Macが水没したときの原因と修理対処法

うっかりMacを水に落としてしまい、電源が入らなくなったり、画面やキーボードがまったく反応しなくなったことはありませんか？

• 電源を押しても起動しない
• 画面が点いてもフリーズやノイズが出る
• キーボードやトラックパッドが動作しない

Macが水没すると、内部の基板や回路に水分が侵入し、腐食やショートを引き起こすことで、データ消失や高額修理につながる危険があります。

とくに電源を入れ続けると損傷がさらに拡大し、本来であれば救えたはずのデータまで失われてしまうリスクがあります。本記事では、Macを水没させてしまったときの原因と応急処置、さらに修理やデータを守るための正しい対応方法について具体的に解説します。

大切なデータを守りたい方は、まずは無料の初期診断をご利用ください。24時間365日対応で、専門スタッフが迅速に状況を確認いたします。

Mac水没の原因

Macの水没は突発的に起こり、内部基盤や部品に深刻なダメージを与えることがあります。主な原因を整理しました。

飲み物や液体のこぼれ

机の上で使用中に飲み物をこぼすケースが最も多く、キーボードから液体が内部に侵入すると基板ショートやバッテリー異常を招きます。即座に電源を切らなければデータが消失する危険があります。

屋外使用や高湿度環境

雨天や高湿度の環境でMacを使用すると、外部からの水分だけでなく内部結露も原因となり、水没と同様の故障症状が現れることがあります。

内部腐食や劣化の進行

水没直後に動作していても、時間の経過とともに内部の腐食が進み、起動不能やデータ消失につながることがあります。早急な修理対応が重要です。

データ保存部品の損傷（SSDや基板への影響）

水没によってSSDや基板に直接ダメージが加わると、Mac本体が起動しなくなるだけでなく、内部に保存されたデータそのものにアクセスできなくなります。この場合、個人での修理や市販ソフトによる復旧は困難です。

誤った通電や分解を行うと症状が悪化し、完全消失につながる恐れがあります。重要なデータがある場合は、迷わずデータ復旧業者に相談することが推奨されます。

当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。 

【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「水没して電源を押しても起動しない」「画面が点いてもフリーズやノイズが出る」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。

確かに本体の修理や部品交換で起動や表示の不具合を改善できる場合もありますが、その際にHDDやSSDといった記憶媒体が初期化・交換されると、大切なデータはすべて消えてしまいます。

失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。

 

Mac水没の対処法

水没直後の応急処置と、修理につなげるための正しい手順を解説します。誤った対応をすると内部損傷が進行する恐れがあります。

電源を切る・周辺機器を外す

通電中に水が侵入するとショートや基板破損の可能性が高まります。まずは電源を落とし、周辺機器をすべて外すことが最優先です。

水分を除去して乾燥させる

表面や隙間の水分を取り除いた後、内部をしっかり乾燥させることが重要です。ただしドライヤーなどで急速乾燥すると逆効果になる場合があります。

修理業者に相談する

水没した端末は、時間が経過するほど内部の腐食が進行し、修理費用が高額になりやすくなります。早めに修理業者へ相談することで、さらなる故障やデータ消失のリスクを軽減できます。

ただし、修理の過程で部品が交換されると、端末が初期化される可能性が高まります。大切なデータを残したい場合は、修理を依頼する前にデータ復旧の専門業者へ相談することが重要です。

データ復旧業者に相談する

Macが水没すると、電源が入らない・起動しないなど深刻なトラブルに発展することがあります。応急処置で改善しない場合、基板やストレージが損傷している可能性があり、自己判断で操作を続けるとデータが上書きされ復旧が難しくなる恐れがあります。

大切なデータを守るためには、修理や買い替えの前に専門業者へ相談することが安心です。

当社デジタルデータリカバリーは、これまでに7,300件以上のご相談（※1）に対応し、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という実績を維持しています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。

※1：算出期間：2016年6月1日～ 
※２：内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績 

なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。

業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。

最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。

その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。

国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます：

• 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
• 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
• 精密な環境での復旧作業（専用クリーンルーム完備）

これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。