パソコンが予期せず故障すると、重要なデータを失ってしまうことが心配されます。しかし、「パソコンが故障した」という事態が必ずしも「データが全て失われた」と等しいわけではありません。
状況によっては、故障したパソコンからデータを回収することができる可能性が存在します。この記事では、故障したパソコンからデータを移行、または回収する方法についてご紹介します。
なお、デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。確実にデータ復旧を希望する場合、まずは専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
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目次
パソコンの状態を確認するには?
壊れたパソコンからデータを取り出す前に、まずその故障状況を正確に把握することが重要です。例えばパソコンが全く起動しない場合は、電源の故障やマザーボード、その他致命的なハードウェア故障が考えられます。
また電源は入るものの、正常に起動しない場合、内蔵HDDやSSDに問題がある可能性が高いです。こうした状態は自力でもある程度は把握することができますが、完全な断定は困難です。より詳細な診断には、以下の方法があります。
- エラーメッセージの内容を確認する
- 診断ツールでS.M.A.R.T.情報を確認する
- データ復旧の専門業者に「初期診断」を依頼する
この記事では、各シチュエーションごとに考えられる障害の原因と、それぞれの対応方法について紹介します。
データ復旧と「修理」の違いとは?
前提として「データ復旧」と「修理」の違いについて説明しておきます。
パソコンが壊れた原因がハードウェアの問題、例えばモニターやマザーボードの故障である場合、「修理」を検討することを考えるかもしれません。
しかし「修理」は「データ復旧」と全く異なるサービスです。「修理」は「機器の起動」を優先しており、基本的にデータは工場出荷時の状態に戻ります。
一方、プロのデータ復旧業者は、幅広いデータトラブルに対応できる豊富な知識と経験を持っており、自力での対応よりも高い復旧率でデータ復旧を実現することができます。
必要なデータがあるのなら「修理」の前に「データ復旧」を検討しておきましょう。
ただ、データ復旧業者は国内で100社以上存在していますが、清浄度の高い大型のクリーンルームを保有しているデータ復旧業者は、そもそも国内に数社しかありません。
こうした設備を自前で用意し、適切に管理するのは、ほとんどの個人にとって現実的ではないため、データ復旧業者を選ぶ際は、クリーンルームの有無や規模を必ず確認するようにしましょう。なお、クリーンルームを有していない業者や、小規模なクリーンルームしか保有していない業者は、物理障害の復旧に失敗する可能性が高いため、注意が必要です。
デジタルデータリカバリーでは、年中無休で365日24時間の電話受付・無料診断を行っています。 そのため、突然の故障でもすぐに受付可能です。またデータ復旧ラボへ直接機器をお持込みいただければ、ご希望のお客様には実際に復旧作業している現場をご案内いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。41万件超の相談実績(※期間:2011年11月1日以降)をもとに、機器別の専門アドバイザーがお答えいたします。
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【パターン①】パソコンが全く起動しない3つの原因と対処法
「パソコンが壊れた」とは言っても、「電源もつかない」「電源はつくが画面が真っ暗」「起動後、すぐにフリーズする」など症状はバラバラです。それぞれ原因も異なってくるので、こここからは症状ごとに考えられる原因を見ていきましょう。
パソコンが全く起動しない原因は次の通りです。
- 電源ユニットの故障
- マザーボードの故障
- その他致命的なハードウェア故障
この場合の対処法は
①電源ユニットの故障
電源ユニット(PSU)が故障していると、パソコンに電力が供給されず、全く起動しなくなります。電源ユニットは、パソコンの電源をオンにしてもファンが回らない、電源ボタンのライトが点灯しないなどの症状が現れる場合に疑われます。
②マザーボードの故障
マザーボードが故障していると、パソコンは起動プロセスを開始できません。マザーボードはパソコンの主要な回路基板であり、CPUやメモリ、拡張カードなどが接続されています。故障の兆候には、ビープ音が異常に鳴る、画面に何も表示されないなどがあります。
③その他の致命的なハードウェア故障
CPUの故障や、メモリの完全な故障などもパソコンが起動しない原因となり得ます。これらパーツはパソコンの基本的動作に不可欠であり、故障するとシステムは動作を停止します。
もっとも、電源ユニットが故障している場合は、新しい電源ユニットに交換することでパソコンを再び動作させることができるかもしれません。しかし、マザーボードやCPUなどが故障している場合は、もっと大掛かりな修理・交換作業が必要となります。
