富士通 D550/B を使用していて、次のような深刻なトラブルが発生していませんか?
- 動作が極端に遅くなり、作業が進まない
- ウイルス感染によって警告画面が頻出する
- 電源は入るがWindowsが起動しない
- 何をしてもフリーズし、操作を受け付けない
- 複数の不明なアプリが勝手に起動する
こうしたトラブルが発生した場合、放置すると状況がさらに悪化し、大切なデータが破損・消失する可能性があります。そこで本記事では、初期化が必要となるケースと、リカバリーを進めるための正しい手順について、初心者にも分かりやすく丁寧に解説しています。
ただし、重要なデータが残っている状態で初期化を行うと、そのデータは完全に消えてしまい、復元できなくなる恐れがあります。「データだけはなんとしても守りたい」場合は、初期化の前に無料で状態を診断いたします。データを安全に取り出すために、まずはご相談ください。
目次
富士通 D550/B の初期化が必要となる主なケース
以下のような状況では、リカバリ(初期化)によってシステムの状態を改善・リセットすることが有効です。
- システムの起動不良やフリーズ、ブルースクリーンが頻発する
- ウイルス感染やデータ整理の必要がある
- リカバリ領域の削除や誤った設定変更
このように、リカバリ(初期化)はシステムの不調を改善する有効な手段ですが、操作を誤ると重要なデータまで消去されるリスクがあります。特に、バックアップを取っていない状態で初期化を行うと、大切なファイルを失う恐れがあります。
自己判断で対応を続けると、状況がさらに悪化し、データ復旧が困難になる可能性もあるため、異常を感じた段階で正確な診断を受けることが重要です。
当社では初期診断とお見積り無料、最適な対応方法をご提案しています。24時間365日体制でご相談を受け付けておりますので、少しでも不安を感じたら、まずはご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

パソコンの動作が極端に重くなり、「もう初期化するしかないかも…」と感じている方は少なくありません。その場合、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
ただし、削除後の領域に新たなデータが保存されると、元のデータが上書きされて復旧が難しくなります。特に何度も書き込みや操作を行うと、痕跡自体が消えてしまうことがあるため、安易な対応は避ける必要があります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
富士通 D550/B の初期化方法(ハードディスクリカバリ)
富士通 D550/B には、内蔵された「トラブル解決ナビ」機能が搭載されており、リカバリーディスクなしでも初期化が可能な場合があります。以下に、その基本的な流れを解説します。
初期化前のバックアップ手順
初期化を実行すると、Cドライブを含む内部ストレージ上のデータはすべて消去されます。重要なデータは必ず事前に保存しましょう。
- 外付けHDDやUSBメモリなどの保存先を準備します。
- 必要なファイル(写真、文書、設定ファイルなど)をコピーして保存します。
- Outlookやブラウザの設定なども、必要に応じてエクスポートしておきます。
トラブル解決ナビからの初期化手順
ハードディスクリカバリ領域が有効な場合、D550/Bでは「トラブル解決ナビ」からの初期化が可能です。
- パソコンの電源を入れ、「FUJITSU」ロゴが表示された直後に【F12】キーを何度か押します。
- ブートメニューが表示されたら、「トラブル解決ナビ」または「Recovery and Utility」を選択し、Enterキーを押します。
- 「リカバリ」を選び、「Cドライブのみご購入時の状態に戻す」または「全ドライブご購入時の状態に戻す」を選択します。
- 注意事項を確認し、同意の上で初期化を実行します。
- 処理が完了すると、パソコンは自動的に再起動され、初期設定画面が表示されます。
リカバリーディスクを使った初期化手順
ハードディスクリカバリ領域が存在しない、あるいは破損している場合は、リカバリーディスクを使って初期化を行います。
- パソコンの電源を切り、リカバリーディスクを光学ドライブに挿入します。
- 電源を入れ、【F12】キーを何度か押して「CD/DVDドライブ」を選択し、Enterキーを押します。
- リカバリーメニューが起動したら、初期化オプションを選択します。
- 画面の案内に従って初期化を実行します。
- 完了後はディスクを取り出し、再起動と初期設定を行います。
初期化は強力な修復手段ですが、パソコンの初期化は、データすべてを削除する作業です。ファイルや写真などを失うリスクがあるため、初期化前には慎重な判断が求められます。
「初期化したいけどデータが心配」「うまく初期化できない」とお悩みの場合は、ぜひ当社までご相談ください。初期診断・見積り無料、24時間365日対応。クリーンルーム環境と最新機材を活用し、大切なデータの復旧を迅速かつ安全に実施いたします。
なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか
デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。
業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1(※1)。累計46万件以上(※2)の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。
「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。
最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。
その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%(※3)と、業界でも高水準の成果を出し続けています。
国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:
- 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
- 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
- 精密な環境での復旧作業(専用クリーンルーム完備)
これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。
「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(集計期間:2007年~2020年)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。