Windows Updateの際、「エラー0x800f0823」が出て更新できなかった経験はありませんか？
- 印刷時にブルースクリーンが出る
- 累積更新プログラムがインストールできない
- エラーコード0x800f0823で更新に失敗する
これらの症状の多くは、サービススタック更新プログラム「KB4598481」が未適用であることが原因となっている可能性があります。
この更新が未適用のままだと、重要なセキュリティ更新や不具合修正が正しく機能しません。
本記事では、KB4598481の内容や既知の注意点、エラーの解消に向けた具体的な対処法を紹介しています。特に印刷エラーや更新トラブルが発生している方は、早急な対応をおすすめします。
もしアップデート後にパソコンが起動しなくなったり、大切なデータにアクセスできなくなった場合は、更新トラブルにも対応できるデジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
KB4598481とは？影響する主な症状と不具合
KB4598481は、2021年1月12日に配信されたWindows 10 バージョン2004および20H2向けのサービススタック更新プログラム（SSU）です。この更新は、以降の累積更新プログラムや印刷関連の更新を正常に適用するために必須となるものです。
エラー0x800f0823で更新に失敗
累積パッチ（例：KB5000802やKB5001567など）を適用しようとした際、前提条件であるSSUが未適用のままだと、エラー0x800f0823（CBS_E_NEW_SERVICING_STACK_REQUIRED）が発生して適用に失敗します。
手動インストールが必要な場合がある
Windows Updateの自動配信で適用されない環境もあり、その場合はMicrosoft Updateカタログからダウンロードして手動でインストールする必要があります。
SSUが未適用のままでは他の重要な更新全体がブロックされる可能性があります。アップデートがうまく進まないときは、まずSSUの適用を確認してください。
印刷時のブルースクリーンエラー
印刷操作の際に「APC_INDEX_MISMATCH」というブルースクリーンが出る場合、Windows Updateの適用順序が原因となっていることがあります。特にKB4598481を未適用のまま印刷関連の修正パッチを入れると、一部環境で深刻なエラーが発生するケースが確認されています。
ブルースクリーンはシステム全体が強制停止するため、業務中のデータ消失や作業中断につながるリスクが高い点が問題です。印刷周りでのエラーが繰り返し起きる場合は、無理に操作を続けず、更新履歴の確認や必要に応じた専門業者への相談が安全です。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「印刷プログラムの更新ができない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
KB4598481を適用していないために印刷プログラムの更新ができない場合、自力での対応は状況を悪化させるリスクが高いです。誤った操作を避け、専門業者に相談することが望ましいです。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
KB4598481が必要な場面での対処法
更新エラーや印刷の不具合が発生している場合、KB4598481の適用が解決の鍵となることがあります。以下に、具体的な適用方法やエラー解消の手順を紹介します。
Windows UpdateでSSUの適用状況を確認
まずは「更新の履歴」からKB4598481が適用されているか確認しましょう。未適用であれば自動更新を実行します。
- 「設定」＞「更新とセキュリティ」＞「更新の履歴を表示」を開く
- 「サービススタック更新プログラム」が含まれているかを確認
- ない場合は「更新プログラムのチェック」を実行
Microsoft Updateカタログから手動インストール
Windows Updateでうまくインストールできない場合は、Microsoft公式サイトから手動でインストールします。
- 「KB4598481 ダウンロード」で検索
- Microsoft Update カタログのページにアクセス
- OSバージョンに合ったファイルを選んでダウンロード・実行
印刷エラーの解消手順
印刷操作時にブルースクリーンが出る場合は、KB4598481が適用済みかを確認し、不足していれば適用してください。また、プリンタードライバの更新も併せて行うと効果的です。
- SSU（KB4598481）の適用を確認
- 累積更新プログラム（例：KB5000802）を再インストール
- プリンタードライバを最新バージョンに更新
専門業者に相談する
KB4598481が適用されているのに更新に失敗する、印刷や起動に影響が出てしまったなどの状況では、自己判断での操作によりデータ損失や復旧不能になる恐れがあります。
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※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
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よくある質問
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営業時間は以下の通りになっております。
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電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
