Macでスクリーンショットを撮ったはずなのに、デスクトップに保存されない——そんな不可解な現象に悩んでいませんか?
- ⌘+Shift+3で撮ったはずなのに、どこにも画像が見つからない
- 保存先を変更した覚えがないのにファイルが見当たらない
- 画面のフラッシュはあるのに、画像として保存されていない
こうした現象が起きる背景には、以下のような原因が考えられます。
- スクリーンショットの保存先設定が意図せず変更されている
- iCloudとの同期によって別のフォルダへ保存されている
- アクセス権限のエラーにより保存がブロックされている
このまま放置すると、必要なキャプチャが見つからず作業効率が著しく低下するだけでなく、重要な情報を見落とすリスクもあります。
本記事では、Macでスクリーンショットが保存されない主な原因と、それぞれに対応した具体的な解決策をわかりやすく解説します。
目次
Macでスクリーンショットが保存されない主な原因
Macでスクリーンショットがデスクトップに保存されない主な原因は、設定変更やストレージの問題に加え、クラウドサービスとの同期などが影響していることが多く見られます。正しく保存できないと、スクリーンショットがどこに行ったのかわからず、作業にも支障が出る可能性があります。
「原因が多すぎて自分では特定できない…」という方もご安心ください。
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スクリーンショット保存先がデスクトップ以外に設定されている
Macではショートカット操作やスクリーンショットアプリで、保存先を自由に変更できます。知らないうちに「書類」フォルダや外部ドライブ、クラウドフォルダに設定されていると、スクリーンショットがデスクトップに表示されません。
Dropbox/OneDrive/iCloudの同期設定が影響している
DropboxやOneDriveを使用している場合、アプリ側が自動的にスクリーンショットの保存先を変更することがあります。また、iCloudの「Macストレージを最適化」が有効な場合、一時的にスクリーンショットがクラウド上に移動され、ローカルには表示されないこともあります。
空き容量不足やアクセス権エラー
デスクトップに十分な空き容量がない、または書き込み権限が正しく設定されていない場合、スクリーンショットが保存されない原因となります。特に企業向けのセキュリティソフトがインストールされていると、保存動作を制限することもあります。
macOSのアップデートや一時的な不具合
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「Macでスクリーンショットを撮ったはずなのに、デスクトップに保存されない」というトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
しかし、こうした症状がストレージ内部の劣化やファイルシステムの異常によるものである場合、無理に操作を続けるとデータの上書きやさらなる損傷を引き起こす恐れがあります。特にエラーを繰り返しながら使用を続けると、復旧の難易度が上がるため注意が必要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
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大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Macでスクリーンショットが保存されない場合の対処法
スクリーンショットが保存されない場合でも、保存先の再設定やターミナル操作、クラウド設定の確認など、いくつかの方法で問題を解消できます。以下に、具体的な対処法を紹介します。
保存先設定を確認・再指定する
スクリーンショットの保存先が意図せず変更されている場合、以下の操作で再指定することで解決できます。
- Command+Shift+5を押す。
- 画面下部に表示されるツールバーの「オプション」をクリック。
- 「保存先」から「デスクトップ」を選択する。
Dropboxやクラウド同期設定を確認する
クラウドサービスによって保存先が変更されている可能性があります。アプリの設定を見直し、影響を受けていないか確認しましょう。
- DropboxやOneDriveのアプリを開く。
- 設定画面で「スクリーンショットを保存する」機能が有効か確認。
- FinderでDropboxやOneDrive内のフォルダを開き、スクリーンショットが保存されていないか確認する。
ターミナルで保存先をデスクトップに戻す
保存先が不明な場合、ターミナルで明示的に指定し直すことで、保存先を元に戻すことができます。
- Launchpadから「ターミナル」を開く。
- 以下のコマンドを入力してEnter:
defaults write com.apple.screencapture location ~/Desktop
- 続けて以下を実行:
killall SystemUIServer
Macを再起動し、macOSを最新状態に保つ
一時的な不具合や設定の不整合は、再起動やアップデートで改善することがあります。
- 一度Macをシャットダウンし、再度起動する。
- 「システム設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を確認。
- 利用可能なアップデートがあれば適用する。
Finderでスクリーンショットを検索する
保存先がわからない場合でも、Finderで名前や拡張子から検索することで見つけられることがあります。
- Finderを開く。
- 右上の検索窓に「スクリーンショット」または撮影日時を入力。
- 「このMac内を検索」に切り替えてファイルを探す。
アクセス権とセキュリティ設定を確認する
保存先フォルダに対するアクセス権限が制限されていると、スクリーンショットが保存できません。セキュリティソフトの影響も確認が必要です。
- デスクトップを右クリックして「情報を見る」を選択。
- 下部の「共有とアクセス権」で自分のアカウントが「読み/書き」になっているか確認。
- セキュリティソフトがある場合は、一時的に無効化して保存を試す。
スクリーンショットが保存されない問題の多くは、設定変更や同期の影響によって発生しますが、まれにシステムの深刻なエラーやファイルシステムの破損が原因の場合もあります。見当たらないスクリーンショットが重要な業務資料や証拠画像である場合、慎重なデータ確認が必要です。
当社では、Macの各種トラブルやデータ復旧に対応しており、「46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)」と「一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)」を誇ります。初期診断は無料、365日24時間対応の体制で安心してご相談いただけます。
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「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。
最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。
その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。