場合によっては、修理交換を行うと、データも消える可能性があるため、パソコンの調子が悪いと感じたら、早めに「データ復旧」の専門業者に「診断」を依頼しましょう。
当社では機器別の専門エンジニアによる初期診断を無料で行っています。まずはお気軽にご相談ください。デスクトップPCからノートパソコンはもちろん、幅広い機器からのデータ復旧に対応しており、経験豊富なデータ復旧専門アドバイザーがご相談をお受けします。
【パターン②】パソコンの電源が入るが、正常に起動しない・エラーが出る原因と対処法
電源が入るもののパソコンが正常に起動しない(あるいはエラーメッセージが表示される)場合、いくつかの原因が考えられます。
ここでは、主な原因として下記を中心に解説します。
- 内蔵HDD/SSDの故障
- オペレーティングシステム(OS)の破損
- メモリ不足
HDD(ハードディスク)を認識しない原因と詳しい対処法は下記の記事で詳しく解説しています。
内蔵HDD/SSDの故障
内蔵されているハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)が故障している場合、OSが格納されているデータを読み込むことができず、正常に起動しないことがあります。
内蔵HDD/SSDの故障は下記の2種類に分けられます。
- 論理障害:データ自体は損傷していないが、ファイルシステムやOSに問題がある場合。データ復旧ソフトや専門業者によって復旧できる可能性が高い。
- 物理障害:HDD/SSDなどの物理的な損傷。専門業者による復旧作業が必要になる。
特に考えられるものが「物理障害」です。
HDD/SSDは物理的な衝撃や長期間の使用により劣化することがあります。故障の兆候には、読み込みや書き込みの際のエラー、頻繁なフリーズ、不規則な異音が含まれます。
このような症状が見られる場合、通電や操作を続けると状態が悪化する可能性が極めて高いため、不用意な操作は避けましょう。
可能であればドライブの診断を行うかデータ復旧専門家への相談を検討してください。
OSの破損
OSが破損している場合も、パソコンは正常に起動しません。OSの破損は、不正なシャットダウン、ウイルス感染、不完全なアップデートの適用、システムファイルの誤削除などによって引き起こされることがあります。OSが破損している場合の対処法としては、OSの修復機能を利用する、リカバリーメディアからの再インストール、システムリストアポイントへの復元などがあります。
メモリ不足
物理的なメモリ(RAM)が不足している場合、パソコンは遅くなったり、特定のプログラムの実行時にエラーが発生したり、最悪の場合は起動しなくなることがあります。特に、多くのアプリケーションを同時に実行しようとすると、メモリ不足が顕著になることがあります。メモリ不足が原因で起動しない場合は、不要なプログラムの削除やスタートアッププログラムの整理、メモリの追加増設などが効果的です。
これらの問題の診断と対処には、専門的な知識やツールが必要な場合があります。自信がない場合は、データのバックアップを取った上で、専門家に相談することをおすすめします。
【パターン③】エラーメッセージが表示される原因と対処法
パソコンの電源は入るけれども、正常に起動しない場合、画面に表示されるエラーメッセージを正確に読み取ることです。エラーメッセージは、問題解決の手がかりとなります。
たとえば、特定のエラーコードが表示された場合、そのコードをインターネットで検索することで、問題の解決策を見つけることができる場合があります。また、パソコンが特定の段階で常にフリーズするなど、一貫した異常動作がある場合は、それが特定のハードウェアの故障を示している可能性があります。
パソコンが正常に起動しない場合に表示される代表的なエラーメッセージとその意味は、以下の通りです。
「BOOTMGR is missing」
このメッセージは、Windowsのブートマネージャーが見つからない、または損傷していることを示しています。これは通常、起動関連のファイルが破損したり、誤って削除されたりした場合に発生します。
「Operating System not found」または「No bootable device」
このメッセージは、起動に必要なオペレーティングシステムが見つからないことを意味します。これは、BIOSが起動ドライブを認識していないか、起動ドライブが故障している場合に発生することがあります。
「Reboot and Select proper Boot device」
このエラーは、システムが有効な起動デバイスを見つけられない時に表示されます。BIOSの設定で起動順序が誤っている、または起動ドライブが正しく接続されていない場合によく見られます。
ブルースクリーンエラー(Blue Screen of Death / BSOD)
ブルースクリーンエラーは、Windowsオペレーティングシステムで重大な問題が発生したときに表示されます。
これには、多くの異なるエラーコードがあり、ハードウェアの故障、ドライバーの問題、システムファイルの破損など、さまざまな原因が考えられます。
したがってブルースクリーンエラーが発生した場合は、まずエラーコードを記録することが重要です。エラーコードは、問題の原因を特定する手がかりとなります。
