なネットワーク環境下で一時的に機能を停止して検証してください。
- セキュリティソフトを起動し「リアルタイム保護」や「メール保護」機能をオフ
- Outlookで再度受信を試みる
- 効果が確認できた場合は、例外設定にOutlookを追加する
サーバータイムアウト設定を延長する
接続が一時的に遅延している場合は、Outlookのタイムアウト時間を延ばすことで受信成功率が向上します。
- 「アカウント設定」→「変更」→「詳細設定」へ
- 「詳細設定」タブを開く
- 「サーバータイムアウト」を右側へスライドして延長(1分以上推奨)
- 設定後、「次へ」で動作確認
メールアカウントを再作成する
設定を何度見直しても改善しない場合は、アカウントの再作成が有効です。再構成により構成エラーや破損がリセットされる可能性があります。
- 「ファイル」→「アカウント設定」→「アカウント設定」へ
- 対象アカウントを削除し、「新規」から再登録
- メールアドレス、パスワード、サーバー情報を最新の状態で入力
- 完了後に送受信テストを実行
専門業者に相談する
複数の設定を試しても改善しない場合や、大切な受信データが影響を受けている場合には、データ復旧の専門業者にご相談ください。誤操作によりOutlookのデータが破損・消失するリスクもあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。









































