Windows Update「KB4601319」適用後、バックアップが失敗したり、周辺機器が認識しなくなったりしてお困りではありませんか？
- ファイル履歴が正常に動作しない
- WebカメラやUSB機器が使えなくなる
- 更新エラーやアプリのクラッシュ
こうしたトラブルは、KB4601319の不具合やドライバとの互換性、または更新処理中のストレージアクセス異常など、複合的な要因で発生することがあります。
誤った対応を行うとデータ破損や消失のリスクが高まるため、慎重な対応が求められます。
本記事では、KB4601319適用後の不具合原因と安全に行える対処法を、わかりやすくご紹介します。
もし大切なデータが関係している場合や、自力での修復に不安がある場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。重要なファイルや業務データでも、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
目次
KB4601319適用後に発生する不具合の原因
KB4601319をインストールした後に発生する不具合は、ソフトウェア的な競合からハードウェアレベルの障害まで幅広く存在します。ここでは主な原因を整理し、それぞれの特徴と注意点を解説します。
ドライバやアプリとの互換性問題
KB4601319では、内部システム構造の更新により、一部のデバイスドライバや常駐アプリとの互換性が失われる場合があります。特にWebカメラやバックアップツールが正常に動作しない場合、この要因が関係していることが多く、最新のドライバ再適用で改善するケースがあります。
Windows Updateの不完全適用
ネットワーク接続の不安定さや更新途中の電源遮断により、KB4601319の適用が不完全な状態になることがあります。この場合、アプリケーションエラーや0x80070002エラーが発生することもあり、修復には再インストールや更新履歴のリセットが必要です。
ストレージデバイスの障害
更新プログラム適用時には、HDDやSSDなどストレージ内部への大量アクセスが発生します。この過程でセクタ不良やコントローラ障害が潜在的にあった場合、更新をきっかけに障害が顕在化することがあります。特にSSDではTRIM処理中のアクセス不良、HDDではヘッド読み書きエラーが原因となり、システムやデータ領域の破損リスクが非常に高まることもあります。
このような場合、再インストールや修復ツールの実行によって症状が悪化する恐れもあるため、まずは安全な状態でストレージを保護し、データのバックアップを優先してください。デジタルデータリカバリーでは、24時間365日無料で相談・初期診断を承っています。突然の不具合や起動トラブルが起きた場合も、まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「更新エラーやアプリのクラッシュが起きる」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
更新エラーやアプリのクラッシュが発生した際、原因の切り分けが難しく、状況を改善しようとして誤った操作をしてしまうことがあります。特に大切なデータが保存されている場合、初期化や上書きによって復旧が困難になるリスクがあるため、操作を控えて専門業者に相談することが大切です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
KB4601319の不具合を解消する対処法
ここでは、KB4601319の不具合を解決・回避するための具体的な対処手順を紹介します。環境によっては複数の方法を組み合わせる必要があるため、順番に試してみてください。
KB4601319をアンインストールする
ファイル履歴のバックアップ不具合やWebカメラ動作不良などは、KB4601319のアンインストールで改善する場合があります。ただし、セキュリティ更新を含むため、削除後は再適用までの間に脆弱性リスクが伴います。
- 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を開く
- 「更新の履歴を表示」→「更新プログラムをアンインストール」を選択
- 一覧から「KB4601319」を選択し、「アンインストール」を実行
ドライバとWindows Updateの再適用
更新プログラムの不完全適用やドライバの競合が原因の場合、ドライバの再インストールで解消できることがあります。安全のため、作業前にシステム復元ポイントの作成をおすすめします。
- デバイスマネージャーを開き、該当デバイスを右クリックして「ドライバーの更新」を選択
- 「最新のドライバーを自動検索」を選択して更新を完了
- その後、Windows Updateを再実行し、保留中の更新がないか確認
バックアップデータの確認と復旧
ファイル履歴やバックアップが正常に動作しない場合、既存データの破損が発生している可能性もあります。バックアップフォルダ内のファイルが開けない、または欠損している場合は、データの一部が消失している恐れがあります。このような場合は、バックアップの再作成ではなく、専門業者に相談することをおすすめします。
- 外付けHDDまたはバックアップ保存先フォルダを開く
- 「FileHistory」フォルダ内の更新日時とファイル数を確認
- ファイルが開けない、または空フォルダの場合は更新停止を確認し、すぐにバックアップを停止
専門業者に相談する
上記の対処を行っても問題が解消しない場合、ストレージ内部の障害や更新時のデータ破損が進行している可能性があります。無理に操作を続けると、システムファイルやバックアップデータが上書きされ、復旧が難しくなる恐れがあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
