Jw_cadで作成したJWWファイルが突然開けなくなった、破損した場合の原因と復旧方法を詳しく解説します。バックアップの活用、専門ソフトの使用、データ復旧業者への依頼まで、適切な対応策を紹介します。
目次
JWWファイルが壊れる原因
JWWファイルが破損する主な原因を、ソフトウェア・ハードウェア・外部要因・操作ミスの4つのカテゴリに分けて説明します。
外部要因
ウイルス感染やWindowsのファイルシステムのエラーによって、JWWファイルが破損することがあります。
操作ミス
ファイルの保存中に強制終了したり、特殊文字(/:*?”<>|)をファイル名に使用すると、JWWファイルが破損する原因になります。
ソフトウェアの問題
Jw_cadのバージョンが古いと、新しいバージョンで作成されたファイルを開けず、破損することがあります。また、Jw_cadのバグや不具合により、ファイル保存時にエラーが発生することもあります。
ハードウェアの問題
設計データを保存しているHDDやメモリが故障すると、JWWファイルが破損し、開けなくなるリスクが高まります。特に、ファイルの読み込みエラーや保存時の異常が頻繁に発生している場合は、HDDの寿命が迫っているサインかもしれません。
このまま放置すると、HDDが完全に認識されなくなり、データそのものにアクセスできなくなる危険性があります。最悪の場合、JWWファイルだけでなく、すべてのデータを失う可能性もあります。
データトラブルは無理な操作をせず、専門業者へ相談!
JWWファイルが開かない、HDDが異音を発する、PCがフリーズする…そんな症状が出たとき、自己流で何とかしようとすると、状況をさらに悪化させる可能性があります。特に、エラーが出るHDDを無理に通電させると、データが完全に消失するリスクも。
もし確実にデータを復旧したいなら、専門業者に相談するのが最善の方法です。
デジタルデータリカバリーは、これまでに50万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)という高い成果を上げています。相談・初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
JWWファイルが破損した場合のデータ復旧方法
JWWファイルが破損した場合、以下の方法で復旧できる可能性があります。
バックアップファイルの利用
Jw_cadは自動保存機能があるため、以下の方法で復旧できる可能性があります。
- JWWファイルが保存されていたフォルダを開く。
- 「自動保存」フォルダの中から最新のバックアップを探す。
- ファイルの拡張子を「.jww」に変更する。
- Jw_cadで開いて復旧できるか確認する。
専門ソフトウェアの使用
「JW to MF」などのツールを使えば、破損したJWWファイルを修復できる場合があります。
- 「JW to MF」をダウンロードしてインストールする。
- ソフトを起動し、破損したJWWファイルを読み込む。
- 復旧が成功したら、新しいJWWファイルとして保存する。
データ復旧サービスの利用
バックアップもなく、専門ソフトでも復旧できない場合は、データ復旧業者に依頼しましょう。
- データ復旧業者を選定する(JWWファイルに対応しているか確認)。
- 問い合わせを行い、診断を依頼する。
- 業者の指示に従い、破損したファイルを送付する。
- 復旧が完了したら、データを確認する。
JWWファイルの破損はさまざまな原因で発生しますが、適切な対策を行うことでリスクを最小限に抑えることができます。万が一、JWWファイルが破損した場合は、バックアップや専門ソフト、データ復旧業者を活用し、迅速に対応しましょう。
当社では、無料の初期診断を実施し、HDDの状態を正確に分析。クリーンルーム完備の専門環境でデータ復旧を行います。24時間365日対応でご相談を受け付けていますので、HDDの異常を感じたら、すぐにご相談ください。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。










































