レッツノートでCPU温度を確認する方法と注意点

「パソコンの動作が重い」「ファンの音が気になる」「熱暴走が心配」──レッツノートを使っていると、CPUの温度が気になる場面があります。過度な発熱はパフォーマンス低下や故障の原因となるため、定期的な温度チェックが重要です。本記事では、レッツノートでCPU温度を確認する方法を4つの手段に分けてわかりやすく紹介します。

CPU温度を確認すべきシチュエーション

レッツノートに限らず、CPUの温度はPCの動作安定性や寿命に直結します。以下のような場面では、温度確認が必要になります。

ファンが異常にうるさい、または全く回っていない

ファンの回転が異常なほど高速になっていたり、逆にまったく動作していない場合は、CPU温度が高すぎる、またはセンサーやファン制御に問題が生じている可能性があります。ファン音が変化してきたら、まず温度確認を行い、過熱やホコリ詰まりを疑うことが大切です。

突然PCがシャットダウンする、フリーズする

Windowsが強制終了されたり、操作中に固まって動かなくなる場合、CPU温度の急上昇による「熱暴走」の可能性があります。一定温度を超えると、自動保護機能により強制シャットダウンが行われる仕組みです。

高負荷作業（動画編集・仮想環境など）を行っている

エンコード、3Dレンダリング、仮想マシン運用など高負荷作業中はCPUに強い負荷がかかり、温度も上昇します。処理性能に影響が出る前に、温度の監視と冷却強化を検討する必要があります。

排気口からの熱風が異常に熱い

ノートPCの排気口からの風が通常よりも熱く感じる場合、CPUや内部構成の温度が上昇している可能性があります。内部にホコリがたまっていると冷却効率が低下し、筐体外へ熱が逃げにくくなります。

内部清掃・メンテナンスを検討している

パソコン内部のホコリ清掃やファンのメンテナンスを行う前に、現在のCPU温度を確認することで、清掃前後の改善効果を数値で把握できます。また、異常温度があれば分解前に対策方針を立てやすくなります。

【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

トラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。

確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。

失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。

レッツノートでCPU温度を確認する方法

以下の4つの方法で、レッツノートのCPU温度を確認できます。それぞれの特徴を理解し、目的や状況に応じて使い分けましょう。

BIOS/UEFIから確認

Windowsが起動しないときや、ソフトを使わずに確認したい場合に有効です。

1. PCを再起動。
2. 起動時にF2またはDelキーを押し、BIOS/UEFI画面に入る。
3. 「Hardware Monitor」や「PC Health Status」を選択。
4. CPU温度がリアルタイムで表示されます。

Windows標準機能で確認

パフォーマンスモニターやWMICコマンドを使ってCPU温度を確認できますが、正確性に欠ける場合があります。

1. 「パフォーマンスモニター」を検索して起動。
2. 「センサー」「カウンターの追加」でCPU温度を表示。
3. または、コマンドプロンプトで以下を実行：
   wmic /namespace:\\root\wmi PATH MSAcpi_ThermalZoneTemperature get CurrentTemperature
   出力（例：3105）は0.1ケルビン単位。摂氏換算には273.15を引いてください。

フリーソフトで確認

一般的かつ信頼性の高い方法です。温度を摂氏で見やすく表示し、複数コアの温度にも対応します。

• おすすめソフト：Core Temp、HWMonitor、Speccy
• 公式サイトからインストールし、起動するだけで温度表示可能

レッツノート専用ユーティリティで確認

一部モデルには、パナソニック純正の「PC設定ユーティリティ」が搭載されています。

1. スタートメニューから「PC設定ユーティリティ」を検索
2. 「電源・温度」や「ファン制御」などの項目でCPU温度を確認
3. 機種により搭載されていない場合もあります

CPU温度を定期的にチェックすることは、パソコンの安定性・寿命を保つうえで非常に重要です。特にレッツノートのような薄型・軽量モデルでは排熱効率が限られるため、温度管理はトラブル予防の第一歩です。

手軽に確認したいならフリーソフトを、Windowsが起動しないならBIOSを、メーカー純正ユーティリティがある場合はそちらの活用がおすすめです。異常な高温が続く場合は放置せず、ハードウェアトラブルに発展する前に専門業者へ相談してください。

当社デジタルデータリカバリーでは、他社で「復旧不可」とされた富士通製パソコンのケースも含め、7,300件以上のご相談（※1）に対応してきました。一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い実績があります。

初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。電源が入らない、起動しないといった症状でお困りの際は、まずはお気軽にご相談ください。

※1：算出期間：2016年6月1日～ 
※２：内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績 

なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか

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私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

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一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。

国内最高峰の復旧設備

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※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。