MacBook Airの電源を入れると、突然「ピー・ピー・ピー」と3回のビープ音が鳴って起動しない…そんな事態に戸惑っていませんか？音の繰り返しが止まらず、不安になる方も多いはずです。
- ビープ音が3回鳴り続けて起動しない
- 画面は真っ暗なままでロゴも出ない
- 電源を切っても同じ症状が再発する
こうした現象は、メモリ（RAM）のチェックに失敗した際に発生するMac特有のエラーです。内部の基板やチップの異常、ロジックボードの損傷などが関係していることもあります。
誤った処置をすると、ロジックボード全体の故障につながるリスクがあります。
本記事では、主な原因と正しい対処手順、注意すべきポイントを丁寧に解説しています。
もし大切なデータが残っている状態で起動できない場合は、復旧の難易度が高くなる前にご相談ください。私たちデジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
MacBook Airでビープ音が3回鳴る原因
MacBook Airで「ビープ音が3回鳴る」症状は、主に起動時の自己診断でメモリの異常が検出されたときに発生します。症状によってはハードウェアの深刻な障害が隠れていることもあるため、正確な原因を見極めることが重要です。
メモリ整合性チェックの失敗
Macは起動時にメモリのチェックを行っています。ビープ音が3回鳴る場合、整合性に問題がある＝RAMが正常に読み書きできないということを意味します。MacBook Airの多くのモデルはメモリが基板に直付けされており、自力での交換はできません。
メモリの接触不良・抜け
一部の旧モデルや交換可能なMacでは、メモリの接触が不十分だったり、埃や静電気で端子が反応しないこともあります。こうした場合は一度メモリを取り外して再装着することで改善する場合がありますが、MacBook Airでは非対応のケースが大半です。
ストレージデバイスの故障
ビープ音が鳴って起動しない場合、ストレージデバイスの故障が関係していることもあります。HDDやSSDに物理的な損傷や劣化があると、必要なシステム情報を読み込めず、画面が進まない状態になることがあります。特に経年劣化や高温環境での使用、強い衝撃が加わった際に故障が発生しやすいです。
ストレージ障害は外からでは判断が難しく、自力での対応は状態を悪化させる恐れがあります。放置するとデータ復旧が困難になるため、大切なファイルを守るには早めに専門のデータ復旧業者へ相談することが重要です。
当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「MacBook Airでビープ音が鳴る、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
起動時にビープ音が繰り返し鳴る場合、内部のハード故障やメモリ異常が原因のことが多いです。自己判断で再起動や分解を試すと状態が悪化する恐れがあり、無理に続けるとデータ損失のリスクも高まります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
MacBook Airでビープ音が鳴った場合の対処法
ここではMacBook Airでビープ音が鳴るトラブルに対して、一般ユーザーでもできる対処手順を紹介します。状況によっては、早期に専門業者へ相談するのが最善です。
PRAM/NVRAM・SMCリセットを試す
一時的な不具合の可能性がある場合、PRAM（またはNVRAM）とSMCのリセットを試してみましょう。
- 電源を切る
- 「Option + Command + P + R」キーを押したまま電源を入れる
- 20秒ほど押し続けてからキーを離す
- 次に、Shift + Control + Option + 電源ボタンを10秒間同時押し→電源再投入
メモリが交換可能なモデルの場合の対処
一部の旧型MacBookでは、メモリが取り外し可能です。埃などの影響で接触不良が起きている場合、以下の方法で改善する可能性があります。
- Macの電源を切り、背面カバーを開ける
- メモリモジュールを丁寧に取り外す
- 端子をクリーニングして正しく差し直す
- 再度電源を入れてビープ音が改善するか確認
外部ストレージから起動を試す
内蔵メモリが完全に故障していない場合、外部ドライブからの起動が成功するケースもあります。
- macOSがインストールされたUSBや外付けHDDを用意
- Optionキーを押しながら電源を入れる
- 起動ディスクの選択画面が表示されたら外部ディスクを選択
- 正常起動すれば、内蔵ストレージ以外の障害である可能性
専門業者に相談する
上記の方法でも改善しない場合や、メモリが直付けタイプのMacBook Airでは、ユーザーによる対応は困難です。誤った分解や基板修理は致命的な損傷を引き起こす恐れがあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2％」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
