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【Mac】エラーコード8076が出る原因と対処法を徹底解説

「Macでファイルを移動しようとしたら、“予期しないエラーが発生しました(エラーコード -8076)”と表示されてしまった」──そんな突然のエラーに戸惑っていませんか?

  • Finderでファイルを移動しようとするとエラーコード -8076 が表示される
  • デスクトップやフォルダへの保存・移動ができない
  • 再起動しても同じエラーメッセージが出る

このようなエラーが出る場合、macOSのアクセス権設定の不具合や、ファイルの属性・システム側の制限など、複数の原因が絡んでいる可能性があります。

操作を繰り返すとファイル破損やシステムの不具合を引き起こすこともあり、大切なデータを失うリスクが高まります。

本記事では、エラーコード8076が発生する主な原因を解説し、それぞれのケースに応じた対処法を具体的な手順つきでご紹介しています。正しい処置を知ることで、Macのトラブルを安全かつ迅速に解決できます。

もし自力での対応に不安がある場合や、複数の操作を試しても改善しないときは、私たちが24時間365日体制で無料診断を実施しています。安心してご相談ください。

エラーコード8076の主な原因

Finderでエラーコード8076が表示される場合、以下のような原因が考えられます。これらの要因はファイルの操作権限やシステムの設定、ストレージの状態に起因しており、放置するとファイル操作が一切できなくなるなど業務に大きな支障をきたす可能性があります。

ファイルやフォルダのアクセス権(パーミッション)に問題がある

Macでは、ファイルやフォルダごとに読み取りや書き込みなどのアクセス権が設定されています。操作対象のファイルに対して現在のユーザーが必要な権限を持っていないと、Finderはその操作を拒否し、エラー8076を表示します。

ファイルがロックされている、または他アプリで使用中

対象ファイルが「ロック」状態にある場合や、別のアプリケーションによって開かれている場合にも、Finderはそのファイルを移動・変更できず、エラーを返します。

ファイル名やフォルダ名が不適切

macOSでは、ファイル名やフォルダ名に使える文字や文字数に制限があります。絵文字や記号、一部の全角文字が原因でエラーが出ることがあります。

外部ストレージ・ネットワークドライブの接続・権限トラブル

USBメモリや外付けHDD、NASなどの外部ストレージが正しく接続・認識されていなかったり、ネットワーク経由で接続されているドライブに十分なアクセス権限がない場合にも、8076エラーが表示されることがあります。

Finderの設定ファイル破損

Finderの動作に必要な設定ファイル(com.apple.finder.plist)が破損していると、ファイルの移動やコピーといった基本操作で予期しないエラーが発生することがあります。一見すると軽微なトラブルに思えるかもしれませんが、放置するとFinderが正しく起動しなくなり、データ整理や管理ができなくなる恐れもあります。

具体的には、以下のようなリスクが考えられます。

  • ファイルの移動やコピー中にエラーが発生し、作業が中断される
  • Finder自体が強制終了し、再起動しても改善しない
  • システムの不具合により、他のアプリケーションにも悪影響が及ぶ
  • 誤った対処によって、重要なデータが失われる可能性がある

設定ファイルのリセットが必要になるケースもあり、自己流での対応は問題を悪化させる原因になり得ます。特に重要なファイルを扱っている場合は、慎重な対応が求められます。

そのため、専門的な診断と安全な手順による対処が必要です。当社では、Mac特有のトラブルにも対応できる体制を整えており、問題の根本原因を迅速かつ的確に特定します。

  • 46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)
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初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。Finderの不調や設定ファイルの破損が疑われる場合は、早めのご相談がデータを守る鍵になります。


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エラーコード8076の対処法

Finderでエラーコード8076が発生した場合、原因ごとに適切な対処法を取ることで、問題を解消できる可能性があります。ここでは、代表的な対処法とその操作手順を詳しく解説します。

ファイルのアクセス権(パーミッション)を確認・修正する

アクセス権の設定ミスにより、操作対象ファイルに対して現在のユーザーが十分な権限を持っていないことがあります。

ファイルのアクセス権を確認・修正する
  1. 対象ファイルを右クリックして「情報を見る」を選択します。
  2. ウィンドウ下部の「共有とアクセス権」欄を展開し、自分のユーザーに「読み/書き」権限があるか確認します。
  3. 権限が不足している場合は、カギのアイコンをクリックしてパスワードを入力後、「読み/書き」に変更します。
  4. 設定後、再度ファイルの移動や名称変更を試みてください。

