DynabookにWindows 7をクリーンインストールしたいと考えているものの、「うまくできるか不安」「何から準備すればいいのかわからない」と感じていませんか?以下のようなトラブルを避けるためにも、インストール前の事前準備が非常に重要です。
- インストール後にネット接続や音が出ない
- ドライバが足りず周辺機器が使えない
- 初期化のつもりが、必要なデータを消してしまった
手順を誤ると、OSはインストールできてもドライバが正しく適用されず、パソコンが正常に動作しないという事態に陥る可能性があります。
この記事では、Windows 7のクリーンインストールを成功させるために必要な準備と、インストール〜ドライバ導入までの手順、注意点を順を追ってわかりやすく解説します。初心者の方でも迷わず進められるよう、重要ポイントを丁寧に整理しています。
「手順を間違えて起動しなくなったらどうしよう」「今の状態でインストールして大丈夫?」と不安な方は、無料診断と事前相談をご利用いただけます。まずはお気軽にご相談ください。
目次
クリーンインストールの準備
Windows 7のクリーンインストールを行うには、あらかじめ必要な媒体やデータを用意しておく必要があります。以下の手順で準備を進めましょう。
Windows 7のインストールメディアとプロダクトキーを用意する
インストール用のDVDまたはUSBメモリ、そして正規のプロダクトキーが必要です。これらが手元にない場合は、事前に準備を行ってください。
- Windows 7のインストールメディア(DVDまたはUSB)を用意します。
- ライセンス認証に必要なプロダクトキーを確認しておきます。
- 可能であれば、Microsoft公式またはメーカー指定のメディアを使用してください。
重要なデータをバックアップする
クリーンインストールでは、ディスク全体が初期化されるため、重要なデータは必ずバックアップしてください。
- 外付けHDDやUSBメモリなどを接続します。
- 必要な写真・ドキュメント・設定ファイルをコピーして保存します。
- 保存が完了したら、バックアップ媒体を取り外します。
ドライバとユーティリティを保存しておく
Dynabook特有のドライバやユーティリティソフトは、事前に保存しておかないと再インストールが難しくなります。
- 「C:\Program Files\Toshiba\TOSAPINS\COMPS1」などのフォルダをUSBや外付けHDDにコピーします。
- INSTALL.INIファイルの内容を確認し、インストール順を控えておきます。
- 公式サイトから最新のドライバもダウンロードしておくと安心です。
クリーンインストールは一見効果的に見えますが、すべてのデータが消えるため、復旧が困難になるリスクがあります。特に、元のデータを残したい場合には慎重な対応が必要です。
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【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「インストール後にネット接続や音が出ない」「ドライバが足りず周辺機器が使えない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
不足しているドライバを探してインストールを繰り返すうちに、設定が崩れたりシステムが不安定になることがあります。ネット接続や音声出力の不具合は、内部の障害やインストールの失敗が関係している可能性があり、慎重な対応が求められます。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
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大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Windows 7のクリーンインストール手順
必要な準備が整ったら、Windows 7のインストールを実行します。起動順の設定からドライバの適用まで、順を追って対応しましょう。
BIOSで起動順を変更する
インストールメディアから起動するために、BIOS/UEFIの設定を変更します。
- 電源を入れ、「F2」キーを押してBIOS画面を開きます。
- 「Boot」タブから起動デバイスの順序を「DVD」または「USB」が先になるように設定します。
- 設定を保存して終了します(「F10」キーで保存)。
Windows 7をカスタムインストールする
インストールメディアから起動したら、「カスタム(新規インストール)」を選び、必要に応じてパーティションの削除・再作成を行います。
- 「Windowsのインストール」画面で「カスタム(詳細)」を選択します。
- 古いパーティションを削除し、必要に応じて新規作成します。
- セットアップが完了するまで画面の指示に従って進めます。
ドライバとユーティリティを順番通りにインストールする
インストール後、保存しておいたドライバやユーティリティをINSTALL.INIの順に従ってインストールします。
- 外付けHDDやUSBから「COMPS1」フォルダを開きます。
- INSTALL.INIに記載された順番でドライバを1つずつインストールします。
- すべてインストール後、Windowsを再起動します。
「0」キーによる初期化リカバリー手順
Dynabookでは、インストールメディアがない場合でも、内蔵リカバリー領域から初期化が可能な機種があります。
- 電源がオフの状態で、「0」キーを押しながら電源を入れます。
- リカバリーメニューが起動したら、画面の案内に従って操作を進めます。
- 工場出荷状態に初期化され、Windows 7が再インストールされます。
クリーンインストール後の注意点
インストールが完了したら、次の操作を忘れずに行ってください。
- Windows 7のライセンス認証を完了します。
- Windows Updateを実行して、最新の更新プログラムを適用します。
- 必要なアプリケーションやOffice製品を再インストールします。
リカバリーできない場合はご相談を
リカバリー領域が削除されていたり、ディスクに物理障害がある場合、通常の手順ではインストールができないこともあります。ドライバやプロダクトキーが不明な場合も含め、お困りの際はお気軽にご相談ください。
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よくある質問
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。