以下に、代表的な原因と想定されるエラーコードの例をいくつか紹介します。
ハードウェア故障時のエラーコード
- メモリ (RAM):メモリに問題があると、データの読み書きができなくなり、ブルースクリーンエラーが発生する可能性があります。
- エラーコード: 0x00000050 (PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA)
- ストレージ (HDD/SSD):ストレージに問題があると、システムファイルやデータを読み込めなくなり、ブルースクリーンエラーが発生する可能性があります。
- エラーコード: 0x0000007B (INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE)
- CPU:CPUに問題があると、システム全体の動作が不安定になり、ブルースクリーンエラーが発生する可能性があります。
- エラーコード: 0x00000101 (KERNEL_APC_INVALID_PROCESS)
ドライバーに問題があるときのエラーコード
- デバイスドライバー: デバイスドライバーに問題があると、デバイスが正常に動作できなくなり、ブルースクリーンエラーが発生する可能性があります。
- エラーコード: 0x000000D1 (DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL)
- システムドライバー: システムドライバーに問題があると、システム全体の動作が不安定になり、ブルースクリーンエラーが発生する可能性があります。
- エラーコード: 0x000000C2 (BAD_POOL_HEADER)
システムファイル破損時のエラーコード
- システムファイル: システムファイルが破損すると、システムの重要な機能が停止し、ブルースクリーンエラーが発生する可能性があります。
- エラーコード: 0x000000C4 (DRIVER_VERIFIER_DETECTED_VIOLATION)
- レジストリ: レジストリが破損すると、システムの設定情報が読み込めなくなり、ブルースクリーンエラーが発生する可能性があります。
- エラーコード: 0x0000007E (KERNEL_DATA_INPAGE_ERROR)
「Disk Read Error Occurred」
このメッセージは、システムが起動ドライブからデータを読み取ることができないことを示しています。これは、HDD/SSDの物理的な故障や、データの破損が原因で発生することがあります。
これらのエラーメッセージが表示された場合、対処法はメッセージの内容や発生原因によって異なります。確実にデータ復旧を行う場合、エラーコードを正確に記録し、データ復旧に精通している専門家に相談することが重要です。
起動しないパソコンの復旧・データ移行を行うときに必要な対応
起動しないパソコンの復旧・データ移行を行うときに必要な対応
- ブルースクリーンエラーに対応する
- CRCエラーが起きる場合は移行をやめる
- SMART情報を確認する
ブルースクリーンエラーに対応する
パソコンが正常に起動せず、ブルースクリーンが生じる場合、主な対処法は次の通りです。
- パソコンを再起動する: 多くの場合、再起動することで問題が解決します。
- セーフモードで起動する: セーフモードで起動することで、問題の原因となっているプログラムやドライバーを特定することができます。
- Windows Updateを実行する: Windows Updateを実行することで、最新のドライバーやシステムファイルがインストールされます。
- 問題のあるデバイスやドライバーをアンインストールする: 問題のあるデバイスやドライバーをアンインストールすることで、問題が解決する可能性があります。
- システムファイルを修復する: chkdskコマンドなどシステムファイル修復ツールを使用して、破損したシステムファイルを修復することができます。
>チェックディスク(chkdsk)が終わらない原因と対処法はこちら
上記の方法で問題が解決しない場合、修理専門業者に依頼すると、記憶媒体ごと部品の交換を行うため、データは完全に初期化(工場出荷時の状態に)されてしまいます。壊れた機器の中に、必要なデータがあるのなら「修理」の前に「データ復旧」を検討しましょう。
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データ復旧とパソコン修理の違い
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CRCエラーが起きる場合は移行をやめる
CRC(Cyclic Redundancy Check)エラーはファイルの読み書き中、データ転送エラーが発生したことを示すエラーです。これは主に物理的なドライブの故障によって発生します。
CRCエラーは、データ損失につながる可能性がある深刻なエラーです。物理的なドライブの問題が原因である場合、ドライブのエラーチェックツールを使用して問題を診断してください。Windowsではchkdskコマンド、MacではDisk Utilityを使用できます。またSMART情報を確認することでドライブの健康状態を把握することができます。
