dynabookで突然音が出なくなり、動画や音楽が楽しめなくなって困ったことはありませんか？実はこのトラブル、多くが設定やドライバの問題であり、自分で解決できるケースも少なくありません。
- 動画再生しても無音のまま
- スピーカーやイヤホンから音が出ない
- 音量アイコンに異常が表示されている
こうした症状の裏には、設定やソフトの不具合、あるいはハード障害が潜んでいます。放置すると業務や学習に支障をきたすリスクもあるため早めの対応が必要です。
この記事では、dynabookで音が出ないときの原因と対処法をわかりやすく解説します。
もし設定を見直しても改善しない、あるいはハード障害が疑われる場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
dynabookで音が出ない原因
音が出ない原因は、設定ミスやソフトウェアの問題だけでなく、ドライバーや物理的な障害に起因することもあります。以下に、主な原因を分類して解説します。
スピーカー（再生デバイス）が無効になっている
通知領域の音量アイコンに赤い「×」が表示されている場合、スピーカー（再生デバイス）が無効になっている可能性があります。この状態では音が再生されません。
音量やミュート設定のミス
タスクバーやキーボードの音量調節キー、本体の設定などで音量がゼロになっていたり、ミュートになっていたりすると音は出ません。
出力デバイスの選択ミス
HDMI接続やBluetoothスピーカーが既定の再生デバイスとして選ばれていると、内蔵スピーカーから音が出なくなります。
サウンドドライバーの不具合や破損
ドライバーが古かったり破損していると、スピーカーが正常に動作しません。再インストールや更新が必要な場合があります。
物理的な接続不良
スピーカー端子やヘッドホンジャックの接触不良、ケーブルの抜け、端子の汚れなど物理的な問題も無視できません。
Windows Updateやシステムの問題
dynabookで音が出なくなる原因として多いのが、Windows Updateやシステムの不具合です。更新プログラムの影響でサウンドドライバーが正常に動作しなくなったり、設定が初期化されて音が出なくなることがあります。
「アップデート後から音が出ない」というケースは珍しくなく、誰にでも起こり得るトラブルです。放置すると音声の問題だけでなく、システム全体の不安定化やデータ消失につながる恐れもあるため、違和感を感じたら早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク
「動画再生しても無音のまま」「スピーカーやイヤホンから音が出ない」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
確かにドライバの再インストールや設定の見直しで改善することもありますが、誤ってシステムを初期化したりリカバリーを実行すると、保存していたデータがすべて失われてしまいます。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
dynabookで音が出ない場合の対処法
以下の対処法を順番に試すことで、dynabookで音が出ないトラブルを改善できる可能性があります。
スピーカー（再生デバイス）の有効化手順
スピーカーが無効になっていると、音が出ません。まずは再生デバイスの状態を確認し、有効化しましょう。
- 画面右下の通知領域（タスクバー）のスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定を開く」を選択します。
- 「出力」セクション内にある「サウンドデバイスを管理する」をクリックします。
- 一覧から「スピーカー（Realtek Audioなど）」を選び、「有効にする」をクリックします。
音量やミュート状態の確認方法
音量が小さすぎる、またはミュートになっていると音が出ません。まずはシステム音量と本体の音量を確認してください。
- 画面右下のスピーカーアイコンをクリックし、音量バーがゼロになっていないか確認します。
- スピーカーアイコンに赤い「×」や「ミュート」マークが付いていないか確認します。
- 本体のキーボードに音量調節キー（Fn + F○キーなど）があれば、それでも音量調整を行います。
出力デバイスの確認と切替方法
出力先がHDMIやBluetoothになっていると、内蔵スピーカーから音が出ない可能性があります。正しいデバイスが選ばれているか確認しましょう。
- 画面右下のスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定を開く」を選択します。
- 「出力デバイスを選択する」ドロップダウンから「スピーカー（Realtek Audioなど）」を選びます。
- 誤ってBluetooth機器やHDMIなどが既定に設定されていないか確認し、切り替えます。
Windowsのオーディオトラブルシューティング実行手順
Windowsには自動で問題を検出・修正する「トラブルシューティング」機能があります。音声関連の問題にも有効です。
- 「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」を開きます。
- 「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティングツール」をクリックします。
- 「オーディオの再生」を選択し、「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。
サウンドドライバーの再インストール手順
ドライバーの破損や不具合がある場合、再インストールによって改善されることがあります。
- 「スタート」を右クリックし「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」から対象のサウンドデバイスを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。
- パソコンを再起動すると、Windowsが自動的に最新のドライバーを再インストールします。
ドライバーの更新・ロールバック方法
新しいドライバーで不具合が出る場合、旧バージョンへの「ロールバック」や、最新バージョンへの更新が有効です。
- 「スタート」を右クリックし「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」のデバイスを右クリックし、「プロパティ」を選びます。
- 「ドライバー」タブを開き、「ドライバーの更新」または「ドライバーを元に戻す」を実行します。
システムの復元手順
Windows Updateやアプリインストールなどで音声設定が影響を受けた場合、復元ポイントからの復元が効果的です。
- 「スタート」を右クリックし「システム」を選択します。
- 「システムの保護」→「システムの復元」をクリックします。
- 表示される復元ポイントから、音が出ていた時点の日時を選び、復元を実行します。
専門業者に相談する
dynabookでWindows 10を使っていて音が出ない場合、ドライバーの不具合や設定の問題だけでなく、システムファイルの破損やHDDの障害が原因となることもあります。無理に再起動や修復を繰り返すと、状態が悪化してデータが失われるリスクがあるため注意が必要です。
当社デジタルデータリカバリーでは、46万件以上の相談実績（※）と一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※）を維持しています。相談と初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、dynabookの音声トラブルや関連するデータ不具合でお困りの際はお気軽にご相談ください。
※1：算出期間：2016年6月1日～
※２：内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか
デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。
業界トップクラスの実績
私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。
「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。
最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。
その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。
国内最高峰の復旧設備
復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます：
- 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
- 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
- 精密な環境での復旧作業（専用クリーンルーム完備）
これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。
「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
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機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
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復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
