MacにDVDを入れても反応がない、外付けDVDドライブを接続しても表示されない…そんなトラブルにお困りではありませんか？作業や再生ができずに焦ってしまうこともあるでしょう。
- DVDを入れてもデスクトップに表示されない
- 外付けドライブを接続しても認識されない
- 再生アプリで「ディスクが見つかりません」と出る
この症状は、単なる接続不良や設定ミスから、DVDやドライブ自体の故障、さらにはmacOSとの互換性の問題まで幅広い原因で発生します。誤った操作を繰り返すとディスクやドライブを破損させるリスクもあるため注意が必要です。
本記事では、MacでDVDドライブが認識されないときの原因と解決方法を順を追って解説します。基本の確認から修復操作、さらには故障の可能性が高い場合の対応まで紹介しています。
もし外付けドライブ内のHDD/SSDに重要なデータが含まれている場合は、自力での対応に不安を感じる方も多いでしょう。その際は、私たちデジタルデータリカバリーへご相談ください。相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。
目次
MacでDVDドライブが認識されない原因
DVDドライブが認識されない原因は、ディスクやドライブの不具合に限らず、OSの破損や本体の物理障害など、見極めが難しいケースまで含まれます。以下に代表的な原因を整理しました。
接続不良や電力不足
USBケーブルの劣化、USBハブ使用時の電力不足、接続ポートの接触不良などが原因で、外付けDVDドライブが正しく機能しないことがあります。電源が必要なタイプのドライブでは、ACアダプタの未接続も確認ポイントです。
DVDやドライブ自体の破損
DVDの表面に傷や汚れがあると、レーザーが正確に読み取れず、認識されないことがあります。ほかのデバイスでも再生できない場合は、DVD自体の破損が考えられます。また、他のDVDを挿入しても読み込まない場合はドライブ側の不具合が疑われます。
macOSの設定ミスやバグ
Finderの環境設定でDVD表示がオフになっている場合や、自動再生設定が無効になっていると、DVDを入れても何の反応もないように見えることがあります。また、OSバージョンによってはドライバとの相性問題で認識不良が起こることもあります。
macOSのシステム破損
macOSのファイルシステムや制御情報に破損があると、DVDドライブが正常でもシステム上で認識できなくなることがあります。特に、アップデート後や不正なシャットダウン後に発生することが多く、Macの機能全体に不調が現れるリスクがあります。このような場合はOS再インストールが必要になるケースもあり、状況によっては専門業者に相談するのが安全です。
Mac本体の物理障害
DVDやドライブに異常がないのに認識されない場合、Mac本体側に何らかの物理的な障害が起きている可能性があります。USBポートの基板故障、ストレージコントローラの異常、基板上の微細な破損などが該当します。特に、他のUSB機器も認識されない、起動に時間がかかるなどの症状を伴う場合は、ハードウェアの不調を疑う必要があります。
本体の物理故障はデータ損失やさらなる障害を引き起こすリスクが高く、個人での分解や対処は非常に危険です。当社では、ストレージ障害や本体故障による読み込み不良にも対応可能です。
当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内していますので、まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「MacでDVDドライブが認識しない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
焦って初期化やOS再インストールを試みると、本体を分解してしまい状態を悪化させるケースがあります。特にドライブ自体の物理故障や内部部品の劣化が原因だった場合、自力での対応はかえって不具合を深刻化させ、ディスクの読み取りが完全にできなくなるリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
MacでDVDドライブが認識されないときの対処法
ここからは実際に試せる対処法を紹介します。基本の接続確認からシステム修復まで、順に試すことで原因を切り分けられます。
ケーブル・電源の確認
まずは最も基本的な接続確認から行います。USBケーブルを別のポートや新しいものに交換し、USBハブを介さず直接接続してください。外部電源が必要なモデルではACアダプタも接続します。
- USBケーブルを抜き差しし、別ポートで試す
- 可能なら新品ケーブルに交換する
- ACアダプタ付きドライブは電源を接続してから再接続する
DVDや別ドライブで試す
ディスクやドライブそのものが原因かを切り分けます。汚れを拭き取り、別のDVDを試す、あるいは他のPCで動作確認をしてください。
- DVD表面の汚れを柔らかい布で清掃する
- 別のDVDを入れて認識されるか確認
- 他のMacやWindows PCでドライブを試す
Finderやディスクユーティリティの確認
システム設定の問題で表示されない場合があります。Finderやディスクユーティリティで確認しましょう。
- Finderの「環境設定」→「一般」を開く
- 「CD、DVD、およびiPod」にチェックが入っているか確認
- 「ディスクユーティリティ」を開き、未マウントのドライブをマウントする
macOSやアプリのアップデート
OSやアプリが古い場合、認識エラーを起こすことがあります。最新版にアップデートしてください。サードパーティーアプリ（例：VLC）を利用するのも有効です。
- Appleメニューから「システム環境設定」を開く
- 「ソフトウェア・アップデート」を実行し、最新版に更新
- DVD再生アプリも最新版に更新する
リセット操作（NVRAM/SMC）
MacのNVRAMやSMCに問題がある場合、リセットで解消されることがあります。Intel Macで特に有効です。
- 電源を切る
- 「Command + Option + P + R」を同時に押しながら電源を入れる
- 起動音が2回鳴るまでキーを押し続ける
- Intel Macの場合は追加でSMCリセットを実施
専門業者に相談する
ここまで試しても改善しない場合は、ドライブ本体やMac側の故障が疑われます。無理に分解や修理を試すと取り返しのつかない損傷を招くリスクがあるため、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2％」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
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よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
