アップデート画面に「このMacのアップデートは外部から管理されています」と表示され、自由に操作できず不安になったことはありませんか?
- アップデート項目がグレーアウトして操作できない
- 「プロファイル」に見慣れない管理設定がある
- 個人利用なのに外部管理の表示が出る
この現象は、企業・学校などの管理システムに登録されている場合や、不正なプロファイル・マルウェアの影響で発生します。
意図しない外部管理はセキュリティリスクやデータ流出の危険を伴います。
本記事では、その原因と解除方法、トラブルを避けるための注意点を解説します。大切なデータが残っている場合は、当社デジタルデータリカバリーが24時間365日無料診断でご案内しています。
目次
「このMacのアップデートは外部から管理されています」と表示される原因
この表示は、Macのアップデート権限が「外部の管理者」によって制御されている場合に出ます。具体的な原因は以下の通りです。
MDM(モバイルデバイス管理)による制御
企業や学校が配布するMacは、MDMやIntuneなどで管理され、アップデートや設定がIT部門により制御されています。個人では解除できない仕組みです。
管理プロファイルやリモート管理ツールの影響
個人利用でも、以前にインストールしたリモート管理ツールやプロファイルが残っていると、外部管理扱いになることがあります。
マルウェアや不要なアプリケーション
Macに「外部管理」表示が出る場合、マルウェアや不要なアプリケーションが原因となっていることがあります。正規のMDM登録ではなく不正なソフトが入り込んでいるケースでは、気づかないうちに設定が改変され、操作不能やストレージの破損につながる危険があります。
この状態を放置すると不正アクセスや情報流出のリスクが高まり、データそのものが失われる恐れもあります。安易な初期化や自己判断での対応は避け、重要な情報を守るためにも専門のデータ復旧業者に相談することが安全です。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「このMacのアップデートは外部から管理されています」とエラーが出る――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
企業や学校で利用されるMacでは、管理者設定によりアップデートが制御されることがあります。無理に解除や改変を試みるとシステム不具合やデータ破損を招く恐れがあり、かえって状態を悪化させるリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
外部管理表示を解除する方法と注意点
「外部から管理されています」という表示を消すには、プロファイルの確認やセキュリティ対策が必要です。組織管理下かどうかで対応が異なります。
プロファイルを確認して削除
「システム設定」→「プロファイル」を開き、不要な管理プロファイルがあれば「削除」を実行します(管理者権限が必要)。
企業・学校の管理者に相談
組織から支給されたMacであれば、自分では解除できないため、担当のIT部門に問い合わせましょう。
セキュリティソフトでスキャン
不正なアプリやマルウェアの可能性がある場合は、セキュリティソフトを用いてスキャン・駆除を行います。
新しい管理ユーザを作成
管理者権限が消えている場合は、新規ユーザを作成して管理権限を付与することで復旧できることがあります。
初期化・再インストール
一部の管理プロファイルは通常操作で削除できず、リカバリーモードで初期化・OS再インストールが必要な場合があります。初期化前には必ずバックアップを取りましょう。
専門業者に相談する
外部管理が解除できず、不審な挙動やデータ消失のリスクがある場合は、専門業者に相談するのが安全です。自己流で初期化するとデータが消える危険があるため注意してください。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)があり、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を誇ります。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安な場合はお気軽にご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。