SMART情報を確認する
SMART(Self-Monitoring, Analysis, and Reporting Technology)は、HDDやSSDの健康状態を監視する技術です。SMART情報を確認することで、ドライブの故障が近い、または既に発生している可能性があるかどうかを把握できます。
CrystalDiskInfoのインストール手順
WindowsOSの標準機能ではS.M.A.R.T情報を表示できないため、フリーソフトをインストールする必要があります。
代表的なソフト「CrystalDiskInfo」のインストール手順は次の通りです。
- CrystalDiskInfoのインストール:公式ウェブサイトからCrystalDiskInfoをダウンロードし、インストールします。
- ソフトウェアの起動:インストール後、アプリケーションを起動します。
- ドライブ情報の確認:起動すると自動的にシステムに接続されているドライブの情報が表示されます。メインウィンドウには、選択したドライブの基本情報とS.M.A.R.T.情報が一覧で表示されます。
- 健康状態のチェック:画面上部に表示される健康状態を確認し、必要に応じてデータのバックアップやドライブの交換を検討します。
CrystalDiskInfoを使うことで、ドライブの状態を継続的に監視し、予期せぬデータ損失を防ぐことが可能になります。
しかし、ツールの知識や技術がない状態で個人で診断を行うことは、HDDに負荷を与えたり内部のデータに悪影響を与える可能性が高いです。場合によっては二度とデータが戻らなくなってしまいます。あくまで自己責任でツールを使用するようにしましょう。
確実なデータ復旧はデータ復旧の専門業者に依頼する
もし自力でのデータ移行や復旧が困難、または上記の手順を踏んでも問題が解決しない場合は、データ復旧の専門業者に依頼することをお勧めします。
専門業者は、壊れた機器からデータ復旧するための高度なツールや技術を持っており、特に対応実績も豊富な業者は、障害原因を切り分ける「診断精度」も正確です。
ただし、一口に「データ復旧業者」といっても実態はさまざま。業者によって対応できる障害にも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
ご自身の機器の復旧率を少しでも向上させるには、他社復旧できなかったユーザーの口コミを積極的に取り入れ、信頼できる業者まで対応を依頼しましょう。
当社では他社様や製造メーカーで復旧できなかった機器のご相談を7,000件以上いただいています。他社様で復旧不可能とされた機器でも、当社で復旧できた事例は数多くあります。諦める前にまずはご相談ください。
当社が選ばれる最大の理由は、経験豊富なエンジニアと、過去41万件以上のご相談実績(※1)から算出されたデータをもとに、復旧率最高値95.2%(※2)という業界トップクラス水準でのデータ復旧を実現しているからです。
仮に他社で復旧できなかった機器でも当社であれば復旧できる可能性がありますが、他社様で復旧失敗され諦めきれず最後の望みをかけて当社にご相談いただくお客様が1人でも減り、最初から安心してお任せいただけるよう、日々一層の技術研鑽を詰んでいます。
データを失った際は、私たちにご相談ください。
※1:期間:2011年11月1日以降
※2 2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月〜2021年12月の各月復旧率の最高値)
デジタルデータリカバリーの他社で復旧不可からの復旧実績はこちら
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
↓まずはお気軽にご相談ください↓
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
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- iiyama
- MSI
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- GIGABYTE
- Razer
- TSUKUMO
- LGエレクトロニクス
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- FFF SMART LIFE CONNECTED
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※その他各種メーカーにも対応しております。 現状弊社で対応できないメーカーはございません。
お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
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どこが壊れているか?
-
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復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。