HPノートパソコン本体が「膨らんでいる」と感じたことはありませんか？本体の一部が盛り上がったり、キーボードが浮いてくる場合、非常に危険な状態の可能性があります。
- キーボードやパームレストが盛り上がる
- 本体が変形してガタつく
- 筐体が開き隙間ができている
この現象の多くは、ノートPC内蔵のリチウムイオンバッテリーが経年劣化や異常充電で膨張していることが原因です。放置すると発火や破裂のリスクが高まり、パソコン自体の破損やケガにつながる可能性もあります。
本記事では、HPノートパソコンが膨らんでしまったときの原因と、正しい対処法をわかりやすく解説します。
もし膨張によってパソコンが起動できなくなり大切なデータが取り出せなくなった場合には、無理な分解を避け、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日無料で対応しています。
目次
HPノートパソコン本体が膨らむ原因
HPノートパソコンが膨らむ原因は主にバッテリー膨張によるものです。バッテリー内部でガスが発生することで体積が増え、本体を押し上げて変形させます。使用環境や充電習慣も影響を与えるため、正しく原因を知ることが重要です。
過充電や充放電の繰り返し
常に充電ケーブルを挿したまま使用するなど、過充電状態が続くとバッテリーに負担がかかります。これにより内部が不安定になり、膨張のリスクが高まります。
高温多湿などの使用環境
高温の部屋や直射日光下での利用は、バッテリー内部の化学反応を加速させます。特に夏場や排熱の悪い場所での使用は膨張の原因となるため注意が必要です。
バッテリーの経年劣化
ノートパソコンのリチウムイオンバッテリーは消耗品であり、数年使用すると内部の化学反応が進み、ガスが発生しやすくなります。このガスがバッテリー膨張を引き起こし、本体の変形につながります。
バッテリーの故障や不具合
製造上の不具合や物理的な損傷により、正常に充放電ができなくなることもあります。この状態で使い続けると、バッテリー内部でガスが発生し、急激に膨張する可能性があります。
膨張バッテリーを無理に押したり分解すると発火の危険があるため、自己対応は非常に危険です。安全のためにも、交換や修理は必ず専門業者に依頼することをおすすめします。当社では相談から初期診断まで24時間365日無料で承っています。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク
「キーボードやパームレストが盛り上がる」「本体が変形してガタつく」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
HPノートパソコン本体が膨らんだ場合の対処法
膨張を確認したらすぐに使用をやめることが最優先です。誤った対処をすると発火やデータ損失のリスクがあるため、安全を第一に行動しましょう。
直ちに使用を中止する
膨張が確認できた場合は速やかに電源を切り、充電ケーブルも外しましょう。そのままの使用は大変危険です。
- 電源を完全にシャットダウンする
- 充電アダプターを外す
- 安全な場所に置き、無理に触らない
バッテリーを交換する
膨張したバッテリーは修復できないため交換が必要です。HPノートパソコンは分解して交換できる機種が多いですが、自力での作業は危険を伴います。不安がある場合は、専門業者に相談することがおすすめです。
- バッテリー交換対応の型番を確認する
- メーカー純正の交換用バッテリーを入手する
- 可能であれば業者やサポートを利用し、安全に交換する
膨張バッテリーの取り扱い注意点
バッテリーは非常にデリケートで危険性が高いため、扱いには細心の注意が必要です。
- 膨張部分を押したり針で穴を開けない
- 火気や高温の場所に置かない
- 廃棄は自治体や業者に依頼し、絶対に家庭ゴミに出さない
専門業者に相談する
バッテリー膨張は重大なトラブルのサインです。素人が自己分解するのは危険であり、またデータ損失のリスクも伴います。
デジタルデータリカバリーでは、膨張バッテリーのリスクに対応しつつ、内部に保存された大切なデータを守るサポートを行っています。これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）の成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2％」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