ファイルのロック状態や使用中アプリを確認する

Finderで操作できない場合、ファイルがロックされているか、別アプリで開かれている可能性があります。

ファイルのロック状態や使用中アプリを確認する
  1. ファイルを右クリックし「情報を見る」を開きます。
  2. 「ロック」にチェックが入っていれば外し、閉じます。
  3. 「アクティビティモニタ」を開き、検索バーでファイル名や関連アプリを検索します。
  4. 対象アプリがあれば「×」ボタンで終了し、再度操作を試みます。

ファイル名やフォルダ名を適切な文字に変更する

macOSでは使用できない文字や文字数制限があり、それに反する名前を付けるとエラーが出ることがあります。

ファイル名やフォルダ名を適切な文字に変更する
  1. Finderで問題のファイルを選択し、Enterキーで名前変更モードにします。
  2. ファイル名から絵文字や記号(例:/、:、? など)を削除します。
  3. 名前変更後、再度移動や削除などの操作を行ってください。

外部ストレージやネットワークドライブの接続と権限を確認する

外部ドライブやNASなどが正しくマウントされていなかったり、アクセス権限が足りない場合もエラーが出ます。

外部ストレージやネットワークドライブの接続と権限を確認する
  1. Finderのサイドバーから外部ストレージやネットワークドライブが表示されているか確認します。
  2. 表示されていない場合、一度取り外して再接続します。必要なら「ディスクユーティリティ」でマウントを確認します。
  3. ストレージを右クリックして「情報を見る」から「共有とアクセス権」を確認・修正します。

Finder設定ファイルをリセットする

Finderの動作不具合の原因が設定ファイルの破損である場合、設定ファイル(com.apple.finder.plist)を削除することで、動作が正常に戻ることがあります。

Finder設定ファイルをリセットする
  1. Finderをアクティブにして、「command + option + Esc」で強制終了メニューを開き、「Finder」を選んで「再度開く」をクリックします。
  2. Finderが再起動された後、~/Library/Preferences/に移動し、com.apple.finder.plistをゴミ箱に入れます。
  3. Macを再起動して設定ファイルを自動再生成させた後、ファイル操作を再試行してください。

Macをセーフモードで起動し操作を試す

セーフモードはmacOSが必要最小限の構成で起動する診断モードです。これにより、通常モードでは解決できないトラブルを特定・回避できることがあります。

Macをセーフモードで起動し操作を試す手順
  1. Macを一度シャットダウンします。
  2. 電源を入れた直後にすぐ「Shift」キーを押し続けます(Appleロゴが表示されるまで)。
  3. ログイン画面に「セーフモード」と表示されていることを確認し、通常通りログインします。
  4. Finderを開き、問題のファイル操作(移動やリネーム)を実行してみます。
  5. 問題が解決されたら、再起動して通常モードに戻ります。

Terminalでファイル操作を行う

Finderで操作できないファイルでも、Terminal(ターミナル)を使用すれば直接ファイルにアクセスできる場合があります。コマンド操作により、エラー回避が可能になります。

Terminalでファイル操作を行う
  1. 「アプリケーション」→「ユーティリティ」から「Terminal」を起動します。
  2. 以下のコマンドを使用して操作します。例: mv ~/Desktop/oldfile.txt ~/Documents/(ファイル移動) rm ~/Desktop/oldfile.txt(ファイル削除)
  3. 操作後、Finderを開き、対象ファイルが正しく移動・削除されているか確認します。

ディスクユーティリティでディスクの修復を行う

ストレージ側の軽微なエラーが原因でファイル操作ができないこともあります。macOS標準の「ディスクユーティリティ」を使用して、修復を試みます。

ディスクユーティリティでディスクの修復を行う
  1. 「アプリケーション」→「ユーティリティ」から「ディスクユーティリティ」を起動します。
  2. 左側のリストから、対象の内部ディスクまたは外部ドライブを選択します。
  3. 「First Aid(ファーストエイド)」タブをクリックし、「実行」を押してディスクのチェックと修復を行います。
  4. 修復完了後、Macを再起動し、再度問題のファイル操作を行ってください。

以上が、エラーコード8076に対して有効なすべての対処法です。各ステップを慎重に行っても問題が解消されない場合は、ストレージやファイルシステムに深刻な障害がある可能性があります。そうしたケースでは、無理な操作を避け、専門業者への相談が最も安全です。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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