以下のような症状でお困りではありませんか？
- MacでKeynoteがまったく起動しない
- アプリをクリックしても反応がない
- 再起動やアップデートを試しても改善しない
こうした場合、OSとのバージョン不整合やキャッシュファイルの破損、システム設定の異常など、複数の原因が絡んでいることが考えられます。
このまま放置すると、プレゼンデータや重要な資料が開けなくなり、業務に大きな支障をきたす恐れがあります。
まずは原因を見極め、適切な手順で復旧を進めることが重要です。
本記事では、Keynoteが起動しない主な原因と、すぐに実践できる有効な対処法について、トラブル解決のプロが徹底解説します。
なお、原因がストレージ障害など深刻なケースに及ぶ可能性がある場合は、HDD・SSD・USBメモリ・SDカード・RAID・NAS・サーバーに幅広く対応したデジタルデータリカバリーが、365日年中無休・初期診断無料でご相談を承っています。お気軽にお問い合わせください。
目次
Keynoteが起動しない原因
突然Keynoteが立ち上がらなくなった場合、その背後には複数の原因が考えられます。正確な原因を把握せずに自己流で対処すると、設定破損やシステムトラブルを悪化させるおそれもあります。以下に、代表的な原因を紹介します。
OSとKeynoteのバージョン不整合
macOSとKeynoteのバージョンが合っていない場合、起動できない問題が発生します。古いmacOS上で最新版のKeynoteを使用したり、逆に古いKeynoteを新しいmacOS上で使おうとすると、互換性エラーにつながることがあります。
ユーザー設定・キャッシュファイルの破損
設定ファイルやキャッシュが破損していると、アプリ起動時にエラーが発生する可能性があります。特に環境設定ファイルが破損すると、起動時に強制終了したり、読み込みが停止したままになるケースが多く見られます。
iCloud関連の接続・同期トラブル
iCloud Driveに保存されたKeynoteデータが破損している場合や、iCloudとの同期が不完全な場合、起動がブロックされることがあります。ネットワークの接続状況や、保存先の整合性も併せて確認が必要です。
これらの原因を放置すると、Keynoteでのプレゼン作成や閲覧が不可能になるだけでなく、iCloud同期や他のAppleアプリにも波及する恐れがあります。不安な場合は専門業者に相談することをおすすめします。
システムファイルの破損
システムファイルとは、macOSが正しく動作するために必要な基本プログラムや設定ファイルの総称です。これらはOSやアプリケーションの起動・実行に深く関わっており、Mac全体の安定性を支える重要な役割を担っています。
このシステムファイルに破損が生じると、Keynoteのような標準アプリが突然起動しなくなることがあります。たとえば、macOSアップデート中の中断や電源トラブル、外部ソフトの影響などによって、システムファイルが正常に読み込めなくなるケースが見受けられます。
Keynoteがまったく反応しない、途中で落ちてしまうといった症状がある場合、システム内部にすでに問題が進行している可能性があります。この状態を放置すると、アプリだけでなくMac本体の動作にも支障が出てくるおそれがあり、保存しているデータにもアクセスできなくなるリスクが高まります。
だからこそ、違和感を覚えた段階で早めに専門業者に相談し、正確な診断と適切な処置を受けることが大切です。
当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「MacでKeynoteがまったく起動しない」「アプリをクリックしても反応がない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
誤ってアプリを強制終了したり、再インストールを繰り返すうちに設定ファイルが破損してしまったり、OS全体に不具合を広げてしまうケースも少なくありません。特にシステムファイルの破損やストレージに異常がある場合、自己流の対応では問題をさらに複雑にしてしまうリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Keynoteが起動しない場合の対処法
ここでは、Keynoteが起動しない問題を解決するために有効な操作手順を紹介します。状況に応じて複数の方法を組み合わせることで、問題の解消につながります。
Keynoteを強制終了して再起動する方法
アプリが応答しない場合、単純な再起動で改善するケースがあります。まず強制終了を行い、再度Keynoteを起動してみましょう。
- 画面左上のAppleマークをクリックし、「強制終了」を選択します。
- 一覧から「Keynote」を選び「強制終了」をクリックします。
- その後、Macを一度再起動し、再びKeynoteを起動してみてください。
OSとKeynoteをアップデートする方法
バージョンの不一致が原因で起動できない場合、両方を最新の状態にすることで改善される可能性があります。
- 「システム設定」を開き、「ソフトウェアアップデート」を選択します。
- OSに更新がある場合は「今すぐアップデート」をクリックします。
- App Storeを開き、「Keynote」を検索し、「アップデート」または「再インストール」を実行します。
設定・キャッシュファイルを削除して再インストール
アプリの設定ファイルやキャッシュが破損している場合、それらを削除してから再インストールすることで解消することがあります。
- AppCleanerなどの専用ツールを用いてKeynoteを完全にアンインストールします。
- Finderで「~/Library/Preferences」や「~/Library/Caches」内のKeynote関連ファイルを手動で削除します。
- App StoreでKeynoteを再インストールします。
設定ファイルやキャッシュの削除は効果的な場合もありますが、誤って必要なファイルを消すと不具合が広がるリスクがあります。安全に対処するには、専門業者への相談が安心です。
iCloud接続状況と保存先を確認する方法
iCloudの同期が妨げになっている場合、ネットワークや保存先設定の見直しが必要です。
- 「システム設定」→「Apple ID」→「iCloud」に進みます。
- 「iCloud Drive」が有効かを確認します。
- 保存されているKeynoteファイルの場所が正しく設定されているかを確認します。
バックグラウンドアプリを終了する方法
他のアプリがメモリを圧迫しているとKeynoteが正常に起動できないことがあります。不要なアプリを終了してから再試行しましょう。
- 画面上部の「アクティビティモニタ」を起動します。
- メモリタブで使用量の多いアプリを確認します。
- 不要なアプリを選択し「×」ボタンで終了します。
新規ファイルが作成できない場合の対処
既存のファイルは開けるのに新規作成できない場合は、Finder設定やキャッシュ整理が有効です。
- Finderで「ライブラリ」→「Containers」→「com.apple.iWork.Keynote」フォルダを開きます。
- このフォルダ内の一時ファイルやキャッシュを削除します。
- Macを再起動して、新規作成を再度試してください。
専門業者に相談する
すべての対処法を試してもKeynoteがまったく起動しない場合、アプリケーションやシステムファイルに深刻な問題が発生している可能性があります。無理に操作を続けると、保存されていたプレゼンテーションデータに上書きが発生し、復旧が困難になるリスクがあります。
だからこそ、症状が改善しない場合は、専門業者に相談することが安全な選択です。正確な診断と専門的な対応によって、データを取り戻せる可能性が高まります。
当社デジタルデータリカバリーでは、他社で「復旧不可」とされたケースも含め、これまでに7,300件以上のご相談（※1）に対応してきました。一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※2）と高水準を維持しており、Macアプリに関連する障害への対応実績も豊富です。
初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。大切なプレゼン資料を守るためにも、まずはお気軽にご相談ください。
※1：算出期間：2016年6月1日～
※２：内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか
デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。
業界トップクラスの実績
私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。
「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。
最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。
その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。
国内最高峰の復旧設備
復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます：
- 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
- 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
- 精密な環境での復旧作業（専用クリーンルーム完備）
これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。
「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
