突然MacBook Proの電源が入らず、画面が真っ暗なまま動かない状況に困っていませんか?充電やリセットで改善する場合もありますが、深刻な故障のサインである可能性もあります。
- 電源ボタンを押しても反応がない
- 充電マークも表示されない
- リンゴマークの途中で止まる
こうした症状は、単純なバッテリー切れからケーブル不良、あるいは内部部品の故障まで幅広い原因で起こります。
誤った操作でデータを失うリスクもあるため、手順を守って確認することが大切です。
この記事では、MacBook Proの電源が入らない場合に考えられる原因と、順を追って試すべき対処法を解説します。
もし大切なデータが保存されている状態で電源が入らず不安な場合は、デジタルデータリカバリーにご相談ください。HDDやSSD、ロジックボード障害にも対応し、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。
目次
MacBook Proの電源が入らない原因
電源が入らないといっても、その背景には軽度の不具合から深刻なハード障害まで幅広い原因があります。ここでは代表的な要因を整理しました。
バッテリー切れや充電トラブル
単純にバッテリーが完全に切れている場合、数時間の充電で回復することがあります。純正アダプタで接続し、充電ランプが点灯するか確認しましょう。
電源アダプタやケーブル不良
断線や経年劣化で充電できないこともあります。別のアダプタやケーブル、コンセントを試すことが有効です。
帯電や一時的な不具合
Mac内部に帯電していると、電源が入らなくなる場合があります。すべてのケーブルを外し、10分程度放電した後に電源ボタンを長押ししてみてください。
リセット操作の未実施
SMCやPRAM/NVRAMのエラーで電源が入らないことがあります。キー操作によるリセットで改善する場合があります。
ストレージやロジックボード故障
HDDやSSDの障害、またはロジックボードの故障によって、Macの電源自体が入らなくなるケースがあります。内部で深刻なトラブルが発生している可能性が高く、安易に通電や分解を行うと状態が悪化し、データを完全に失う危険があります。
このような場合は自力での修復は避け、専門設備と技術を持つデータ復旧業者に相談することが、安全に大切な情報を守るための最善策です。
当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「MacBook Proの電源が入らない」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
MacBook Proの電源が入らない場合でも修理や部品交換は可能ですが、その際にストレージの初期化や交換が行われると、保存していたデータは全て消えてしまう恐れがあります。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
MacBook Proの電源が入らない時の対処法
ここからは、MacBook Proの電源が入らないときに試すべき手順を順に紹介します。簡単な確認から高度な操作まで、段階的に実施してください。
充電・ケーブルを確認
まずは充電環境を見直します。
- 電源アダプタとケーブルをMacに接続
- 数時間そのまま充電する
- 充電ランプやバッテリー表示が出るか確認
帯電をリセット
内部に溜まった電気が原因で電源が入らない場合があります。
- すべてのケーブルや周辺機器を外す
- 10分以上放置して放電する
- 電源ボタンを10秒以上長押しして起動を試す
SMCリセット
電源管理機能をリセットすることで改善する場合があります。
- Macをシャットダウン
- 「Shift+Control+Option+電源ボタン」を同時に7〜10秒押す
- キーを離し、電源を入れ直す
PRAM/NVRAMリセット
設定エラーを修復できる場合があります。
- Macの電源を入れると同時に「Command+Option+P+R」を押す
- 20秒以上押し続ける
- 再起動後、設定がリセットされていることを確認
セーフモードやDiagnosticsで確認
ソフト面かハード面かを切り分けます。
- セーフモード:起動時に「Shift」キーを押し続ける
- Apple Diagnostics:起動時に「D」キーを押す
- 診断結果に応じて修理や復旧を検討
専門業者に相談する
ここまでの方法を試しても電源が入らない場合は、ロジックボードやSSDに深刻な故障が生じている可能性があります。内部障害は高度な技術と設備が必要であり、自力での修理や分解はデータ消失のリスクを大きく高めます。
デジタルデータリカバリーは46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含め復旧件数割合91.5%(※2)の成果を誇ります。初期診断とお見積りは無料で24時間365日対応していますので、安心してご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。